3行でいうと

  • 動画は、公式ブログが「動かすものを1つ、動かさないものを書く、カメラは1つ」と書いています。10秒の動画と高解像度の出力は有料プランが必要です(FAQ、動画ページ)。
  • 複数のモデルに同じプロンプトを同時に出して比べる機能(画像は最大4モデル、動画は最大2モデル)が、リリースノート v2.6.0 にあります。
  • 作ったものは、マイギャラリー(お気に入り、一括操作、題名検索)、ファイル管理(よく使う素材)、プロジェクト(メンバーと共有)で扱えます。無料プランの保存期間は24時間です。
  • 使った履歴は、ヘルプが「利用履歴」、リリースノート v2.0.0 が「アクティビティログ」と書きます。同じ画面かどうかは、公式で確認できていません。
  • 他のAIを呼び出す入口(API、MCP、プラグイン)は、公式の資料では見つかりませんでした。利用規約には、外部サービスとの連携があり得るという記述があります(後の節)。

この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。

この記事の「手順」は、公式の手順を順に並べたものです。公式が3手順しか書いていない所は、3手順のとおりに書き、その中の細かい操作(どのボタンを押すか)は、「公式で確認できていない」と書きます。「この記事の例」と書いたプロンプトは、公式ブログの考え方に合わせて、この記事で組んだ例です。動作は確かめていません。画面の表記は変わるので、手元の画面と照らして読んでください。

先に結論

前提:用語をそろえる

場面E:商品写真1枚を、縦型の短い動画にする

公式ブログ「商品写真1枚を縦型ショート動画に変える、画像→動画プロンプト設計の型」(2026-10-05付)の手順です。ブログは、illuminAI の画面のボタンは書かず、使うモデルも書いていません。

公式ブログの手順(要約)

  1. 写真を選ぶ:長辺が1,080px以上。商品が画面の60〜80%を占める。縦か正方形が向く。手や小物が切れている写真、背景が散らかっている写真は避ける。
  2. 動かすものを1つ決める:湯気、液体のきらめき、少しの回転、光の移り、布の動きなど。商品そのものはできるだけ動かさない。
  3. 「変えないもの」の一覧を書く:形、ロゴ、パッケージの文字、色、個数。手や人を足さない、とも書く。
  4. カメラの動きを1つ決める:ゆっくり寄る、ゆっくり回る、ゆっくり引く、のいずれか。5秒で画面の10〜15%程度の動き。1本に1つ。
  5. 技術の条件を固定する:比率9:16、長さ5秒。

画面での操作は、公式の3手順にもどります。写真を入れて(「プロンプトを準備」)、モデル・比率・秒数を選び(「しきい値を設定」)、保存します(「生成コンテンツを保存」)。動画ページは、画像から動画を作ると、元の画像に忠実で破綻が少ないと説明しています。

この記事の例(プロンプト)

ブログの3つの塊(動かす/動かさない/カメラ)に合わせて、この記事で組んだ例です。動作は確かめていません。

被写体:白いマグカップ(湯気が立っている)
動かすもの:湯気だけ。ゆっくり立ちのぼる
動かさないもの:カップの形、ロゴ、文字、色、個数。手や人は足さない
カメラ:ゆっくり寄る。5秒で画面の10〜15%
条件:9:16、5秒。文字と透かしは入れない。形を崩さない

壊れたときの直し方(公式ブログ)

動画の長さと解像度

項目 公式の記述
5秒/10秒 動画ページ:10秒は有料プランが必要
解像度 動画ページ:フルHD(1080p)に対応、高解像度は有料プランが必要
比率 動画ページ:縦型・横型に対応(Instagram、TikTok、YouTube Shorts向け)
最長30秒 wan3.0/wan3.0 Prime(v2.6.0):1回で最大30秒、480p〜1080p

場面F:複数のカットをつないで、20秒のリールにする

公式ブログ「AI動画を複数カットでつないで20秒のリールにする方法」(2026-09-07付)の手順です。ブログは、illuminAI の画面の具体的な操作は書いていません。

手順(公式ブログの要約)

  1. カット割りを先に書く:20秒なら、4秒のカットを5つ。
  2. 共通設定のブロックを作る:被写体、服装、場所、光、色調、画風を固定し、すべてのカットの冒頭に、変えずに貼る。
  3. 最初のカットを仕上げる:後のカットは、最初の見た目を引き継ぐので、気に入るまで作り直す。
  4. 最後のコマを書き出す:動画編集ソフトの書き出し、または再生を止めて PNG で保存する。それを次のカットの最初の画像にして、そのカットの指示文には、動きとカメラだけを書く。
  5. 切って、つなぐ:動きが続いているうちに、各クリップの終わりを切る。数コマのクロスフェード、またはカメラの角度を変えた新しいカットでつなぐ。

つなぎ方の型(ブログ)

型 内容 使う場面
A 最後のコマを渡す 前のカットの最後のコマを、次のカットの最初の画像にする 構図が近いとき
B 普通のカット つながずに、共通設定のブロックだけを共有して、色や光を合わせる 構図が大きく変わるとき
C 同じ設定・同じシードで作り直す 共通設定とシードを同じにする 見た目をそろえたいとき

ブログは、1回の生成を5〜10秒、全体を15・20・30秒、カットを3〜8つ、と書いています。他社ツールの延長機能にも触れていますが、illuminAI の機能ではありません。

illuminAI の中で使える関連の機能

この記事の例(プロンプト)

共通ブロックとカットごとの指示文を分ける、ブログの構成に合わせた例です。動作は確かめていません。

【共通ブロック(すべてのカットの冒頭に貼る)】
被写体:紺色のコートの女性。場所:夕方の駅前の通り。光:夕日の逆光。色調:オレンジと紺。画風:実写風。比率:9:16

【カット2の指示文】
共通ブロック+ 動き:女性がゆっくり振り向く。カメラ:ゆっくり寄る。文字・透かしなし。

場面G:同じ指示文を複数のモデルで並べて比べる

リリースノート v2.6.0(2026-10-02付)の「複数モデル並列生成」です。

手順

  1. 生成画面で、プロンプトを入れます。
  2. モデルを選ぶ欄(リリースノートは「モデル選択」と書く)で、複数のモデルを選びます。画像は最大4モデル、動画は最大2モデルです。欄の場所は、公式で確認できていません。
  3. 実行します。同じ指示文が、選んだモデルで同時に生成されます。
  4. 結果を並べて比べます(リリースノートは「並べて比較」と書く)。
  5. 並列で作ったときの消費クレジットが、モデルの数の分だけ増えるかは、公式の資料では確認できていません。生成の前の表示で確かめます。

公式ブログの使い方

日本語の文字の記事は、同じプロンプトを複数のモデルで走らせて結果を比べる方法を書いています。比べるときは、モデルの名前と版を、公式の搭載モデル一覧で見ます。

場面H:オリジナルキャラクターを作る

v2.3.0 のリリースノートの内容です。操作の手順と制限は、リリースノートに書かれていません。

場面I:保存・整理・共有する

やりたいこと 公式の記述 公式で確認できていないこと
端末に保存する 「生成コンテンツを保存」。ローカルに保存し、SNSへの投稿もできる 保存できるファイルの形式(透明な背景のPNGの1か所を除く)
後で探す マイギャラリーに題名が自動で付く(v2.5.0)。題名検索(v2.6.0)。モデルでの絞り込み、日付順(v2.0.0) 検索の対象範囲
お気に入り 「お気に入り」のタブ(v2.0.0)。複数まとめて追加・解除・削除(v2.5.0) 件数の上限
よく使う素材を呼び出す ファイル管理(v2.4.0) 保存の上限
まとめてメンバーと共有する プロジェクト管理(v2.5.0)。有料プランは新規作成と参加、Free は参加のみ メンバーの人数、権限
公開の場に出す 「発見する」でいいね・フォロー(v2.3.0)。「フィード投稿機能」は、illuminAI の運営の承認が公開の前に必要(v2.4.0) 承認の基準と日数

マイギャラリーの表示数は、v2.0.0 で、表示数の制限とページ分けが加わっています。保存期間を過ぎると、通常のコンテンツは消えます(料金ページ:Free は24時間、有料は30日)。気に入ったものは、期限の前に端末へ保存しておきます(04)。

フィードや「発見する」に出すときの注意

場面J:使った量と、失敗を確かめる

  1. 使った履歴の画面を開きます。ヘルプは「利用履歴」、v2.0.0 は新しい画面として「アクティビティログ」と書きます。同じ画面かどうかは、公式で確認できていません。
  2. 利用履歴には、利用日時、利用の種類、消費クレジットが出ます(ヘルプ)。アクティビティログには、生成日時、詳細情報、実行結果が出ます(v2.0.0)。
  3. 絞り込み(v2.0.0 のアクティビティログの記述):生成の種類(「画像生成」「動画生成」)、結果(「成功」「一部成功(生成枚数不足など)」「失敗」)、1ページの行数(10〜100)。v2.4.0 は、利用履歴を全件取得できるようにして、ページ分けと絞り込みに対応したと書いています。
  4. v2.5.0 で、モデルごとの表示と、クレジット使用量のグラフが加わりました。
  5. 失敗のエラーコードは、お問い合わせのときに伝える材料になります(見立て)。

他のAIやアプリと組み合わせる場面(公式の範囲)

illuminAI の側から他のAIを呼び出すための入口(API、MCP、プラグイン)は、公式の資料では見つかりませんでした(03、読んだ範囲)。この記事で「つなぐ」と言えるのは、次の組み合わせです。

組み合わせ どこで 渡るもの 公式の根拠
画像を作るモデル → 動画を作るモデル illuminAI の中。画像を作り、その画像を動画の入力に使う 画像(作った作品) 動画ページの「画像から動画」、v1.0.0
複数のモデルを同時に使う illuminAI の中。モデル選択で複数を選ぶ 同じプロンプト v2.6.0
動画 → 外部の編集ソフト 端末に保存した動画を、別のソフトでつなぐ 動画ファイル 動画ページ、公式ブログ
Google アカウント → illuminAI 登録・ログイン Google の認証情報の扱いは、公式で確認できていない v1.0.0
SNS 保存した作品を、自分で投稿する。連携による自動投稿は、読んだ範囲では見つからなかった 作品 画像・動画ページ

利用規約(第21条3項)は、サービスが Google、Facebook、Instagram、X、TikTok、Stripe、WorkOS などの外部サービスと連携することがあり、その利用は利用者の責任で行う、と書いています。どの画面で何が連携するかは、規約には書かれていません(要約で読んだ範囲)。上の表の Google ログインや SNS の行も、この規約の記述と合わせて読んでください。

別のAIアシスタント(チャット型のAI)で指示文を考えて、illuminAI に貼る使い方は、公式の資料に案内がありません。指示文を外のAIに渡すときは、商品の未発表の情報や個人情報を入れないよう注意します(見立て)。連携の全体像は03、データの扱いは04を見てください。

つまずきと直し方(動画・保存・履歴)

症状 公式の記述から読めること 次にやること
動画が崩れる ブログ:動きを半分にする、副次的な動きを消す、カメラの動きを小さくする。1回に1つだけ変える 指示文を減らす
商品のロゴや形が変わる ブログ:「変えないもの」の一覧に、形、ロゴ、文字、色、個数を書く 場面Eの例
10秒の動画、高解像度が使えない 動画ページ:有料プランが必要 プランを確認(05)
作ったものが見つからない Free は24時間で消える。有料は30日 マイギャラリーのフィルタ、題名検索
生成が失敗した/一部だけ成功 アクティビティログで「失敗」「一部成功」とエラーコードを確認(v2.0.0。利用履歴との関係は公式で確認できていない) エラーコードを控えて、お問い合わせ
同じ指示文で結果が毎回違う シードを固定する方法をブログが書くが、illuminAI の画面にシードの欄があるかは確認できていない 公式で確認できていない

気をつけること

出典