3行でいうと

  • Grokは、ウェブ(grok.com)、iPhoneとAndroidのアプリ、Xの中から使えます。公式は、ウェブとアプリは無料で試せると書いていて、有料の「SuperGrok」というプランもあります。
  • 年齢は、13歳以上(国によっては、もっと高い年齢)です。13〜17歳は、保護者の許可が要ると、公式の規約に書かれています(Xの中のGrokは、Xの規約が別に適用されます)。
  • 入力した内容は、AIの改良に使われることがあります。公式のConsumer FAQs(利用者向けのよくある質問のページ)は、設定で止められると書いています。Xの中のGrokだけは、別のルールと設定です。

この記事は、公式の資料を2026年10月24日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はGrokを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。料金や画面は変わるので、使う前に公式で確かめてください。

一言でいうと

Grokは、「何でも相談できる、物知りな話し相手」のようなものです。公式サイトは、文章づくりや調べもののお手伝い、ネットとXの検索、画像や動画づくりなどができると説明しています。

ただし、相手は人間ではなく、AI(人間のように文章を作るコンピューターのしくみ)です。ときどき勘違いをするので、答えは見直しましょう。「話し相手」は僕らのたとえで、公式の表現ではありません。

なお、公式サイトは提供元を「SpaceXSI」と書いています(規約の運営会社は SpaceXAI LLC)。「xAI」という名前を見かけることもありますが、この名前との関係は、公式の資料では確認できていません。

向いている人・向いていない人

向いている人 根拠(公式の記述)
調べものや文章づくりを、会話で手伝ってほしい人 x.ai/grok が、文章づくりと調べものの手伝いを挙げています
最新の話題を、出典つきで調べたい人 x.ai/grok が、ネットとXをその場で検索し、ウェブの情報源への出典もつくと書いています
まず無料で試したい人 x.ai/grok が、ウェブとアプリで無料で試せると書いています
向いていない、または注意が要る場面 根拠(公式の記述)
答えをそのまま正解として使いたい Xのヘルプは、事実と違うことを自信ありげに答えることがある、と警告しています
専門家の助言の代わりにしたい 公式の規約は、AIの答えは専門的な助言ではない、と書いています

始め方(3ステップ)

先に年齢です。 公式の規約(2026年10月12日更新)によると、13歳以上、または住んでいる国で決まっている、もっと高い年齢が条件です。13〜17歳は、保護者の許可が要り、保護者が規約に同意する必要があります。この条件はGrokの規約のもので、Xの中のGrokはXの規約が別に適用されます。日本語の画面があるかどうかは、公式の資料では確認できていません。以下のボタン名は、公式の英語表記です。

  1. 開く。 ブラウザで grok.com を開くか、iPhoneまたはAndroidの公式アプリを入れます。公式サイトのボタンは「Try Grok」です。Xを使っているなら、Xのアプリやウェブで、画面のふちに並ぶメニュー(ナビゲーションバー)にあるGrokのアイコンからも使えます。
  2. ログインする。 Xのアカウント、またはメールのアカウントで入ります。公式のFAQは、AppleやGoogleでのログインにも触れています。公式の概要ページ(Grok overview)は、1回ログインすれば、会話と設定が機器をまたいでそろう(同期する)と書いています。
  3. 話しかける。 質問を書いて送ります。公式サイトによると、検索や音声など、目的に合わせて切りかえられます。

最初に気をつけること(3つ)

① 入力した内容の扱い。 公式のConsumer FAQs(利用者向けのよくある質問)によると、送った文章やGrokの返事は、AIの学習(AIをよりよくする訓練)に使われることがあります。止めるには、スマホのアプリでは「Settings」の「Data Controls」にある「Improve the model」、grok.com では「Settings」の「Data」にある「Improve the Model」を使います。ログインしないで使うと、地域によっては止められないことがあります。

もう1つ、「Private Chat」があります。画面の右上のゴーストの形のアイコンです。使える場合は、会話は学習に使われない、と書かれています。このFAQの日付は2025年5月12日で、古い可能性があります。個人情報や仕事の機密は入れないのが安心です。

② 間違えることがある。 公式のFAQと規約は、AIがもっともらしい嘘(ハルシネーション)を言うことがあるので、答えを確かめてから使うよう求めています。

③ 入口ごとの違いと、お金や画像のこと。 Xの中のGrokは、公式の規約ではなく、Xの利用規約が適用され、学習の設定もXの側(Xのヘルプ)にあります。有料プランは、やめるまで自動で更新され、値上げもありうると、規約に書かれています。画像や動画づくりで作ったものにはGrokの透かしが入り、消す設定はないと、docs.x.ai の公式FAQは書いています。他の人の写真や声を使うときは、必要な許可をとっていることが前提、と規約にあります。

最初に試す、簡単なお願い(例)

そのままコピーして送れます。

うまくいかないときは、もう少し具体的に書き直します。「小学生にも分かる言葉で」「箇条書きで」「短めに」のように、形や長さを足すだけで、答えが変わります。

もっと知りたくなったら

公式の資料から詳しくまとめたガイドが、このサイトにあります。

出典