YouTube Data API
Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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YouTube Data API v3 は、動画・チャンネル・再生リスト・登録チャンネル・コメントなどのリソースを検索・アップロード・再生リスト管理できる(公式の開発者トップ)。list(読み取り)・insert(作成)・update(更新)・delete(削除)のメソッドがある。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか あり
- OAuthスコープ https://www.googleapis.com/auth/youtube.readonly(公式の説明は「View your YouTube account」)。公開データだけならAPIキーだけでも読める。videos.insert の必要スコープは youtube.upload / youtube / youtubepartner / youtube.force-ssl のいずれか、videos.delete は youtubepartner / youtube / youtube.force-ssl のいずれか。https://developers.google.com/youtube/v3/guides/auth/server-side-web-apps / https://developers.google.com/youtube/v3/docs/videos/insert / https://developers.google.com/youtube/v3/docs/videos/delete
- 権限(スコープ)を選べるか あり
- youtube、youtube.readonly、youtube.force-ssl、youtube.upload(公式の説明は「Manage your YouTube videos」)、youtube.channel-memberships.creator、youtubepartner、youtubepartner-channel-audit から選べる(一覧のうち、説明文を再確認できたのは youtube.readonly と youtube.upload のみ)。作成・更新・削除は常にユーザー認可(OAuth 2.0)が必要。
- 危険な操作の既定
- 制御の記載なし(スコープを持つトークンなら insert / update / delete を呼べる。確認プロンプトの記載は読んだページになし)。videos.insert のページには、status.privacyStatus を省略すると既定は public(一部は作成者のアカウント設定で private になりうる)と書かれている。「Videos uploaded from unverified API projects are not restricted to private viewing mode」の記載もある。
- 削除ができるか できる
- videos.delete(クォータ50ユニット、成功は HTTP 204)。字幕・コメント・再生リスト・登録チャンネル等の delete もある。削除後に復元できるかは videos.delete のページに記載なし。
- 取り消し方(キー・接続)
- POST https://oauth2.googleapis.com/revoke に token パラメータを送る(公式OAuthガイドのPython・Node.jsのコードサンプルに記載。成功は HTTP 200)。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP 記載なし
公式の資料を開いて探しましたが、記載が見当たりませんでした。
公式CLI 記載なし
公式の資料を開いて探しましたが、記載が見当たりませんでした。
公式API あり
YouTube Data API v3。動画・チャンネル・再生リスト・登録・コメント等の list / insert / update / delete。動画アップロード(videos.insert)、動画削除(videos.delete)を含む。クライアントライブラリのクイックスタートは Android・Apps Script・Go・iOS・Java・JavaScript・Node.js・PHP・Python・Ruby。
第三者製MCP(公式ではない) 1件
- kirbah/mcp-youtube(作者: kirbah(GitHubユーザー)・最終更新: 2025-10-04(公式MCPレジストリの updatedAt、バージョン0.2.6。GitHubページでは最終コミット日が読み取れず))
書き込み・削除: READMEのツール9件は動画詳細・検索・字幕・チャンネル統計・コメント取得など取得系。アップロード・削除のツールはなし。MongoDBのキャッシュ書き込み(任意)がある。
認証は YOUTUBE_API_KEY(YouTube Data API v3のキー)。字幕取得はキー無しでも動く記載。ライセンスMIT。
https://github.com/kirbah/mcp-youtube
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
できる操作
読み取りでできる操作
- 【API】動画・チャンネル・再生リスト・コメント等の list(多くは1ユニット)
- 【API】search.list による検索(1日100回までの専用枠)
- 【API】認可すれば自分の非公開データも取得できる(公式の概要ページ)
書き込みでできる操作
- 【API】動画のアップロード(videos.insert)
- 【API】コメント・再生リスト・登録チャンネルの作成(insert)
- 【API】チャンネル・コメント・再生リスト・動画の更新(update)
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【API】動画の削除(videos.delete。成功すると HTTP 204)
- 【API】字幕・コメント・再生リスト・登録チャンネルの削除(delete)
- 【API】ライブチャットの BAN・モデレーター追加(insert 200ユニット)と削除
制限
- 既定のクォータは1日10,000ユニット(search.list と videos.insert はそれぞれ別枠で1日100回、1回1ユニット)。太平洋時間の午前0時にリセット
- list=1、insert=50(videos.insert は別枠で1ユニット)、update=50、delete=50ユニット(例外: captions list 50 / insert 400 / update 450、liveChatBans・Moderators insert/delete 200 など)
- 無効なリクエストでも最低1ユニット消費。複数ページ取得は各ページごとに加算
- クォータ拡張には、YouTube API Services の利用規約を守っていることを示す監査(audit)に先に通る必要があると書かれている(「you must first complete an audit to show that your project is in compliance with the YouTube API Services Terms of Service」)。YouTube API Services Audit and Quota Extension Form を提出し、YouTube側の担当者から連絡が来る(Quota and Compliance Audits のページ)。既定値は変更されうると記載。
- videos.insert: 最大ファイルサイズ256GB。必要スコープは youtube.upload / youtube / youtubepartner / youtube.force-ssl のいずれか(videos.insert のページ)。
- 動画のアップロード(videos.insert)は、status.privacyStatus を省略すると既定は public(一部は作成者のアカウント設定で private になりうる)と videos.insert のページに書かれている。同ページには「Videos uploaded from unverified API projects are not restricted to private viewing mode」の記載もある(YouTubeヘルプに「Videos locked as private」というページが存在することは検索結果で確認したが、本文は読んでいない)。
- videos.delete は動画を削除する。復元できるかは公式ページに記載なし。読み書きスコープ(youtube / youtube.force-ssl)は渡す範囲を絞る。
- videos.insert は別枠(Video Uploads)で1回1ユニット・1日100回まで。クォータコストのページ、videos.insert のページ、Getting Started の3つが一致しており、食い違いはない。それ以外の書き込みは通常50ユニット(videos.delete も50)。
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- 公開データの読み取りはAPIキーで可能。作成・更新・削除は常にユーザー認可(OAuth 2.0)が必要(公式に「Operations that insert, update, or delete resources always require user authorization」)。サービスアカウントのフローは、ユーザー情報にアクセスしないサーバー間のやり取り向けと記載。
- 公表されている料金(2026年10月16日確認)
- 未確認(公式ページにはクォータ制のみ。既定は1日10,000ユニット) 料金ページ
- 日本語対応
- あり。公式ドキュメント「YouTube Data API の概要 | Google for Developers」の日本語版(hl=ja)を確認。管理画面(Google Cloud コンソール)の日本語は未確認。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(5件)
- 公式MCP・公式CLIの「記載なし」は、開発者トップとGetting Startedに加え、Googleの公式MCP一覧(github.com/google/mcp)と公式MCPレジストリの検索(search=youtube、30件。google 名前空間のサーバーなし)を見て、いずれにも記載がなかった範囲。
- OAuthガイドは先頭100,000文字までしか読めておらず、後半の約15,000文字は未読。取り消し(revoke)は本文の節ではなく、Python・Node.jsのコードサンプル(POST https://oauth2.googleapis.com/revoke、HTTP 200)で確認した。取り消し後の invalid_grant の記載は確認できていない。
- Quota and Compliance Audits のページには、未検証プロジェクトの扱いの記載はなかった。YouTubeヘルプ(「Videos locked as private」)は読んでいない。
- 料金(クォータ以外の課金の有無)の専用ページは確認していない。
- videos.delete の復元可否は記載を確認できなかった。
出典(8件)
- Getting Started(YouTube Data API)(Google)(確認日 2026-10-16)
- Quota cost(Google)(確認日 2026-10-16)
- Implementing OAuth 2.0 Authorization / Server-side Web Apps(Google)(確認日 2026-10-16)
- Videos: insert(Google)(確認日 2026-10-16)
- Videos: delete(Google)(確認日 2026-10-16)
- YouTube for Developers トップ(Google)(確認日 2026-10-16)
- YouTube Data API の概要 日本語版(Google)(確認日 2026-10-16)
- kirbah/mcp-youtube(GitHub)(確認日 2026-10-16)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。