3行でいうと

  • 曲の使い方は、プランで変わります。公式のライセンスのページとFAQは、Creatorプランは動画などのBGM、Artistプランは加えて配信用の楽曲づくりまで、としています。YouTubeのContent IDへの登録は、規約・ライセンス・FAQのどれでも禁止と書かれています。
  • 曲の権利について、FAQは、生成した音源の隣接権はSOUNDRAWが持ち、自分で加えた歌や編曲などの創作部分は自分のもの、と説明しています。規約は「非独占・譲渡不可・再許諾不可」の利用許諾と書いています。
  • 学習データについて、公式は「自社の制作チームが作った曲だけ。ネットや配信サービス、アーティストのカタログから集めていない」と説明しています。権利者との契約や同意の手続きの説明は、読んだ範囲では見つかりませんでした。
  • アップロードした音声:ウェブ版に音声のアップロード機能があるかは、読んだ範囲の資料では確認できていません。プライバシーポリシーも、ユーザーのデータをAIの学習に使うかを書いていません。
  • 声やアーティストのまね:歌の機能自体がありません。公式の「Ethical AI」のページは、アーティストの声、名前、音の特徴は使っていない、と書いています。
  • やめるとき:アカウントページから解約できます。ダウンロードできる期限はFAQの記事によって書き方が分かれ(次の請求日の前日まで/請求サイクルの終わりまで)、規約7.4は「利用期間中は解約できない」とも書いています。解約後も、購読中にダウンロードした曲での収益化は続けられる、とFAQにあります。

この記事は、公式の資料を2026年10月23日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。規約やポリシーは要約の形で取得しているため、条文の細かい言い回しは読めていません。権利や契約に関わる判断には、必ず原文を自分で読んでください。価格は、2026年10月23日に料金ページで読んだ表示のままです。

先に結論

前提:用語をそろえる

4つの確認:公式の資料に何が書かれているか

① 作った曲の権利・商用利用(プランごとの違い)

項目 Creator Artist系(Starter、Pro、Unlimited) どこに書かれているか
商用利用 可(動画、ポッドキャスト、ゲーム、広告など) 可(Creatorの内容を含む) 料金ページ、ライセンスのページ、FAQ
BGMとして使う 可 可 ライセンスのページ
動画の広告収入・スポンサー 可 可 FAQ「Can I monetize my content using SOUNDRAW music?」
配信サービス(Spotifyなど)への楽曲の提出 不可 可(ただし条件つき) ライセンスのページ、FAQ
クレジット表記 不要 不要 FAQ「Do I need to credit SOUNDRAW when I use the music?」
Content IDの登録 禁止 禁止 ライセンスのページ、規約10条、FAQ

Artistプランで配信するときの条件。 ライセンスのページは、DSPへの配信は「修正」を加えた場合に限り、最終的な曲は「元のダウンロードした曲と、はっきり違って聞こえる」必要がある、という趣旨で書いています。修正せずに配信すること、修正したビートをストック音源のサイトで売ることも、禁止の一覧に入っています。FAQも、収益(ロイヤリティ)を受け取れるのは、歌や楽器を足す、構成を変える、テンポを変えるなど、意味のある編集をしたあとの曲だけで、「そのまま」の曲は対象外、と書いています。

使えない場面(ライセンスのページ)。 自分のものではない映像の内容(映画、テレビ、広告など)、劇場などの同期が要る内容(SOUNDRAWに連絡して同期ライセンスを得る)、Content IDの登録、修正しない配信、修正したビートのストック音源サイトでの販売。

YouTubeでの扱い。 ライセンスのページには、YouTubeが使える場面として並んでいます。FAQは、CreatorまたはArtistプランでYouTubeの動画に使える、と書いています。ライセンスのページは、SOUNDRAWの曲は「著作権の警告(ストライク)から常に安全」という趣旨の主張もしています。ただし、第三者から申し立てがあった場合の対応手順は、読んだ範囲の資料では見つかりませんでした。

権利の持ち主。 FAQ「Who owns the copyright to the music I create?」は、SOUNDRAWがAI生成の音源の隣接権を持つ、と説明しています。歌の録音、楽器の追加、アレンジの変更など、自分で足した創作の部分は自分のものです。FAQは、AIが自動で作った曲は、人が作ったものに認められる通常の著作権が及ばないかもしれない、という趣旨にも触れています。また、社内の制作者のサンプルで学習しているため、SOUNDRAWは「間接的に一部の著作権を持ち、主張する」という趣旨の説明もあります。商用利用の条件は、この記事ではなくライセンスのページを見るよう案内されています。規約は、SOUNDRAWにサービスの知的財産と音源の隣接権があり、ユーザーには「非独占・譲渡不可・再許諾不可」の利用許諾がある、と書いています。生成された曲の所有者が誰かを、規約が直接書いているかは、読んだ範囲では確認できていません。一方、公式サイトの「Ethical AI」のページは、ダウンロードした曲は「ユーザーのもの」で、収益化した動画、ゲーム、アプリ、ポッドキャスト、リリースなどの商用の案件に使える、という趣旨で書いています。権利の範囲を判断するときは、ライセンスのページと規約の原文を優先して読んでください。

条件が変わる場面。 瞑想、ローファイ、リラクゼーションの内容(Artistプラン)で、ダウンロードした曲をそのまま使う場合は、購読が有効な間だけ公開を続けられる、という趣旨の条件がライセンスのページに書かれています。

② 学習データと権利者に関する公式の説明

③ アップロードした音声の扱い

④ 他人の声・アーティストをまねる機能への制限

プランと価格(料金ページ、確認日 2026-10-23)

料金ページには、プランごとに2つの価格が並び、「年払い」「月払い」の切り替えがあります。ページは各価格のラベルを個別には付けていません。FAQは、年払いのほうが安く、1年の契約で、月ごとに12回に分けて請求される、と説明しています。

プラン 対象(ページの表記) 表示された価格(1か月あたり、2つ) ダウンロード 形式
Creator 個人、社員10人未満の会社 16.99ドル/11.04ドル 無制限 mp3
Artist Starter 音楽アーティスト・プロデューサー個人、社員10人未満の会社 29.99ドル/19.49ドル 月10回 mp3
Artist Pro 同上 35.99ドル/23.39ドル 月20回 mp3、wav、ステム
Artist Unlimited 同上 50ドル/32.50ドル 無制限 mp3、wav、ステム
Enterprise 社員10人以上の会社 要問い合わせ 無制限 mp3、wav、ステム

保存場所・同期・バックアップ

やめるとき:解約、返金、書き出し、削除

項目 公式の説明 どこに書かれているか
解約の方法 アカウントページから。ダウンロードできる期限は、次の請求日の前日まで、と書く記事と、請求サイクルの終わりまで、と書く記事がFAQにある。規約7.4は「利用期間中は解約できない」とも書く FAQ(Account Help)、規約
解約後の収益化 購読中にダウンロードした曲での収益化は続けられる。ダウンロードできる期限は、上の行のとおり記事によって書き方が分かれる FAQ(Account Help)
例外 瞑想・ローファイ・リラクゼーションの内容は、購読が有効な間だけ公開を続けられる ライセンスのページ
一時停止 可能。設定は保たれるが、有料機能は止まる。操作はダッシュボードから FAQ(Account Help)
再開 ログインして新しいプランを買う。アカウントのデータは残るが、前の購読の未使用分は引き継がれない FAQ(Account Help)
返金(規約) 自動更新日から1週間以内に解約し、更新後に曲をダウンロードしていなければ返金。支払い済みの料金は、それ以外は返金されない。年払いの人は、残りの期間の料金を支払う必要がある 規約(7条、8条)の要約
返金(特定商取引法の表示) 会社の責任でない場合は、キャンセル・返金に応じない。重大な問題や、注文と違うサービスだった場合は、契約から7日以内に連絡 日本語の特定商取引法の表示
アカウントの削除 残りのクレジットがすぐに消え、お気に入りなどの関連データも削除される、とFAQにある(記事の後半は読めていない)。規約は、契約が終わったあと、会社がアカウントを削除する、と書いている(14条) FAQ、規約
解約と無料プラン 解約後も無料プランは費用なしで使い続けられる FAQ(Account Help)
領収書 アカウントページの「Change payment method & Download receipts」から FAQ(Prices & Billing)
書き出し MP3、WAV、ステム(WAV)。形式はプランによる。MIDIは未対応 FAQ(Downloads and Formats)

返金の2つの説明は、どちらも要約で読んだもので、条文の細かい条件は読めていません。実際の扱いは、公式のサポートに確認してください。

気をつけること

出典