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話しかけて使うAI(対話AI)は、どれも質問への回答や文章づくりができますが、日本語の扱い、入力が学習に使われるか、アプリの有無、仕事用のプランなどは公式の書き方が違います。ここでは、公式の資料に書かれた事実だけを同じ10項目で並べました。公式の資料で確認できなかった所は『確認できていない』にしてあり、『できない』という意味ではありません。
これは「公式がどう書いているか」を同じ物差しで並べたものです。出来の良し悪しや順位ではありません。公式に書かれていない項目は「?」のまま残しています(できない、という意味ではありません)。
2. 一覧で見る10つ・10項目・2026-10-23 時点
◎ 公式に書かれている / △ 条件つき / × できない・対象外と書かれている / ? 公式の資料では確認できていない
公式の記載から見える、実質的な違い
- モデルの重みの公開は、DeepSeek・Kimi・GLM・Qwenが自社モデルについて公式に書いている。ChatGPT(gpt-oss)、Gemini(Gemma)、Grok(Grok-1)は別系統や過去のモデルの公開で、Claude・Copilot・Monicaは確認できなかった。
- 入力が学習に使われるかの扱いは、ChatGPT・Claude・Gemini・Grok・DeepSeekが設定の切り替えを公式に書く。Kimiはメール依頼で5〜7営業日と書き、GLM・Qwen Studio・Monicaは設定の記載を確認できなかった。
- 日本語は、ChatGPTが対応言語の一覧、Claudeが画面言語の一覧、Geminiがウェブ版の対応言語と対応国、Copilotが対応言語ページ(テキストと音声)に日本語を挙げている。Grok・DeepSeek・Kimi・GLMは、読んだ範囲では日本語の明記を確認できなかった。
- データの保管場所の書き方は製品で違う。DeepSeekは中華人民共和国、Kimiのチャットは中国本土のサーバー、Monicaは米国で処理・保存されることがあると、各社の公式ポリシーやヘルプが書いている。GLMの規約は準拠法をシンガポール法とし、データの処理・保存の場所は書いていない(利用地域の外で処理されうる旨の許諾はある)。
- Copilotの有料機能は、チャット単体の月額ではなく Microsoft 365 の個人向けプラン(Personal・Family・Premium・Pro)に付く形で書かれている。Claude・Gemini・Kimiは、チャット製品自体のプラン名と価格を公式ページが示している。
- スマホ・PCのアプリは、ChatGPT・Claude・Gemini・Grok・Copilot・DeepSeek・Kimi・Qwen・Monicaで確認できた(Qwenはチャット画面に『現在のシステム未対応』の表示も出る)。GLMはウェブ版のみ確認で、アプリは公式の資料では確認できなかった。DeepSeekのAndroidは、ダウンロードページがAPKの直接配布と書く。
- Monicaは、OpenAIやAnthropicなど複数社のモデルを一つの入口から使えると公式サイトが示している。自社モデルの重みの公開は確認できなかった。無料枠はAdvanced Queriesが0回と公式ヘルプが書く。
こういう条件なら、まずここから(僕らの見立て)
公式の記載を根拠にした目安で、他の観点(使い心地、出力の好みなど)は含みません。
- 日本語で使えると公式が書いているものだけから選びたい → ChatGPT、Claude、Gemini(Geminiアプリ)、Microsoft Copilot、Qwen(Alibaba)、Monica
項目『日本語』。ChatGPTと Claude と Gemini は公式ヘルプに日本語の記載、Copilotは公式の対応言語ページに日本語の記載、Qwenはアプリのストア掲載、Monicaは公式サイトの言語切替のみで、機能ごとの対応は未確認(cond)。見立てなので、使う前に画面で確かめたい。 - 入力が学習に使われるかを、設定で切り替えたい → ChatGPT、Claude、Gemini(Geminiアプリ)、Grok、Microsoft Copilot、DeepSeek
項目『学習の設定』。ChatGPT・Claude・Gemini・Grok・DeepSeekは設定名を公式が書く。Copilotは旧アプリと新アプリで公式の記載が分かれる(cond)。Kimiは設定画面ではなくメール依頼(5〜7営業日)のため、この条件には入れていない。プランによって異なる場合がある。 - 重みが公開されたモデルを、自分の環境で動かすことも考えたい → DeepSeek、Kimi、GLM(Z.ai)、Qwen(Alibaba)
項目『重みの公開』。DeepSeek・Kimi・GLM・Qwenは自社モデルの重みを公式に公開。ChatGPT(gpt-oss)、Gemini(Gemma)、Grok(Grok-1)は別系統・過去のモデルの公開で、ここには入れていない。ライセンスはモデルごとに読みたい。 - 会社やチームで契約して使いたい → ChatGPT、Claude、Gemini(Geminiアプリ)、Grok、Microsoft Copilot、Kimi
項目『仕事用プラン』。公式がプランとして挙げているもの。GLMとQwenは用途限定のcondのため除いた。管理機能の中身は各社の資料で確かめたい。 - PDFや表などのファイルを渡して質問したい → ChatGPT、Claude、Gemini(Geminiアプリ)、Grok、Microsoft Copilot、DeepSeek、Kimi、GLM(Z.ai)、Qwen(Alibaba)、Monica
項目『ファイル・画像』。形式・サイズ・使えるプランは製品ごとに違う(Copilot・DeepSeek・GLMは条件つき)。見立てとして、手持ちのファイル形式が公式の対応に入っているかを先に見るとよい。 - 自分のプログラムからAPIで呼び出したい → ChatGPT、Claude、Gemini(Geminiアプリ)、Grok、DeepSeek、Kimi、GLM(Z.ai)、Qwen(Alibaba)、Monica
項目『API』。公式がAPIを挙げているもの。Copilotは個人向けの公開APIが未確認。APIの料金は、アプリの契約とは別になる場合が多い。 - 複数のAIモデルを一つの入口から選んで使いたい → Monica
Monicaの公式サイトが、複数のAIモデルを一つの入口から使える『All-in-One』と説明している。公式サイトのメニューは複数社のモデル名を並べているが、顔ぶれは変わりうるため、使えるモデルは画面で確認が必要。 - まず無料で試して、合うか見てから決めたい → ChatGPT、Claude、Gemini(Geminiアプリ)、Grok、Microsoft Copilot、DeepSeek、Kimi、GLM(Z.ai)、Qwen(Alibaba)、Monica
項目『無料で開始』。無料の範囲は製品ごとに違う(例:MonicaのFreeはAdvanced Queriesが0回)。GLMは無料の範囲がAPIの無料モデルに限られる可能性がある(cond)。
確認できていない点
- ChatGPTの料金ページは金額が取得結果に表示されず、価格は書いていない。リリースノートと製品紹介ページは読めておらず、最新の名称・提供状況は未確認。
- Claudeのオープンウェイト公開の有無、Androidアプリの直接のダウンロード案内(ダウンロードページ本文には見当たらず、製品ページはiOSとAndroidに対応と書く)は確認できていない。
- Geminiの概要ページは2024-07-25更新の表示で古く、プラン別の機能・上限の数字は確認できていない。iOSアプリの個別ページは読んでいない。
- Grokの日本語対応、学習の設定が既定でオンかどうか、有料プランの具体的な価格は確認しきれなかった。
- Microsoft Copilotは個人向けAPIの有無、新アプリでの学習の設定が確認できていない(旧アプリ向けFAQは、新アプリを別記事に案内している)。Visionのデータ保存や年齢条件の記載は、再確認できていない。
- DeepSeekのアプリ・Web版の現在の機能(検索・ファイル)、無料の上限、有料プラン、日本語対応、法人向けプランは公式資料で確認できていない。chat.deepseek.comは読めなかった。
- Kimiの無料で使えるチャットの量、アプリの対応OS、日本語対応、日本から使えるサイトの区別は確認できていない。
- GLM(Z.ai)のチャットのログイン方法・無料の範囲・アプリ・日本語対応・ファイル添付と検索の画面での提供は確認できていない。Pro・Max・Teamの価格も読めていない。
- Qwen Studioの規約・プライバシーポリシー本文、有料プラン、通常チャットでの検索の有無は確認できていない。中国向けQwen Appとの関係も読み切れていない。
- Monicaの料金ページ(monica.im/pricing)は、プラン名(Pro・Pro plus・Unlimited)は読めたが、価格と請求期間は読めていない。ヘルプはPro・Max・Ultraと書き、名称が一致しない。2026-08のサービス変更の対象範囲は、公式ヘルプの案内で確認が要る。
このコーナーの文章は、公式の資料を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。画面名・機能・料金は変わるので、使う前に各ページの出典(公式)で確かめてください。事実と「見立て」は分けて書いています。