Auth0
Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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Okta, Inc.(Auth0)・認証・セキュリティ・メール・海外 公式サイト
アプリにログイン・ユーザー管理・APIの認可を組み込むための認証基盤。公式ドキュメントでは、Auth0 MCP Server を「AIエージェントをAuth0テナントに接続する」ものと説明している。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか あり
- MCP: 「--read-only」フラグ(環境変数 AUTH0_MCP_READ_ONLY)で読み取り専用に制限。「--tools」と併用した場合は --read-only が優先(README原文「--read-only flag takes priority for security.」)。CLIフラグと環境変数が競合した場合はCLIフラグが優先。公式ドキュメントページ(auth0.com/docs/get-started/auth0-mcp-server、日本語ページも同じ)には read-only の記載はなく、READMEのみ。https://github.com/auth0/auth0-mcp-server
- 権限(スコープ)を選べるか あり
- MCP: init時に要求するスコープを選択(例 init --scopes 'read:*')。README原文「By default, no scopes are selected for maximum security」。Management API: トークンのscopes claimで実行できるメソッドが決まり、許可外は403(公式 https://auth0.com/docs/api/management/v2)。具体的なスコープ名の一覧は取得したページに無く未確認。
- 危険な操作の既定
- MCP: 書き込み前の確認の記載なし(README)。READMEは『Beta・AS IS・本番利用は推奨しない』と記載。制御手段として挙がっているのは --read-only とツール絞り込み。CLI: エージェントモード(AUTH0_AGENT_MODE=true / --agent-mode)では対話プロンプトなしで、破壊的コマンドは --force が必要(--force無しはエラー終了)。
- 削除ができるか 未確認
- MCP: 全24ツールに削除系なし(README)。CLI: 破壊的コマンドに --force が必要との記載のみで、削除サブコマンドの一覧は取得したREADMEに無い。Management API: ページにDELETEメソッドへの言及はあるが個別の削除エンドポイントの一覧は無い。
- 取り消し方(キー・接続)
- MCP: 「npx @auth0/auth0-mcp-server logout」でキーチェーンの認証トークンを削除(README)。テナント側での連携の取り消し方は未確認。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP あり
【Beta】Auth0テナントに接続し、アプリケーションの作成、ユーザー管理、Actionsのデプロイなどの複数ステップ操作を実行できる(公式ドキュメントの記載)。GitHub READMEのツール一覧は、アプリケーション・リソースサーバー・アプリケーショングラント・Actions・ログ・フォーム・オンボーディング用。READMEの一覧に delete 系ツールは載っていない。
つなぎ方(公式の記載)
GitHub READMEに「npx @auth0/auth0-mcp-server init --client claude-code」とあり、保存先は User(~/.claude.json)か Project(.mcp.json)を選ぶ。公式ドキュメントページ側が挙げる対応クライアントは Claude Desktop・Cursor・Windsurf。 READMEが挙げる対応クライアントは Claude Desktop・Claude Code・Windsurf・Cursor・VS Code・Gemini CLI・Codex CLI。
公式CLI あり
Auth0 CLI(auth0/auth0-cli)。「Build, manage and test your Auth0 integrations from the command line」。auth0 users / apps / apis などでリソースを管理でき、auth0 logs tail でテナントのイベントを追える。 READMEのエージェントモード(AUTH0_AGENT_MODE=true または --agent-mode)では、プロンプトなし・JSON出力になり、「Destructive commands still require --force」と書かれている。auth0 login の --scopes に関する記載は確認できなかった。
公式API あり
Management API v2。「Auth0ダッシュボードでできることはAPIでもできる」と書かれている。Bearerトークンで認証し、トークンのスコープで許可される操作が決まる(許可外は403)。
第三者製MCP(公式ではない) 見つからず
見つかっていません。
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
探した場所(4件)
- WebSearch「Auth0 MCP server」で公式のみ確認。第三者製は未探索(MCPレジストリ・GitHub検索は未実施)
- WebSearch「Auth0 MCP server github community unofficial」(github.com限定)。出てきたのは auth0/auth0-mcp-server(提供元)と、Auth0を『認可サーバー』として使うMCPサーバーのサンプル・テンプレート(CefBoud/mcp-simple-auth0、mcp-use/mcp-oauth-auth0-template など。Auth0テナントを操作するMCPではないため対象外とした)
- WebSearch「Auth0 Management API MCP server manage tenant github」(github.com・registry.modelcontextprotocol.io限定)。提供元以外でAuth0テナントを操作するMCPは見当たらず
- https://registry.modelcontextprotocol.io/v0.1/servers?search=auth0(取得エラーで読めず)
できる操作
読み取りでできる操作
- 【MCP】アプリケーション・リソースサーバー・Actions・フォームの一覧/取得(auth0_list_* / auth0_get_*)
- 【MCP】ログの一覧/取得(auth0_list_logs / auth0_get_log)
- 【MCP】クイックスタートガイドの取得
- 【CLI】auth0 logs tail でテナントのイベントを追う
書き込みでできる操作
- 【MCP】アプリケーション・リソースサーバー・Actions・フォームの作成/更新(auth0_create_* / auth0_update_*)
- 【MCP】Actionのデプロイ(auth0_deploy_action)、フォームの公開(auth0_publish_form)
- 【MCP】アプリケーショングラントの作成(auth0_create_application_grant)
- 【MCP】auth0_save_credentials_to_file(READMEに「Save an application's credentials as environment variables to a project's .env file (and add it to .gitignore)」とあり、アプリケーションの資格情報を .env に保存し .gitignore に追加する。資格情報に client_secret が含まれるかは、READMEの文言からは断定できない)
- 【CLI】auth0 users / apps / apis でリソースを管理
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【MCP】READMEのツール一覧に削除系ツールは載っていない(ユーザーの削除・課金・ユーザー管理系のツールも一覧にない。公式ドキュメントの概要文には「ユーザー管理」とあるが、一覧との対応は未確認)
- 【CLI】エージェントモード(AUTH0_AGENT_MODE=true または --agent-mode)では、破壊的コマンドに --force が必要と書かれている(--force が無いとエラー終了)
- 【API】Management APIでダッシュボード相当の管理操作ができる(削除を含むかは開いたページでは個別に確認していない)
制限
- 公式MCPは Beta(公式ドキュメント)。READMEは「AS IS」「本番利用は推奨しない」「機能は変わる可能性」と記載
- プライベートクラウドのテナントはデバイス認可が使えず、M2Mアプリのクライアント資格情報を使う(README/CLIページ)
- MCP/CLI/APIの対象プランは未確認
- client_secret・token などの機微な項目はツール応答で [REDACTED] になると README に記載
- MCPは書き込み前の確認が README に書かれていない。Actionのデプロイ・フォームの公開などは、読み取り専用フラグを付けない限りモデルの判断で実行され得る(取り消せるかは公式資料で未確認)
- スコープは init 時に必要最小限だけ選ぶ。READMEも最小権限を推奨
- 作業が終わったら logout でトークンを消す(READMEが推奨)
- CLIの client credentials ログインは client-secret をコマンドラインに渡す形で書かれている
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- MCP: OAuth 2.0 デバイス認可フロー(認証情報はシステムのキーチェーンに保存)。プライベートクラウドのテナントは限定スコープのM2Mアプリのクライアント資格情報。CLI: auth0 login(ユーザー=デバイス認可、マシン=クライアント資格情報)。API: Bearerアクセストークン。
- 公表されている料金(2026年10月16日確認)
- Free 月額$0(月間アクティブユーザー25,000まで)/Essentials 月額$35(カードに「Up to 500 monthly active users」)/Professional 月額$240(同じく「Up to 500 monthly active users」の表記。ページは月払い/年払いの切替あり、どちらの価格か未確認)/Enterprise は非公開(ページは「$」表記のみで通貨コードの記載なし、2026年10月確認) 料金ページ
- 日本語対応
- あり。公式ドキュメントの日本語ページあり(auth0.com/docs/ja-jp/get-started/auth0-mcp-server、本文は日本語)。管理画面(ダッシュボード)の日本語対応は未確認。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(8件)
- MCPツールリファレンスのページ(.../mcp-server-tools)は取得に失敗(READMEの全24ツールの一覧で代替して確認)
- READMEの最終コミット/リリース日はページから読めなかった
- CLIの削除サブコマンド(取得したREADMEに一覧なし)と、auth0 login の --scopes(記載なし)
- Management APIの具体的なスコープ名の一覧と削除系エンドポイント、レート制限
- 管理画面の日本語対応
- 第三者製MCPは探索していない
- 対象プラン
- 2026-10-17再確認で残った点: 公式MCPレジストリ(registry.modelcontextprotocol.io)は取得エラーで直接は読めず。『見つからず』はGitHub検索の範囲での結果
出典(6件)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。