3行でいうと
- Pikaは、動画・画像・音声を作るWebサービスです。作る道具は「Video Studio」「Image Studio」「Music Studio」のような「アプリ」の形で並び、その裏で動くAIが「モデル」です。
- 公式トップページには、Pika自身のモデル(Pika 2.5、Pikaframesなど)と、Seedance 2.5、GPT Image 2.5、Nano Banana 2.1、Grok Imagineなど、名前から他社のものと読めるモデルが並んでいます(03で扱います)。
- 無料については、公式の料金ページにFreeプランがあります。ただし毎月のクレジットは「0(packs only)」で、無料で何がどこまで作れるかは、公式の資料では確認できていません。
- 年齢は、利用規約が「18歳以上」を求めています。プライバシーポリシーは子どもや未成年者(特に13歳未満)向けではないと書き、App Storeの年齢区分も18+です。
- 日本語の画面や日本からの利用可否は、公式の資料では確認できていません。読めた範囲では、英語のページとアプリの掲載ページ(言語は English)だけでした。
この記事は、公式の資料を2026年10月24日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。公式ページは要約の形で取得したため、読めていない部分は「公式の資料では確認できていない」「読んだ範囲では見つからなかった」と書きます。特に、公式のヘルプセンター(pika.art/faq)は、質問の見出しだけが取得でき、答えの文章は読めていません。引用は短くとどめています。公式ページ同士で数字や説明が食い違う所があり、その箇所は食い違いのまま書いています。
先に結論
- Pikaは「動画・画像・音声を作るサービス」で、Seedance、GPT Image、Nano Bananaなどは、その中で選べるモデルの名前です。 公式トップページのモデル一覧には、動画が6つ(Seedance 2.5、MiniMax H3、Wan 3.0、Gemini Omni 1.1 Flash、Pika 2.5、Pikaframes)、画像が5つ(GPT Image 2.5、Nano Banana 2.1、Seedream 5、Grok Imagine、Seedream 4)、並んでいます。
- 「Pika」は古い版と新しい版があります。 2026年9月17日に新しいPikaになり、古い画面(old.pika.art)は「あと数週間」残る、とその日のブログが書いています。今も残っているかは、公式の資料では確認できていません。
- 無料の範囲は、はっきり読めていません。 料金ページのFreeは、毎月のクレジットが0で、透かしなし、商用ライセンスなしです。ヘルプの「無料で使えるか」への答えは、読めていません。
- 年齢は18歳以上が基本です。 規約には、保護者が代わりに同意する場合の例外も書かれています。
- 最初の一歩は、料金ページで「1回の生成に何クレジットかかるか」を見てから、作る画面を開くことです。 これは僕らの見立てです。公式のヘルプ「Where should I start?」の答えは読めていません。
前提:用語をそろえる
- Pika(ピカ):この記事で扱うサービスの名前です。公式サイトのアドレスはpika.artです。
- アプリ:Pikaの言い方で、目的別の作る道具です。例は、Video Studio、Image Studio、Product Shot、Motion Transfer、Music Studioです。
- モデル:文章や画像から、動画や画像や音声を作るAIの本体です。同じ「アプリ」の中で、モデルを選べる場合があります。公式ブログは、アプリが「合うと考えるモデル」を選び、自分で選ぶこともできる、と書いています。
- Seedance(シーダンス):動画を作るモデルの名前です。Pikaの「アプリ」ページには「Powered by ByteDance」と書かれています。
- クレジット:生成するときに使う量の単位です。生成の種類やモデルで、1回の量が違います(02と04で扱います)。
- プロンプト:作りたいものを説明する文章です。
- 参照(リファレンス):「こういう人物」「こういう雰囲気」と見せるために足す画像や動画や音声のことです。
これは誰のサービスか(公式の書き方)
| どこに書かれているか | 書かれていること |
|---|---|
| Pikaの利用規約(「Last modified: 08/04/2026」の表示) | 運営者は「Mellis, Inc.」(米国カリフォルニア州パロアルト)。サービスの名前は「Pika」と書かれている |
| Pikaのプライバシーポリシー(「Last modified: 10/21/2026」の表示) | 個人情報の管理者は「Mellis, Inc.」と書かれている |
| App Storeの米国の掲載ページ「Pika - AI Video」 | 販売元は「Mellis, Inc.」と表示されている |
| 公式トップページの下部 | 「© 2026 Pika」の表示。運営法人名は、読んだ範囲では書かれていなかった |
規約の日付は「08/04/2026」と書かれていて、8月4日なのか4月8日なのか、書式の説明はありません。プライバシーポリシーの「10/21/2026」は月が先の書き方としか読めないので、同じ書式なら規約は8月4日と読めます(これは僕らの読み取りです)。
どこで使えるか
- Web:pika.artが入口で、作る画面はcreate.pika.artです。トップページの上部には「AI Video」「AI Image」「AI Audio」「Pricing」「Enterprise」「Resources」「Developers」「Login」と「Try Pika」のボタンが並んでいます。
- iPhoneのアプリ:App Storeの米国の掲載ページに「Pika - AI Video」があります。無料(アプリ内課金あり)、年齢区分は18+、言語は English、iOS 17以上が必要と表示されています。ただし、掲載ページの機能の説明は「Pikaswaps」「Pikamemes」「Pikaffects」など、古い版の道具の名前で、最新の更新は「バージョン1.12.1、7月15日」と読めました(年の表示なし)。新しいPikaとの関係は、公式の資料では確認できていません。公式の料金ページは、追加で買うクレジット(トップアップ)は「iOS app」では使えない、と書いています。
- Androidのアプリ:公式トップページには出てきませんでした。公式の資料では確認できていません。
- ChatGPTの中:公式ブログ(2026年10月16日付)が、PikaのプラグインがChatGPTのデスクトップとWebで使える、と案内しています(03で扱います)。
- AIエージェントから(MCP)とAPI:公式に「Pika MCP」と「Pika API」があります(03で扱います)。
日本から使えるか、日本語の画面か
公式に書かれている範囲だけを書きます。
| 知りたいこと | 公式に書かれていること | 判断 |
|---|---|---|
| 日本語の画面があるか | 読んだページはすべて英語。ヘルプの案内ページは、言語の選択欄が見つからず、ページの言語表示は英語(en_US)だった。App Storeの言語欄は English。日本語ページ(pika.art/ja)は、取得が許可されず読めていない | 公式の資料では確認できていない |
| 日本からの利用可否 | 国や地域の一覧は、読んだ範囲では見つからなかった。プライバシーポリシーに「Japan」の語は見つからなかった | 公式の資料では確認できていない |
| 地域による制限 | 利用規約は、地域が限られているモデルに、VPNやプロキシでアクセスしてはいけない、と書いている | モデルによって地域の制限がありうる、と読める |
つまり、日本から使えるかどうかは、サインインして確かめるほかありません。公式の規約・ポリシーが日本の法律や日本の利用者向けにどう書いているかも、読んだ範囲では見つかりませんでした。
無料でどこまでか
- 公式の料金ページのFreeプランは、価格が$0(米ドル)、毎月のクレジットは「0 credits / month · packs only」の表示です。「packs only」は、追加で買うクレジットのパックだけで使う、という意味に読めます。ただし、これは僕らの読み取りで、公式の説明文は読めていません。
- Freeプランの欄には、「All models」(すべてのモデル)、動画2本・画像と音声2本の同時生成、透かしなし、が「Included」と書かれています。「Commercial license」(商用ライセンス)、「Priority queue」(優先の順番待ち)、「Early access to new models」(新しいモデルの先行利用)は「Not included」です。
- ヘルプの質問「Can I use Pika without a subscription?」(購読なしで使えるか)の答えは、読めていません。
- アプリのページには「Try Free」のボタンがあります。無料で何ができるかは、そのページに書かれていませんでした。
- ChatGPTのプラグインについては、公式ブログが、最初の生成のあとに250クレジットのボーナスが付く、と書いています。誰に付くのか、ほかの条件は、読んだ範囲では書かれていませんでした。
- 無料プランの扱い(透かしや商用利用)は、04でくわしく扱います。
年齢
| どこに書かれているか | 年齢の条件 |
|---|---|
| 利用規約 | 18歳以上であること。使える年齢だが契約できる年齢ではない人は、保護者が規約に同意する場合のみ。AI Self(別製品のPika Agents)の作成や、収益化も18歳以上 |
| プライバシーポリシー | 子どもや未成年者向けではない(特に13歳未満)、と書かれている。同じ文書に「No one under age 18 may provide any personal information」の記載もある |
| App Storeの米国の掲載ページ | 年齢区分は18+ |
| Pika Agents(別製品)の紹介ページ | 「The app experience is rated 17+」 |
プライバシーポリシーの中でも13歳と18歳の2つの数字が出てきます。どちらが優先されるかは書かれていません。規約が18歳以上と書いているので、僕らは18歳以上が基本だと読みます(見立て)。日本の法律に基づく年齢の扱いは、公式の資料では確認できていません。
最初の一歩
公式のヘルプの「Where should I start?」の答えは読めていません。そのため、読めた公式ページから、順番に並べます。
- pika.artを開き、「Try Pika」からWeb版に進み、アカウントを作る(またはLoginする)。 ヘルプの案内ページは、GoogleとAppleのサインインは別のアカウントになる、と書いています。どちらで入ったか覚えておくと、あとで「購読が見つからない」ことを避けられます。
- 作りたいものに合うアプリを選ぶ。 動画なら「Video Studio」、画像なら「Image Studio」、音楽なら「Music Studio」などです。アプリの一覧は、create.pika.art/appsにあります。
- 文章を書く。参照があれば足す。 公式のアプリページには、参照画像を足して、プロンプトの中で「@」で呼び出す書き方が出てきます(02で扱います)。
- 作る前に、料金ページで「1回にかかるクレジット」を確かめる。 料金ページは、例として、Seedance 2.5の720p・5秒の動画が122クレジット、GPT Image 2.5の1Kの画像1枚が2クレジット、と表示しています。
僕らの見立てで、始める前に決めておくとよいことを挙げます。公式の手順ではありません。
- Freeプランは毎月のクレジットが0なので、最初は「少額のパックを買うか、有料プランにするか」を、料金ページを見て決める。 無料で試せる範囲が読めていないため、勝手に無料で足りると決めないほうが安全だと考えます(見立て)。
- 他人が写った写真は使わない、か、使うなら許可を取る。 規約は、同意のない他人の顔や似姿のアップロードを禁じています(04で扱います)。
- 年齢と規約を、使う前に一度読む。
気をつけること
- この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。公式の資料を読んだ範囲です。
- ヘルプセンターは、質問の見出しだけが読めて、答えが読めていません。ヘルプに書かれているはずの内容(無料の扱い、動画の長さや解像度、作ったものの保存先、プライバシーなど)は、「公式の資料では確認できていない」ものとして扱いました。
- モデルの名前と版は変わります。この記事の名前は、2026年10月24日に公式ページで読んだ表示のままです。公式ページの中でも「Nano Banana 2」と「Nano Banana 2.1」、「Grok Imagine」と「Grok Imagine 1.5」のように表記が揺れています。どれが最新かは断定しません。
- 公式ブログの「全員がすべてのモデルとアプリを使える」という説明と、料金ページの「優先の順番待ち」「先行利用」の差は、そのまま食い違いとして残っています(04で扱います)。
- 規約は変わります。使う前に、公式で最新を読んでください。この記事は法律の助言ではありません。
出典
- Pika(トップページ、Pika、確認日 2026-10-24)
- Pricing(Pika、確認日 2026-10-24)
- Help Center(Pika、質問の見出しのみ読めた、確認日 2026-10-24)
- Help & Support(Pika、確認日 2026-10-24)
- Terms of Service(Pika、Last modified 08/04/2026の表示、確認日 2026-10-24)
- Privacy Policy(Pika、Last modified 10/21/2026の表示、確認日 2026-10-24)
- Welcome to the New Pika(Pika Blog、2026-09-17付、確認日 2026-10-24)
- Pika Is Now Inside ChatGPT(Pika Blog、2026-10-16付、確認日 2026-10-24)
- Apps(Pika、確認日 2026-10-24)
- Pika - AI Video(App Store 米国、確認日 2026-10-24)
- Pika Agents(Pika、確認日 2026-10-24)