BOOKSAI・IT、脳、生命。
AI・IT、脳、生命。
82冊の本
AIとITの本に加えて、近い分野の脳科学、睡眠、遺伝子、進化、医学の本を、82冊だけ選びました。どの本にも、3行の要点、向く人、読む意味、注意点を付けています。難しさは3段階で、気になる分野から読めます。
AIを考える8 冊
AIの未来、脳と知能、人間との関係。やさしい入口から、思想の本まで。
- Beginner2024Co-Intelligenceイーサン・モリック生成AIを「同僚」として使うための、実験にもとづく実用書。
- Beginner2017Life 3.0マックス・テグマークAIが人類の未来を変える可能性を、物理学者が12の未来像で描く解説書。
- Middle-level2023The Coming Waveムスタファ・スレイマンAIと合成生物学の波は止められるのか。内部関係者による、封じ込めの難しさと対策の提案。
- Middle-level1979ゲーデル、エッシャー、バッハダグラス・R・ホフスタッター自己言及の構造から、意味や「私」が生まれる仕組みを探る学際的な古典。
- Beginner2018予測マシンの世紀アジェイ・アグラワル、ジョシュア・ガンズ、アヴィ・ゴールドファーブAIを「予測のコストが下がる技術」と捉え、経済学の目で経営や仕事への影響を整理する。
- Middle-level2018因果推論の科学ジューディア・パール、ダナ・マッケンジー相関では語れない「なぜ」を、図と数式で扱う因果推論を一般向けに解説する本。
- Advanced2016深層学習イアン・グッドフェロー、ヨシュア・ベンジオ、アーロン・クールヴィル深層学習の数学的基礎から代表的な仕組み、研究の最前線までを一冊で扱う教科書。
- Advanced1989皇帝の新しい心ロジャー・ペンローズ意識はアルゴリズムでは説明できないと主張する、物理学者による賛否の分かれる思索の書。
計算機のしくみ4 冊
コンピュータは何でできていて、どう動くのか。基礎を押さえたい人向け。
- Advanced1990(初版)/2022(第4版)アルゴリズムイントロダクショントーマス・H・コルメン、チャールズ・E・ライザーソン、ロナルド・L・リベスト、クリフォード・スタインアルゴリズムを証明と計算量の分析つきで学ぶ、大学院級の標準教科書(CLRS)。
- Beginner2014イノベーターズウォルター・アイザックソンコンピュータとインターネットの誕生を、多数の人物の協力の物語として描く通史。
- Middle-level2005コンピュータシステムの理論と実装Noam Nisan、Shimon Schocken(ノーム・ニサン、シモン・シャハム)NANDゲート一つから、CPU、コンパイラ、OSまでを自分の手で作って学ぶ教科書。
- Advanced1996計算機プログラムの構造と解釈ハロルド・エイブルソン、ジェラルド・ジェイ・サスマン、ジュリー・サスマンSchemeを使い、抽象化と計算の本質をプログラムの構築を通じて学ぶ、通称SICPの古典。
つくる・設計する・チームで動く9 冊
プログラムの書き方、設計、開発の進め方、運用。仕事でソフトウェアに関わる人向け。
- Middle-level2008Clean Codeロバート・C・マーチン読みやすく保守しやすいコードを書くための原則を、実際のコードの改善例で示す定番書。
- Middle-level2004Joel on Softwareジョエル・スポルスキー採用、仕様書、見積もり、経営まで、開発現場の悩みを実体験で語るブログ発のエッセイ集。
- Middle-level2018LeanとDevOpsの科学ニコール・フォースグレン、ジェズ・ハンブル、ジーン・キム調査データの統計分析から、高い成果を出す開発組織の条件を示す本。
- Advanced2003ドメイン駆動設計エリック・エヴァンス複雑な業務の領域(ドメイン)を、共通の言葉とコードで表すモデリングの手法を体系化した本。
- Middle-level2018エンジニアリング組織論への招待広木大地エンジニアリングを「不確実性を減らす行為」と捉え、思考・対話・組織を整える日本語の組織論。
- Advanced1994デザインパターンエーリヒ・ガンマ、リチャード・ヘルム、ラルフ・ジョンソン、ジョン・ブリシディースオブジェクト指向設計の「型」を23のパターンにまとめた古典。
- Beginner2004ハッカーと画家ポール・グレアム優れたプログラマーは画家に似ている、という比喩から、教育・起業・言語設計までを論じるエッセイ集。
- Middle-level2018リファクタリングマーチン・ファウラー、ケント・ベック(協力)振る舞いを変えずにコードの構造を整える技法を、カタログ化した古典の第2版。
- Beginner1999伽藍とバザールエリック・レイモンド閉じた開発(伽藍)と開かれた開発(バザール)を対比し、オープンソース開発の強みを論じた古典。
ネット・テック企業・起業21 冊
インターネットと情報の歴史、Apple・Google・Microsoft、スタートアップの考え方。
- Beginner2007Founders at Workジェシカ・リビングストン著名なテック企業の創業者たちが、創業初期の混沌を自分の言葉で語るインタビュー集。
- Beginner2017HACKING GROWTHショーン・エリス、モーガン・ブラウンデータにもとづく高速な実験で、サービスの成長を組織的に生み出す実務マニュアル。
- Beginner2014How Google Worksエリック・シュミット、ジョナサン・ローゼンバーグGoogleの経営陣が、優秀な人材を生かす文化・採用・意思決定などの考え方を語る。
- Beginner2024NEXUSユヴァル・ノア・ハラリ人類史を情報ネットワークの歴史として読み直し、AIの登場が何を変えるかを問う。
- Beginner2011ぼくとビル・ゲイツとマイクロソフトポール・アレンマイクロソフトのもう一人の共同創業者が、ゲイツとの出会いと決別、その後の人生を語る回顧録。
- Beginner2019アフターデジタル藤井保文、尾原和啓リアルがデジタルに包まれる時代の事業のあり方を、中国の事例から考える経営書。
- Middle-level2005アントレプレナーの教科書スティーブン・G・ブランクスタートアップは製品を作る前に顧客を探すべきだと説き、「顧客開発モデル」を示した本。
- Beginner2011スティーブ・ジョブズウォルター・アイザックソン本人の依頼で書かれた公認伝記。Appleの成り立ちと、ジョブズの矛盾した人物像を描く。
- Beginner2011リーン・スタートアップエリック・リース「作る・測る・学ぶ」を素早く回し、不確実な新規事業を進めるための方法論。
- Beginner2006ロングテールクリス・アンダーソンネット販売で、売れない商品の山が、大ヒット商品に並ぶ市場になりうると論じた本。
- Beginner2017GREAT BOSSキム・スコット部下を気にかけつつ率直に指摘する「ラディカル・キャンダー」を説く、管理職向けの本。
- Middle-level2014HARD THINGSベン・ホロウィッツ投資家である著者が自社経営の修羅場から語る、正解のない経営判断の本。
- Beginner2020Invent and Wanderジェフ・ベゾス、ウォルター・アイザックソン(序文・編)アマゾン創業者が株主へ書き続けた手紙などから、その経営の考え方を読む文集。
- Beginner2020NO RULESリード・ヘイスティングス、エリン・メイヤー規則や承認を減らしたNetflixの組織文化を、共同創業者自身が語る経営書。
- Middle-level2009なぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?ダン・セノール、シャウル・シンゲル小国イスラエルに起業が多い理由を、軍隊・移民・政策などから読み解く国家論。
- Advanced1962イノベーションの普及エベレット・M・ロジャーズ新しい技術や考えが社会にどう広まるかを体系化した、普及理論の学術書。
- Beginner2014ゼロ・トゥ・ワンピーター・ティール、ブレイク・マスターズ競争ではなく独占を目指し、ゼロから新しい価値をつくれと説く起業論。
- Beginner2009デザイン思考が世界を変えるティム・ブラウンデザイナーの考え方を、製品づくり以外の課題解決にも使える方法として広めた本。
- Beginner2015トラクションガブリエル・ワインバーグ、ジャスティン・メアーズスタートアップが顧客を獲得する19の手段と、有望な手段の見つけ方を示す実践書。
- Beginner2014ピクサー流 創造するちからエド・キャットムル、エイミー・ワラスピクサー共同創業者が、創造性を保ち続ける組織の仕組みと文化を語る本。
- Beginner2019僕らはSNSでモノを買う飯髙悠太SNS上の一般ユーザーの投稿が購買を動かす流れを、ULSSASモデルで説明する本。
数字・統計・情報3 冊
数字の読み方、予測の限界、情報と経済。AIやデータを扱う前に身につけたい見方。
脳・記憶・心12 冊
脳はどう記憶し、感じ、考えるのか。AIと人間の知能を比べるときの土台になる本。
- Beginner2021すべてを忘れる脳リサ・ジェノヴァ忘れることを欠陥ではなく脳の正常な働きとして説く、記憶と忘却の入門書。
- Middle-level1994デカルトの誤りアントニオ・R・ダマシオ情動は理性の邪魔者ではなく判断に欠かせないと、脳損傷の症例から論じた古典。
- Middle-level2017情動はこうしてつくられるリサ・フェルドマン・バレット怒りや恐れは脳に備わった回路ではなく、その場で組み立てられると論じる本。
- Beginner1985妻を帽子とまちがえた男オリヴァー・サックス脳の損傷で世界の見え方が変わった人々を、人間として描いた24篇の臨床エッセイ。
- Beginner2002海馬 脳は疲れない池谷裕二、糸井重里脳科学者とコピーライターの対談で、記憶と脳の通説を日常の言葉でほぐす一冊。
- Beginner2017脳にまかせる勉強法池田義博記憶力選手権の優勝者が、脳の性質に沿った効率のよい勉強法を示す実用書。
- Middle-level2018脳はこうして学ぶスタニスラス・ドゥアンヌ人の学習を4本柱で整理し、AIとの比較から教育の改善を論じる一冊。
- Beginner2007脳は奇跡を起こすノーマン・ドイジ脳は生涯変わり続けるという神経可塑性を、回復の物語で一般向けに紹介する本。
- Beginner2008脳を鍛えるには運動しかない!ジョン・J・レイティ運動が脳の働きを直接高めるという研究を、学習や心の不調から加齢まで紹介する本。
- Beginner2001記憶力を強くする池谷裕二海馬の働きと長期増強から、効果的な復習のタイミングまでを解説する新書。
- Beginner2004進化しすぎた脳池谷裕二高校生向けの講義形式で、脳の可塑性や意識、記憶のあいまいさを語る入門書。
- Middle-level1994言語を生みだす本能スティーブン・ピンカー言語は文化の発明ではなく、進化で備わった本能だと論じる一般向け科学書。
睡眠4 冊
眠りの仕組みと、睡眠をめぐる科学。
生命・遺伝子・進化14 冊
DNA、ゲノム編集、進化。生命を「情報」として読む本。
- Beginner2017CRISPRジェニファー・ダウドナ、サミュエル・スターンバーグゲノム編集を生んだ発見者が、技術の仕組みと使い方への恐れを語る
- Beginner2008ヒトのなかの魚、魚のなかのヒトニール・シュービン一つの化石を入り口に、人の体に残る魚の名残を読み解く進化入門
- Middle-level1989ワンダフル・ライフスティーヴン・ジェイ・グールドカンブリア紀の奇妙な化石から、進化は偶然に左右されると説く
- Beginner1968二重らせんジェームズ・D・ワトソンDNA構造の発見者が、野心と競争まで率直に書いた回顧録
- Middle-level2018交雑する人類デイヴィッド・ライク古代DNAの解析で、人類の歴史が移住と混血の連続だったと示す
- Middle-level1976利己的な遺伝子リチャード・ドーキンス自然選択の単位は遺伝子で、生物は遺伝子の乗り物だという見方を示す
- Advanced2015生命、エネルギー、進化ニック・レーン複雑な生命の誕生を、エネルギー代謝とミトコンドリアから説明する
- Middle-level1944生命とは何かエルヴィン・シュレーディンガー物理学者が、遺伝と生命の秩序を物理と化学の言葉で説明しようとした講演録
- Beginner1997生命の暗号村上和雄遺伝子のオン・オフという見方から、心の持ち方と生き方を論じた一冊
- Middle-level2018生命の系統樹はからみあうデイヴィッド・クアメン生命の進化は一本の樹ではなく、遺伝子が行き来する網のようだと描く
- Middle-level1859種の起源チャールズ・ダーウィン生物の多様性が自然選択で説明できることを、豊富な事実で示した古典
- Beginner1991第三のチンパンジージャレド・ダイアモンド人間をもう一種類のチンパンジーとして見直し、その栄光と暗部を描く
- Middle-level2016遺伝子―親密なる人類史―シッダールタ・ムカジーメンデルからゲノム編集まで、遺伝子の科学と社会の歴史を描く大著
- Beginner2010働かないアリに意義がある長谷川英祐働かないアリがいる理由を、集団が長く続くための仕組みとして説明する
医学・老化・食と環境7 冊
病気と老化の考え方、遺伝子組換え、農薬、食。技術が暮らしに入るときの論点。
- Middle-level2009老化はなぜ進むのか近藤祥司老化を、がんから身を守る生体防御の一部として捉え直す入門書。
- Middle-level1994病気はなぜ、あるのかランドルフ・M・ネシー、ジョージ・C・ウィリアムズなぜ進化は人を病気にかかりやすいままにしたのか、と問う進化医学の古典。
- Middle-level2008モンサントマリー=モニク・ロバン農薬・種子企業モンサントの一世紀を、取材で検証した調査報道。
- Middle-level2008有機農業と遺伝子組換え食品パメラ・ロナルド、ラウル・アダムチャック遺伝子組換えと有機農業は対立せず、組み合わせられると説く。
- Beginner1962沈黙の春レイチェル・カーソン合成農薬の大量散布が生態系と人体に及ぼす危険を訴えた古典。
- Beginner2006雑食動物のジレンママイケル・ポーラン4つの食事の出どころを自分でたどり、現代の食の仕組みを描く。
- Beginner2024フェイクを見抜く唐木英明、小島正美食と健康の「危険」情報が広まる流れと、見抜く確認点を示す。