3行でいうと

  • Stability AI自身が運営するつなぎ方は、Webアプリ、Platform API、DAWプラグイン(beta)、Hugging Faceで配る公開モデルです。
  • Stable Audio 3.0のLargeは、重みが公開されません。APIか、エンタープライズの自前運用で使う、と公式は書いています。
  • DAWプラグインは、小さいモデル(SA3 SFXとSA3 Medium)がパソコンの中で動き、Largeだけがクラウドで動くと、公式のヘルプが説明しています。
  • 公式の製品ページは、Arm、Comfy、fal、WPP、Replicateなどをパートナーとして挙げています。パートナーのサービスは別の会社が運営するもので、その規約はこの記事では読めていません。
  • 読んだ範囲では、MCPサーバーや、公式が運営するChatGPT・Claude向けの連携は見つかりませんでした。

この記事は、公式の資料を2026年10月23日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。コマンド名、URLのパス、数字は公式の表記を写しています。公式ページは要約の形で取得したため、読めなかった所は「公式の資料では確認できていない」と書いています。なお、API仕様の本体ページは、取得の上限に当たったため一部しか読めていません。

先に結論

前提:用語をそろえる

公式(Stability AI)が運営するもの

1. Webアプリ(stableaudio.com)

人が画面で使う入口です。中に「Producer chat」という、セッションを聞き取れる会話の窓があります。追加、再生成、作曲といった操作を頼めて、費用はボタンと同じクレジットだと、公式のヘルプが説明しています。

2. Platform API

3. DAWプラグイン(beta)

公式のヘルプ「Stable Audio DAW Plugin Guide」より。

項目 書かれていること
今のできること 文章から音を作ることのみ。インペイントとaudio-to-audioは「予定」
対応 macOSのVST(Cubase、Reaper、Ableton)とAU(Logic Pro)。WindowsとAAX(Pro Tools)はあとで
同梱モデル(パソコン内で動く) SA3 SFX、SA3 Medium。ログイン不要
クラウドのモデル Stable Audio 3 Large。プラグイン内でStable Audioのアカウントにログイン
クレジット クラウド生成はWebアカウントと同じクレジットを使う。経由するのは「Stable Sessions API」
インストール手順 このページには書かれていない。Abletonでの手順は別のヘルプにある(下記)

Abletonでの設定は、別のヘルプ「Setting Up the Stable Audio Plugin in Ableton Live」に書かれています。流れは、①stableaudio.com/pluginからインストーラーを取り、モデルのファイルを少なくとも1つダウンロードする、②インストーラーがVST3/AUのプラグインを標準のプラグイン置き場に入れる、③Abletonの設定(Preferences)のPluginsタブで「Rescan Plugins」を押す、④オーディオまたはMIDIトラックにプラグインを読み込むと、入れたモデルが自動で見つかる、です。このヘルプには、ログインの手順やシステム要件は書かれていません。なお、このヘルプは「macOSまたはWindows用のインストーラー」と書いていますが、「DAW Plugin Guide」は現時点macOSのみ(Windowsはあとで)と書いており、公式ページ同士で食い違っています。プラグインのページ(stableaudio.com/plugin)の説明文は「Mac用」です。

4. 公開モデル(Hugging Face)とライブラリ

パートナー・第三者のもの(運営は別の会社)

データはどこへ流れるか

つなぎ方 入力が行く先 公式の説明
Webアプリ Stability AIのクラウド 利用規約とプライバシーポリシー
Platform API Stability AIのクラウド 同上。学習に使うかの設定ページがある
プラグイン(SA3 SFX、SA3 Medium) 手元のパソコン 同梱モデルは、ログイン不要と書かれている
プラグイン(Large) Stability AIのクラウド ログインが要り、Webと同じクレジット
公開モデルを自分で動かす 手元の機械 モデルのファイル入手時にHugging Faceのログインと同意が要る
パートナー経由 各パートナー この記事では未確認

プライバシーポリシー(2026年9月30日施行と表示)は、入力と出力をモデルの学習や評価に使うことがあり、設定で止められると書いています。クラウド事業者などの委託先、決済業者、共有ワークスペースの他の利用者などへ渡ることがあるとも書かれています。保存期間は、固定の日数ではなく「必要な間」と書かれています。

気をつけること

出典