3行でいうと

  • AIアシスタントとつなぐ入口として、公式のMCPサーバー(https://mcp.magnific.com)があります。公式は「Custom connector for now」(いまはカスタムコネクタ。公式のディレクトリへの掲載は準備中)と書いています。対応のクライアントは、Claude、ChatGPT、Cursor、Codex、VS Code、Gemini、Hermesと書かれています。
  • MCPからの操作は、必ずクレジットを使います。公式は、プランで「無制限」とされるモデルでも消費する、と書いています。利用できるのは「all paid plans」(すべての有料プラン)と書かれ、無料プランでの利用は、公式の資料では確認できていません。
  • プラグインは、Photoshop、Figma、Premiere Proなど13種類が、公式のプラグインのページに並びます。誰が作ったかは、そのページには明記されていません。Photoshopだけは公式サイト(cdn.magnific.com)のファイルとして配られ、FigmaはFigmaのページへのリンクで、ほかの11種類は、このページからは配布先が読み取れませんでした。
  • Magnificの中で選べる他社のモデルは、公式のモデル一覧に載る名前のとおりです。提供元の会社は、ヘルプの一覧が会社名を書く一部を除き、明記していません(公式トップには、ByteDanceなどの提供元の表示があります)。他社のモデルを選ぶと、入力した画像などが、そのモデルの提供元で処理されます(公式は、提供元を第三者ではなくサブプロセッサー=処理の委託先と説明しています)。
  • 僕らが読んだ範囲では、コミュニティ製・第三者製の連携は、公式の資料から見つかりませんでした。公式が運営するものだけを書きます。ただし、つなぐ先のClaudeなどは別の会社のサービスで、そこでの扱いは各社の規約によります。

この記事は、公式の資料を2026年10月24日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。コマンドや設定の手順は、公式のページに書かれたものを写しただけで、動作確認はしていません。公式ページは要約の形で取得したため、書かれていない部分は「公式の資料では確認できていない」「読んだ範囲では見つからなかった」と書きます。モデルの名前と版は変わります。どれが最新かは断定せず、他社との優劣は書きません。

先に結論

前提:用語をそろえる

公式が用意している連携

MCPサーバー(AIアシスタントから呼ぶ)

公式のMCPのページ(magnific.com/mcp)に書かれている内容です。

項目 公式に書かれていること
位置づけ Magnificが自分のサイトで案内している。「Custom connector for now. Official directory listing in progress」と読めた。どのディレクトリかは書かれていない
サーバーのURL https://mcp.magnific.com
対応のクライアント Claude(Desktop、Code、CLI)、ChatGPT、Cursor、Codex、VS Code、Gemini、Hermes
つなぎ方(Claude) 「Add to Claude in 1 click」を押し、URLを確かめて追加、「Connect」して、Magnificのアカウントでサインイン。Claude Codeは claude mcp add --transport http magnific https://mcp.magnific.com
つなぎ方(ChatGPT) 「Add Magnific to ChatGPT」のリンク
つなぎ方(Cursor) Settings → MCP → Add new global MCP server に、URLを入れた設定を貼る
つなぎ方(Codex) codex mcp add magnific --url https://mcp.magnific.com
認証 接続するとき、ブラウザでMagnificのアカウントにサインインする。詳しい方式は、このページには見つからなかった
できること 画像・動画・音声・ベクター・3Dの生成と編集、過去の作品の検索と表示、Spacesの作成と実行、LoRA(顔・商品・絵柄の学習)、バッチ生成、動画の連結。フォルダ単位の拡大は「coming soon」
使えるプラン 「all paid plans」。無料プランは、このページには書かれていなかった
クレジット 生成や変換、拡大などはクレジットを使う。「always consume credits」(無制限のモデルでも)。残高の確認、作品の閲覧・表示は使わない
モデル Nano Banana 2、GPT 2、Seedream 5、Google Imagen 4、Recraft V4、Seedance 2.0、Kling 3.0 Omni、Happy Horse、Google Veo 3.1 などが例に挙がり、カタログは毎日更新される、と書かれている
Autoのとき MCPは、どのモデルが選ばれたかを報告しない。モデルを指定したいときは、依頼文に名前を書く、と読めた

公式は、データの流れについて、プロンプトと素材はMagnificのワークスペースにとどまり、生成物はMagnificの履歴に保存される、と書いています。同じ会話の中で、Slackで画像を共有したり、Gmailの下書きに入れたり、ほかのコネクタと組み合わせられる、とも書かれています。僕らの読み方(見立て)では、会話の中で見せた画像や文章は、つないだAIアシスタント側(ClaudeやChatGPTなど)にも渡るため、その扱いは各社の規約とプライバシーの説明で確かめることになります。この点は、Magnificの資料には書かれていません。

プラグイン(編集ソフトの中で使う)

公式のプラグインのページ(magnific.com/plugins)には、13の編集ソフトが並びます。Photoshop、Figma、ComfyUI、Blender、Maya、Premiere Pro、After Effects、Illustrator、InDesign、DaVinci Resolve、Final Cut Pro、Microsoft Office、Affinityです。BlenderとMayaには「New」の表示がありました。

API(自分のソフトから呼ぶ)

公式のヘルプ「Magnific API」と、API関連のページの内容です。

アプリ

Spacesとエージェント(Magnificの中の連携)

Magnificの中で選べるモデル:自社のものと他社のもの

公式のモデル一覧(2026年10月24日に読んだ表示)から、画像のモデルを、名前のとおりに並べます。提供元の欄は、ヘルプの一覧の名前と説明に書かれているものだけです。

分け方 画像モデルの名前(公式の表記) ヘルプの一覧に書かれている提供元
Magnificの名前がつくもの Magnific One、Mystic 2.5、Mystic 2.5 Flexible、Mystic 2.5 Fluid、Mystic 1.0、Classic、Classic Fast ヘルプの一覧には会社名がない。公式トップは Magnific One と Mystic を Magnific のモデルとして表示。Classic は読んだ範囲では書かれていない
名前に「Google」が付くもの Google Nano Banana 2、Google Nano Banana Pro、Google Nano Banana 2 Lite、Google Nano Banana、Google Imagen 4 Ultra、Google Imagen 4、Google Imagen 4 Fast、Google Imagen 3 名前に「Google」が付く(説明文で会社名を書くのは Nano Banana 2 の「Latest Google model」のみ)
Microsoftと書かれているもの MAI Image 2.5 Microsoft
Ideogram × Pruna AIと書かれているもの P-image Ideogram Ideogram × Pruna AI
他社のブランド名がつくもの Flux.2 Max、Flux.2 Pro、Flux.1 Kontext Pro など(Fluxの各版)、GPT 2、GPT Image 2.5、GPT 1.5 など、Seedream 5 PRO、Seedream 4.5 など、Ideogram 4.5 など、Recraft V4.1 など、Krea 2、Luma Uni-1.1、Runway、Grok、Qwen Image 3.0(早期テスター向け)、Z-Image ヘルプの一覧は会社名を書いていない。名前に含まれるブランド名から、他社のものと読める(公式トップでは、Seedream 5 Pro や Seedance 2.5 に ByteDance、Nano Banana Pro に Google などと表示されている)
その他 Auto、Cinematic 提供元は書かれていない。Autoはプロンプトに合うモデルを選ぶ設定

動画のモデルも、公式の一覧に並びます。Kling(Kling 3.0、Kling 3.0 Omni、Kling 3.0 Motion Control、Kling 2.6、Kling O1、Kling 2.5 など)、Google Veo(Veo 3.1、Veo 3.1 Fast、Veo 3、Veo 2)、OpenAI Sora 2(Sora 2 Proを含む)、Runway(Gen-4.5、Gen 4、Act Two)、Seedance(2.0、2.0 Fast、1.5 Pro、Draft、1.0 Pro、1.0 Lite、1.0 Fast)、MiniMax Hailuo(2.3、2.3 Fast、02、Live Illustrations)、PixVerse(6、5.5、5)、Wan(2.7、2.6、2.5、2.2、2.2 Animate Move)、Veed Fabric 1.0、LTX-2(FastとPro)、Grok Imagine Video、Omni Human 1.5、Autoです。一覧には、日付と、モデルごとのクレジットは載っていませんでした。同じ一覧の中で、Seedance 2.0と2.0 Fastの説明が入れ替わって読める所があります(02で触れました)。

音声は、公式のヘルプが、ElevenLabsのモデルとGoogleのLyria、GeminiのモデルをVoice GeneratorやMusic Generatorで使える、と書いています。

ここで大事なのは、サービスの名前(Magnific)と、中のモデルの提供元は別だということです。公式のAI製品の規約(June 2026)は、他社のモデルの提供元の規約が、規約に組み込まれ、利用者はそれに従う必要がある、と書いています。音楽生成では、ElevenLabsの規約とGoogleの規約が優先する、と書かれています。ElevenLabsには、出力を音楽配信サービスに載せることや、単体の音源・サンプルとして売ることの禁止があり、Google Lyriaには、実在のアーティストの声や作風をまねて誤解させる使い方の禁止がある、と読めました。

データがどこへ流れるか(公式のプライバシーポリシー、April 2026)

書き出しの形式

第三者・コミュニティ製の連携について

公式のページから、第三者が作った連携を探して読んだわけではありません。僕らが読んだ公式の資料の範囲では、コミュニティ製や第三者製のプラグイン、MCPサーバーを、Magnificが案内している記述は見つかりませんでした。したがって、この記事に書いた連携はすべて、公式サイトが案内しているものです。ただしプラグインは、作った会社がページに明記されていないため、「案内している」までで、公式が作ったとは言い切れません。つなぐ相手のAIアシスタントや編集ソフト(Claude、ChatGPT、Cursor、Adobeなど)は、Magnificではなく別の会社のサービスなので、「公式が運営している」のは、Magnific側の入口だけです。公式サイトには、MCPのクライアントとして「Hermes」も挙がっていますが、その提供元は、公式の資料では確認できていません。

気をつけること

出典