← ラボ / Claude Code ガイド / 連携台帳

Stripe, Inc.・決済・海外 公式サイト
オンライン決済・請求・サブスクリプションなどをAPIで組み込めるStripeの決済プラットフォーム(公式のAPIキー・サンドボックスの説明に基づく)。日本向けの料金ページあり。

Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか

読み取り専用で渡せるか あり
制限付きAPIキー(rk_)でリソースごとに Read だけを付ける方法が公式に書かれている(権限は None / Read / Write、既定は None。Write は Read を含む)。エージェント用タグ付きキーも認証・権限は通常の制限付きキーと同じと公式にある。公式MCPに読み取り専用モード(スイッチ)の記載は確認できない。OAuthでは同意画面でライブモード/サンドボックスごとに権限を設定できる。https://docs.stripe.com/keys/restricted-api-keys / https://docs.stripe.com/mcp
権限(スコープ)を選べるか あり
制限付きAPIキーでリソースごとに None / Read / Write を選べる(Connectは接続アカウント向けの権限も選べる)。シークレットキー(sk_)は権限を絞れない。MCPのOAuthはライブモードのアカウント/サンドボックスごとに権限を設定できる。2026-12以降、MCPはエージェントタグのない全権限シークレットキーと制限付きキーを受け付けない(2026-11-30までに移行、未対応は401)。
危険な操作の既定
確認プロンプトあり(一部)。(1) MCP(OAuth):返金・外部への支払い(outbound payments)など一部の stripe_api_write は人間の確認が必要で、エージェントが示すURLを開いて承認し、承認後はエージェントへ再実行を指示する(再実行自体は確認なし)。24時間以内に承認しないと失効。対象の全一覧は公式に見当たらない。(2) エージェント用タグ付きキー:承認ルール(二者承認)が自動で適用され、承認ルールのページの既定ルールは『返金の作成』『サブスクリプションのキャンセル』。API keysのページは『支払い(payout)・返金・アカウント設定変更などの高リスク操作』と書いており、2ページで表現が異なる。承認待ちは14日で失効、承認要求は自分では承認できない。公式はMCPクライアントのツール承認設定をオンにするよう勧めている。
削除ができるか できる
stripe_api_write は DELETE を含む(公式の対応一覧に『Delete a coupon』)。制限付きキーでは DELETE は write 権限に対応。顧客など他のリソースの削除をMCPで行えるかは一覧に見当たらない。サブスクリプションのキャンセル、請求書のvoid、Payment Method等の操作は一覧にある。
取り消し方(キー・接続)
MCP(OAuth):ユーザー設定の『OAuth sessions』で対象クライアントの『Revoke access』。管理者は Team and security で他メンバーのセッションを個別または『Revoke all』で取り消せる(環境ごと)。APIキー:Dashboardで『Expire key』または『Rotate key』(回転時は旧キーと新キーを最大7日併用可、『Now』なら旧キー削除)。CLI:stripe logout(セッションを取り消し、ローカルの資格情報を消去)。

根拠のページ

つなぎ方(公式の資料にある範囲)

公式MCP あり

公式ドキュメントに、StripeのMCPサーバー(https://mcp.stripe.com)が「Stripe APIとやり取りし、ドキュメント・サポート記事を検索するツールを提供する」とある。API系ツールは stripe_api_search / stripe_api_details / stripe_api_read(GETメソッド)/ stripe_api_write(POST・PATCH・PUT・DELETEメソッド)。ほかに get_stripe_account_info、atlas_company_formation、stripe_analytics(プレビュー)、Treasury系(get_balance_summary / convert_currency / send_money / setup_recipient / transfer_money、いずれも公開プレビュー)、search_stripe_documentation、stripe_implementation_planner(導入計画の案内)、send_stripe_feedback など(公式の一覧では後ろ2つに書き込み・削除の記載はない)。対応APIメソッドの一覧(顧客・請求書・返金・サブスクリプション・Payment Link・クーポン削除など)が公式ページにある。

つなぎ方(公式の記載)
公式ページの記載:claude mcp add --transport http stripe https://mcp.stripe.com/ を実行後、Claude Codeで /mcp を実行してOAuthで認証する。OAuthの代わりにエージェントAPIキーを使う場合は、プロジェクトの .mcp.json に type: http、url: https://mcp.stripe.com、headers に Authorization: Bearer ${AGENT_API_KEY}(環境変数を参照)を書く(キーをコマンドラインに渡さないよう公式が注記)。別の推奨手順として npm install -g @stripe/cli@latest → stripe agent setup(Claude Code・Codex・Cursorを自動検出してプラグイン・スキル・MCPを設定)。

根拠のページ

公式CLI あり

Stripe CLI。公式に「ターミナルからStripe連携を構築・テスト・管理する」ツールとあり、公式GitHub(stripe/stripe-cli、Apache-2.0)のREADMEにはwebhookのテスト・イベントの再送・APIリクエストログのリアルタイム表示、APIオブジェクトの作成・取得・更新・削除、コマンドとして login / listen / trigger / logs tail / events resend / config / open / get・post・delete / resource コマンドが挙がる。インストールは npm install -g @stripe/cli(または公式のインストールスクリプト)。stripe login はブラウザで認可(アカウント・サンドボックス・ライブモードへのアクセスを設定)、APIキーでの認証は stripe login --interactive など。stripe agent setup でClaude Code向けのプラグイン・スキル・MCPを設定できる。

根拠のページ

公式API あり

Stripe API(APIキーで認証)。キーの種類は公開可能キー(pk_)・制限付きAPIキー(rk_)・シークレットキー(sk_)・組織APIキー(sk_org_)。サンドボックス(テスト)とライブモードでキーとデータが分かれる。制限付きAPIキーはリソースごとに None / Read / Write を選べ、GET=read、POST・DELETE=writeに対応するとある。自律エージェント向けには「エージェントAPIキー」(制限付きキーにエージェント用タグを付けたもの)があり、承認ルールの対象になる。

根拠のページ

第三者製MCP(公式ではない) 1件

第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。

探した場所(3件)

できる操作

読み取りでできる操作

  • 【MCP】stripe_api_read で任意のStripe API GETメソッドが使える。公式の対応メソッド一覧に、顧客・Charge・返金・PaymentIntent・PaymentMethod・SetupIntent・Checkout Session・請求書・クレジットノート・サブスクリプション・クーポン・商品・価格・Payment Link・紛争・Webhook・イベント・残高・残高取引・入金・税関連・Issuing関連などの一覧/取得がある
  • 【MCP】get_stripe_account_info(アカウント情報の取得)、search_stripe_documentation(ドキュメント検索)、stripe_analytics(プレビュー:指標の照会・サブスク分析・財務レポート。SQL生成はSigmaが必要)
  • 【CLI】公式READMEに、APIリクエストログのリアルタイム表示(logs tail)、get コマンドなどが挙がる
  • 【API】制限付きAPIキーにReadを付けたリソースの取得(GET)ができる

書き込みでできる操作

  • 【MCP】stripe_api_write(POST・PATCH・PUT・DELETE)で、顧客の作成・更新、商品・価格の作成・更新、Payment Linkの作成・更新、Checkout Sessionの作成、請求書・請求項目の作成・更新・確定、返金の作成、サブスクリプションの作成・更新、クーポン・プロモーションコードの作成、Webhookエンドポイントの作成などが公式の対応一覧にある
  • 【MCP】Treasury系(公開プレビュー):send_money(Treasury口座から受取人へ送金)、transfer_money、convert_currency、setup_recipient
  • 【CLI】公式READMEに、trigger(webhookイベントの発火)、events resend、post コマンド、APIオブジェクトの作成・更新が挙がる
  • 【API】制限付きAPIキーにWriteを付けたリソースの作成・更新(POST・DELETEはwrite権限)

管理者操作(削除・課金・設定変更など)

  • 【MCP】削除:stripe_api_write はDELETEメソッドに対応し、公式の対応一覧に「Delete a coupon」がある。ほかにサブスクリプションのキャンセル、請求書の無効化(void)・回収不能への変更がある
  • 【MCP】返金・外部への支払い(outbound payments)など一部のstripe_api_write操作は、人間の確認が必要(エージェントが示すURLを開いて承認。承認すると承認トークンが出て、エージェントに再実行を指示する。24時間以内に承認しないと失効)
  • 【MCP】税設定の更新、税登録の作成・更新、Webhook/イベント送信先の作成・更新、ポータル設定の作成・更新が公式の対応一覧にある。atlas_company_formation(Delaware C corporationまたはLLCの設立の開始・再開)も別ツールとしてある
  • 【MCP】管理者はDashboardでチーム全体のMCPアクセスを有効/無効にできる(ライブモードとサンドボックスを別々に設定)
  • 【API】エージェント用タグ付きの制限付きキーには承認ルール(二者承認)が自動で適用される。既定ルールの書き方は公式の2ページで異なる:承認ルールのページ(docs.stripe.com/account/approvals の「Default rules for agent-tagged API keys」)では「返金の作成」「サブスクリプションのキャンセル」の2つ、API keysのページ(docs.stripe.com/keys)では「payouts, refunds, account configuration changes」(支払い・返金・アカウント設定変更)と書かれている。承認ルールの対象に指定できる操作として、銀行口座の追加・更新・削除、管理者の招待、PaymentIntentの作成、返金、サブスクリプションの作成・キャンセル、クレジットノート、顧客残高取引が挙がる。承認待ちは14日で失効し、自分の要求は自分で承認できない(MCP(OAuth)の人間確認の24時間失効とは別の仕組み)

制限

  • 2026年12月から、Stripe MCPはエージェント用タグのない全権限シークレットキーと制限付きAPIキーを受け付けなくなる(2026年11月30日までの移行を公式が案内)。対応していないキーは401(OAuth discovery challenge付き)。移行先は新しく作ったエージェントAPIキー、またはOAuth
  • Treasury系ツールは公開プレビュー、stripe_analyticsはプレビュー(SQL生成はSigmaが必要)
  • Stripe CLI v1.50.0より新しい版では、管理者またはIAM管理者が先にCLIアクセスを有効にする必要がある(Dashboardの「MCP and CLI access」)
  • OAuthは接続アカウント(Connect)の代理操作には対応しない。その場合はプラットフォームのエージェントAPIキーを使う
  • 組織のIT管理者がMCPへの外部接続をブロックしている場合は mcp.stripe.com の許可が必要
注意
  • 返金の作成・サブスクリプションのキャンセル・請求書の確定・クーポン削除などはMCPから実行できる。返金など一部は人間の確認が入るが、承認後はエージェントが再実行するだけで確認なしに通る(公式の記載)。
  • ライブモードのキーを渡すと実際の顧客・金銭に作用する。公式は、新しい設定はまずサンドボックスで試すこと、制限付きキーを使うことを勧めている。
  • 公式は、他のMCPサーバーと併用する場合はプロンプトインジェクション攻撃に注意するよう記載している。

認証・料金・日本語・実機検証

認証方式
MCP:OAuth(Stripeの同意画面で、ライブモードのアカウントやサンドボックスごとに権限を設定)またはエージェントAPIキー(Bearerトークン)。2026年12月から、エージェント用タグのない全権限シークレットキーと制限付きAPIキーはMCPで使えなくなると公式に記載(2026年11月30日までに移行)。対応していないキーは401が返る(OAuth discovery challenge付き)。移行先は新しく作ったエージェントAPIキー、またはOAuth。CLI:stripe login(ブラウザで認可)またはAPIキー。API:APIキー(制限付きキー推奨)。
公表されている料金(2026年10月16日確認)
日本のカード決済:決済成功1回あたり3.6%(通貨換算が必要な場合は別途2%)。設定手数料・月額料金は請求しないとFAQにある。カード決済手数料の税込/税抜はページに明記が見当たらない(コンビニ払い・銀行振込の返金などの項目には消費税の記載がある)(2026年10月16日確認)。MCP・CLI・APIの利用料は料金ページに記載なし。 料金ページ
日本語対応
あり。Stripeのヘルプセンターに日本語ページが実在し、「日本語でサポートします」と記載(support.stripe.com の ja-JP 表示で確認)。Dashboardモバイルアプリは14言語で端末の言語設定に従うと公式にあるが、言語一覧は載っていない。docs.stripe.com の日本語題名のページが検索結果に出るが、日本語本文は今回開けておらず、Dashboard(Web)の言語一覧も未確認。
Claude Code実機検証
未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(7件)
  • docs.stripe.com/ja(日本語ドキュメント)は取得失敗。Dashboardの日本語表示は未確認。
  • 公式MCPレジストリ(registry.modelcontextprotocol.io)の取得に失敗したため、第三者製MCPはWeb検索とGitHubで見つけた1件のみ。最終更新日も確認できていない。
  • APIリファレンス本体(docs.stripe.com/api)、レート制限、CLIのリソースコマンドの個別一覧は開いていない。
  • 人間の確認が入る操作の完全な一覧は公式ページに見当たらない(「返金や外部への支払いなど」と例示のみ)。
  • Stripe Japan固有の審査・対象事業の条件は確認していない。
  • 2026-10-17再確認で残った点: Dashboard(Web)の対応言語一覧(support.stripe.com のモバイルアプリ記事は14言語としか書かず一覧なし)
  • 2026-10-17再確認で残った点: docs.stripe.com の日本語本文(docs.stripe.com/ja/localization は取得失敗、docs.stripe.com/connect/express-dashboard は英語で返った)
出典(12件)

この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。

ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。