カオナビ
Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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クラウド型のタレントマネジメントシステム(人事システム)。公式の資料には、公開API(v2.0)で基本情報・シート情報・所属ツリー・ユーザー情報などを扱えるとある。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか あり
- APIの認証情報ごとに操作の権限をオン/オフでき、初期状態では全操作がオフ。取得だけをオンにした認証情報を作る構成が、公式の権限の説明から読める(取得のみの設定の画面は未確認)。
- 権限(スコープ)を選べるか あり
- 認証情報ごとに、メンバー情報・シート情報・ユーザー情報などの対象別に取得/更新/登録/削除の権限を選べる。ロール・所属ツリー・マスター管理の権限の詳細は取得した範囲に明記が無い。
- 危険な操作の既定
- 認証情報の権限は初期状態で全操作オフ。登録・更新APIにはDry-Run(Dry-Run: 1)があり、データベースを変更せずに検証できるが、ドキュメントでは登録・更新APIのみとされている(削除APIでの利用は書かれていない)。確認プロンプトの記載は無い。
- 削除ができるか できる
- 【API】メンバー(POST /members/delete)、ユーザー(DELETE /users/{user_id})。メンバー全入れ替えでは含まれないメンバーが削除される。シート情報の削除APIは確認できない。
- 取り消し方(キー・接続)
- 未確認(認証情報は1社最大5つ作成・保持できるとあるが、認証情報の削除・無効化の手順は取得した範囲に記載なし。アクセストークンの有効期限は1時間)
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP 未確認
カオナビのニュース・プレスリリース一覧を検索したが公式MCPの発表は見つからなかった。corp.kaonavi.jp のニュース(取得できた2026-07-06〜08-26の10件)にMCPやAIエージェント連携の公式発表はなかった(「AIマッチ度診断」は製品内の機能)。API v2.0 ページにMCP・CLI・SDKの記載はなく、サンプルは curl/GAS/Java/Python/Go のみ。developer.kaonavi.jp のトップは取得エラーで読めていない。
探した場所(4件)
- WebSearch(カオナビ MCP サーバー 提供 AI連携)
- WebSearch(カオナビ 公式 MCP サーバー 提供開始 プレスリリース、kaonavi.jp/corp.kaonavi.jp限定)
- https://developer.kaonavi.jp/api/v2.0/index.html(MCPへの言及なし)
- https://corp.kaonavi.jp/news
公式CLI 記載なし
公式の資料を開いて探しましたが、記載が見当たりませんでした。
公式API あり
カオナビ公開API v2.0(開発者向けドキュメント developer.kaonavi.jp)。メンバー情報、シート情報、所属ツリー、ユーザー情報、ロール、マスター管理、Webhook設定、拡張アクセス設定、顔写真などの取得・登録・更新・削除(対象により異なる)。登録・更新は非同期で task_id を返し、Dry-Run(ヘッダー Dry-Run: 1)で検証できる。
第三者製MCP(公式ではない) 1件
- Kaonavi MCP Server(kaonavi-mcp-server)(作者: GitHub上の所有者は taka-016(リポジトリのパスも taka-016/kaonavi-mcp-server)。mcp.soは作者を otokawa-k と表示している。食い違いの理由は未確認。READMEに作者名はない・最終更新: 未確認(取得ページに最終コミット日の表示なし。コミット数14、Star 0、Fork 0))
書き込み・削除: READMEの5ツール(DescribeMemberFields / DescribeSheetFields / GetMembers / GetSheets / GetSheetIds)は参照系の説明のみ。READMEに書き込み・削除機能の明記は読んだ範囲に無い。
MITライセンス。READMEにはカオナビ公式との関係の記載は見当たらない。インストールに必要とされている kaonavi-api-executor v0.3.0 は taka-016 のリリースページ。mcp.soの掲載ページでは「ツールは検出されませんでした」とあり、GetMembersで一覧取得するという説明。
https://github.com/otokawa-k/kaonavi-mcp-server
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
探した場所(3件)
- https://mcp.so/ja/servers/kaonavi-mcp-server
- https://github.com/otokawa-k/kaonavi-mcp-server
- WebSearch(kaonavi-mcp-server github otokawa-k)
できる操作
読み取りでできる操作
- 【API】メンバー情報(GET /members)、メンバーレイアウト・シートレイアウト、シート情報(GET /sheets/{sheet_id})、所属ツリー(GET /departments)、ユーザー情報(GET /users)、顔写真、シートの添付ファイル、タスクの進捗(GET /tasks/{task_id})。ロール情報は取得のみ(提案資料より)
書き込みでできる操作
- 【API】メンバーの登録(POST /members)・更新(PUT/PATCH /members)・全入れ替え(PUT /members/overwrite)
- 【API】シート情報の更新・レコード追加、所属ツリーの更新(PUT /departments)、顔写真の登録・更新、シートの添付ファイル登録・更新
- 【API】ユーザーの登録(POST /users、/users/bulk)と更新(PATCH /users/{user_id})
- 【API】マスター情報、Webhook設定、拡張アクセス設定もAPIで操作可能な機能として提案資料に記載(詳細パスは今回未取得)
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【API】メンバーの削除(POST /members/delete、社員番号を指定)。一般アカウントのユーザーも同時に削除され、Adm権限のユーザーは紐付けが解除されログインは継続できる
- 【API】メンバーの全入れ替え(PUT /members/overwrite)は、リクエストに含まれない既存メンバーが削除される
- 【API】ユーザーの削除(DELETE /users/{user_id})
- 【API】シート情報には削除APIが確認できない。課金・プラン変更のAPIは読んだ範囲に無い
- 【API】認証情報(Consumer Key/Secret)ごとに、管理画面の「公開API v2 情報 > 認証情報」で操作ごとの権限をオン/オフできる(メンバー情報・ユーザー情報・拡張アクセス設定は取得・更新・登録・削除、シート情報は取得・更新のみ)
制限
- レート制限(1社あたり):トークン発行は毎時1,000回、リクエスト全体は毎時3,000回・250MBまで、更新系リクエストは毎分5回まで(ステータス200のみカウント)。システム状況により制限内でも制限される場合がある。
- 登録・更新APIは非同期処理(task_id を返し、GET /tasks/{task_id} で結果確認)。
- API v2の提供プラン・料金は開発者向けページに記載なし(営業担当またはサポートデスクに確認とある)。
- 【API】POST /members/delete と PUT /members/overwrite はメンバー(社員)情報を削除する。復元手段(ごみ箱・バックアップ)の記載は読んだ範囲に無い。
- 【API】メンバー情報には氏名・所属・顔写真など人事の個人情報が含まれる。取得系を許可した認証情報で個人情報の読み取りができる。
- 【API】ユーザー削除・登録は、ログインできる一般アカウントの追加・削除に当たる。
- 第三者製MCPは、取得したページの範囲では作者表記が食い違い、最終更新日も確認できなかった。
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- 管理者機能の「公開API v2 情報 > 認証情報」でConsumer KeyとConsumer Secretを確認し、key:secret をBase64にして Authorization: Basic で POST /token(grant_type=client_credentials)に送りアクセストークンを取得、各APIの Kaonavi-Token ヘッダーに設定する。トークンの有効期限は1時間。認証情報は1社あたり最大5つ。
- 公表されている料金(2026年10月18日確認)
- 金額は公表されていない。登録人数と機能の組み合わせによる見積もり制(公式料金ページのFAQに、登録人数で月額が変わるため問い合わせフォームから、とある。人数区分は50人以下〜3,001人以上の表示のみで金額の記載なし) 料金ページ
- 日本語対応
- あり。開発者向けドキュメント(developer.kaonavi.jp)、ヘルプセンター(help.kaonavi.jp/hc/ja)、公式サイトは日本語。管理画面の日本語表示は直接開いて確かめていない。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(10件)
- 公式MCP・公式CLIの有無(corp.kaonavi.jp のニュース10件とAPI v2.0ページには記載なし。developer.kaonavi.jp のトップは取得エラーで未確認。無いことの確認はできていない)
- カオナビ本体の料金(料金ページ www.kaonavi.jp/price/ は取得エラーで読めなかった)、API v2の現在の提供プラン・料金(2025年4月時点の提案資料では無償)
- ロール・マスター管理・Webhook設定・拡張アクセス設定の各エンドポイントのパスと権限の詳細
- 認証情報の削除・無効化の手順
- 第三者製MCPの最終更新日・認証方法・書き込みの有無(READMEで明記は無し)
- 2026-10-17再確認で残った点: official_mcp:developer.kaonavi.jp のトップは取得エラー。公開API関連のヘルプ(001/002)とAIエージェント「KTi」のリリース(2026-10-01、本文に機能説明なし)にMCPの記載はないが、製品一覧等は未確認のため断定しない
- 2026-10-17再確認で残った点: permission.revoke:認証情報の削除・無効化の手順は公式ヘルプ001/002に記載なし(004/003はrobots制限で開けず)
- 2026-10-17再確認で残った点: price:公式FAQ以外の料金ページで金額を確認できず
- 2026-10-18再確認で残った点: official_mcp:カオナビ公式トップ https://www.kaonavi.jp/ にMCPの記載はなかったが、製品一覧・開発者向けドキュメントの目次は開けず断定しない
- 2026-10-18再確認で残った点: permission.revoke:公開APIの認証情報の取り消し手順は今回も見つからず
出典(8件)
- カオナビ API v2.0(developer.kaonavi.jp)(確認日 2026-10-16)
- カオナビ 公開API v2.0 提案資料(2025年4月1日付、help.kaonavi.jp)(確認日 2026-10-16)
- FAQ(カオナビ)(確認日 2026-10-16)
- kaonavi mcp server(mcp.so)(確認日 2026-10-16)
- kaonavi-mcp-server(GitHub)(確認日 2026-10-16)
- カオナビ ニュース(corp.kaonavi.jp)(確認日 2026-10-16)
- 公開APIとは(カオナビ ヘルプ)(確認日 2026-10-17)
- 料金(カオナビ)(確認日 2026-10-18)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。