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Microsoft Corporation・通信・メッセージ・海外 公式サイト
チャット・チャネル・会議を扱うMicrosoftのコラボレーションサービス。公式のMCP関連ページでは、Teamsのチャット、チャットメッセージ、チーム、チャネル、メンバーを扱うMCPサーバー(プレビュー)が案内されている。

Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか

読み取り専用で渡せるか あり
Work IQ MCP はテナントポリシーが各リクエストを評価し『既定で変更操作をブロック』する(日本語ツールリファレンス)。管理者が作成・更新・削除・アクションを有効にしない限り読み取り中心になる、という『テナントの既定』であって、クライアント側で選べる読み取り専用モードではない。OAuth権限 WorkIQAgent.Ask は読み取りと書き込みの両方を含むと記載(permissions ページ)。従来のTeams MCPに読み取り専用モードの記載は無い。
権限(スコープ)を選べるか あり
Work IQ: permissions ページに掲載されている権限は WorkIQAgent.Ask の1つのみ(委任のみ、管理者の同意が必要、『read and write access to Microsoft 365 resources ... scoped to the signed-in user』)。overview の『Four broad OAuth permissions』の4つの名称は permissions ページでは確認できなかった。細かい制御はパス・メソッド・テナントポリシーで行う(overview)。従来Teams MCP: スコープ McpServers.Teams.All、各ツールはGraph権限(Chat.ReadWrite、ChannelMessage.Send など)。
危険な操作の既定
Work IQ: 変更操作は既定でテナントポリシーがブロック(管理者が作成・更新・削除・アクション要求を有効化できる)。従来Teams MCP: 確認の仕組みの記載なし(制御の記載なし)。postMessage は『Not idempotent—avoid blind retries』。
削除ができるか できる
従来Teams MCP: チャットメッセージのソフト削除(Chat.ReadWrite 必要、『might still retain the message for compliance』)、チャットのソフト削除(テナント保持ポリシーに従う)。チャネルメッセージ・チャネル・チームの削除ツール、メンバー削除ツールは無い(25ツール一覧)。Work IQ: delete_entity(成功時204、テナントポリシーで有効化された場合のみ)。
取り消し方(キー・接続)
Microsoft Entraの公式ドキュメントによると、管理者(Cloud Application Administrator/Application Administratorなどの権限が必要)が、Entra管理センターの 企業アプリ > アプリ > アクセス許可 の「管理者の同意」タブで権限を選んで「アクセス許可を取り消す」。ユーザーが同意した委任権限はポータルでは取り消せず、Microsoft GraphまたはPowerShellで oauth2PermissionGrant を削除する、と書かれている。再同意は防げない(ユーザー同意設定などで制限する)との注記あり。これはEntra全般の手順で、Work IQ/Teams MCP専用の取り消し手順は読んだページになし。(根拠: https://learn.microsoft.com/en-us/entra/identity/enterprise-apps/manage-application-permissions)

根拠のページ

つなぎ方(公式の資料にある範囲)

公式MCP あり

【Work IQ MCP(新規利用の推奨)】単一のMCPエンドポイント。Microsoft 365 のエンティティを読み取り・作成・更新・削除するツール(fetch / create_entity / update_entity / delete_entity / do_action ほか)を提供。Teamsは専用ツールではなくパス経由(例: fetch /me/chats/{id}/messages でチャットメッセージを読む)。Microsoft Entra ID で認証。テナントポリシーが『既定で変更操作をブロック』し、管理者が作成・更新・削除・アクション要求を有効にできる(日本語の公式ツールリファレンス)。【従来のTeams MCP(プレビュー)】mcp_TeamsServer、25ツール(チャット・チャネルの一覧/取得/作成/更新、メッセージ投稿、メッセージ・チャットのソフト削除、メンバー追加など)。スコープ McpServers.Teams.All。Microsoft は『バックワードコンパチ目的のみで本番・新規プロジェクトでは使うべきでない』『プレビューのツール名・パラメータは変わりうる』と記載。

根拠のページ

公式CLI あり

汎用の Microsoft Graph CLI(mgc)。公式ページに『Microsoft Graph CLI commands are updated regularly to support the latest Graph API updates』『exposes all Microsoft Graph APIs』とある。Teams専用ではなく、Teams のチャット操作を扱えるかは確認していない。非推奨・終了の記載は取得ページに無いが、同ページは「Microsoft Graph PowerShell CLI」「PowerShell SDK」の表現が混在しており、mgc の現状は読み切れていない。

根拠のページ

公式API あり

Teams MCPの各ツールが呼ぶエンドポイントとして /v1.0/chats、/v1.0/teams/{team-id}/channels/{channel-id}/messages、…/messages/{chatMessage-id}/softDelete などが公式ページに列挙されている(Microsoft Graph v1.0 のパス)。Graph の Teams API 専用ドキュメントページ自体は開いていない。

根拠のページ

第三者製MCP(公式ではない) 2件

第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。

探した場所(4件)
  • WebSearch「Microsoft Teams MCP server official Microsoft Learn Work IQ Teams MCP tools」(結果は Microsoft Learn と第三者の解説・集約サイト。第三者製MCPの運営者・更新日・書き込み可否は未確認)。公式MCPレジストリ・modelcontextprotocol/servers・GitHub は未参照
  • WebSearch(Microsoft Teams MCP server github、github.com に限定)
  • https://github.com/floriscornel/teams-mcp
  • https://github.com/InditexTech/mcp-teams-server

できる操作

読み取りでできる操作

  • 【MCP・従来Teams】チャット・チャネル・チームの一覧/取得、メッセージ一覧/取得、メンバー一覧(listChats, listChatMessages, listTeams, listChannels, listChannelMessages など)
  • 【MCP・Work IQ】fetch(例: /me/chats/{id}/messages)、fetch_blob、ask / retrieve / list_agents、get_schema / search_paths

書き込みでできる操作

  • 【MCP・従来Teams】mcp_graph_chat_postMessage(チャットへ平文メッセージ投稿。『Not idempotent—avoid blind retries』)
  • 【MCP・従来Teams】mcp_graph_teams_postChannelMessage(チャネルへ投稿。ChannelMessage.Send が必要)、replyToChannelMessage(返信)
  • 【MCP・従来Teams】チャット・チャネル(標準/プライベート/共有)の作成、チャット・チャネル名や説明の更新、メッセージ編集(updateChatMessage)
  • 【MCP・Work IQ】create_entity / update_entity / do_action(do_action はメール送信など副作用のある操作。例 /me/messages/{message-id}/send)。既定ではテナントポリシーでブロック

管理者操作(削除・課金・設定変更など)

  • 【MCP・従来Teams】メンバー追加(addChatMember, addChannelMember)、メンバーの役割変更(updateChannelMember)。メンバー削除ツールは一覧に無い
  • 【MCP・従来Teams】メッセージのソフト削除(deleteChatMessage: Chat.ReadWrite が必要。『might still retain the message for compliance』)、チャットのソフト削除(deleteChat: テナントの保持ポリシーに従う)。チャネルメッセージの削除ツールは一覧に無い
  • 【MCP・Work IQ】delete_entity(成功時 204)。テナントポリシーで管理者が有効にしたときのみ。管理者がMicrosoft 365管理センターでWork IQ MCPのポリシーを設定する(サービスプリンシパルは初回利用時に自動作成)

制限

  • 従来のTeams MCPはプレビューで、『本番環境・新規プロジェクトでは使うべきでない』と公式に記載。新規はWork IQ MCP推奨
  • Work IQ MCP は『Work IQ API の一部として一般提供』と製品カタログに記載。一方 Copilot Studio 連携はプレビュー、overview では retrieve ツールがパブリックプレビュー
  • 利用可否はテナント・リージョン・ライセンス・管理者承認・組織ポリシーで変わる(M365管理センターのツールレジストリが基準)
  • Teams MCP の投稿ツールは429(スロットリング)、403、404を返しうる。プレーンテキストのみ対応
注意
  • 【最優先・送信】チャット/チャネルへの投稿ツールがある(従来Teams MCP)。投稿は idempotent でなく『avoid blind retries』と公式に記載。確認プロンプトの記載は無い
  • 【最優先・削除】メッセージ・チャットは『ソフト削除』でコンプライアンス上保持されうる。Work IQ の delete_entity は既定でテナントポリシーがブロック
  • 【権限】McpServers.Teams.All や Chat.ReadWrite は読み書き両方が可能なスコープ。Work IQ は管理者の同意とWork IQの有効化が前提
  • do_action でメール送信など副作用のある操作ができるが、既定ではテナントポリシーでブロック

認証・料金・日本語・実機検証

認証方式
【MCP・Work IQ】Microsoft Entra ID(OAuth 2.0)。/.well-known/oauth-protected-resource でクライアントが自動検出。WorkIQAgent.Ask(委任、管理者の同意が必要)、スコープ値 api://workiq.svc.cloud.microsoft/WorkIQAgent.Ask。組織の管理者がWork IQを有効にする必要あり。【MCP・従来Teams】スコープ McpServers.Teams.All、各ツールはGraph権限(例: Chat.ReadWrite, ChannelMessage.Send)。認証フローの詳細は未確認
公表されている料金(2026年10月16日確認)
Microsoft Teams Essentials ¥599、Microsoft 365 Business Basic ¥1,049、Microsoft 365 Business Standard(Copilot Business 含む表記)¥3,523(1ユーザー/月相当、年間サブスクリプション・自動更新、消費税は含まない)。無料の一般向けTeamsプランは当該ページに記載なし(MCP利用に必要なライセンス・Work IQの追加費用は未確認) 料金ページ
日本語対応
あり。Microsoft Learn の Work IQ MCP ツールリファレンス(learn.microsoft.com/ja-jp/…)と料金ページ(microsoft.com/ja-jp/…)が日本語。Teams MCPページの日本語版と管理画面の日本語は未確認
Claude Code実機検証
未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(11件)
  • Microsoft Graph CLI が Teams のチャット操作を扱えるか、mgc の現状(ページ内に PowerShell の表現が混在)
  • Claude Code への追加方法(公式ページに記載なし)
  • Work IQ: overview の『Four broad OAuth permissions』と permissions ページ(掲載は WorkIQAgent.Ask の1つのみ)の食い違い。4つの名称は見つからなかった。管理センターのポリシー設定画面の手順も未確認
  • Work IQ MCP のツール数の記載ゆれ(overview は12、製品カタログは10、日本語ツールリファレンスは10と書きつつ11を掲載)
  • Teams を扱う Work IQ パスの具体例(送信・削除のパス)
  • MCP利用に必要なライセンスと追加費用
  • 第三者製MCPの運営者・更新日・書き込み可否
  • トークン/同意の取り消し方、日本語の管理画面
  • 公式のGraph Teams APIドキュメントページ(権限一覧・削除の挙動)は開いていない
  • 2026-10-17再確認で残った点: third_party_mcp: 公式MCPレジストリ・modelcontextprotocol/servers は未参照。上記2件は検索結果の上位から選んだもので網羅ではない(CDataの読み取り専用サーバー等も検索結果にあった)
  • 2026-10-17再確認で残った点: permission.revoke: 利用者本人が自分の同意を取り消す画面(マイアプリ等)の公式手順、Work IQ/Teams MCP専用の取り消し手順
出典(10件)

この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。

ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。