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Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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クラウド会計サービス。公式のClaude連携ページは、利益・資金・請求書・取引先などの質問にClaudeから答えられると説明している。開発者向けには Xero Developer Platform(API、AI Toolkit)がある。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか あり
- Claudeのコネクタ一覧から追加するXeroコネクタは、Xero製品ページが「read-only at launch」「Claude reads your data but can't change it」「Claude has no write actions」と説明(https://www.xero.com/us/ai-in-accounting/claude/)。一方、開発者向けのリモートMCP(https://api.xero.com/mcp/v1、39ツール、Claude Codeからは claude mcp add で追加)は開発者ブログが「read and write real Xero data」と書き、読み取り専用モードの記載は無い(https://devblog.xero.com/the-xero-remote-mcp-is-now-generally-available-06008f6ab2a7)。コネクタとリモートMCPが同じサーバーかは公式に記載なし。ローカルMCP(XeroAPI/xero-mcp-server)もREADMEに読み取り専用モードの記載なし(XERO_SCOPES でスコープを指定できる)。
- 権限(スコープ)を選べるか あり
- スコープは加算式(https://developer.xero.com/documentation/guides/oauth2/scopes)。2026-03-02以降に作ったアプリは粒度の細かいスコープを使い、それ以前のアプリは2027年9月までに移行(https://developer.xero.com/faq/granular-scopes)。リモートMCPはAPIと同じ権限・レート制限で、利用者はAIツールにアクセスさせる組織を選んで同意(ブログ)。リモートMCPの概要ページに「Scopes」の節があるが本文は未取得。READMEによるとローカルMCPとCLIは XERO_SCOPES / --scope で使うスコープを指定できる。読み取り専用スコープの文字列は未確認。ローカルMCPのREADMEは、Custom Connectionsについて2026-04-29より前は束ねた旧スコープ、以降は細かい新スコープと説明している(READMEの記述。FAQでは日付を確認できていない)。
- 危険な操作の既定
- 【リモートMCP】ブログに書き込み前の確認や既定無効の記載なし(制御の記載なし)。概要ページに「Tools that change data」の節見出しがあるが本文は未確認。【ローカルMCP・CLI】READMEに確認プロンプトの記載なし。請求書・見積書・クレジットノートの更新は下書きのみ(ローカルMCP)。
- 削除ができるか できる
- 【ローカルMCP】READMEの削除ツールは給与タイムシート(delete-payroll-timesheet)のみ。【CLI】READMEの削除コマンドはローカルプロファイルの削除(xero profile remove)のみで、Xero側レコードの削除コマンドは無い。【リモートMCP】ツール一覧は未取得。【API】請求書ページに削除・無効化の節見出しあり(範囲は未確認)。
- 取り消し方(キー・接続)
- 認可フローのページ(https://developer.xero.com/documentation/guides/oauth2/auth-flow)に「Removing connections」「Revoking tokens」の節見出しがある(手順の本文は未取得)。Claudeコネクタの切断手順はXero製品ページに記載なし。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP あり
【リモートMCP】Xero公式の開発者ブログ(2026-10-14付)は「Remote MCP is now generally available」とし、従来ローカルで動かしていたXero MCPサーバーをXeroがホスト・保守する形にしたと説明。URLは https://api.xero.com/mcp/v1。ツールは39個で、請求書・銀行取引・取引先・仕訳・勘定科目・税率・組織情報(基本)、クレジットノート・見積書・品目・トラッキングカテゴリ、損益計算書・貸借対照表・試算表・売掛/買掛の年齢分析、支払いの作成・一覧。読み書きの両方ができると書かれている。【ローカルMCP】XeroAPI組織のGitHub(xero-mcp-server、MIT、npm @xeroapi/xero-mcp-server)。READMEのツール一覧は 参照25 / 作成11 / 更新10 件ほか(請求書・見積書・クレジットノートの更新は下書きのみ)。ローカル版は開発者ブログがXeroのものとして言及(「ローカルで動かしていた同じサーバー」)。【Claudeコネクタ】Xeroの製品ページ(https://www.xero.com/us/ai-in-accounting/claude/)は、Claudeのコネクタ(コネクタ一覧から追加)を「read-only at launch」「Claude reads your data but can't change it」「Claude has no write actions」と書き、Xero MCPサーバーは「a developer tool for custom workflows and automations」としてコネクタと区別している(同ページはリモートMCPや今後の書き込みには触れない)。開発者ブログ(リモートMCP、39ツール)は「read and write real Xero data」と書き、読み取り専用モード・スコープ名・書き込み前の確認の記載は無い。つまり、Claudeコネクタは読み取り専用(製品ページ)、開発者向けのリモートMCPは読み書き可(開発者ブログ)と出典で言い分が分かれており、両者が同じサーバーかは公式ページのどちらにも書かれていない。
つなぎ方(公式の記載)
【リモート】開発者ブログは「URL https://api.xero.com/mcp/v1 を追加してサインインする」と説明し、対応クライアントとして Claude Desktop・Claude Code・Cursor・VS Code を挙げる。Claude Code向けには、ブログに `claude mcp add` の例がある(サーバー名 xero-mcp、--scope user --transport http --client-id <Xero Developerのアプリのクライアントid> --callback-port 3000、URL https://api.xero.com/mcp/v1)。前提は、PKCE認可を設定したアプリと、リモートサーバー対応のMCPクライアント。ブログ上ではダッシュが全角風に表示されており、実際のコマンドは開発者ドキュメントでの確認が必要。【ローカル】READMEのClaude Desktop向け設定は command=npx、args=[-y, @xeroapi/xero-mcp-server@latest]、env=XERO_CLIENT_ID / XERO_CLIENT_SECRET(任意でXERO_SCOPES)。READMEにClaude Code用の記載は無い。
公式CLI あり
XeroAPI組織のGitHubに xero-command-line がある(「A command-line tool for the Xero API using PKCE OAuth」、MIT、npm @xeroapi/xero-command-line、`npx @xeroapi/xero-command-line <command>` でも実行可、Node.js 18以上)。READMEはalpha(v0.0.7、「APIs may change」)で、リリース欄は空。READMEによると、請求書・取引先・仕訳・支払い・銀行取引などの参照と、多くのリソースの作成・更新ができる。READMEの削除コマンドは `xero profile remove`(ローカルプロファイルの削除)のみで、Xero側レコードの削除コマンドは無い。認証はブラウザのOAuth 2.0 PKCE、トークンはAES-256-GCMで暗号化してローカル保存、--scope / XERO_SCOPES でスコープを絞れると書かれている。READMEに「公式」の明記は無いが、XeroAPI組織配下にある(ローカルMCPと同じ根拠)。
公式API あり
Xero Developer Platform。OAuth 2.0、Accounting API(請求書はGET/POST/PUTの節と「Deleting and Voiding Invoices」「Emailing an invoice」の節見出しがある)、Payroll API(豪・英・NZ)、Files / Assets / Projects / Finance / eInvoicing など。スコープは加算式(Scopes are additive)。開発者向けの料金表あり(下記 price)。
第三者製MCP(公式ではない) 2件
- john-zhang-dev/xero-mcp(作者: john-zhang-dev(個人))
書き込み・削除: True
READMEのツール: 読み取り(請求書・取引先・口座・銀行取引・支払い・見積・貸借対照表などの取得)と、書き込み(create_bank_transactions、create_contacts、update_bank_transaction、update_invoice)。削除ツールの記載なし。Xero Developerで作るOAuth 2.0アプリのクライアントID・シークレットで認証。XeroのデータがLLM経由で渡る可能性があるためデモ会社でのテストを勧める注意書きあり。MIT、スター21。最終更新日はページに表示されず。
https://github.com/john-zhang-dev/xero-mcp - WYRE-AI/xero-mcp(作者: WYRE-AI(組織))
書き込み・削除: True
READMEのツール: 取引先・請求書・支払い・勘定科目の一覧/取得、損益計算書・貸借対照表などのレポート、書き込み系として xero_contacts_create、xero_invoices_create、xero_invoices_update_status(承認・無効化など)、xero_payments_create。削除ツールの記載なし。Xero OAuth2のアクセストークンとテナントIDが必要。Apache-2.0。最終更新日はページに表示されず。
https://github.com/wyre-technology/xero-mcp
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
探した場所(4件)
- WebSearch(xero mcp)の検索結果に mcpservers.org / glama.ai の掲載ページが出たが、いずれもXeroAPI組織のサーバーの掲載で、提供元以外が作ったサーバーは読めていない
- WebSearch(github.com限定)「Xero MCP server unofficial github accounting」
- https://github.com/john-zhang-dev/xero-mcp
- https://github.com/wyre-technology/xero-mcp
できる操作
読み取りでできる操作
- 【MCP】請求書・取引先・勘定科目・仕訳・クレジットノート・支払い・銀行取引・税率・組織情報・トラッキングカテゴリなどの一覧(README)
- 【MCP】損益計算書・貸借対照表・試算表・売掛/買掛の年齢分析(README)
- 【MCP】給与(従業員・休暇・タイムシート)の参照は、組織の地域がNZまたは英国の場合に限る(README)
- 【CLI】請求書・取引先・仕訳・支払い・銀行取引などの参照(README)
書き込みでできる操作
- 【MCP】請求書・取引先・クレジットノート・仕訳・支払い・見積書・銀行取引・品目の作成(README)
- 【MCP】取引先・仕訳・品目・銀行取引の更新、請求書・見積書・クレジットノートは下書きのみ更新(README)
- 【MCP】給与タイムシートの作成・明細追加・承認・差し戻し(README)
- 【CLI】多くのリソースの作成・更新(README)
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【MCP】README上の削除は給与タイムシートのみ。請求書の承認済み変更・無効化・送付のツールは、READMEの一覧に無い
- 【API】請求書ページに「Deleting and Voiding Invoices」の節見出しがある(中身は読めていない)
- 【CLI】READMEの削除コマンドはローカルプロファイルの削除(xero profile remove)のみで、Xero側レコードの削除コマンドは無い
制限
- 【リモートMCP】商用アプリはCoreプラン以上なら追加費用なし。Starterプランのアプリはデモ組織でのみ利用可(開発者ブログ)
- 【リモートMCP】APIと同じ権限・レート制限。ツール呼び出しはAPI呼び出しとして数えられる(開発者ブログ)
- 【API】レート制限は 1日あたり組織ごとに Starter 1,000回 / 他のプラン 5,000回(開発者料金ページ)。接続数は Starter 5 / Core 50 / Plus 1,000 / Advanced 10,000 / Enterprise 無制限
- 【ローカルMCP】Custom Connectionsは米国・英国・豪州・NZに限られる(開発者ブログ)。Node.js 18以上(README)
- 【API】2025-12-04に新料金を発表、会計士・簿記担当は新料金の対象外と開発者トップに記載
- 【Claudeコネクタ】Xeroの有効な契約が必要。無料で追加できる(Xero製品ページ)
- 【CLI】READMEはalpha(v0.0.7、「APIs may change」)。Node.js 18以上
- 書き込みツール(請求書・仕訳・支払い・銀行取引の作成など)で帳簿を書き換えられる。支払いの作成は取り消せるかを公式ページから確認できていない。
- READMEは最初のテストにDemo Companyを使うよう勧めている(既存データの確認)。
- クライアントシークレットを含む.envはバージョン管理に入れない(README)。
- 給与の参照は組織の地域がNZ/英国の場合に限る(README)。従業員情報を扱うため、権限を絞ったスコープで使う。
- 【CLI】READMEはalpha版(v0.0.7)で「APIs may change」と書いている。
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- 【リモートMCP】OAuth 2.0(PKCE)。利用者がAIツールにアクセスさせる組織を選んで同意。アプリはXero Developerポータル側でPKCE設定が必要。【ローカルMCP】Custom Connections(クライアントID/シークレット)またはベアラートークン(XERO_CLIENT_BEARER_TOKEN)。【CLI】ブラウザのOAuth 2.0 PKCE。トークンはAES-256-GCMで暗号化してローカルに保存(README)。【API】OAuth 2.0。
- 公表されている料金(2026年10月16日確認)
- Xero本体(会計)の料金は未確認(料金ページは未取得)。参考: 開発者向けAPIの料金(developer.xero.com/pricing)は、Starter 無料 / Core 月35豪ドル / Plus 月245豪ドル / Advanced 月1,445豪ドル / Enterprise 要見積(税別。2026年3月2日適用と記載、2026-10-16確認)。 料金ページ
- 日本語対応
- 未確認。読んだ開発者ページ・製品ページに日本語の言及は無かった(Xeroの日本語対応は確かめていない)。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(9件)
- リモートMCPの公式ドキュメント(developer.xero.com/documentation/guides/remote-mcp/overview)は本文が読み込めず、見出し(Scopes / Tools / Tools that change data / Authorisation flows / Certification / Security assessment)のみ。ツール一覧、スコープ、「Tools that change data」の中身は未確認。FAQ(developer.xero.com/faq/Remote-MCP)は取得エラー。
- Claude Codeの `claude mcp add` のコマンド例は開発者ブログにあるが、詳細手順のドキュメント本文は未取得。
- 公式CLI(xero-command-line)はREADMEに「公式」の明記が無く、XeroAPI組織配下であることを根拠にした。alpha版で、リリース欄は空。
- Accounting APIの請求書の状態遷移(承認済み・無効化・メール送付がAPIでできる範囲)、スコープ文字列は本文が読めず未確認。トークンの取り消しは、認可フローのページに「Removing connections」「Revoking tokens」の節見出しがあるが本文は未取得(エンドポイントは未確認)。
- Xero本体の料金、日本語対応は未確認。
- 第三者製MCPの探索は検索結果の確認止まりで、READMEは読んでいない。
- XeroAPI/xero-mcp-server の最終コミット日・リリース日はページから読めなかった。
- 2026-10-17再確認で残った点: ja: Xeroの公式の対応言語一覧は見つからず。Xero公式の要望フォーラム(productideas.xero.com)に「英語以外の言語対応」の要望が投稿されたままで、Xero側の説明はなし。Xero Centralの言語ページは検索で出ず
- 2026-10-17再確認で残った点: 第三者MCPの最終更新日(GitHubページに日付が表示されなかった)
出典(11件)
- The Xero Remote MCP is now generally available(Xero Dev Blog)(確認日 2026-10-16)
- XeroAPI/xero-mcp-server README(XeroAPI GitHub)(確認日 2026-10-16)
- Get clear answers on your Xero finances from Claude(Xero)(確認日 2026-10-16)
- Pricing(Xero Developer)(確認日 2026-10-16)
- Xero Developer Platform トップ(Xero Developer)(確認日 2026-10-16)
- AI Toolkit FAQs(Xero Developer)(確認日 2026-10-16)
- xero-command-line README(XeroAPI GitHub)(確認日 2026-10-16)
- Auth flow(Xero Developer)(確認日 2026-10-16)
- Granular scopes FAQ(Xero Developer)(確認日 2026-10-16)
- john-zhang-dev/xero-mcp README(GitHub)(確認日 2026-10-17)
- WYRE-AI/xero-mcp README(GitHub)(確認日 2026-10-17)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。