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GitLab Inc.・開発ツール・CI/CD・海外 公式サイト
ソースコード管理・CI/CD・課題管理などを一つにまとめた開発プラットフォーム。GitLab.com(SaaS)とSelf-Managed、Dedicatedの提供形態がある(料金ページの記載)。

Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか

読み取り専用で渡せるか あり
【API/Git】read_api、read_repository などの読み取り系スコープのトークンで読み取り専用にできる(前回確認済みの記載)。【MCP】公式MCPページに読み取り専用モードの記載なし。OAuthスコープは mcp のみで、より狭いスコープ(read_api等)は選べない。ファイングレインPATは「MCPツール」リソースのExecute権限。レガシーのPAT・プロジェクト/グループトークンはapiスコープでも403で拒否される。ヘッダー X-Gitlab-Enabled-Mcp-Server-Toolsets / -Tools で一覧に出すツールを絞れるが、公式は「一覧に出すことはアクセスを与えることではない」とし、各ツールは呼び出し時にプロジェクト・名前空間の権限を確認する、と書く。
権限(スコープ)を選べるか あり
従来型トークンは17種のスコープ(api、read_api、read_repository、write_repository など)。ファイングレイン個人アクセストークンは、リソースごとの権限(概ねCreate/Read/Update/Delete)を、境界(グループとプロジェクト/ユーザー/グローバル)別に選べる(19.2で一般提供、Free/Premium/Ultimate、https://docs.gitlab.com/auth/tokens/fine_grained_access_tokens/ )。ただしMCP用に使えるのは mcpスコープのOAuthトークンとMCPツールのExecute権限だけで、MCPツール単位の読み書きの切り分けは記載なし。「Listing a tool does not grant access」と書かれ、各呼び出しでプロジェクト・名前空間の権限を確認する。
危険な操作の既定
制御の記載なし。公式MCPページに確認プロンプト・既定の無効化の記載はなく、「プロンプトインジェクションへの対策は利用者の責任」「信頼できるGitLabオブジェクトにだけ使う」という警告がある。MCPには accept_merge_request(MRのマージ・自動マージ予約)、add_commit(actionsにdeleteを含む=ファイル削除)、save_pipeline(実行・再試行・キャンセル)、save_merge_request_review(承認・承認取り消し)、一覧に載らない manage_pipeline(パイプラインの削除)がある。GitLab側の既定として、プロジェクト削除はGitLab.comでは削除保留(30日)、保留中の再削除で完全削除。
削除ができるか できる
【MCP】manage_pipeline(「Updates pipeline metadata or deletes a pipeline」。tools/listに出ないが呼び出せる。ページに「deletion has no replacement yet」)。add_commit のactionsに delete があり、リポジトリのファイルを削除するコミットを作れる。そのほかsave_work_item(ラベル削除・クローズ)、save_merge_request(クローズ)、save_vulnerability(dismiss)などの状態変更がある。ツール一覧ページ全体(約12.7万字)を確認した範囲で、他の削除ツールは見つからなかった。【API】リソースごとのDELETEエンドポイント、プロジェクトはOwnerロールで削除(削除保留あり)。
取り消し方(キー・接続)
個人アクセストークン: アバター > プロフィールを編集 > アクセス > 個人アクセストークン から Revoke(即時無効、元に戻せない。公式ページの記載)。ファイングレイントークンの取り消しはファイングレインPATのページに記載なし。MCPのOAuth認可の取り消しはMCPページに記載なし。未確認。

根拠のページ

つなぎ方(公式の資料にある範囲)

公式MCP あり

GitLab公式ドキュメントに「GitLab MCP server」のページがある(GitLab 18.6でベータ、19.5から一般提供と記載)。ツールはtoolset(meta・core・merge_requests・work_items・repository・ciは既定で含まれる、duo_agent_platformは利用可能な場合に含まれる、wikis・code_security・orbitはオプトイン)にまとまっている。ツール一覧ページ(全体約12.7万字を3回に分けて確認)の記載では、書き込み系としてadd_commit(コミット追加。actionsにcreate/update/delete/move/chmodがあり、ファイルを削除するコミットも作れる)、save_merge_request(MRの作成・更新)、accept_merge_request(MRのマージまたは自動マージの予約)、add_branch(ブランチ作成)、fork_repository、save_pipeline(パイプラインの作成・再実行・キャンセル・名称変更)、save_note、save_merge_request_review(コメント・承認・承認取り消し)、save_work_item(ラベル削除・クローズ・to-do完了を含む)、link_work_items、save_vulnerability(dismiss/confirm/revert_to_detected/update_severity/create_issue)、start_duo_session、send_duo_session_inputがある。「一覧に載っていないが呼び出せる」ツールとしてmanage_pipeline(説明は「Updates pipeline metadata or deletes a pipeline」で、パイプラインの更新または削除。「Pipeline deletion has no replacement yet」ともある)がある(ほかにcreate_issue、get_issue、get_merge_request_commits/diffs/pipelines/conflicts/notes、get_pipeline_jobs、get_workitem_notesも一覧に出ないが呼び出せると記載)。マージ・承認・削除に当たるツールは、全体を確認した範囲ではaccept_merge_request、save_merge_request_review、manage_pipeline、add_commitのdeleteアクションで、これら以外の削除ツールは見つからなかった。読み取り系はプロジェクト・MR・ブランチ・ファイル・コミット・パイプライン・ジョブログ・成果物・リリース・タグ・メンバー・ワークアイテム(保存済みビューを含む)・脆弱性などの取得・一覧。

つなぎ方(公式の記載)
公式ページの記載: claude mcp add -s user --transport http GitLab https://<gitlab.example.com>/api/v4/mcp (<gitlab.example.com>は自分のインスタンスのURL、GitLab.comならgitlab.com)。その後claudeを起動し/mcpでGitLabサーバーを選んで認可を承認する。-s userは全プロジェクトで有効にする指定と説明されている。

根拠のページ

公式CLI あり

GLab(GitLab公式ドキュメント上の説明は「open source GitLab CLI tool」)。パイプラインの表示・管理・再実行、リリースの作成・管理、課題とMRの操作などをターミナルから行う。コマンド一覧ページには最上位グループとしてapi、auth、ci、job、mr、issue、release、repo、runner、schedule、securefile、token、variable、deploy-key、ssh-key、gpg-key、duo、opentofuなどが並ぶ。個々のサブコマンド(repoの削除、mrのマージ等)の有無は各ページ未取得のため未確認。glab apiで任意のAPI呼び出しもできる。

根拠のページ

公式API あり

GitLab REST API(docs.gitlab.com/api/rest/)。例ではPRIVATE-TOKENヘッダーにアクセストークンを渡す。リクエスト数の制限はインスタンスのレート制限設定による(GitLab.com固有の制限は別ページ)。GraphQL APIも別にあると思われるが今回は開いていない。個々のDELETEエンドポイントの挙動はリソースごとのページを参照とある。プロジェクト削除は、既定で最初の削除は「削除保留」状態になる。

根拠のページ

第三者製MCP(公式ではない) 1件

第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。

探した場所(2件)
  • WebSearch(GitLab MCP server github.com community open source)。結果はglama.ai、enterprisedna.co、mcpservers.orgなど第三者の掲載サイトで、運営者・最終更新日・書き込み可否の確認できるGitHubのREADMEは今回開いていない
  • https://github.com/zereight/gitlab-mcp

できる操作

読み取りでできる操作

  • 【MCP】プロジェクト情報、MR(差分・コミット・パイプライン・コンフリクト・コメント)、ブランチ、リポジトリのファイルとツリー、コミット、リリース、タグ、パイプラインとジョブ(ログ・成果物)、プロジェクトメンバー、ユーザー、ワークアイテム(コメント・保存済みビューを含む)、脆弱性の取得・一覧
  • 【API】read_apiスコープでAPIの読み取り、read_repositoryスコープでリポジトリの読み取り(pull)
  • 【CLI】パイプライン・課題・MRなどの表示(コマンドの詳細ページは未取得)

書き込みでできる操作

  • 【MCP】コミット追加(ファイルの削除・移動を含む)、MRの作成・更新、MRレビュー(コメント・承認)、コメント追加、ブランチ作成、フォーク、パイプラインの作成・再実行・キャンセル・名称変更、ワークアイテムの更新・関連付け(save_work_item/link_work_items)、脆弱性の状態変更(save_vulnerability)、Duoセッションの開始・入力送信
  • 【MCP】accept_merge_requestでMRのマージまたは自動マージの予約(ツール一覧の記載)
  • 【CLI】パイプラインの再実行、リリースの作成・管理(公式の説明文)

管理者操作(削除・課金・設定変更など)

  • 【MCP】manage_pipelineでパイプラインの削除ができる(一覧に載らない呼び出し可能ツール)。add_commitのdeleteアクションでリポジトリのファイルを削除するコミットを作れる。save_work_itemはラベル削除・クローズ・to-do完了、save_vulnerabilityはdismiss等の状態変更、save_merge_request_reviewは承認と承認取り消し。ツール一覧の全体を確認した範囲で、ほかの削除・権限付与・課金の変更ツールは見つからなかった
  • 【API】api スコープで読み書きの両方。プロジェクトの削除はOwnerロールが必要で、GitLab.comでは削除保留に入り30日後に削除される。保留中のプロジェクトを再度削除すると即時に完全削除(UIでは名前入力の確認あり)
  • 【CLI】repoやreleaseなどのグループはあるが、削除系サブコマンドの有無は未確認

制限

  • MCPサーバーはFree・Premium・Ultimateで利用可と記載。GitLab.comのレート制限は1ユーザーあたり毎分、Freeが60、Premium・Ultimateが600。超過すると429。Self-Managed・Dedicatedは管理者が設定
  • MCPは従来型の個人・プロジェクト・グループトークンを受け付けない(403)。各ツールは呼び出し時に利用者の権限を確認すると記載
  • MCPサーバーは一般提供(19.5〜)。ベータは18.6〜
注意
  • MCPにはMRのマージ(accept_merge_request)、コミット追加(ファイル削除を含む)、ブランチ作成、パイプラインの実行・キャンセル・削除ができるツールが含まれる。公式ページに確認プロンプトの記載はない。取り消せるか(マージやコミットを戻す方法)もMCPページに記載がない
  • パイプラインの削除(manage_pipeline)は公式が「元に戻せる」とは書いていない。復元手段の記載なし
  • プロジェクトの削除は、GitLab.comでは削除保留(30日)の間は復元でき得るが、保留中にもう一度削除すると完全削除。公式ページの記載は削除保留と即時削除の手順まで
  • glabはトークンを既定でOSのキーリングに保存するが、キーリングが無い・--insecure-storage・CI環境ではプレーンテキストで設定ファイルに保存すると公式に記載

認証・料金・日本語・実機検証

認証方式
【MCP】mcpスコープのOAuthアクセストークン、またはMCPツールリソースにExecute権限を付けたファイングレイン個人アクセストークン。従来型の個人アクセストークン、プロジェクト・グループアクセストークンはapiスコープでも403になると記載。【CLI】glab auth loginでOAuthまたは個人アクセストークン(トークンは少なくともapiとwrite_repositoryスコープ)。【API】個人・グループ・プロジェクトのアクセストークン(PRIVATE-TOKENヘッダー)など。
公表されている料金(2026年10月16日確認)
GitLab.com: Free 月額$0(ユーザーあたり、クレジットカード不要、コンピュートミニット月400分)、Premium ユーザーあたり月額$29(年払い、同10,000分)、Ultimate 価格は非掲載(営業問い合わせ、同50,000分)。通貨はページに明記なし($表記のみ)。2026年10月16日確認。Premium・Ultimateに含まれるGitLab Creditsは「期間限定の販促で変わりうる」とページにあり、基本価格には含めていない。 料金ページ
日本語対応
あり。公式のドキュメントに日本語版がある(https://docs.gitlab.com/ja-jp/ は日本語で表示される。翻訳方式の記載はなし)。公式サイト https://about.gitlab.com/ja-jp/ も日本語。同ページからMCPページへのリンクは見えず、MCPページの日本語版と製品の管理画面の日本語表示は未確認。
Claude Code実機検証
未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(6件)
  • MCPツールに確認プロンプトがあるか(取得したページには記載なし。MCPに読み取り専用モードの記載はなし)。ファイングレインPATの権限とMCPの各ツールの対応
  • glabの各サブコマンド(repo delete、mr merge等)と確認の有無。glab auth logout等の取り消し手順
  • MCPのOAuth認可・ファイングレイントークンの取り消し手順
  • GitLabのGraphQL APIの詳細、MCPページの日本語版、ドキュメントの翻訳方式、管理画面の日本語対応
  • zereight/gitlab-mcp の全ツール一覧と最終コミット日・リリース日(READMEに表示なし)。それ以外の第三者製MCPは未調査
  • 2026-10-17再確認で残った点: MCPのOAuth認可の取り消し手順(MCPページに記載なし。GitLabのOAuthプロバイダーのページは未取得)
出典(14件)

この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。

ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。