← AIサービス大全 / 比べ方

声を文字にするAIには、話した内容を入力欄にそのまま入れるもの、会議や録音ファイルを文字にするもの、文字起こしを編集に使うものがあります。この比較では、音声がどこで処理されるか(端末内かクラウドか)、日本語、対応OS、他人の声を録るときの同意についての公式の注意を、同じ項目で並べます。認識の精度や速さは、公式の記載からは比べられないため扱いません。
これは「公式がどう書いているか」を同じ物差しで並べたものです。出来の良し悪しや順位ではありません。公式に書かれていない項目は「?」のまま残しています(できない、という意味ではありません)。

1. 自分の条件に印をつける(外せないものだけ)

2. 一覧で見る9つ・10項目・2026-10-23 時点

◎ 公式に書かれている / △ 条件つき / × できない・対象外と書かれている / ? 公式の資料では確認できていない

 端末内処理日本語MacWindowsスマホ音声入力ファイル・会議録音の同意学習利用無料枠
Aqua Voice△◎◎◎◎◎△△△◎
Wispr Flow×◎◎◎◎◎△◎△◎
Superwhisper◎◎◎◎◎◎◎?◎◎
MacWhisper◎△◎?△△◎??◎
Whisper△◎△△?△△◎△△
Otter×◎◎◎◎?◎◎×◎
Rimo Voice(現在の名称は Rimo)?◎△△◎?◎?◎△
Notta△◎◎◎◎?◎△△◎
Descript××◎◎×?◎◎△◎

公式の記載から見える、実質的な違い

  • 処理場所:公式が端末内処理を書くのは、Superwhisper(ローカルモデル)、MacWhisper(既定)、NottaのPrivacy Mode(Pro以上)。Whisperのオープンソース版は、自分の環境で実行する手順は公式にあるが、外部へ送らないという明記は確認できなかった。Aqua Voice、Wispr Flow、Otter、Descriptは、クラウドで処理すると公式が書いている。Rimoは処理場所の記載を確認できなかった。
  • 日本語:Descriptは、公式ヘルプが文字起こしの対応言語にラテン文字のみを挙げ、日本語は未対応と書いている。ほかの8つは、公式の一覧や例に日本語がある(MacWhisperのMac版は、日本語を名指しするのがiPhone版ヘルプだけ)。
  • 使い方の型:入力欄に直接話して入れると公式が書くのはAqua Voice、Wispr Flow、Superwhisper、MacWhisper(直接ダウンロード版)。Otter、Rimo、Notta、Descriptは会議・ファイル・編集のツールとして説明され、直接入力の記載は確認できなかった。
  • 録音の同意:参加者への通知や同意に具体的に触れるのは、Wispr Flow(Notetaker FAQ)、Otter(Recording Permissions)、DescriptのRooms、Whisperのモデルカード。SuperwhisperとMacWhisperは『ボットは参加しない』と書くが、参加者への通知や同意の記載は読んだ範囲で見つからなかった。
  • 学習への利用:SuperwhisperとRimoは、公式が『AI学習に使わない』と書く。Otterは、匿名化したデータを学習に使うと書き、オプトアウトの手順は確認できなかった。Wispr FlowはFree・Proで『Improve the model』が既定オンで、設定でオフにできる。Aqua VoiceはTermsで同意なしの学習利用を禁じると書く一方、llms.txtではPrivacy Mode既定オフだと保存されうると書く。
  • 対応OS:Whisperは公式のOS一覧が見つからず、MacWhisperはMacアプリで、Windowsの記載は確認できなかった。Rimoは専用のパソコンアプリの記載がなく、ブラウザで使う。Descriptは、スマホやタブレットは正式には非対応と書いている。
  • 公式が注記する状態:MacWhisperの会議の自動録音はベータ。Whisperのwhisper-1を含むAPIの旧モデルは2027年2月26日に停止予定。Rimoは2026年10月1日に「Rimo Voice」から名称変更。Nottaは、画面録画などに公式ヘルプのベータ表記がある。

こういう条件なら、まずここから(僕らの見立て)

公式の記載を根拠にした目安で、他の観点(使い心地、出力の好みなど)は含みません。

  • 音声も文字も、できるだけ端末の外に出したくない → Superwhisper、MacWhisper、Notta、Whisper
    項目「端末内処理」。Superwhisper(ローカルモデル)とMacWhisper(既定)は公式に明記。NottaはPrivacy Modeで、Pro以上のNotta Desktopのみ。Whisperは自分の環境で動かす場合で、外部送信しない明記は確認できていない。見立てなので、機密の度合いに応じて公式で確かめたい。
  • 日本語で、他のアプリの入力欄に直接話して入れたい → Aqua Voice、Wispr Flow、Superwhisper、MacWhisper
    項目「日本語」と「音声入力」。MacWhisperは直接ダウンロード版のみ、日本語はMac版で名指しがなく条件つき。Wispr Flowはヘルプの言語ページに日本語の一覧がない。見立て。
  • Windowsで、話して入力するツールを探している → Aqua Voice、Wispr Flow、Superwhisper
    項目「Windows」と「音声入力」。いずれも公式にWindows対応が書かれている。Wispr FlowはARM非対応、SuperwhisperはMeetingsが未提供。見立て。
  • オンライン会議や対面の会議を録って、日本語の議事録にしたい → Otter、Rimo Voice(現在の名称は Rimo)、Notta、Superwhisper、Wispr Flow
    項目「日本語」と「ファイル・会議」。Wispr Flowはファイルの取り込みが不可で、会議はNotetakerで録る形。Superwhisperの会議機能はMacのProのみ。各社の同意の書き方は「録音の同意」の項目で確認したい。見立て。
  • Macだけで使い、録音ファイルや会議を端末内で文字にしたい → MacWhisper、Superwhisper
    項目「Mac」「端末内処理」「ファイル・会議」。MacWhisperの会議録音はベータ、Superwhisperのファイル文字起こしと会議はProの機能。見立て。
  • 会議の録音で、同意や通知についての公式の説明を先に読みたい → Wispr Flow、Otter、Descript、Whisper
    項目「録音の同意」。Descriptは自社のRoomsでの録音の説明で、Zoom取り込みは記載なし。Whisperはモデルカードの注意書き。法律の判断は専門家や所属先の規定で確認したい。
  • 話した内容をAIの学習に使わせない設定や明記を重視したい → Superwhisper、Rimo Voice(現在の名称は Rimo)、Aqua Voice、Wispr Flow、Notta、Descript、Whisper
    項目「学習利用」。yesはSuperwhisperとRimo。そのほかは条件つきで、Aquaは規約の記載とPrivacy Mode、Wispr Flowは設定のオフ、NottaはPrivacy Mode、Descriptはデータ共有の設定、WhisperはAPIの既定。見立て。
  • まず無料で試してから決めたい → Aqua Voice、Wispr Flow、Superwhisper、MacWhisper、Otter、Notta、Descript、Whisper、Rimo Voice(現在の名称は Rimo)
    項目「無料枠」。Whisperはライセンス上の使用料なしだが環境は自前で、APIは従量課金。Rimoはプロの1週間トライアルで、常時の無料プランは公式記事にない。無料枠の量はそれぞれ違うので条件欄を見たい。

3. ひとつずつ詳しく

Aqua Voice

公式は、キーを押して話すと、カーソルのある入力欄に整えた文章が入る音声入力アプリだと説明している。Mac、Windows、iPhone、Androidに対応し、音声はクラウドで処理される。

公式の記載(項目ごと)
  • 端末内処理:△ MacとWindowsのページに『オフラインモードなし』。FAQは『オフラインは環境による』と書き、iOSの更新履歴(2026-09-22)に『オフラインモデルのダウンロード』の語がある。iPhoneの端末内処理の説明は確認できていない 出典
  • 日本語:◎ 対応する話し言葉49の一覧に日本語(llms.txt)。FAQも日本語を明記 出典
  • Mac:◎ Mac(Apple SiliconとIntel)。最低macOSの記載はなし 出典
  • Windows:◎ Windows 10/11 出典
  • スマホ:◎ iOS 17以降、Android 10以降(llms.txt)。Android Goは非対応とモバイルページにある。iPhoneは同じ購読で使えると公式 出典
  • 音声入力:◎ キーを押して話し、離すと入力欄に入る。使えるアプリの例を公式が列挙 出典
  • ファイル・会議:△ アプリ内の取り込み・会議録音の記載なし。APIとCLI(aqua transcribe)で音声ファイルを文字にできる 出典
  • 録音の同意:△ 規約で録音法令の順守は利用者の責任と記載。同意の取り方や機能の記載なし 出典
  • 学習利用:△ 規約は同意なしにAI学習へ使わないと記載。llms.txtでは、Privacy Mode既定オフだと改善のため文字起こしが保存されうると記載 出典
  • 無料枠:◎ 無料は1,000語まで、カード不要とFAQにある 出典

公式の説明から、候補になる場面

  • Mac・Windows・スマホで、メールやチャットに話して入力したい場面
  • 日本語を含む多言語で、入力欄に直接話したい場面
  • 仕事用のチームプラン(SSO、Zero Data Retention)を検討する場面

公式が書く制約・向かない場面

  • 公式は『オフラインモードはない』と書いており、端末内だけで完結させたい場面
  • 録音ファイルや会議の文字起こしをアプリ内で行いたい場面(アプリの機能としては確認できていない)

Aqua Voice の使い方ガイドを読む →

Wispr Flow

公式は、入力できるアプリならどこでも使える音声入力で、話した言葉を整えた文章にすると説明している。Mac、Windows、iPhone、Androidで使え、会議を録るNotetakerも同じ運営の機能として載っている。

公式の記載(項目ごと)
  • 端末内処理:× 文字起こしにネット接続が必要で、音声はクラウドで処理と公式。Notetakerの圏外録音は端末に音声を保存し、接続後に文字化 出典
  • 日本語:◎ 研究記事の言語一覧に日本語。Notetakerの文字起こし21言語にも日本語。ヘルプの言語ページには日本語の記載なし。Stylesは英語のみ 出典
  • Mac:◎ macOS 12以降(Apple SiliconとIntel) 出典
  • Windows:◎ Windows 10または11(x64)。ARMとSnapdragonは対象外 出典
  • スマホ:◎ iPhoneはiOS 18.3以降、AndroidはAndroid 13以降。iPadは対象外 出典
  • 音声入力:◎ 『Flow works anywhere you can type』と公式トップにある 出典
  • ファイル・会議:△ 音声ファイルの取り込みは不可と公式明記。会議はMac・WindowsのNotetakerで録音(Notetakerの対応言語に日本語あり) 出典
  • 録音の同意:◎ Notetaker FAQは録音前に参加者へ知らせる責任は利用者と記載。Meet・Zoom・Slack・Teamsは同意の案内を自動投稿(Discord・対面は手動) 出典
  • 学習利用:△ Free・Proは設定でオフ可(設定ヘルプは既定オン、Notetaker資料は既定オフと記載)。Growth・Enterpriseは常にオフ。外部AI事業者は学習に使えない 出典
  • 無料枠:◎ Freeは無料、カード不要。デスクトップは週2,000語で警告、5,000語を超えると停止(ヘルプ)。モバイルは週の制限あり 出典

公式の説明から、候補になる場面

  • Mac・Windows・スマホの入力欄に話して入力し、使った会議はNotetakerで残したい場面
  • 設定画面から、モデル改善への利用をオフにしたい場面
  • チーム向けのプラン(Growth、Enterprise)を検討する場面

公式が書く制約・向かない場面

  • 端末内だけで処理したい場面(公式は音声をクラウドで処理すると書く)
  • 録音済みのファイルを取り込んで文字にしたい場面(公式が不可と明記)
  • 日本語でStylesを使いたい場面(公式はEnglish onlyと書く)

Wispr Flow の使い方ガイドを読む →

Superwhisper

公式は、どのアプリでも話した声を整形した文章にするAI音声入力で、macOS、Windows、iOS、Androidに対応すると説明している。声のモデルと整形のAIは、それぞれ端末内かクラウドかを選べる。

公式の記載(項目ごと)
  • 端末内処理:◎ ローカルモデルなら『音声も文字も端末の外に出ない』と公式。クラウドモデルも選べる 出典
  • 日本語:◎ Cohere Transcribe(ローカル)は日本語を含む14言語、iPhoneに日本語専用モデル。S1-Voiceは100+言語 出典
  • Mac:◎ macOS 14以降。会議機能(Meetings)はMacのみ 出典
  • Windows:◎ Windows 10/11(x64・ARM64)。Meetings、CLI等は未提供 出典
  • スマホ:◎ iPhone(iPadは不可)とAndroid(携帯電話のみ)。最低バージョンの記載なし 出典
  • 音声入力:◎ 『turns your voice into clean, formatted text in any app』と公式 出典
  • ファイル・会議:◎ ファイル文字起こし(Mac・Windows)とMacの会議録音(Meetings)の両方がある。どちらもPro(Freeは体験の3000語まで)。Windowsに会議機能はない 出典
  • 録音の同意:? 会議録音のページに他の参加者への通知・同意の記載は読んだ範囲でない(ボットは参加しない) 出典
  • 学習利用:◎ 音声と文字起こしはAI学習に使わないと公式。クラウドのAI提供元はゼロデータ保持の契約 出典
  • 無料枠:◎ Freeはローカルのwhisperモデルが無制限。新規はPro機能を3000語ぶん体験できる 出典

公式の説明から、候補になる場面

  • 端末内の声のモデルで、機密に近い内容を入力したい場面
  • Mac・Windows・スマホで同じライセンスを使い、ファイルや会議も扱いたい場面
  • 自分のAPIキーを使うなど、処理の経路を自分で選びたい場面

公式が書く制約・向かない場面

  • ローカルの整形AI(S1-mini)は英語のみと公式が書く。日本語で整形までローカルにしたい場面
  • Windowsで会議機能(Meetings)を使いたい場面(公式は未提供と書く)

Superwhisper の使い方ガイドを読む →

MacWhisper

公式は、Macの中でWhisperやParakeetのモデルを動かして音声ファイルや録音を文字にするMacアプリだと説明している。システム全体で使えるディクテーションと会議の自動録音(ベータ)もあるが、直接ダウンロード版が対象。

公式の記載(項目ごと)
  • 端末内処理:◎ 既定は端末内。クラウド文字起こし・DeepL・AIプロンプトを使うときだけ外部へ送られる 出典
  • 日本語:△ 公式サイトは『100以上の言語』のみ。日本語を挙げるのはiPhone版ヘルプ。Mac版は未確認 出典
  • Mac:◎ Mac向けアプリ(公式サイトの見出し)。最低macOSは公式サイト・ヘルプでは確認できていない 出典
  • Windows:? 公式サイトはMacアプリと説明。Windowsの記載は読んだ範囲で見つからなかった 出典
  • スマホ:△ iPhone・iPad向けは別名『Whisper Transcription』。Androidの記載なし 出典
  • 音声入力:△ システム全体のディクテーションは直接ダウンロード版のみ。App Store版には含まれない 出典
  • ファイル・会議:◎ ファイルのドラッグ&ドロップとURL。会議の自動録音はベータで、データ消失の注意あり 出典
  • 録音の同意:? 会議録音のヘルプは自分への通知のみ。参加者への通知・同意の記載は読んだ範囲でない 出典
  • 学習利用:? 端末内処理が既定。学習利用の有無はMacWhisperの資料に記載が見つからなかった 出典
  • 無料枠:◎ 『Free forever』(0ユーロ)と表示。Proは買い切り64ユーロの表示(2026-10-23) 出典

公式の説明から、候補になる場面

  • Macで、録音ファイルやYouTube等のURLを端末内で文字にしたい場面
  • 話した内容をMacのどのアプリにも入力したい場面(直接ダウンロード版)
  • バッチ処理やコマンドラインで文字起こしを回したい場面

公式が書く制約・向かない場面

  • WindowsやAndroidで使いたい場面(公式の記載を読んだ範囲では見つからない)
  • 大事な会議の録音をこの機能だけに任せる場面(公式がベータと書き、手動録音も勧める)

MacWhisper の使い方ガイドを読む →

Whisper

OpenAIの公式リポジトリは、コードとモデルの重みをMITライセンスで公開する音声認識モデルとして載せている。OpenAI APIにも音声認識があり、whisper-1を含む旧モデルは2027年2月26日に停止すると公式が告知している。

公式の記載(項目ごと)
  • 端末内処理:△ OSS版はpipで入れて自分の環境で実行。重みは初回に配布先から取得するコード(公式コードで確認)。APIは音声を送信 出典
  • 日本語:◎ READMEに日本語音声の例(--language Japanese)。公式コードの言語一覧にja。APIガイドは98言語と書き日本語は名指しなし 出典
  • Mac:△ OS一覧はないが、ffmpegの入れ方にmacOS(Homebrew)の例。Python環境が必要 出典
  • Windows:△ OS一覧はないが、ffmpegの入れ方にWindows(Chocolatey、Scoop)の例。Python環境が必要 出典
  • スマホ:? 公式資料はPythonパッケージとAPI。スマホアプリの記載は読んだ範囲でない 出典
  • 音声入力:△ モデルカードは『そのままではリアルタイム文字起こしに使えない』と記載。入力欄へ入れるアプリは公式資料にない 出典
  • ファイル・会議:△ 録音ファイルの文字起こしが基本。APIは1ファイル25MBまで。会議録音の機能は公式資料にない 出典
  • 録音の同意:◎ モデルカードが、同意なく撮った個人の録音の文字起こしを避けるよう注意 出典
  • 学習利用:△ API入力は既定で学習に使わないと公式。OSS版を自分の環境で動かす場合の記載は未確認 出典
  • 無料枠:△ コードと重みはMITライセンスで公開。APIは従量課金で、gpt-transcribeのモデルページはFree階層を「Not supported」と表示。無料枠の記載は料金ページに見つからず 出典

公式の説明から、候補になる場面

  • 自分のPCで、録音ファイルをコマンドやPythonから文字にしたい開発者
  • アプリに音声認識を組み込みたく、APIで録音ファイルを文字にしたい場面
  • ライセンス上の使用料なしで、モデルとコードを手元に置きたい場面

公式が書く制約・向かない場面

  • キーを押して話すと入力欄に入る、のようなアプリを探している場面(公式資料にない)
  • APIのwhisper-1を新規に使う場面(公式が2027-02-26の停止を告知)

Whisper の使い方ガイドを読む →

Otter

公式は、会議の録音、文字起こし、要約、アクションアイテム作成までを行う会議向けのサービスだと説明している。会議にボットが参加する方法と、デスクトップアプリでボットなしに録音する方法がある。

公式の記載(項目ごと)
  • 端末内処理:× 日本語ページに『リアルタイム文字化にはインターネット接続が必要』、取り込みは『Otterのサーバーで処理』と公式 出典
  • 日本語:◎ 対応言語に英・西・仏・独・日・中国語(簡体字)。プラン別の可否は未確認 出典
  • Mac:◎ デスクトップアプリはmacOS 12.3以降。ブラウザ版もある 出典
  • Windows:◎ デスクトップアプリはWindows 10以降 出典
  • スマホ:◎ iOS 15以上、Android 5.0以上 出典
  • 音声入力:? 公式は会話を録音して文字にするツールと説明。入力欄へ直接入力する機能は読んだ範囲でない 出典
  • ファイル・会議:◎ ファイル取り込み(1ファイル5GBまで)と、ボット参加またはボットなしの会議録音 出典
  • 録音の同意:◎ Recording Permissionsで同意と通知の考え方を説明。通知メール、Notetaker表示、責任は利用者 出典
  • 学習利用:× 録音・文字起こしは、個人が特定されないよう処理したうえで学習に使うと公式。オプトアウトの手順の記載なし。外部から取り込んだデータ(例:Google Workspace文書)は学習に使わないとの記載もある 出典
  • 無料枠:◎ Basic(無料)は月300分(取り込みと共通の枠)、1回30分まで。取り込みは生涯3ファイルまで(料金ページの表示) 出典

公式の説明から、候補になる場面

  • Zoom・Meet・Teamsの会議を、ボット参加またはボットなしで残したい場面
  • 日本語・英語などの会議を、要約やアクションアイテムまで作りたい場面
  • 参加者への通知の考え方を、公式のヘルプで確認しながら運用したい場面

公式が書く制約・向かない場面

  • 端末内だけで処理したい場面(公式はサーバー処理と書く)
  • 学習への利用を断る手順が必要な場面(公式のPrivacy & Securityには手順がない)

Otter の使い方ガイドを読む →

Rimo Voice(現在の名称は Rimo)

公式サイトは、会議の議事録を作るAIとして、日本語を含む60以上の言語で使えると説明している。公式は2026年10月1日に「Rimo Voice」を「Rimo」へ名称変更したが、ヘルプには旧名の記事が多く残る。

公式の記載(項目ごと)
  • 端末内処理:? 音声認識の処理場所の記載は読んだ範囲でない。データは日本国内のデータセンターに暗号化して保管と公式 出典
  • 日本語:◎ 日本語を含む60以上の言語で使えると公式サイトにある 出典
  • Mac:△ 専用アプリの記載なし。Macはブラウザ(ChromeまたはSafari)で利用 出典
  • Windows:△ 専用アプリの記載なし。Windowsはブラウザ(ChromeまたはEdge)で利用 出典
  • スマホ:◎ iOS/iPadOS 17.0以降、Android 7.0以降のアプリ 出典
  • 音声入力:? ノートに文字起こしをためるサービスと説明。他アプリの入力欄へ直接入力する記載は読んだ範囲でない 出典
  • ファイル・会議:◎ ファイルのアップロードと、マイク録音・Botでの会議の録音の両方がある(マイク・Botはプロ以上) 出典
  • 録音の同意:? 参加者への通知・同意の専用説明は読んだ範囲でない。Botは「Rimo議事録Bot」として入室し、一時停止中は会議上の表示が変わる 出典
  • 学習利用:◎ 『会議データはAI学習に使用されることはありません』と公式サイト。2025年10月1日付で全プランで学習に使わない方針と告知 出典
  • 無料枠:△ 常時無料のプランは公式の料金ページに無い。プロは1週間、文字起こしプランは音声60分の無料トライアル 出典

公式の説明から、候補になる場面

  • 日本語の会議の議事録を、日本語のヘルプを見ながら作りたい場面
  • 保管場所が日本国内と公式が書くサービスを探している場面
  • データの保管場所と、要約に使う外部AIの扱いを、公式ヘルプで確かめたい場面

公式が書く制約・向かない場面

  • 他のアプリの入力欄に話して入力したい場面(公式の記載を読んだ範囲では見つからない)
  • Mac・Windowsの専用アプリが必要な場面(ブラウザでの利用が前提と読める)
  • 公式サイトは米ドル、ヘルプは円と、プランと通貨の表示が一致していない点に注意

Rimo Voice(現在の名称は Rimo) の使い方ガイドを読む →

Notta

公式サイトは、会議・インタビュー・講義を検索できるテキストにし、要約も作るAI議事録ツールと説明している。ウェブ、デスクトップ(Mac・Windows)、スマホ、Chrome拡張で使える。

公式の記載(項目ごと)
  • 端末内処理:△ Notta DesktopのPrivacy Modeは、音声をNottaのクラウドへ送らず端末内で処理(Pro以上)。通常はAWS上 出典
  • 日本語:◎ 文字起こしは58言語で日本語を含む。Privacy Modeのオフラインモデルも日本語に対応 出典
  • Mac:◎ デスクトップアプリはmacOS 11以降 出典
  • Windows:◎ デスクトップアプリはWindows 10以降(64ビット推奨) 出典
  • スマホ:◎ iOS 10.0以降、Android 7.0以降 出典
  • 音声入力:? 公式は会議・取材・講義の議事録ツールと説明。他アプリへの直接入力の記載は読んだ範囲でない 出典
  • ファイル・会議:◎ ファイル取り込みはFreeプランに含む。会議はBotまたはボットなしのデスクトップで録音 出典
  • 録音の同意:△ 英語版の利用規約は、録音を参加者へ知らせる等の法令順守は利用者の責任と記載。Botは参加者一覧に出る。日本語版規約に通知義務の明記は見つからず 出典
  • 学習利用:△ Privacy Modeは学習に不使用と公式。『no data training』はEnterprise。日本語版規約は、提携の音声認識企業がプランに応じ学習に使う場合ありと記載 出典
  • 無料枠:◎ Freeは$0、月120分、カード不要。録音1回の長さは3分と表示(2026-10-23) 出典

公式の説明から、候補になる場面

  • 会議・取材・講義を録音して、要約まで作りたい場面
  • 機密の会議で、Notta DesktopのPrivacy Modeを使いたい場面(Pro以上)
  • Zoom・Teams・Google Meet・Webexの会議を文字にしたい場面

公式が書く制約・向かない場面

  • Privacy Modeは有料のPro以上で、クラウドの文字起こしや同期が止まる、と公式が書く点に注意
  • 無料プランは録音1回の長さが3分と表示されており、試す量として足りるか確認が必要

Notta の使い方ガイドを読む →

Descript

公式は、音声や動画を文字起こしし、文字を文書のように直すと元の音声・動画も編集できる編集ツールだと説明している。Mac、Windows、ブラウザで使い、スマホは正式には非対応。

公式の記載(項目ごと)
  • 端末内処理:× 文字起こしはクラウドへの送信後に始まり、オフライン編集は非対応と公式ヘルプ 出典
  • 日本語:× 文字起こしの対応言語はラテン文字のみで、日本語は未対応と公式ヘルプ 出典
  • Mac:◎ macOS 14以降 出典
  • Windows:◎ Windows 11以降(64ビット) 出典
  • スマホ:× スマホ・タブレットは正式には非対応。再生の確認程度 出典
  • 音声入力:? 入力欄へ直接入力する機能は読んだ範囲でない。文字起こしは編集画面の中で行う 出典
  • ファイル・会議:◎ 音声・動画ファイルの取り込みと、Roomsでの遠隔録音。Zoom録画の取り込みは別のヘルプにある 出典
  • 録音の同意:◎ Roomsは録音開始で参加者に通知し、『部屋にとどまれば同意』と公式。Zoom取り込みの記載はなし 出典
  • 学習利用:△ 本番のAIモデルにユーザーデータは使わないと公式。研究用はデータ共有を許可した人のみ。設定でオフ可 出典
  • 無料枠:◎ Freeは月60分のメディア、カード不要。書き出しは720p 出典

公式の説明から、候補になる場面

  • 文字起こしを文書のように直して、音声・動画の編集まで行いたい場面(対応言語の音声)
  • Roomsで遠隔の相手と録音し、通知つきで残したい場面
  • データ共有の設定を自分で選びたい場面

公式が書く制約・向かない場面

  • 日本語の音声を文字にしたい場面(公式ヘルプが未対応と書く)
  • 端末内だけで処理したい場面、スマホで使いたい場面

Descript の使い方ガイドを読む →

確認できていない点

  • 日本語の認識の質や誤変換の傾向は、公式の記載からは比べられないため扱っていない。Wispr Flowはヘルプの言語ページに日本語の一覧がなく、MacWhisperはMac版で日本語を名指しする公式ページを確認できなかった。
  • Rimoの音声認識の処理場所、Superwhisper・MacWhisper・Nottaの会議録音での参加者への通知・同意の記載は、読んだ範囲で見つからなかった。
  • MacWhisperのWindows対応、直接ダウンロード版の最低macOS、Aqua VoiceのiPhone版の端末内モデルと最低iOS、Whisperのオープンソース版のOS一覧とモデルの重みの取得方法は、公式の資料では確認できていない。
  • 学習への利用:MacWhisper、Nottaの通常プラン、Aqua Voiceのプライバシーポリシー本文の扱いは確認できていない。Wispr Flowはヘルプのページ間で既定の書き方が食い違う(プライバシーポリシー本文は未確認)。
  • Rimoの無料プランの有無(ヘルプの記事間で食い違い)と、公式サイト(米ドル)とヘルプ(円)のプラン対応は確認できていない。価格はこのデータには載せていない。
  • Rimoの利用規約、Nottaの利用規約と年齢条件は本文が取れず読めていない。公式の最新の表示は、各社のページで確認が必要。

出典(公式)

このコーナーの文章は、公式の資料を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。画面名・機能・料金は変わるので、使う前に各ページの出典(公式)で確かめてください。事実と「見立て」は分けて書いています。