Xano
Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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Xano, Inc.・ノーコード・分析・海外 公式サイト
コードなしでバックエンドAPIとデータベースを作るサービス。公式ドキュメントに、XanoScript、Developer MCP、Xano CLI、ブランチ、サンドボックスなどの項目がある。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか あり
- Metadata API のアクセストークンはスコープ(Workspace Database / Content / Live Data Source / API Groups / Functions / Addons / Tasks / Files / Request History)ごとに C(Create)R(Read)U(Update)D(Delete)を選べる。「読み取り専用」という名前のオプションは公式になく、R だけを有効にすることで読み取りのみにできると読めるが、公式は明記していない。Developer MCP はインスタンスに接続せず資格情報も不要で、変更する対象がない。ephemeral tenant の --guest は読み取り専用セッションと公式に書かれている。
- 権限(スコープ)を選べるか あり
- トークンはスコープごとに C/R/U/D を選ぶ。公式: 「a Metadata API access token grants access to all workspaces in the instance the token was created」(ワークスペース単位では絞れない)。「ensure only the scopes necessary ... are selected」と注意書きあり。CLI は xano auth(ブラウザ)またはトークンの Profile Wizard。
- 危険な操作の既定
- CLI の公式ページはコマンドに [CRITICAL] / [IMPORTANT] を付けている。[CRITICAL]は「the agent must stop and confirm with you」(例: sandbox reset、--force による削除、workspace push --truncate、--sync --delete)、[IMPORTANT]は「confirm with you and prefer a --dry-run first」(例: 通常の workspace push、sandbox push、branch set_live、release deploys)。push は作成・更新・削除のプレビューを出して確認を求める。ローカルで消したオブジェクトは --delete を付けない限りワークスペースから消えない。「Direct push applies changes immediately. Always run --dry-run first」。AI エージェント向けに push は自分のターミナルで実行するよう書かれている。これらはドキュメント上のガイダンスで、ツール側で強制する記載ではない。
- 削除ができるか できる
- 【CLI】push の --delete / --force / --truncate、sandbox reset。【API】トークンの D(Delete)権限を付けた場合。【Developer MCP(公式)】インスタンスに接続しないため該当なし。【MCP Builder(公式の別機能)】自分のインスタンスで作る MCP サーバー。何を削除できるかは作る側の関数スタック次第で、公式ページに固定の削除ツールの記載はない。
- 取り消し方(キー・接続)
- Metadata API: インスタンス設定の Metadata API パネルでトークンを選び revoke アイコンをクリックすると「immediately revoke」される。トークンの既定の有効期限は7日(1時間〜無期限)。CLI の資格情報は ~/.xano/credentials.yaml に保存され、ログアウト・取り消し手順の記載は CLI ページになし。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP あり
Developer MCP(@xano/developer-mcp)。公式に「It does not connect to your Xano instance and requires no access tokens or credentials」とあり、XanoScript のドキュメント、コード検証(validate_xanoscript)、ワークフローガイドを提供するもの。Xano の環境を管理するものではない。ツールは6個とされ、一覧は Tools Reference ページ(取得できず)。インスタンスへの接続は Xano CLI の役割と書かれている。 公式ドキュメントには別機能として「MCP Builder」があり、自分の Xano で関数スタックから MCP サーバーを作って、既存エンドポイントをツールとして Claude などから使えるようにするものと書かれている。ツールには認証(共有ヘッダートークン、または Cloudflare Worker 経由の OAuth)を付けられ、データの取得・書き込み・外部API呼び出しができるとある。ドキュメントの注記は「A header token is shared, not per-user」。Xano のインスタンス自体を管理するための MCP ではない。
つなぎ方(公式の記載)
公式の記載: claude mcp add xano -- npx -y @xano/developer-mcp(Node.js 18以上)。
公式CLI あり
Xano CLI(npm の @xano/cli)。xano auth でログインし、xano workspace pull / push でワークスペースを XanoScript ファイルとして手元と同期、xano sandbox push / review でサンドボックスへ送って確認後に反映、xano ephemeral で使い捨てのテナントを作成する。削除は push の --delete フラグで行い、公式の CLI ページは、付けない限りローカルで消したオブジェクトはワークスペースから消えないと書いている。コマンドには [CRITICAL] / [IMPORTANT] の表示があり、[CRITICAL] は「the agent must stop and confirm with you」(例: sandbox reset、--force による削除、workspace push --truncate、--sync --delete)、[IMPORTANT] は「confirm with you and prefer a --dry-run preview first」(例: 通常の workspace push、sandbox push、branch set_live、release deploys)と説明されている。これらはドキュメント上のガイダンスで、ツール側で強制する記載ではない。push はプレビューを出して確認を求め、--dry-run で実行前に確認できる。
公式API あり
Metadata API(Beta)。公式に「designed to add and modify database tables, schemas, and more」と書かれている。リクエストにはアクセストークンが必須。ワークスペースの作成・削除や公開ができるかは、このページには明記なし。
第三者製MCP(公式ではない) 2件
- roboulos/xano-mcp(作者: GitHub アカウント roboulos(Xano 公式との関係の記載なし)・最終更新: 未確認(取得したページに最終コミット日が出ていなかった。9コミット))
書き込み・削除: README に、テーブルの作成・更新・削除、フィールドの追加・削除、レコードの作成・更新・削除、ファイルの削除などがあると書かれている。「The MCP server has full access to your Xano database, so deploy it securely」とあり、Xano API トークンが必要。 ツールにはインデックスの作成・削除とワークスペースのインポートもある。読み取り専用モードの記載なし。
README の記載の範囲。ライセンスは MIT、9コミット。権限を絞る機能の記載は見つからなかった。
https://github.com/roboulos/xano-mcp - lowcodelocky2/xano-mcp(作者: GitHub アカウント lowcodelocky2(Xano 公式との関係は未確認)・最終更新: 未確認(取得ページに最終コミット日が出ていない。10コミット))
書き込み・削除: README は Xano の Metadata API を操作するものと説明している。読み取り、書き込み(テーブル作成・スキーマ変更・API グループ・Swagger 設定など)があり、削除はテーブル削除(既定ではコメントアウトされていて、有効化手順が README にある)。読み取り専用モードの記載なし。
README の記載の範囲。ライセンスの記載なし。XANO_API_KEY などを index.ts に直接書く方式で、コミットすると漏えいし得ると README が注意している。
https://github.com/lowcodelocky2/xano-mcp
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
探した場所(3件)
- WebSearch(GitHub 限定)「github Xano MCP server unofficial Metadata API」
- https://github.com/roboulos/xano-mcp
- https://github.com/lowcodelocky2/xano-mcp
できる操作
読み取りでできる操作
- 【MCP】XanoScript のドキュメント、API ドキュメントの参照(meta_api_docs / run_api_docs)。インスタンスには接続しない
- 【CLI】xano workspace pull でワークスペースを .xs ファイルとして取得、xano profile me
- 【API】Metadata API のトークンスコープの Read(Database / Content / Live Data Source / API Groups / Functions / Addons / Task / Files / Request History)
書き込みでできる操作
- 【MCP】コード検証(validate_xanoscript)のみ。インスタンスは変更しない
- 【CLI】xano workspace push(Free プランは直接 push。有料プランは「Enable Direct Workspace Push」をオンにする必要がある)、xano sandbox push、xano ephemeral push
- 【API】Metadata API でテーブル・スキーマなどの追加と変更(トークンの Create / Update 権限)
- 【MCP Builder(公式の別機能)】自分のインスタンスで作る MCP サーバー。データの取得・書き込み・外部API呼び出しができると書かれている(何ができるかは作る側の関数スタック次第)
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【CLI】push の --delete でリモートのオブジェクトを削除できる。[CRITICAL] 表示の例は sandbox reset、--force による削除、workspace push --truncate、--sync --delete。[IMPORTANT] 表示の例は通常の workspace push、sandbox push、branch set_live、release deploys。いずれもドキュメント上のガイダンスで、ツール側の強制の記載ではない
- 【CLI】ephemeral tenants の作成(1〜24時間で自動失効)と、読み取り専用のプレビューリンクの発行(xano ephemeral impersonate ... --guest --url-only)
- 【API】トークンスコープに Delete 権限があり、削除ができる。ライブデータソースへのスコープ(Workspace Live Data Source)が別にある
- 【Developer MCP】インスタンスの削除・課金・権限変更はできない(インスタンスに接続しないため)。MCP Builder で作る MCP サーバーが何を削除できるかは、作る側の関数スタック次第で、公式ページに固定の削除ツールの記載はない
制限
- Metadata API は Beta と記載。
- サンドボックスは Free プランでは使えない(CLI ページ)。有料プランで直接 push するには設定「Enable Direct Workspace Push」が必要。
- Free プランの API は 20秒あたり10リクエスト。Essential 以上はレート制限なし(料金ページ)。
- Developer MCP は Node.js 18以上が必要。
- CLI の push は、ライブ(本番)に変更が直接反映され得る。公式に「Direct push applies changes immediately. Always run --dry-run first」と書かれ、事前の Git コミットとブランチ(-b dev)の利用が勧められている。
- スキーマの push は、列の名前変更や削除で既存データに影響し得ると公式に書かれている。
- 公式の API トークンは、作成したインスタンスの全ワークスペースにアクセスできる。
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- MCP: 認証不要(インスタンスに接続しない)。CLI: xano auth でブラウザ認証(資格情報は ~/.xano/credentials.yaml)、CI 向けにトークン設定の Profile Wizard。API: アクセストークンを Authorization: Bearer で送る。トークンは Instances → インスタンスの歯車 → Metadata API → Manage Access Tokens → New Access Token で、名前・有効期限・スコープ(C/R/U/D)を設定して作り、トークンは一度しか表示されない。MCP Builder: 共有ヘッダートークン、または Cloudflare Worker 経由の OAuth。トークンのデフォルト有効期限は7日(1時間〜無期限で選択)。
- 公表されている料金(2026年10月16日確認)
- Free は月額$0(レート制限あり: 10 API requests per 20 seconds)。Essential は月払い$99/月、年払い$85/月、Pro は月払い$249/月、年払い$224/月、Custom は要問い合わせ(通貨コードの記載なし、2026-10-16確認)。 料金ページの比較表に、CLI・Developer MCP・MCP Builder・Metadata API(Beta)が Free を含む全プランに「あり」と載っている(CLI のサンドボックスは Free のみ「なし」)。 料金ページ
- 日本語対応
- 未確認。日本語の公式ドキュメント・管理画面は確認できていない。開いたドキュメントは英語のURL。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(7件)
- Developer MCP の6ツールの一覧(Tools Reference ページが取得できなかった)
- Metadata API の個別エンドポイントと、ワークスペース作成・削除・公開の可否
- CLI 側のログアウト・資格情報の取り消し手順(CLI ページに記載なし)
- Ephemeral tenants のページ(docs.xano.com/xano-cli/ephemeral)は開いていない
- 日本語対応
- 第三者製MCP 2件の最終更新日
- MCP Builder のツールの具体的な一覧と、削除ができるか(作る側の関数スタック次第とされ、公式ページに固定の記載なし)
出典(7件)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。