IIJ GIOインフラストラクチャー P2
Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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IIJが提供する国産IaaS。現行の「P2 Gen.2」は料金表にフレキシブルサーバリソース(仮想サーバ)、デディケイテッドサーバリソース、IAM、VPCルータなどが載っている法人向けクラウド。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか 未確認
- 同じ作成手順ページに読み取り専用トークンの選択の記載なし(他のIIJのページは再確認していない)。
- 権限(スコープ)を選べるか 未確認
- Gen.2のAPIトークン作成手順は『任意のクライアント名』を入れて作成するだけで、権限・スコープの選択項目の記載なし。発行にはフレキシブルサーバリソースのAdministrator権限が必要、有効期限は設定不可、ダイアログを閉じると再表示できない、と記載。
- 危険な操作の既定
- 制御の記載なし。Gen.2のTerraform手順ページに『既存のフレキシブルサーバリソース契約に実行すると、設定次第で既存のvAppやVMが削除される可能性がある』という注意書きがある。terraform applyは確認で yes の入力を求める。Gen.1の契約API(追加・解約申込)に確認機能があるかは記載なし。
- 削除ができるか できる
- 【Gen.2 Terraform】vcd_vapp・vcd_vapp_vm・vcd_vm・vcd_independent_disk等が利用可能なリソースとして載り、既存vApp/VMが削除されうると公式が注意している(APIの削除操作の個別一覧は記載なし)。【Gen.1 P2PUB-API】仮想サーバ・ストレージ等の解約申込、バックアップイメージ削除、各種設定の削除が公式に記載(契約系は担当マスターIDのみ)。
- 取り消し方(キー・接続)
- Gen.1:サービスオンラインでAccessKeyを削除(元に戻せない、1マスターIDあたり最大5つ)。Gen.2:APIトークンは有効期限を設定できず、作成時に1度しか表示されない。トークンの削除・無効化手順は作成ページに記載なし(未確認)。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP 記載なし
公式の資料を開いて探しましたが、記載が見当たりませんでした。
探した場所(7件)
- https://manual.iij.jp/p2/pubapi/(API利用マニュアルの目次にMCPの項目は無かった)
- https://www.iij.ad.jp/biz/p2-gen2/(P2 Gen.2製品ページにMCPの項目なし)
- https://manual.iij.jp/p2/vpc/(Gen.2 VPCマニュアル目次にMCPの項目なし)
- https://manual.iij.jp/p2/pubapi/
- https://manual.iij.jp/p2/vpc/
- https://www.iij.ad.jp/biz/p2-gen2/
- WebSearch『IIJ GIOインフラストラクチャー P2 Gen.2 MCPサーバー 公式』(公式の該当ページなし)
公式CLI 記載なし
P2のAPI利用マニュアル・Gen.2 VPCマニュアルの目次、製品ページにCLIの記載なし。なお公式GitHub(iij)にgo-gpapi(IIJ GIO GPAPI向けのgpapiコマンド。2021年アーカイブ)があるが、P2との関係はページに書かれていない。
公式API あり
2つの系統が公式に書かれている。【Gen.2】フレキシブルサーバリソースAPI。VMware Cloud Director APIの一部機能で、公式の記載はv37.1(2023/8/24時点)。「ユーザに与えられている権限を元に」GUIなしで使え、APIトークンが必要。Terraform(vmware/vcdプロバイダ、auth_type=api_token)の手順ページもある。呼び出すプログラムとサーバは利用者が用意する。【Gen.1】P2PUB-API(AccessKey+HMAC署名)。仮想サーバ・システムストレージ・追加ストレージの契約・解約・品目変更・操作、ストレージアーカイブ、グローバルIPアドレス/V、プライベートネットワーク/V、FW+LB、ファイアウォール、監視・運用ゲートウェイの操作、契約中サービスの一覧取得ができると公式に書かれている。請求情報の取得はAPIでは操作できない。P2PUB-APIのマニュアルは「IIJ GIOインフラストラクチャーP2」向けで、P2 Gen.2には触れておらず、Gen.1のAPIがGen.2で使えるかはGen.2側に記載が見つかっていない。
第三者製MCP(公式ではない) 見つからず
見つかっていません。
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
探した場所(4件)
- WebSearch「IIJ GIO P2 MCP server github」(該当する第三者製MCPは結果に出なかった。公式MCPレジストリ・GitHub検索は直接は開いていない)
- https://registry.modelcontextprotocol.io/v0/servers?search=iij(IIJ関連は出ず)
- WebSearch『IIJ GIO P2 MCP server github』
- WebSearch(site: github.com)『IIJ P2 MCP server』
できる操作
読み取りでできる操作
- 【Gen.2 API】ユーザーに与えられた権限を元にフレキシブルサーバリソースの機能を使えると公式に書かれている(個別の取得APIの一覧は読めていない)。FSRのOperator権限はコントロールパネル上は読み取り専用と書かれている
- 【API】仮想サーバ・ストレージ・FW+LB・ファイアウォール等の情報一覧取得、契約状態取得、リソース状態取得
- 【API】P2(パブリックリソース)契約情報一覧取得
書き込みでできる操作
- 【Gen.2 Terraform】vmware/vcdプロバイダで vcd_vapp、vcd_vapp_vm、vcd_vm、vcd_independent_disk、vcd_vapp_network、vcd_vm_internal_disk などのリソースが対応(○)と公式の一覧に載っている(Provider 3.10で確認、2023/9/15。vcd_catalog_item・vcd_catalog_media・vcd_catalog_vapp_templateは△、他は×)
- 【API】仮想サーバの起動・停止・再起動・NMI送信、ラベル設定
- 【API】システムストレージの公開鍵追加、パスワード設定、OS初期化、リストア、オンラインバックアップ(および中止)
- 【API】ストレージの接続・切断、グローバルIPアドレスの割当・解放、プライベートネットワークの接続・切断
- 【API】FW+LB・ファイアウォールのフィルタリングルール・NAT・SNAT・ポリシー等の設定
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【API】仮想サーバ・システムストレージ・追加ストレージ・FW+LB・ファイアウォール等の「追加申込」(新規契約)と「解約申込」、品目変更申込(課金に影響するが、金額への影響はAPIマニュアルに記載なし)
- 【API】バックアップイメージ削除、TrafficIp削除、SNAT削除、スタティックルート削除などの削除系
- 【Gen.2 Terraform】vApp・VM・独立ディスク等を扱えるため、設定次第で既存のvApp・VMが削除される可能性があると公式が注意している(『既存のフレキシブルサーバリソース契約に実行すると』)
- 【Gen.2 API】APIトークンの作成にはFSR Administrator権限が必要と書かれている(FSR画面の「API情報」→「ユーザー環境設定」→「APIトークン」)
- 【API】請求・タイムライン情報の取得、P2自体の契約・解約、マスターID連絡先の変更は、P2PUB-APIでは行えない項目として挙げられている
制限
- APIを呼び出すプログラムとサーバは利用者が用意する(公式)
- サポートの対象は、APIの挙動がマニュアルと異なる場合やシステムエラーが返された場合に限られる(公式)
- サンプルプログラムは現状のまま無保証で提供される(公式)
- AccessKeyは1マスターIDあたり最大5つ
- Gen.2のAPIトークンは有効期限を設定できず、作成時にしか表示されない(公式)
- Gen.2のフレキシブルサーバリソースAPIはVMware Cloud Director APIの一部機能で、公式の記載はv37.1(2023/8/24時点)
- Gen.2のAPIを使うときも、呼び出すプログラムとサーバは利用者が用意し、サポートはAPIの挙動がマニュアルと異なる場合とシステムエラーに限られる(公式)
- 契約API(追加申込・解約申込)は新規契約と解約を実行でき、課金に直結する。AccessKeyとSecretKeyはマスターIDとパスワードの代わりになるため厳重に管理するよう公式に書かれている
- AccessKeyを削除すると復元できない(公式)
- Gen.2のTerraformは、既存のフレキシブルサーバリソース契約に実行すると設定次第で既存のvApp・VMが削除される可能性があると公式が注意している
- Gen.2のAPIトークンは再表示できない。トークンの削除・無効化の手順は作成ページに記載がない
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- 【Gen.2】APIトークン。FSR Administrator権限で、FSR画面の「API情報」→「ユーザー環境設定」→「APIトークン」から作成する。有効期限は設定できず、ダイアログを閉じると再表示できない。Terraformでは auth_type=api_token を使う。【Gen.1 P2PUB-API】AccessKeyとSecretKeyを使い、リクエストごとにHMAC署名(Signature)を付ける方式。キーは「APIの設定と管理」画面(help-p2pub.api.iij.jp)でサービスオンラインのマスターIDまたはIIJ IDでログインして発行する。
- 公表されている料金(2026年10月16日確認)
- P2 Gen.2 フレキシブルサーバリソース:サーバリソースプール 1vCPU・4GB RAM あたり月額5,000円(従量課金、初期費用0円、税抜)。ブロックストレージプール(スタンダード、東日本)10GBあたり月額460円(税抜)。APIの利用料の記載はない(2026年10月確認)。 料金ページ
- 日本語対応
- あり。公式サイト・マニュアル(manual.iij.jp)・API利用マニュアルは日本語。管理画面(サービスオンライン)の言語は未確認。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(11件)
- Gen.1のP2PUB-API(manual.iij.jp/p2/pubapi)は「IIJ GIOインフラストラクチャーP2」向けで、Gen.2には触れていない。Gen.1のAPIがGen.2で使えるかは、Gen.2側に記載が見つからず未確認
- Gen.2のAPIトークンに権限範囲や読み取り専用があるか、Operator権限でトークンを作れるか、トークンの削除・無効化の手順は記載が見つかっていない
- Gen.2のAPIの個別の操作一覧、確認プロンプトの有無は未読(Terraformの対応リソース一覧はProvider 3.10時点)
- 公式MCP・公式CLIは、P2 Gen.2製品ページ・Gen.2 VPCマニュアル目次・P2PUB-APIマニュアル目次に項目がなかったが、IIJの他ページは開いていないため「未確認」
- エンドポイントURL、エラーレスポンス、サンプルコードの本文は未読
- 検索結果に github.com/iij/terraform-provider-p2pub(P2 Public Resource向けのTerraformプロバイダ)が出たが、ページ本文は未読。GitHubのiij組織内のMCPの有無は、GitHub検索がrobotsで拒否され確認できていない
- 第三者製MCPは公式MCPレジストリ・GitHub検索を直接は開いていない
- 料金はGen.2の料金表(税抜)。P2(Gen.1)の料金は未確認。サーバ時間単価は料金表に無く月額表記のみ
- 2026-10-17再確認で残った点: official_cli:go-gpapiがP2向けかは未確認
- 2026-10-17再確認で残った点: GitHub org iij の全リポジトリ(121件中10件しか見ていない)
- 2026-10-17再確認で残った点: APIトークンの削除・無効化手順(作成ページに記載なし。他ページ未確認)
出典(10件)
- P2PUB-APIで操作可能な機能(IIJ GIOインフラストラクチャーP2マニュアル)(確認日 2026-10-16)
- 認証・リクエストの署名(IIJ GIOインフラストラクチャーP2マニュアル)(確認日 2026-10-16)
- AccessKey(IIJ GIOインフラストラクチャーP2マニュアル)(確認日 2026-10-16)
- 12.監視・運用ゲートウェイ(API一覧の目次)(IIJ GIOインフラストラクチャーP2マニュアル)(確認日 2026-10-16)
- 料金一覧 IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2(IIJ)(確認日 2026-10-16)
- フレキシブルサーバリソースAPIを利用する(IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2 マニュアル)(確認日 2026-10-16)
- APIトークン作成(IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2 マニュアル)(確認日 2026-10-16)
- Terraformの利用(IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2 マニュアル)(確認日 2026-10-16)
- Terraform対応リソース一覧(IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2 マニュアル)(確認日 2026-10-16)
- IAM(FSR権限)(IIJ GIOインフラストラクチャーP2 Gen.2 マニュアル)(確認日 2026-10-16)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。