Okta
Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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Okta, Inc.・認証・セキュリティ・メール・海外 公式サイト
企業向けのID管理(SSO・多要素認証・ユーザーライフサイクル・アクセス管理)と、アプリ向け顧客ID基盤を提供するサービス。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか あり
- オープンソース版MCP: 専用の読み取り専用モードの記載なし。README: スコープは okta.<resource>.read の形で読み取り用、「tools without a matching scope are silently removed before the first request」。okta.*.read だけを OKTA_SCOPES に指定すれば読み取り系だけが読み込まれる(READMEの例: okta.users.read okta.groups.read okta.brands.read okta.templates.read)。ただしREADME内で『okta.users.manage が読み取りも暗黙に有効にする』との注記とスコープ対応表が食い違う。Managed版: read-only の記載なし。https://github.com/okta/okta-mcp-server
- 権限(スコープ)を選べるか あり
- オープンソース版: okta.users/groups/apps/policies.read・manage、okta.logs.read など(README)。スコープはサインイン時のツール絞り込みと実行直前の2回検証(公式 https://developer.okta.com/docs/concepts/mcp-server/)。Managed版: ブログに『アクティブユーザーのスコープに応じてツールを動的に絞る』とあるが、ブログはトークン消費を抑える「Contextual tool set」として説明しており、権限制御としての記載ではない。REST API: スコープ付きOAuth 2.0トークンを推奨。APIトークン(SSWS)は『作成した管理者アカウントの権限レベルを引き継ぐ』(スコープ選択なし)。
- 危険な操作の既定
- オープンソース版: ユーザー・グループ・アプリ・ポリシー・ポリシールール・Device Assurance Policy の無効化/削除はMCP Elicitationで確認(非対応クライアントには保留操作のJSONを返しLLMが中継)。カスタムドメイン・メールドメインの削除などにも『(prompts for confirmation)』の表記あり。旧式の confirm_delete_group / confirm_delete_application も残存。Managed版: ユーザー確認の記載なし(ブログ)。
- 削除ができるか できる
- オープンソース版MCPに削除系ツール18個(README): delete_deactivated_user, delete_group, delete_application, delete_policy, delete_policy_rule, delete_device_assurance_policy, delete_brand, delete_brand_theme_logo / favicon / background_image, delete_customized_sign_in_page, delete_preview_sign_in_page, delete_customized_error_page, delete_preview_error_page, delete_email_customization, delete_all_email_customizations, delete_custom_domain, delete_email_domain。復元可否は未確認。
- 取り消し方(キー・接続)
- APIトークン: 『can also be deactivated at any time』、30日使われないと失効し期間は組織で変更不可、作成者ユーザーが無効化されるとトークンもデプロビジョニングされる(公式 https://developer.okta.com/docs/guides/create-an-api-token/main/)。具体的な無効化手順は別ヘルプ記事への参照のみで未確認。MCPのOAuth連携の取り消し方は未確認。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP あり
2種類ある。(1) Okta Open Source MCP Server(okta/okta-mcp-server、Apache-2.0): ユーザー(作成・更新・無効化・無効化済みの削除)、グループ、アプリ、ポリシー、ログ(get_logs)、ブランド等を扱うツール。(2) Okta Managed MCP Server: 2026年9月3日付の公式ブログで「Early Access」の公開とされるホスト型。ユーザー/グループ管理、アクセス承認、システムログ照会などを自然言語で扱う。
つなぎ方(公式の記載)
オープンソース版: 開いたページにClaude Code向けの手順はなく、Claude Desktop(Docker / uv / uvx okta-mcp-server)とVS Codeの設定例が書かれている。Managed版: ブログが対応クライアントとして Claude Desktop・Claude Code・Cursor・VS Code を挙げているが、追加コマンドは開いたページに無い。
公式CLI あり
Okta CLI(okta/okta-cli、リポジトリの説明は「[Beta] tools to help bootstrap new Okta organizations, and applications」)。okta register(開発者アカウント作成)、okta login、okta apps create(アプリ作成)。ユーザー管理・削除ができるかはページに記載なし。
公式API あり
Okta Admin Management API(例: /api/v1/users)。「OAuth 2.0アクセストークンまたはAPIトークンでアクセスできる。Oktaはスコープ付きOAuth 2.0アクセストークンを推奨」(公式)。
第三者製MCP(公式ではない) 1件
- okta-mcp-server(fctr-id/okta-mcp-server)(作者: Fctr Identity(GitHub組織 fctr-id。Okta, Inc. の公式ではない)・最終更新: リリースタグ 02.0-beta(2026-02-09)。ベータ表記)
書き込み・削除: READMEに「Default read-only access to Okta resources」とあり、書き込み・削除ツールは掲載がない(ロードマップに将来予定として記載)。認証は OKTA_API_TOKEN。
ライセンスはサイドバーでは Apache-2.0、フッターは All rights reserved で表記が食い違う。HTTP転送については「EXTREMELY DANGEROUS」「No authentication or authorization is provided」と警告がある。評価はしない。
https://github.com/fctr-id/okta-mcp-server
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
探した場所(3件)
- WebSearch「Okta MCP server」で公式のみ確認(glama.ai等のミラー掲載はあったが運営者は確認していない)。MCPレジストリ・GitHub検索は未実施
- https://github.com/fctr-id/okta-mcp-server
- Zantonse/OktaMCP は検索結果に出たがREADMEは開いていない
できる操作
読み取りでできる操作
- 【MCP】ユーザー・グループ・アプリ・ポリシーの一覧/取得(list_users, get_user, list_groups, list_applications など)
- 【MCP】システムログの取得(get_logs)
- 【MCP】ユーザーのプロフィール属性、所属グループの参照
- 【API】Users API などの参照
書き込みでできる操作
- 【MCP】ユーザーの作成/更新(create_user, update_user)、グループ・アプリ・ポリシーの作成/更新
- 【MCP】グループへのユーザー追加/削除、アプリの有効化/無効化、ポリシーの有効化/無効化
- 【MCP】ブランド・テーマ・メールテンプレート・カスタムドメイン等の管理(一覧にあり)
- 【CLI】okta apps create でアプリ作成
- 【API】管理APIによる作成・更新
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【MCP】ユーザーの無効化(deactivate_user)と、無効化済みユーザーの削除(delete_deactivated_user)
- 【MCP】グループ・アプリ・ポリシー・ポリシールール・Device Assurance Policy の削除(delete_group, delete_application, delete_policy, delete_policy_rule, delete_device_assurance_policy など)
- 【MCP】認証ポリシー・パスワード規則・MFA・デバイス保証ポリシーの管理
- 【MCP】ブランド・ブランドテーマ(ロゴ・favicon・背景画像)・カスタマイズ済みサインインページ/エラーページ(本番・プレビュー)・メールカスタマイズ・カスタムドメイン・メールドメインの削除ツールもある(delete_brand, delete_brand_theme_logo, delete_customized_sign_in_page, delete_email_customization, delete_all_email_customizations, delete_custom_domain, delete_email_domain など。READMEの削除系ツールは計18個)
- 【MCP】権限(スコープ)は管理用アプリに付与されたものだけがツールとして読み込まれる
- 課金・契約変更に当たるツールは開いたページに記載なし
制限
- Managed MCP Server は Early Access(2026-09-03付ブログ)。対象プランはブログに記載なし
- オープンソース版はOktaのManagement APIレート制限を契約プランに応じて消費する(README)
- オープンソース版のDocker設定でトークンを平文キーリングに保存する例がある(READMEの設定例)
- OKTA_MCP_INCLUDE_RAW を有効にするとサーバー側スタックフレームがクライアントに露出する(README)
- Okta CLI はBeta表記
- オープンソース版のREADMEは「Generally Available (GA)」と表記(Betaではない)。開発者ガイド(guides/mcp-server/main)の前提は「Okta Integrator Free Plan org」で、Managed版(Early Access)の記載はない
- 削除・無効化は確認が入る(オープンソース版)が、スコープに manage を付けるとユーザー・グループ・アプリ・ポリシーの更新/削除が可能になる。必要なときだけ付与する(READMEも最小権限を推奨)
- Managed版はユーザー確認の記載がない
- Oktaは本番の認証基盤そのもの。操作ミスは全社員のログインに影響し得る(一般論。公式の記載ではない)
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- オープンソース版MCP: デバイス認可グラント(ブラウザ。プライベートクラウドは非対応)または Private Key JWT(ブラウザなし、OKTA_PRIVATE_KEY / OKTA_KEY_ID)。スコープは OKTA_SCOPES で指定。CLI: 組織ドメインとAPIアクセストークン。API: OAuth 2.0アクセストークンまたはAPIトークン。
- 公表されている料金(2026年10月16日確認)
- Workforce Identity(ユーザー1人あたり月額、年払い): Starter $6、Essentials $17(Core Essentials $14 の記載あり)、Professional/Enterprise は問い合わせ。年間契約の最低額 $1,500。Customer Identity: Enterprise 基盤 月額$3K(年払い、月払いなし)、他は問い合わせ(ページは「$」表記のみで通貨コードの記載なし、2026年10月確認) 料金ページ
- 日本語対応
- あり。ヘルプ(help.okta.com/ja-jp、検索結果で存在を確認)に日本語ドキュメントあり。公式ブログ(2024-09-17公開の記事)に「日本語UIのGeneral Availability(一般提供)での提供を開始します」とあり、管理画面は日本語UIが2024年に一般提供。開発者向けドキュメント(developer.okta.com)の日本語は未確認。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(7件)
- Managed MCP Server の認証方式・対象プラン・削除の可否・追加コマンド
- Okta CLI のユーザー管理・削除の可否と最終リリース日
- オープンソース版READMEの最終コミット/リリース日
- APIトークンの具体的な無効化手順(公式は別のヘルプ記事への参照のみ)、MCPのOAuth連携の取り消し方
- 開発者向けドキュメントの日本語対応
- 第三者製MCPは fctr-id/okta-mcp-server のみ確認。Zantonse/OktaMCP は検索に出たがREADMEは未確認
- 削除したリソースの復元可否
出典(9件)
- Okta MCP Server 概要(Okta)(確認日 2026-10-16)
- okta/okta-mcp-server README(GitHub, Okta)(確認日 2026-10-16)
- Okta Managed MCP Server ブログ(Okta)(確認日 2026-10-16)
- Okta APIs(Okta)(確認日 2026-10-16)
- okta/okta-cli(GitHub, Okta)(確認日 2026-10-16)
- Pricing(Okta)(確認日 2026-10-16)
- Oktaのドキュメント 日本語(Okta)(確認日 2026-10-16)
- Create an API token(Okta)(確認日 2026-10-16)
- fctr-id/okta-mcp-server README(GitHub、第三者)(確認日 2026-10-16)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
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