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Salesforce, Inc.・CRM・サポート・海外 公式サイト
CRMプラットフォーム(Sales Cloud など)。公式の開発者ページは、Salesforceの組織のデータや自動化にAIエージェントを標準のMCP/OAuthでつなぐ「Hosted MCP Servers」を提供していると説明している。

Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか

読み取り専用で渡せるか あり
公式の標準サーバー「SObject Reads」は読み取り専用。公式ページに「cannot create, update, or delete anything」「No data changes are possible through this server」とある(ツールは getObjectSchema / soqlQuery / find / getUserInfo / listRecentSobjectRecords / getRelatedRecords の6つ)。Claude CodeにはこのサーバーのURL(/platform/sobject-reads)だけを追加する形になる。読み取りでも利用者が見られるデータは見える。https://developer.salesforce.com/docs/platform/hosted-mcp-servers/guide/sobject-reads.html
権限(スコープ)を選べるか あり
サーバー単位(SObject All / Reads / Mutations / Deletes、Data 360、Tableau Next など)で管理者が有効化を選ぶ。OAuthスコープは mcp_api と refresh_token/offline_access(PKCE必須)。全サーバーが利用者ごとの認証で、項目レベルセキュリティ・オブジェクト権限・共有ルールが全ツール呼び出しに効く(公式)。オブジェクト単位でツールを絞る機能の記載は読んだページに無い。
危険な操作の既定
【Hosted MCP】標準サーバーは既定で無効(管理者が Setup > MCP Servers で有効化、反映に最大2分)。削除サーバー(SObject Deletes)の公式説明に「require human review before invoking delete tools wherever possible」、deleteSobjectRecord の説明に「Confirm with the user before deleting」とある(人の確認を求める記載。サーバーが強制するかは記載なし)。Mutationsは確認の記載なし。標準サーバーのツール構成は変更不可。【DX MCP】既定ではGAのツールのみ(--allow-non-ga-toolsで追加)。--orgs必須。ALLOW_ALL_ORGSは「Use this value with caution」。
削除ができるか できる
【MCP】SObject All / SObject Deletes で deleteSobjectRecord(「Permanently deletes a record by ID」)、deleteRelatedRecord。「an agent cannot delete a record the user cannot delete manually」。削除したレコードはごみ箱に入り、UIで最大15日間復元できる。「No undelete tool is available through MCP at this time」。SObject Mutations には削除ツールなし。【CLI】data delete record / data delete bulk。【DX MCP】delete_org(NON-GA)。
取り消し方(キー・接続)
利用者本人:個人設定のクイック検索で『Advanced User Details』(無ければ『Personal Information』)を開き、『OAuth Connected Apps』で対象アプリの『Revoke』をクリックする。取り消し後、そのアプリはSalesforceデータにアクセスできなくなる、と記載。(根拠: https://help.salesforce.com/s/articleView?id=xcloud.remoteaccess_request_manage.htm&language=en_US&type=5)

根拠のページ

つなぎ方(公式の資料にある範囲)

公式MCP あり

【Hosted MCP Servers】公式の開発者ドキュメントはSalesforceのデータと自動化にAIエージェントが secure かつ governed(統制された)形で触れる仕組みと説明。標準サーバーは7つ:SObject All(全オブジェクトの作成・更新・削除・検索)、SObject Reads(読み取り・クエリのみ。個別ページのツールは getObjectSchema / soqlQuery / find / getUserInfo / listRecentSobjectRecords / getRelatedRecords の6つで、「cannot create, update, or delete anything」「No data changes are possible through this server」と書かれている)、SObject Mutations(作成・更新のみ。削除なし)、SObject Deletes(削除のみ)、Data 360(統合顧客データのクエリ)、Headless 360(Beta。Setupやプラットフォーム機能)、Tableau Next。SObject Mutationsのツールは getObjectSchema / soqlQuery / find / createSobjectRecord / updateSobjectRecord / updateRelatedRecord の6つ。SObject Allは上記に加え getUserInfo / listRecentSobjectRecords / getRelatedRecords / deleteSobjectRecord / deleteRelatedRecord(計11)。Apex・Flow・Named Query から自作ツールも作れると書かれている。標準サーバーのツール構成は変更できないとも書かれている。【DX MCP Server】Salesforce公式GitHub(salesforcecli/mcp、Apache-2.0)。Salesforce CLIで認可済みの組織を使い、メタデータのデプロイ・取得、SOQL実行(run_soql_query)、Apexテスト実行、権限セット付与(assign_permission_set)、スクラッチ組織・サンドボックスの削除(delete_org、NON-GA)などのツールがある。READMEには一般のレコード作成・更新・削除ツールは載っていない。

つなぎ方(公式の記載)
【Hosted】Salesforce公式の開発者ブログ(2026年5月)の手順:①Setupの「MCP Servers」→Salesforce Serversタブで使うサーバーを有効化(標準サーバーは既定で無効)→②External Client Appを作成(OAuth有効、スコープ refresh_token/offline_access と mcp_api、PKCE必須、コールバックURLは Claude Code 用 http://localhost:38000/callback、Claude Desktop 用 https://claude.ai/api/mcp/auth_callback)→③Claude Codeで `claude mcp add --transport http <名前> <サーバーURL> --callback-port 38000 --client-id "<ECAのConsumer Key>" --client-secret` を実行し、`/mcp` から Authenticate。サーバーURL例(本番): https://api.salesforce.com/platform/mcp/v1/platform/sobject-all(サンドボックス/スクラッチは /platform/ の前に /sandbox/)。【DX MCP】READMEの設定例は command=npx、args に -y と @salesforce/mcp、--orgs(必須)、--toolsets / --tools、--allow-non-ga-tools など。

根拠のページ

公式CLI あり

Salesforce CLI(コマンド名 sf)。公式ページは、開発・ビルド自動化のためのCLIで、組織の作成・管理、ソースの同期、パッケージの作成・インストールなどができると説明。データ系コマンドの索引には data create record(作成)/ data update record(更新)/ data delete record(1件削除)/ data delete bulk(CSVからBulk API 2.0で一括削除)/ data upsert bulk / data query(SOQL)/ data import tree などがある。索引の説明に確認プロンプトの記載はない。

根拠のページ

公式API あり

REST API。公式の導入ページは、HTTPリクエストでSalesforceのデータを「作成・操作・検索」できると説明。認証は「External Client AppまたはConnected AppとOAuth 2.0」のページへ誘導している(中身は未読)。

根拠のページ

第三者製MCP(公式ではない) 2件

第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。

探した場所(5件)

できる操作

読み取りでできる操作

  • 【MCP】SOQLでのレコード検索(soqlQuery)、複数オブジェクトの全文検索(find)、オブジェクト・項目のスキーマ取得(getObjectSchema)、最近見たレコード一覧、親IDからの子レコード取得(sobject-all)
  • 【MCP】Data 360(統合顧客データ)のSQLクエリ、Tableau Nextのセマンティックモデル・KPI問い合わせ
  • 【CLI】data query(SOQL実行)。DX MCPでは run_soql_query
  • 【API】REST APIでデータの検索(導入ページの記載)

書き込みでできる操作

  • 【MCP】レコードの作成・更新(createSobjectRecord / updateSobjectRecord / updateRelatedRecord。SObject Mutations と SObject All)
  • 【MCP】Apex・Flowなどを使った自作ツール(公式の記載。具体的な動作は作り手次第)
  • 【MCP/DX】メタデータのデプロイ(deploy_metadata)、Apexテスト・エージェントテストの実行、権限セット付与(assign_permission_set)
  • 【CLI】data create record / data update record / data upsert bulk / data import tree
  • 【API】データの作成・操作(導入ページの記載)

管理者操作(削除・課金・設定変更など)

  • 【MCP】標準サーバーは既定で無効。管理者がSetupで有効化する(公式の記載)
  • 【MCP】レコード削除(deleteSobjectRecord / deleteRelatedRecord)は SObject All と SObject Deletes にある。SObject Mutations には削除ツールがない。SObject Deletes の公式ページは、deleteSobjectRecord に「Confirm with the user before deleting」、サーバー説明に「require human review before invoking delete tools wherever possible」と書き、「an agent cannot delete a record the user cannot delete manually」とも書く
  • 【MCP/DX】delete_org(ローカルで認可済みのスクラッチ組織・サンドボックスの削除、NON-GA)、assign_permission_set(権限セット付与)
  • 【CLI】data delete record / data delete bulk(削除)
  • 【MCP】メール送信・チケット返信にあたる標準ツールは、読んだサーバー一覧・ツール一覧に載っていない(自作ツールでは可能かは未確認)

制限

  • 【Hosted MCP】標準サーバーは既定で無効。有効化には管理者が必要。ECA作成にはシステム管理者相当の権限が必要(setup-overview)
  • 【Hosted MCP】Headless 360 は Beta と表示。開発者ブログは Hosted MCP Servers を「now generally available」と書く(GA発表ページは未読)
  • 【Hosted MCP】soqlQueryは1トランザクション合計5万件まで。findは合計2,000件まで(sobject-all)
  • 【Hosted MCP】対応エディション・必要ライセンスは読んだページに記載なし
  • 【DX MCP】ツールは60以上。GAのみが既定。--dynamic-toolsは experimental。テレメトリは既定で有効(--no-telemetryで無効)
注意
  • 【MCP】SObject All / Deletes のレコード削除について、公式は人の確認を求める書き方(「Confirm with the user before deleting」「require human review before invoking delete tools wherever possible」)をしているが、サーバーが確認を強制するとは書いていない。削除したレコードはごみ箱に入り、UIで最大15日間復元できる(「No undelete tool is available through MCP at this time」。MCP側に復元ツールなし)。マスター・詳細関係では、マスターを削除すると詳細レコードも削除される(公式の記載)。書き込みだけ許したい場合は SObject Mutations(削除ツールなし)が公式に用意されている
  • 【MCP】作成・更新は、接続ユーザーの項目レベルセキュリティ・オブジェクト権限に制約される(公式の記載)
  • 【DX MCP】delete_org は認可済みのスクラッチ組織・サンドボックスを削除するツール(NON-GA)。取り消し方の記載は読んでいない
  • 【CLI】data delete bulk は CSV の全行を削除対象にする。確認プロンプトの有無・フラグは個別コマンドページを読めていない

認証・料金・日本語・実機検証

認証方式
【Hosted MCP】OAuth 2.0。External Client App(ECA)を作り、スコープ refresh_token/offline_access と mcp_api、PKCE必須(開発者ブログ)。組織のシステム管理者相当の権限でECAを作成(setup-overview)。サーバーは利用者ごとの認証を強制(servers-reference)。【DX MCP】sf CLIで事前に認可した組織のみ(`org login web` など)。
公表されている料金(2026年10月16日確認)
Sales Cloud(1ユーザーあたり月額、公式の料金ページ、USD/JPY列あり): Starter Suite $25(¥3,000、月払いまたは年払い)/ Pro Suite $100(¥12,000、年払い)/ Core $195(¥23,400、年払い)/ Advanced $395(¥47,400、年払い)/ Max $550(¥66,000、年払い)。Free Suite は0。ページに「情報提供用で変更あり」とあり、詳細は営業へ、と記載。Hosted MCP の追加料金・必要エディションは公式ページで未確認。Service Cloud の料金は未取得。 料金ページ
日本語対応
あり。ヘルプ記事(OAuth接続アプリのアクセス管理)に日本語版(language=ja)があり、『機械翻訳』の注記あり。管理画面の日本語対応は今回未確認。
Claude Code実機検証
未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(8件)
  • Data 360・Tableau Next・Headless 360 の個別ページ(ツール一覧・確認の扱い)は読んでいない
  • Hosted MCPの必要エディション・追加料金、GA発表ページ、ECAの取り消し手順は未確認
  • DX MCPの公式ドキュメント版(developer.salesforce.com/docs/platform/sfdx-dev/guide/sfdx-dev-mcp-server.html)は検索結果に出たが開いていない。上の内容はSalesforce公式GitHubのREADMEによる
  • sf data delete record / delete bulk の個別ページ(フラグ・確認プロンプト)、sf CLIのnpmインストール方法・認証方式は読めなかった(公式ページはインストーラ配布のみ記載)
  • メール送信・タスク通知などの外部送信が標準ツールにあるか、Service Cloud料金、日本語対応は未確認
  • 料金ページの後半(全体159,330文字のうち先頭100,000文字のみ)は読んでいない
  • 2026-10-17再確認で残った点: ja: 管理画面(Setup)の日本語対応は公式ページで未確認
  • 2026-10-17再確認で残った点: 第三者MCPの最終更新日(GitHubページ上に表示されず)
出典(17件)

この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。

ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。