X API
Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
← ラボ / Claude Code ガイド / 連携台帳
X Corp.・ノーコード・分析・海外 公式サイト
X のデータ(ポスト・ユーザー・ブックマーク等)にプログラムでアクセスするAPI。従量課金(Pay-per-use)とEnterpriseがあり、公式のPython・TypeScript SDK、公式CLI(xurl)、公式MCPが案内されている。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか あり
- OAuth 2.0 のスコープを tweet.read・users.read などの読み取り系に絞る方法と、App-only Bearer(公式MCPページに「Read-only endpoints; no user context」と記載)で渡す方法がある。ホスト版X MCP自体に読み取り専用モードを切り替える設定は、公式MCPページに記載なし。https://docs.x.com/tools/mcp / https://docs.x.com/resources/fundamentals/authentication/oauth-2-0/authorization-code
- 権限(スコープ)を選べるか あり
- OAuth 2.0 Authorization Code のスコープは24種(tweet.read、tweet.write、tweet.moderate.write、users.email、users.read、follows.read/write、offline.access、space.read、mute.read/write、like.read/write、list.read/write、block.read/write、bookmark.read/write、dm.read/write、media.write、broadcast.read/write)。ローカル版 xdevplatform/xmcp は X_API_TOOL_ALLOWLIST(カンマ区切り)で起動時に使うツールを絞れる(denylistの記載なし。READMEは「公式」とは明記していない)。
- 危険な操作の既定
- 制御の記載なし(ホスト版X MCPのページに確認プロンプト・allowlistの記載なし。ページは書き込みとして bookmarks と Articles を明記し、ポスト作成・いいね・フォロー・DMが使えるかは記載なし。xurl は書き込みスコープのトークンがあれば直接POSTできる。ローカル版xmcpのREADMEには createPosts・deletePosts・likePost・followUser・sendChatMessage などのツール名があり、警告の記載はない)。
- 削除ができるか できる
- 【API】DELETE /2/tweets/:id(ユーザーあたり15分に50回)。【MCP(ホスト版)】ブックマークの削除・ブックマークフォルダ管理(公式MCPページ)。【ローカル版xmcp】READMEに deletePosts・deleteLists・unfollowUser・unlikePost 等のツール名。削除後の復元可否は記載なし。
- 取り消し方(キー・接続)
- アプリ側: POST https://api.x.com/2/oauth2/revoke(token と client_id。機密クライアントは Basic Authorization ヘッダと token のみ。「The revoke token is for an App to revoke a token and not a user」)。ユーザー側: https://x.com/settings/connected_apps(公式のユーザーアクセストークンのページに記載)。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP あり
X が api.x.com/mcp でホストするMCPサーバー(XMCP)。公式ドキュメントでは「200+ X API endpoints as callable MCP tools」。能力カテゴリは Posts・Search・Users・Bookmarks・News & Trends・Articles。読み取りは投稿取得・検索・ユーザー参照・タイムラインなど、書き込みはブックマークの追加・削除、ブックマークフォルダ管理、下書き Articles の作成・公開が記載されている。MCPのページが書き込みとして明記しているのは bookmarks と Articles(「Required for writes (bookmarks, Articles)」「Writes count against rate limits (bookmarks, article_publish) and are stricter than reads」)で、ポスト作成・削除・いいね・フォロー・DMがホスト版で使えるかは記載がない。「200+エンドポイント」という説明と、ページが書き込みとして明記する範囲には差がある。別にドキュメント検索用の Docs MCP(docs.x.com/mcp)もあり、これはAPIを呼ばない。ローカル実行版として xdevplatform/xmcp のREADMEは「MCP server for the X API」と説明し、OpenAPI仕様(api.twitter.com/2/openapi.json)をFastMCPでツール化する(/stream と /webhooks は除外)。READMEにはツール名が例として並ぶ(createPosts・createUsersBookmark・followUser・likePost・repostPost・sendChatMessage・muteUser・deletePosts・deleteUsersBookmark・deleteLists・unfollowUser・unlikePost、取得系の getUsersByUsername・searchPostsRecent・getUsersMe)。X_API_TOOL_ALLOWLIST で使うツールを絞れる(denylist の記載なし)。READMEは「公式」とは書いておらず、ホスト版との関係の記載もない(組織名は xdevplatform)。ホスト版X MCPのページには serverInfo が xmcp と出ると書かれているが、同一の実装かどうかは記載がない。
つなぎ方(公式の記載)
公式ページの記載: xurl のブリッジ経由(stdio)が `npx -y @xdevplatform/xurl mcp https://api.x.com/mcp`。または App-only の Bearer トークンを Authorization ヘッダに付けて直接接続(読み取りエンドポイントのみ)。Claude Code 用のコマンドは公式ページに記載なし(Claude Desktop 用JSONと汎用MCPクライアント向けの表あり)。
公式CLI あり
xurl。READMEで「The official CLI for the X API」と説明(組織 xdevplatform)。例: `xurl -X POST /2/tweets -d '{"text":"Hello world!"}'`。認証は OAuth 2.0(PKCE)・OAuth 1.0a・App-only Bearer。`xurl mcp` でMCPクライアントをホスト版X MCPにつなぐブリッジにもなる。MITライセンス。
公式API あり
X API(Pay-per-use / Enterprise)。ポスト作成(POST /2/tweets)・削除(DELETE /2/tweets/:id)・検索・ユーザー・ブックマーク・DM などのエンドポイント。別製品として X Ads API(広告キャンペーン・ターゲティング・クリエイティブ・分析をプログラムで管理)がある。
第三者製MCP(公式ではない) 2件
- EnesCinr/twitter-mcp(作者: EnesCinr(個人))
書き込み・削除: True
READMEでは post_tweet(ツイート投稿)と search_tweets(検索)の2ツール。削除の記載なし。X開発者アカウントのAPIキー4種(API_KEY、API_SECRET_KEY、ACCESS_TOKEN、ACCESS_TOKEN_SECRET)が必要。MIT。最終更新日はページに表示されず。
https://github.com/EnesCinr/twitter-mcp - rafaljanicki/x-twitter-mcp-server(作者: Rafal Janicki(個人))
書き込み・削除: True
READMEのツール: ユーザー取得、post_tweet、delete_tweet、いいね・いいね解除、ブックマーク追加・削除・全削除、タイムライン・検索・トレンド取得など。フォロー・DMのツールはなく、DM等は別プラグインと説明。X開発者の認証情報(API Key/Secret、Access Token/Secret、Bearer Token)が必要で、ブックマークはOAuth 2.0ユーザートークンも必要。MIT。最終更新日はページに表示されず。
https://github.com/rafaljanicki/x-twitter-mcp-server
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
探した場所(4件)
- WebSearch(github.com限定)「Twitter X MCP server github post tweet search」
- https://registry.modelcontextprotocol.io/v0/servers?search=twitter(X/Twitterのデータ提供系の掲載が複数あったが、READMEは読んでいない)
- https://github.com/EnesCinr/twitter-mcp
- https://github.com/rafaljanicki/x-twitter-mcp-server
できる操作
読み取りでできる操作
- 【MCP】ポスト取得、いいね・リポスト・引用したユーザーの一覧、直近件数、全期間検索、ユーザー参照、タイムライン、メンション
- 【MCP】ブックマーク・News & Trends・Articles の取得
- 【API】ポスト・ユーザー・フォロー関係・DM・いいね・ミュート・ブロック・リスト・ブックマークの読み取り
書き込みでできる操作
- 【MCP】ブックマークの追加・削除、ブックマークフォルダの管理、下書き Articles の作成・公開(公式MCPページの記載)
- 【CLI】xurl 経由で X API を直接呼べる(例: POST /2/tweets でポスト作成)
- 【API】ポスト作成・リポスト・いいね・フォロー・ミュート・ブロック・リスト作成・DM送信・メディアアップロード・ブックマーク追加
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【API】ポスト削除(DELETE /2/tweets/:id。レート制限表に記載)
- 【MCP】ローカル版 xmcp のREADMEに deletePosts・deleteLists・unfollowUser・unlikePost 等のツール名が載っている(ホスト版MCPページにはポスト削除の記載なし)
- 【API】課金は従量制。書き込み・読み取りごとにクレジットが引かれる(料金ページ)
制限
- ポスト作成 POST /2/tweets: アプリ 10,000回/24時間、ユーザー 100回/15分
- ポスト削除: ユーザー 50回/15分
- 直近検索: アプリ 450回/15分、ユーザー 300回/15分。全期間検索: 1回/秒、アプリ 300回/15分
- Pay-per-use は月間 Post 読み取り 300万件が上限
- 同じリソースは24時間(UTC)内で重複排除され再課金されない(料金ページ)
- X MCP のトラブルシュートに client-not-enrolled(アプリを Pay-per-use・Production にする必要)の記載
- ポスト作成・削除は公開された投稿や元に戻しにくい操作になりうる。公式MCPページには確認プロンプトの記載がない。書き込みを渡さないなら tweet.read / users.read のスコープか App-only Bearer に絞る。
- 書き込み・読み取りとも従量課金のため、エージェントの繰り返し呼び出しで課金が増える。URL付きPost作成は $0.200/リクエスト。
- xurl は任意のHTTPメソッドをX APIに送れる(READMEの例では -X POST)。トークンの権限が実質の上限になる。
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- MCP/CLI は OAuth 2.0 PKCE(xurl が ~/.xurl にトークンを保存・自動更新)。App-only Bearer は読み取り専用。xmcp はコンシューマーキー等と OAuth1 同意(または OAuth2 トークン)。APIはOAuth 2.0 Authorization Code(PKCE)ほか。
- 公表されている料金(2026年10月16日確認)
- 従量課金(Pay-per-use、クレジット制、契約なし)。公表レート例: Post 読み取り $0.005/件、User 読み取り $0.010/件、Post 作成 $0.015/リクエスト、URL付きPost作成 $0.200/リクエスト、自分のデータの読み取り(Owned Reads)$0.001/件。月間 Post 読み取りは300万件が上限、超える場合は Enterprise(価格は記載なし)(2026年10月確認)。料金ページには、最初の対象のお支払いカードを保存すると $20 の X API クレジット、最初の自動チャージに最大 $50 の同額クレジットと書かれている(いずれも条件あり)。xAI API クレジットの還元(累計支出に応じて最大20%。xAIチームのリンクが必要)の記載もある。ページに更新日の記載はない。 料金ページ
- 日本語対応
- あり。docs.x.com/ja/ の日本語版URL(https://docs.x.com/ja/fundamentals/authentication/oauth-2-0/user-access-token)を検索結果で確認(本文未読)。管理画面は未確認。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(6件)
- X向けの第三者製MCPは探していない(確認の回数上限のため)。有無は不明のまま。
- 公式MCP(ホスト版)に含まれるポスト作成・削除・いいね・フォロー・DMのツールの有無、ツールの制限(allowlist)、確認プロンプト、課金の扱いは公式MCPページに記載なし。Claude Code向けの追加コマンドも記載なし。
- xmcp のREADMEは最終コミット日が読み取れなかった。READMEは公式とは明記していない。README のツール名は例として確認できたが、ツールの総数は確かめられなかった。
- 日本語ドキュメントは検索結果でURLを確認しただけで本文は読んでいない。X の管理画面の日本語、X Ads API の詳細は未確認。
- X のOwned Reads・ポスト作成以外の個別料金(DMの送信など)は料金ページで読み取れた範囲のみ。
- 2026-10-17再確認で残った点: 第三者MCPの最終更新日(GitHubページに日付が表示されなかった)
出典(11件)
- X API Overview(X)(確認日 2026-10-16)
- X API Pricing(X)(確認日 2026-10-16)
- AI tools(X)(確認日 2026-10-16)
- X MCP(X)(確認日 2026-10-16)
- xdevplatform/xmcp(GitHub)(確認日 2026-10-16)
- xdevplatform/xurl(GitHub)(確認日 2026-10-16)
- OAuth 2.0 Authorization Code(X)(確認日 2026-10-16)
- Rate limits(X)(確認日 2026-10-16)
- User Access Token(X。取り消しの Step 6)(確認日 2026-10-16)
- EnesCinr/twitter-mcp README(GitHub)(確認日 2026-10-17)
- rafaljanicki/x-twitter-mcp-server README(GitHub)(確認日 2026-10-17)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。