3行でいうと

  • 連携の言葉は、公式ヘルプでは「Connectors(コネクタ)」が中心です。種類は、ディレクトリのコネクタ、Webコネクタ、Desktop extensions(デスクトップ拡張)、Custom connectors(カスタムコネクタ)に分かれています。カスタムコネクタは、公式ヘルプが「Anthropicは確認していない」と書いています。
  • Anthropicが自分の公式ページ(claude.com、公式ヘルプ)で自社の連携として挙げているのは、Claude in Chrome、Claude for Microsoft 365(Excel、PowerPoint、Word、Outlook)、Googleドキュメント・スプレッドシート・スライドの中のClaude、Claude Code、Claude Cowork、APIとClaude Console です。
  • 公式が「ベータ」と書いているものを区別します。Claude for Microsoft 365のOutlook、Googleドキュメント・スプレッドシート・スライドの中のClaude、Salesforce in Claude、組織全体のコネクタ認可、モバイルでのコネクタの追加は、公式がベータと書いています。
  • 連携すると、つないだ先のデータがClaudeに渡ります。学習への扱いは、公式のプライバシーセンターが「コネクタの生の内容は、貼り付けない限り学習に使わない」と説明しています。
  • 開発者は、APIで自分のプログラムからClaudeを使えます。入口は Claude Console(platform.claude.com)で、チャットの料金プランとは別の入口です。

この記事は、公式の資料を2026年10月24日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はClaudeを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。メニュー名・設定名・モデル名は公式の表記を写しています。公式ページは要約の形で取得したため、読み切れていない所は「公式の資料では確認できていない」と書きます。第三者のサービスの中身や安全性は、この記事では評価していません。

先に結論

前提:用語をそろえる

Anthropicの公式ページが自社の連携として挙げているもの

連携 公式の説明 プランと区別 出どころ
Claude in Chrome Chromeの拡張機能。ページを読み、クリックし、フォームを入れる。サイドパネル、Claude Cowork、Claude Codeから始められる 有料プラン(Pro、Max、Team、Enterprise)。Google Chromeだけ。ベータ/研究プレビューの表示は、読んだページには無し 「Get started with Claude in Chrome」
Excel、PowerPoint、Word 公式ページ「Claude for Microsoft 365」の機能。Excelは、セルについて答え、数式を壊さずに仮定を変える。Wordは変更履歴の形で直す 公式ページは「すべての有料プランで一般提供」と書く claude.com/claude-for-microsoft-365
Outlook 受信箱の仕分け、返信の下書き、予定の調整 公式ページは「Beta」と表示 同上
Googleドキュメント・スプレッドシート・スライドの中のClaude サイドバーからClaudeが開いたファイルを読んで直す。開いているファイルだけが対象 ベータ。Pro、Max、Team、Enterprise。公式ヘルプは、Google Workspace Marketplaceから入れ、使える人はGoogle Workspaceの管理者が管理する、と書く。Anthropic自身の製品ページ(claude.com)も、拡張機能「Claude for Google Workspace」として挙げている 「Use Claude in Google Docs, Sheets, and Slides」
Claude Code 開発者向けのコーディングツール Pro、Max、Team、Enterprise、またはConsoleアカウントで使う。使い方は別ガイド 製品ページ
Claude Cowork コード以外の仕事をファイルやツールをつないで進める Pro、Max、Team、Enterprise。computer useは研究プレビュー(Coworkのページの表記。製品概要のページは「beta」と表示) 製品ページ
Claude API/Console 自分のプログラムからClaudeを使う 次の節 プラットフォームのドキュメント

コネクタ:種類と、誰が運営するか

公式ヘルプ「Use connectors to extend Claude's capabilities」の整理です。

種類 何か 誰が運営するか 使えるプラン
ディレクトリのコネクタ ディレクトリに載っている既成のコネクタ。一覧に、使い道、読み書きの別、対応プランが出る つないだ先のサービスが、自分の基盤と自分の規約で運営する(米国外にあることも)と公式ヘルプにある 利用者が自分でつなぐのは Free、Pro、Max。Team と Enterprise は、所有者が先に有効にする
Webコネクタ Claude、Cowork、デスクトップ、モバイルで使える 同上 すべての利用者
Desktop extensions デスクトップ版で動く拡張 あなたのパソコン上で動く デスクトップ版のすべての利用者
カスタムコネクタ URLでリモートMCPサーバーを追加 そのサーバーを運営する人。公式ヘルプは「Anthropicは確認していない」と書く Free、Pro、Max、Team、Enterprise。Freeは1つまで

第三者製・利用者製のもの

もの 公式の説明 区別
Slack、Linear、GitHub などのコネクタ 公式ヘルプ(Use connectors…)がつなぐ先のサービスの例として挙げる 各社のサービス。Anthropicの運営ではない
パートナーのスキル(Notion、Figma、Atlassian など) 「What are skills?」が、ディレクトリのスキルとして、これらのパートナーのスキルがあると書く パートナー製。Enterpriseの管理者は、アップロードされたスキルを検査(skill scanning)できる、と公式にある
Salesforce in Claude リリースノート(2026-09-15)「Launching Salesforce in Claude (beta)」。承認された組織向けに、有料プランでベータ ベータ。プラグインの形のパートナー製
プラグイン(パートナー製) 「Use plugins in Claude」が、パートナーが自分のコネクタとスキルを入れたプラグインを作る、と書く パートナー製。GitHubなどのリポジトリからマーケットプレイスを足すこともできる
カスタムコネクタ URLで追加するリモートMCPサーバー 運営者次第。Anthropicは未確認
利用者や同僚が作ったスキル・プラグイン 共有された物は「Shared with you」に出て、有効にするまでオフ 作った人の責任

データはどこへ流れるか

コネクタを安全に使うための、公式が書く工夫

API:自分のプログラムからClaudeを使う

書き出しと取り込み

Claude Code への入口

気をつけること

出典