← ラボ / Claude Code ガイド / 連携台帳

Jenkinsプロジェクト(オープンソース)・開発ツール・CI/CD・海外 公式サイト
公式トップで「The leading open source automation server」とされる自動化サーバー。ソフトウェアのビルド・テスト・デプロイに使う、Javaで動く自己完結型のプログラムで、2300以上のコミュニティ製プラグインがある。

Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか

読み取り専用で渡せるか あり
公式ブログはAPIトークンを「ユーザーになりすます」ものと書き、トークンの権限としては別立ての記載なし。公式のアクセス制御ページは、認可戦略(Matrix Authorization Strategy等)で Overall/Read や Item/Read などの読み取り系権限だけを付与できると書く。つまり読み取り権限だけのユーザーのトークンを渡す形は公式文書から読めるが、プラグインやMCP向けにその運用を案内する公式記載は確認できていない。
権限(スコープ)を選べるか 未確認
APIトークンにスコープを付ける記載は確認できず、権限は発行ユーザーのJenkins権限に従うとの記載のみ(https://github.com/jenkinsci/mcp-server-plugin)。プラグインページには、ツールごとに必要な権限がある(例: getSystemLog、getLogRecorders は Overall/SystemRead が必要)との記載がある。
危険な操作の既定
MCPプラグインに確認プロンプトや危険操作の既定無効化の記載なし(制御の記載なし)。triggerBuild / rebuildBuild / replayBuild / updateBuild は認証ユーザーの権限で実行される。プラグインページはallowUnauthenticatedMcp設定がCSRF防御を弱めるためブラウザや匿名ユーザーから届く環境では無効のままにするよう記載。Originの検証は既定で有効(Originヘッダーがある場合)。過去のセキュリティ勧告が2件(0.84以前: 権限チェック不足、0.177以前: Pipelineリプレイスクリプトの読み取り)。
削除ができるか 未確認
READMEの18ツールに削除はない。CLIページ(組み込みコマンドとして build / console / who-am-i / help、例に list-jobs)とリモートアクセスAPIページ(作成・コピーは記載、削除の記載なし)にも削除の記載がなく、存在しないとは言えないため未確認(CLIは help で確認と案内)。第三者製 grglzrv/jenkins-mcp-server は delete_job を持ち mcp.allowJobDelete(既定で無効)で制御するとREADMEに記載。
取り消し方(キー・接続)
公式ブログ(2018、新APIトークン方式)は、ユーザーが使わなくなったトークンを失効(revoke)でき、管理者には旧式トークンを一括失効できるモニターがあると書く。具体的な画面操作の手順は公式ブログ・スクリプトクライアント認証のページとも記載なし(トークンは各ユーザーの設定画面の Security で扱う、まで)。(根拠: https://www.jenkins.io/blog/2018/07/02/new-api-token-system/)

根拠のページ

つなぎ方(公式の資料にある範囲)

公式MCP あり

Jenkinsのプラグインサイト(plugins.jenkins.io/mcp-server/)に掲載された、GitHubのjenkinsci組織の「MCP Server Plugin for Jenkins」(MITライセンス、保守者はYi GongとOlivier Lamy)。Jenkins本体の機能ではなくプラグインで、READMEもjenkins.ioトップも「公式」とは書いていない。プラグインページの記載は版 0.211.v5d12e5b_b_437e、要 Jenkins 2.541.3、導入コントローラーの0.50%(リリース日の記載なし)。JenkinsをMCPサーバーにする。READMEの18ツール — 読み取り系: getJob, getJobs, getQueueItem, getBuild, getBuildLog, searchBuildLog, getTestResults, getJobScm, getBuildScm, getBuildChangeSets, findJobsWithScmUrl, whoAmI, getStatus, getReplayScripts。書き込み・実行系: triggerBuild(パラメータ対応), rebuildBuild, replayBuild(修正したスクリプトでPipelineを実行), updateBuild(ビルドの表示名・説明の変更)。削除系ツールはREADMEの一覧に無い。ただしプラグインページには別のツール(getSystemLog、getLogRecorders。Overall/SystemRead権限が必要)の記載もあり、プラグインの版がREADMEより新しい可能性がある。最新版の全ツールは未確認。

つなぎ方(公式の記載)
claude mcp add jenkins http://jenkins-host/mcp-server/mcp --transport http --header "Authorization: Basic <user:tokenのbase64>"(READMEの記載)。エンドポイントは Streamable HTTP が <jenkins-url>/mcp-server/mcp、SSE が /mcp-server/sse、ステートレスが /mcp-server/stateless。

根拠のページ

公式CLI あり

jenkins-cli.jarをコントローラーの /jnlpJars/jenkins-cli.jar からダウンロードして使う。build(ジョブ実行)、console(ログ表示)、who-am-i、help などがあり、プラグインがコマンドを追加することもある。

根拠のページ

公式API あり

リモートアクセスAPI(XML/JSON/Python形式)。データ取得、ビルド実行(POST JENKINS_URL/job/JOBNAME/build、パラメータ付きは buildWithParameters)、ジョブの作成・コピーができる。ジョブ削除は公式ページに記載がない。

根拠のページ

第三者製MCP(公式ではない) 1件

第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。

探した場所(2件)
  • https://github.com/grglzrv/jenkins-mcp-server
  • WebSearch: Jenkins MCP server(検索結果に hekmon8、AshwiniGhuge3012、mcpland、avisangle、akhilthomas236、NithishNithi、davidvanlaatum、ml-lubich、ddang-jung などが表示。これらは未開封)

できる操作

読み取りでできる操作

  • 【MCP】ジョブ・ビルド・キュー項目・ビルドログ(検索含む)・テスト結果・SCM情報・変更セットの参照、自分の情報とステータスの確認(READMEの18ツール。プラグインページには getSystemLog、getLogRecorders の記載もあり)
  • 【CLI】console でビルドのコンソール出力表示、who-am-i で自分の資格情報と権限の確認
  • 【API】各オブジェクトの /api/ 配下でデータ取得

書き込みでできる操作

  • 【MCP】triggerBuild(パラメータ対応)、rebuildBuild、replayBuild(スクリプトを変えてPipeline実行)、updateBuild(表示名・説明の変更)
  • 【CLI】build でジョブを実行(待機・出力追跡・パラメータ指定のオプションあり)
  • 【API】ビルド実行、ジョブの作成・コピー

管理者操作(削除・課金・設定変更など)

  • 【MCP】削除系ツールはREADMEの一覧に無い。操作は認証ユーザーのJenkins権限の範囲に限られる
  • 【CLI】利用にはOverall/Read権限が必要。他のコマンドは各コマンド固有の権限が必要
  • 【API】ジョブ削除はリモートアクセスAPIのページに記載がない

制限

  • MCPはプラグインで、Jenkinsコントローラーにインストールして使う。自己ホスト前提
  • MCP Java SDK 0.17.2(2025-06-18版MCP仕様)上に構築とREADMEに記載
  • CLIはJenkins 2.54以降を想定。古いCLIクライアントは危険として使用しないよう記載
注意
  • triggerBuild/rebuildBuild/replayBuildはビルドやPipelineを実行する。replayBuildは修正したスクリプトを実行するため、デプロイ系ジョブでは実行内容に注意。取り消せるかの記載はなし。
  • MCP接続のAuthorizationヘッダーはbase64でありユーザー名とトークンと同じ扱いで守る(READMEの注意)。
  • プラグインページに過去のセキュリティ勧告が2件ある(0.84以前: 権限チェック不足、0.177以前: Pipelineリプレイスクリプトの読み取り)。
  • プラグインページは、allowUnauthenticatedMcp がCSRF防御を弱めるため、ブラウザや匿名ユーザーから届く環境では無効のままにするよう記載している。Originの検証は既定で有効(Originヘッダーがある場合)。/mcp-health は認証不要。

認証・料金・日本語・実機検証

認証方式
APIトークン(ユーザーのSecurity設定で発行)。MCP: HTTP Basic認証(user:tokenをbase64)。CLI: -auth user:token または環境変数 JENKINS_USER_ID/JENKINS_API_TOKEN、SSH鍵(既定で無効)。APIトークンがCSRFクラムより推奨
公表されている料金(2026年10月17日確認)
料金の記載なし。公式のダウンロードページは「オープンソースの自動化サーバー」、公式GitHub(jenkinsci/jenkins)は MIT ライセンスと書く(2026年10月確認)。 料金ページ
日本語対応
未確認。公式トップに日本語ドキュメントの記載は見当たらなかった。jenkins.io/ja/ の取得はエラーで確認できず。
Claude Code実機検証
未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(9件)
  • MCPプラグインの最終更新日(プラグインページは「2 weeks ago」で日付なし、リポジトリページにも日付が出ていない)
  • MCPプラグインの最新版の全ツール一覧(READMEの18ツールとプラグインページの記載にずれがある)
  • CLIのdelete-jobの有無、APIでのジョブ削除
  • 日本語ドキュメントの有無(jenkins.io/ja/ はエラー)
  • 料金・ライセンスの公式ページ
  • 第三者製MCPのうち hekmon8、AshwiniGhuge3012、mcpland、avisangle、akhilthomas236、NithishNithi、davidvanlaatum、ml-lubich、ddang-jung は未開封。読んだ1件も最終更新日は未確認
  • 2026-10-17再確認で残った点: permission.scope:トークンのスコープ(権限範囲の選択)の記載を公式ブログ・認証ページで確認できず
  • 2026-10-17再確認で残った点: ja:jenkins.io/ja/ は取得エラー。旧公式Wiki(wiki.jenkins.io/display/JA/Jenkins)に日本語ページはあるが、最終更新2015年・導入部分のみの翻訳で、現行の日本語ドキュメントや管理画面の日本語表示は未確認
  • 2026-10-17再確認で残った点: price:公式の料金ページは見当たらない(上記はライセンス表記のみ)
出典(9件)

この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。

ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。