← ラボ / 企業カルテ

Mistral AIミストラル・エーアイ

Mistral AI の公式トップは、自社を「ソブリン AI」の会社と説明し、利用者が所有し管理できる最先端のオープンウェイトのモデルを提供すると書いている。ページには、モデルを自社のデータで調整する Forge、エージェントなどを作る Studio、日常業務向けの Vibe が出ている。

主なサービス・モデル

  • Forge(モデルをデータや用途に合わせて調整)
  • Studio(Mistral Studio。エージェントやアプリの構築・管理)
  • Vibe(研究・コーディング・日常のタスク用。chat.mistral.ai へリンク)
  • 推論・計算の提供(自社ホスト、顧客の VPC、オンプレミスなど)
  • Le Chat(アプリストアのリンク名としてのみ表示。ページ本文に説明なし)
  • 開発者向けドキュメント(docs.mistral.ai)

データの扱い(公式ページの記載)

ヘルプの記事(2026年8月31日と表示)によると、Vibe の個人向けプランでは入出力が初期状態で学習に使われ、いつでも拒否できる。Vibe の Enterprise は初期状態で拒否、管理者が切り替える。Mistral Studio の無料モードでは入出力が学習に使われうると登録時に示され、いつでも拒否できる。従量課金では顧客が管理できる。評価ボタンにコメントをつけると、その入出力が改善に使われうる。プライバシーポリシー(2026年9月3日付と表示)は、個人向けでは入出力をモデル学習に使うこと(オプトアウトを前提)を目的の一つに挙げる。事業者がビジネスで個人データを処理する場合は、顧客が管理者、Mistral が処理者という整理。API のデータは、生成に必要な間と不正利用の監視のための30日間(ローリング)保持され、ゼロデータ保持を有効にした場合を除く、と書かれている。

日本での提供

確認できていません。プライバシーポリシーにも、読んだ他のページにも、日本の記載はなかった。ポリシーはデータの扱いで EU の GDPR を前提にした書き方をしている。

変わりやすい点

  • 確認日 2026-10-16: プライバシーポリシーは 2026年9月3日付と表示されている。
  • 確認日 2026-10-16: 学習利用のヘルプ記事は 2026年8月31日付と表示され、Vibe と Mistral Studio を扱っている。Le Chat という名前は記事に出てこなかった。
  • 確認日 2026-10-16: License Notice のページは 2025年11月28日付と表示され、モデルのライセンスではなく Mistral Code の部品(Apache 2.0)の記載だけだった。

公式の規約・ポリシーを読む

関連するIT記事

確認できていない点(4件)
  • Le Chat と Vibe の関係。トップは Vibe を chat.mistral.ai に結びつけているが、ヘルプ記事は Le Chat に触れていない。
  • 公開しているオープンウェイトのモデルごとのライセンス。License Notice にはなく、AI Compliance Hub は読んでいない。
  • 日本での提供状況。
  • 拒否の具体的な手順(別の記事に案内されているが読んでいない)。
出典(5件)

確認日:2026年10月16日。金額・評価額・人物像は載せていません。

ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。