Ghost
Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
← ラボ / Claude Code ガイド / 連携台帳
Ghost Foundation・コンテンツ・CMS・海外 公式サイト
公式ドキュメントでは、Admin API(作成・編集・削除用)、Content API(公開コンテンツの読み取り専用)、セルフホスト用のGhost-CLI、ホスティング版 Ghost(Pro) が案内されている。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか あり
- Content APIは公開済みコンテンツの読み取り専用(https://docs.ghost.org/content-api)。下書き・会員など管理側データを読み取り専用で渡す方法は、Admin APIページに記載なし(インテグレーションは「固定の限定された権限」。読み取り専用キーへの言及なし)。公式MCPは見つからない(下記のとおり、公式ドキュメントの索引・changelog・GitHub組織には掲載なし)。
- 権限(スコープ)を選べるか なし
- インテグレーションの権限は固定で選べない。スタッフトークン/ユーザー認証は「ユーザーのロールにそのまま従う」(Owner/Adminは全エンドポイント。スタッフトークンは「所有権の移転」と「全コンテンツの削除」のみ不可)。https://docs.ghost.org/admin-api.md
- 危険な操作の既定
- 制御の記載なし(API側の確認ステップなし)。投稿は PUT で status を published にすれば公開され、newsletter パラメータ(スラッグ)を付けて公開・予約すると会員にメールが送られる(email_segment 省略時は all)。送信取り消しの記載なし。ghost uninstall のみ既定で警告(--no-prompt / --force で省略可)。
- 削除ができるか できる
- 【API】投稿(DELETE /admin/posts/{id}/ で204、復元・警告の記載なし)、ページ、タグ、ラベル、Webhook、ユーザー(Deleting a user ページあり)の削除。【CLI】ghost uninstall(インストールと関連データを全削除)。
- 取り消し方(キー・接続)
- Admin APIキーは「いつでも再生成できる」(使用中のスクリプトは更新が必要)。スタッフは自分のトークンを作成・更新できる。別途の「取り消し」手順の記載なし。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP 記載なし
公式ドキュメントの索引(docs.ghost.org/llms.txt、約200ページ)にMCP・Model Context Protocol・AIエージェントに関するページは無い(LLMページはドキュメントの索引用ファイルの説明)。TryGhost GitHub組織のリポジトリ一覧にもMCP関連は無い。
探した場所(7件)
- WebSearch「Ghost official MCP server ghost.org Admin API Claude」(結果はサードパーティの一覧サイトのみ。公式の記載は見つからなかったが、公式の開発者ページの目次までは開いていない)
- docs.ghost.org の索引(llms.txt)、Admin API一覧、docs.ghost.org/llm.md、ghost.org/changelog、ghost.org/blog: MCPの記載は見つからなかった
- https://github.com/TryGhost(GitHub組織。154リポジトリ中、表示された10件にMCPのリポジトリは見つからなかった。全リポジトリは見ていない)
- https://forum.ghost.org/search?q=MCP%20server(robots で取得できず)
- https://docs.ghost.org/
- https://docs.ghost.org/llms.txt
- https://github.com/TryGhost
公式CLI あり
Ghost-CLI(公式ドキュメントで「the only supported install method」と書かれたインストーラ)。セルフホスト向けにインストール・更新・backup(コンテンツをJSONで含むzip)・uninstall・stop/restart・config を提供。投稿の管理コマンドはページに記載なし。ghost uninstall は「completely removes a Ghost install along with all of its related data and config」で、既定で警告が出るが --no-prompt / --force で省略できる。
公式API あり
Admin API: 投稿・ページの取得・追加・編集・コピー・削除、タグ・ラベルの追加編集削除、会員・ニュースレター・ティア・オファーの取得・追加・編集、Webhookの追加編集削除、ユーザーの削除(Deleting a user)、投稿の公開(Publishing a Post)・メール送信(Sending a Post)・予約(Scheduling)・メール専用投稿(Email only posts)の各ページ、画像/テーマのアップロードなど。Content API: 公開済みコンテンツの読み取り専用(キーをURLのクエリで渡す)。
第三者製MCP(公式ではない) 1件
- Ghost MCP Server(@fanyangmeng/ghost-mcp)(作者: MFYDev(GitHubユーザー。ブログ fanyangmeng.blog へのリンクあり)・最終更新: 最終更新日は読み取れず(コミット62件、Releasesなし))
書き込み・削除: READMEの記載: 投稿・会員・ニュースレター・オファー・タグ・ティアの Add / Edit / Delete、ユーザーの Edit / Delete、招待・Webhookの Add / Delete などのツールあり(会員やニュースレター等の削除ツールを含む)。認証は GHOST_ADMIN_API_KEY ほか
READMEにGhost公式との提携の記載なし。MITライセンス、GitHubの★234・フォーク66。詳細はソースの src/tools/ を参照と書かれている。
https://github.com/MFYDev/ghost-mcp
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
探した場所(2件)
- https://github.com/MFYDev/ghost-mcp
- WebSearch(結果はglama.ai、mcpservers.org等の一覧サイト。他の候補も出たが開いていない)
できる操作
読み取りでできる操作
- 【API】投稿・ページ・タグ・会員などの取得(Admin API)、公開コンテンツの取得(Content API)
書き込みでできる操作
- 【API】投稿・ページの追加・編集・コピー(Admin API。投稿作成の例に status: published があり、下書き・公開投稿の作成ができると書かれている)、画像/テーマのアップロードとテーマの有効化。投稿の公開は status を published に更新する(Publishing a Post)。公開・予約時に newsletter(スラッグ)パラメータがあると会員にメールが送られ、email_segment は省略時 all(Sending a Post)。送信取り消しの記載なし
- 【API】投稿の更新は PUT /admin/posts/{id}/(updated_at が必須。save_revision=true で新しいリビジョンを保存)
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【API】投稿・ページの削除(DELETE /admin/posts/{id}/、空の204応答)、タグ・ラベル・Webhook・ユーザーの削除(Deleting a user ページあり)
- 【API】スタッフトークンでも「所有権の移転」と「全コンテンツの削除」はできない
- 【CLI】ghost uninstall でインストールとコンテンツフォルダを削除(既定で警告、--force で省略可)
制限
- Admin APIのJWTは有効期限が最大5分
- 投稿の更新には最新の updated_at が必要
- ユーザーについては、Admin APIの一覧に削除(Deleting a user)のページがある
- 投稿の削除はAPIから確認なしで実行できる(DELETEが204を返す)。復元できるかは公式ページに記載なし。書き込み系のキーを渡す前にバックアップ(Ghost-CLIの backup は自前サーバー向け)を取る運用が必要かは、運用側の判断
- 投稿の公開は status を published に更新するだけで行え、newsletter(スラッグ)パラメータを付けて公開・予約すると会員にメールが送られる(email_segment 省略時は all)。送信取り消しの記載は見つからなかった。書き込みAPIでメール配信が起きる点に注意
- 第三者製MCPは、Admin APIキー(GHOST_ADMIN_API_KEY)を使い、投稿・会員・ニュースレター・オファー・タグ・ティアなどの削除ツールを含む
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- Admin API: カスタムインテグレーションのAdmin APIキー(id:secret)から作る短命JWT(有効期限最大5分)、スタッフアクセストークン、ユーザー認証の3方式。Content API: URLクエリのContent APIキー。
- 公表されている料金(2026年10月16日確認)
- Ghost(Pro): Starter 月額18ドル(年払い)/Publisher 月額29ドル(年払い)/Business 月額199ドル(年払い)/Custom: 要問い合わせ(2026年10月確認。ページに通貨コードは読めず。月払いの価格は読み取れず) 料金ページ
- 日本語対応
- なし。公式FAQに『Ghost Admin does not yet support internationalization』と記載あり(管理画面の多言語対応なし)。公式ドキュメント索引にも日本語版は無い(前回確認)。テーマ・Portal・メール等の公開サイト側の言語設定に日本語が含まれるかは、FAQが言語名を挙げていないため未確認。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(7件)
- 公式MCPの有無(公式の記載は見つからなかったが、フォーラム検索は取得できず、GitHub組織は全リポジトリを見ていない)
- メール送信の取り消し方法(Sending a Post に記載なし)
- 削除した投稿の復元、Admin APIキーの取り消し手順
- 日本語対応、第三者製MCPの2件目
- Businessプランの会員数(料金ページ内でカードは1,000、比較表は10,000と食い違う。本データでは記載しない)
- 2026-10-17再確認で残った点: ja: ドキュメント索引に日本語版は無かったが、管理画面(Ghost Admin)の日本語の有無は確認できていないためja欄は埋めない
- 2026-10-17再確認で残った点: official_mcp: TryGhost組織は154件中10件のみ表示
出典(10件)
- Admin API(Ghost)(確認日 2026-10-16)
- Content API(Ghost)(確認日 2026-10-16)
- Deleting a post(Ghost)(確認日 2026-10-16)
- Updating a post(Ghost)(確認日 2026-10-16)
- Ghost-CLI(Ghost)(確認日 2026-10-16)
- Pricing(Ghost)(確認日 2026-10-16)
- ghost-mcp README(MFYDev、第三者)(確認日 2026-10-16)
- Ghost Documentation Index(Ghost)(確認日 2026-10-17)
- TryGhost(GitHub)(確認日 2026-10-17)
- Translation FAQ(Ghost Docs)(確認日 2026-10-17)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。