3行でいうと
- 公式の料金ページ(2026年10月24日に取得)は、Free、Starter、Creator、Fancy、Enterpriseの5つを、米ドルで表示しています。毎月のクレジットは、Freeが0、Starterが900、Creatorが3,150、Fancyが8,550以上です。
- 商用ライセンスは、Starter、Creator、Fancy、Enterpriseに「Included」、Freeに「Not included」と書かれています。利用規約も、商用利用は契約中のプランが明示的に認める場合だけ、と書いています。
- 入力と出力の所有について、規約は、Pikaはあなたの入力と出力の所有を主張しない、という趣旨で書いています。一方、匿名化・集計した入力や出力を、モデルの学習や開発に使える、とも書いています。学習をやめる設定は、読んだ範囲では見つかりませんでした。
- 毎月のプランのクレジットは繰り越せず、追加で買ったクレジットは購入から365日で期限が切れる、と公式は書いています。購読料もクレジットも、返金されないのが原則です。
- 解約はアカウントの設定からできて、期間の終わりまで使えます。アカウントを削除する場合、Pikaは素材を書き出せないので、先にダウンロードする必要がある、とヘルプの案内ページが書いています。
この記事は、公式の資料を2026年10月24日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。公式ページは要約の形で取得したため、読めていない部分は「公式の資料では確認できていない」「読んだ範囲では見つからなかった」と書きます。公式のヘルプセンター(pika.art/faq)は質問の見出しだけが読めて、答えが読めていません。利用規約にある「Acceptable Use Policy」(利用の許容範囲を定める文書。pika.art/acceptable-use-policy。規約は、これを規約の一部として組み込むと書いています)は、本文を読めていません。
先に結論
- 料金は、プランの月額と、使うたびに引かれるクレジットの2段構えです。 料金ページの表では、Seedance 2.5の720p・5秒の動画が122クレジット、GPT Image 2.5の1Kの画像1枚が2クレジットです。
- 商用で使うなら、有料プラン(Starter以上)が前提です。 Freeは商用ライセンスなしと書かれています。ただし、有料プランにすれば、他人の権利や、他社モデルの規約が片付くわけではありません(見立て。規約は、他社モデルの提供元の規約にも従うよう書いています)。
- 学習への利用は、規約とプライバシーポリシーに書かれています。 一般向けのオプトアウト(学習に使わせない設定)は、読んだ範囲では見つかりませんでした。
- 透かしは、料金ページでは全プランが「No watermark」ですが、ヘルプの案内ページは、プランを上げても既存の動画の透かしは消えない、と書いています。 この2つの関係は書かれていません。
- やめるときは、先に素材をダウンロードしてください。 公式は、アカウントを削除するときPikaは素材を書き出せない、と書いています。
前提:用語をそろえる
- クレジット:生成で使う量の単位です。プランごとに毎月の量があり、別に買い足すこともできます。
- トップアップ:追加で買うクレジットのパックです。
- 商用ライセンス:作ったものを、仕事や販売に使ってよい、という許可です。Pikaの料金ページは、プランごとに「Commercial license」の欄を設けています。
- オプトアウト:自分のデータを学習に使わせない、と選ぶことです。
- 透かし(ウォーターマーク):作った画像や動画に付く印です。
- Content、Inputs、Outputs:規約の言葉です。Contentは入力と出力などの総称、Inputsは入れたもの、Outputsは生成された結果です。
料金(公式の表示、2026年10月24日に取得)
プラン(米ドル)
| プラン | 月払いの表示 | 年払いの表示(比較表) | 毎月のクレジット | 同時に作れる数 | 商用ライセンス | 優先の順番待ち | 新しいモデルの先行利用 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Free | $0 | $0 | 0(packs only) | 動画2、画像と音声2 | Not included | Not included | Not included |
| Starter | $10 | $8 | 900 | 動画2、画像と音声8 | Included | Not included | Not included |
| Creator | $35 | $28 | 3,150 | 動画8、画像と音声32 | Included | Not included | Not included |
| Fancy | $95から$880まで | $76から$704まで | 8,550から | 無制限 | Included | Included | Included(「from $440/mo」と表示) |
| Enterprise | 個別見積もり | 個別見積もり | 個別 | 無制限 | Included | 読んだ範囲では書かれていない | Included |
- 全プランに「All models」(すべてのモデル)と「No watermark」(透かしなし)が「Included」と書かれています。Enterpriseには「Dedicated support」(専用の支援)もあります。
- 通貨は米ドルで、税の扱いは、料金ページには書かれていませんでした。
- 年払いは、「Yearly」の切り替えに「Save 20%」と表示されています。これは販促の表示として扱います。表の「年払いの表示」は、比較表の数字です。
- 食い違いや読みにくい所がありました。Creatorの年払いは、カードに「$30」らしい表示があり、比較表は$28です。Fancyは、カードに「$95」と「$90」らしい表示が並び、比較表は「$95から$880」です。Fancyの内訳(クレジット量ごとの価格)は、読んだ範囲では読めていません。Starter、Creatorのカードの数字は、読み取りが乱れていました。表の数字は、比較表の表示です。
- 「Creator」には「Best Value」の表示があります。
1回の生成にかかるクレジット(料金ページの表)
| 例 | クレジット |
|---|---|
| Seedance 2.5、動画、720p、5秒 | 122 |
| Wan 3.0、動画、720p、5秒 | 33 |
| Nano Banana 2、画像1枚、1K | 8 |
| GPT Image 2.5、画像1枚、1K | 2 |
同じページは、毎月のクレジットを全部1つのモデルに使った場合の目安として、Seedance 2.5ならStarter 7本、Creator 25本、Fancy「70+」本、などと表示しています。ほかのアプリやモデルのクレジットは、読んだ範囲では書かれていませんでした。
追加のクレジット(トップアップ)
- 料金ページは、「60 credits per $1 on every plan」(どのプランでも1ドルあたり60クレジット)と書いています。
- パックは、1,500クレジットが$25、3,000が$50、6,000が$100(「Popular」の表示)、12,000が$200、30,000が$500、66,000が$1,000(「+10%」の表示)です。「+10%」が何を指すかは、ページに説明がありませんでした。
- 追加のクレジットが使えるのは、「Pika Create」(pika.art)と「MCP」(pika.art/mcp)です。APIとiOSアプリと旧サイト(old.pika.art)では使えない、と書かれています。
クレジットの期限とルール
- ヘルプの案内ページは、プランのクレジットは毎月リセットされ、繰り越されない、と書いています。追加のクレジットは繰り越され、購入から365日で期限が切れる、とあります。利用規約も、前払いのクレジットは購入から365日で期限が切れる、と書いています。
- 生成に失敗して、Pika側の原因だった場合は、クレジットが戻る、とヘルプの案内ページにあります。
- 公式ブログは、新しいPikaでは「全員がすべてのモデルとアプリを使える」「プランの違いはクレジットと同時生成数だけ」「生成の速さはどのプランも制限されない」と書いています。一方、料金ページには「Priority queue」(優先の順番待ち)と「Early access」(先行利用)の差があります。どちらが今の説明かは書かれていません。ブログは、Seedanceの料金が他のプラットフォームの半額だ、とも書いていますが、「as of today」(現時点)つきの公式の主張で、価格としては扱いません。
iPhoneアプリの表示
App Storeの米国の掲載ページは、アプリ内課金として、Pro Weekly $14.99、Pro Monthly $35.00、Standard Weekly $8.99、Standard Monthly $16.00、Pro Yearly $199.00、Standard Yearly $96.00、Fancy Weekly $48.00、Fancy Monthly $119.00、と表示しています(Proの項目は重複して出ていました)。Webの料金ページとは、名前も金額も違います。アプリが新しいPikaのものかどうかは、公式の資料では確認できていません。
APIの料金
APIは月額10ドルの会員制と従量課金です(03で扱います)。
権利と商用利用
利用規約(「Last modified: 08/04/2026」の表示)の範囲で書きます。
| 論点 | 規約に書かれていること | 確かさ |
|---|---|---|
| 所有 | Pikaはあなたの入力と出力の所有を主張しない。Pikaが出力について何らかの権利を得た場合は、あなたに譲渡する、という趣旨 | 書かれている |
| 著作権 | 出力が著作権などの保護を受けられるかどうかは、Pikaは約束しない | 書かれている |
| 似た出力 | 別の利用者にも似た出力が作られることがある、Pikaはその類似による責任を負わない、という趣旨の記載(pika.artの規約の「Inputs and Outputs」の節) | 書かれている |
| 商用利用 | 基本は個人の非商用。契約中のプランが商用利用を明示的に認める場合だけ可能 | 書かれている |
| プランごとの商用 | 料金ページ:Starter、Creator、Fancy、Enterpriseは商用ライセンスあり、Freeはなし。ヘルプの案内ページも、Freeは商用の権利を与えない、と書いている | 書かれている |
| Pikaに与える許諾 | 保管されている間、サービスの運営・改善・宣伝のために、世界中で使える非独占的な許諾(再許諾可)を与える | 書かれている |
| 他社モデル | 他社モデルの提供元の規約(Model Terms)が、あなたを直接しばる | 書かれている |
- 商用利用の「条件」の細かい部分(どんな使い方まで含むか、どの国の法律か)は、読んだ範囲では見つかりませんでした。なお、APIについては、dev.pika.art/agent のFAQが「All API outputs are licensed for commercial use under your Pika API agreement.」と書いています(Webアプリの商用ライセンスとは別の説明です)。
- ヘルプの「Can I use what I make commercially?」の答えは、読めていません。上の表は、規約と料金ページとヘルプの案内ページから読んだものです。
他人の顔・声、実在の人物、著作物、キャラクター
- 他人の画像や似姿は、同意か法的な権利がないとアップロードできない、と規約は書いています。同意のない人物のディープフェイクは禁止、とも書かれています。
- Character Studioのページは、実在の人物の写真を使えるとしながら、「Only use likenesses you have the right to use」と書いています。
- 著作物について、規約は、著作権侵害を独立した禁止の項目としては挙げていません(読んだ範囲)。知的財産権を侵害する出力を作ることを禁じ、DMCA(米国の著作権の削除請求の制度)による削除と異議の手続きを定めています。
- 有名なキャラクターや商標の扱いは、読んだ範囲では書かれていませんでした。
- 規約は、Pikaは「PG-13で家族向け」を目指すと書き、ポルノ的なもの、わいせつなもの、極端に暴力的なものの投稿を禁じています。出力の適切さは保証しない、とも書かれています。具体的な範囲は、「Acceptable Use Policy」に書かれている可能性がありますが、読めていません。
学習と、データの扱い
| 論点 | 公式に書かれていること |
|---|---|
| 学習への利用(規約) | 匿名化または集計した、入力・出力・利用データを、モデルの学習や開発に使える。個別の書面の合意があれば別(企業向けは、その合意が優先) |
| 学習への利用(プライバシーポリシー) | 入力と出力を、法律で認められる範囲、または同意のもとで、AIモデルの改善に使うことがある。匿名化したデータは、モデル開発を含む目的に使える |
| オプトアウト | 学習をやめる設定は、読んだ範囲では見つからなかった。プロモーションのメール、ターゲティング広告、クッキーは、別の方法でやめられる |
| 削除したあと | アカウントを削除したら、Pikaは「commercially reasonable efforts」で、以後の学習から素材を外すよう努める。すでに学習されたモデルからは、外せないことがある |
| 保存期間 | 目的に必要な間、保存する。顔や声の生体情報は、必要な間、または削除から最長3年のどちらか早いほう(プライバシーポリシー) |
| 保存する国 | Pikaは米国の会社。他の国で処理・保存されることがある |
| 第三者 | 広告・分析の事業者(MetaやGoogleなど)、支払いの事業者、サポート、APIの第三者AIモデルの提供元などが挙がっている |
| 日本の個人情報保護法 | プライバシーポリシーに、日本や日本の法律の言及は、読んだ範囲では見つからなかった |
- 「Are my creations private?」(作ったものは非公開か)というヘルプの質問の答えは、読めていません。公開の設定や共有の仕組みは、公式の資料では確認できていません。
- ChatGPTのプラグインやMCPで使った場合の学習への扱いは、読んだ範囲では書かれていませんでした。
- AI Self(別製品のPika Agents)に使う個人情報は、その目的だけに使い、ほかのモデルの学習には使わない、と規約とポリシーが書いています。これは別製品の扱いです。
透かしとAI生成の表示
- 料金ページは、全プランに「No watermark」と書いています。
- ヘルプの案内ページは、「透かし」の項目で、プランを上げても、すでにある動画の透かしは消えない、と書いています。つまり、過去に透かし付きで作られた動画がありうる、と読めますが、いつ、どの条件で付いたかは、読んだ範囲では書かれていませんでした。
- ヘルプの「Will my downloads have a Pika watermark?」の答えは、読めていません。
- 見えない透かしや、AIで作ったことを記録する規格(C2PAなど)についての記述は、読んだ範囲では見つかりませんでした。他社のモデルで作った場合の、その提供元の透かしの扱いも、公式の資料では確認できていません。
解約と書き出し
- 解約:アカウントの設定から、またはサポート(support@pika.art)への連絡でできます。効力は、いまの請求期間の終わりに生じ、それまでは使える、と規約は書いています。ヘルプの案内ページも、解約しても払った期間の終わりまではプランが続く、と書いています。
- 自動更新:規約は、お試し(トライアル)は、期間が終わる前に解約しないと有料の購読に自動で移る、と書いています。Pikaにお試しの制度があるかは、読んだ範囲では見つかりませんでした。
- 返金:購読料は、法律で求められる場合を除き、返金されません。期間の途中の分の返金もありません。前払いのクレジットも、法律で求められる場合を除き、返金されません。ただし、Pikaがあなたの違反以外の理由でアカウントを終了した場合は、30日以内に、未使用の前払いクレジットの返金を求められる、と規約にあります。ヘルプの案内ページも、購読とクレジットのパックは返金されない、と書いています。
- アカウントの削除:ヘルプの案内ページは、Pikaは素材を書き出せないので、残したいものは先にダウンロードするよう書いています。解約だけなら、アカウントと動画は残ります。プライバシーポリシーは、削除の依頼は support@pika.art へ、個人情報は、アカウントの削除をしないと消せない、と書いています。自分で削除する画面があるかは、読んだ範囲では書かれていませんでした。
- ダウンロードの形式:読んだ範囲では書かれていませんでした。
- 旧Pikaからの移行:2026年9月17日のブログは、既存の利用者は同じログインのまま、購読は同じプランと金額で引き継がれ、有料の購読者の過去の生成は「OG Pika」というプロジェクトに入る、と書いています。旧サイトの終了後に素材が移されるかというヘルプの質問の答えは、読めていません。
- Pika側が利用を止める場合:規約は、不正や悪用があれば、Pikaが利用を止められる、と書いています。複数のアカウントで無料や試用を増やすことも禁じています。
- 規約の準拠法:規約は、カリフォルニア州法に従い、紛争は原則として個別の仲裁で解決する、と書いています。最初の登録から30日以内なら、仲裁をやめる申し出ができる、とあります。法律の判断は、この記事ではしません。気になる方は、専門家に確認してください。
気をつけること
- この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。公式の規約と料金ページを読んだ範囲です。
- 料金は、2026年10月24日に読んだ表示で、通貨は米ドル、税の扱いは書かれていませんでした。表示が乱れて読めなかった数字があります。契約の前に、公式の料金ページで、いまの金額を確かめてください。
- 規約の日付「08/04/2026」と、プライバシーポリシーの日付「10/21/2026」は、公式の表示のままです。規約の日付の書式は説明されていません。
- 商用利用の可否は、プランだけでなく、他社モデルの規約や、入力した素材の権利にも関わります。迷う場合は、専門家に確認してください。
- 規約は変わります。使う前に、公式で最新を読んでください。この記事は法律の助言ではありません。
出典
- Pricing(Pika、確認日 2026-10-24)
- Terms of Service(Pika、Last modified 08/04/2026の表示、確認日 2026-10-24)
- Terms of Service(Pika、dev.pika.art版、Last modified 08/04/2026の表示、確認日 2026-10-24)
- Privacy Policy(Pika、Last modified 10/21/2026の表示、確認日 2026-10-24)
- Help & Support(Pika、確認日 2026-10-24)
- Help Center(Pika、質問の見出しのみ読めた、確認日 2026-10-24)
- Welcome to the New Pika(Pika Blog、2026-09-17付、確認日 2026-10-24)
- Pika Is Now Inside ChatGPT(Pika Blog、2026-10-16付、確認日 2026-10-24)
- Character Studio(Pika、確認日 2026-10-24)
- Pika API Pricing(Pika、確認日 2026-10-24)
- Pika - AI Video(App Store 米国、確認日 2026-10-24)
- Pika Agents(Pika、確認日 2026-10-24)