3行でいうと

  • 公式サイトの説明では、Sunoは文章から歌・歌詞・伴奏まで入った曲を作るAIの音楽生成サービスで、ウェブ(suno.com)とiOS・Androidのアプリで使えます。読んだ範囲では、改名や提供終了の告知は見つかりませんでした。
  • 無料プランは、公式の料金ページによると1日50クレジットで、ヘルプは「1日10曲ぶん」と説明しています。ただし無料プランの曲は、個人の非商用に限られます。
  • 2026年9月3日から、曲のダウンロードに回数の上限がつきました。公式のブログでは、Proは月20回、Premierは月60回、無料は、2026年9月3日より前に登録した人に一度きりの試用ダウンロードが最大7回あります(それ以降の登録者は「時々」で、回数は書かれていません)。
  • 2026年9月9日にv6が出て、それより前のモデル(v5.5など)は公式が「終了した」と説明しています。昔の曲は残ります。
  • 年齢は、規約で「13歳未満は使えない」「13〜17歳は保護者の同意が必要」と書かれています。声を登録するVoicesは18歳以上です。

この記事は、公式の資料を2026年10月23日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はSunoを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。公式のページは要約の形で取得したため、「書かれていない」と言い切らず、「読んだ範囲では見つからなかった」と書いています。公式のヘルプ記事同士で、古い記述と新しい記述が食い違う所があり、その点は本文に書きました。

先に結論

前提:用語をそろえる

たとえ話:「毎日少し引換券をくれる、レコーディング代行の窓口」

Sunoを、レコーディングの代行窓口にたとえてみます。窓口で「こんな曲を」と頼むと、歌入りの曲ができあがります。窓口は毎日、無料の引換券(クレジット)を少し配ってくれます。できた曲は窓口の中で聴いたり人に見せたりできますが、持ち帰る(ダウンロードする)には、月ごとの「持ち帰り券」が要ります。持ち帰った曲を商売に使えるかは、窓口の壁の規約に書かれています。これは僕らのたとえで、公式の表現ではありません。

どこで使えるか

入口 公式の資料に書かれていること 確かさ
ウェブ(suno.com) 曲づくりの中心。Simple、Customなどの作り方は suno.com/create から。Studioはウェブのみ 書かれている
iOSアプリ ヘルプは「iOS(App Store)」で使えると書いている。2026年8月7日の更新で、Voicesがアプリにも来た 書かれている
Androidアプリ ヘルプは「Android(Google Play)」で使えると書いている 書かれている
開発者向けAPI platform.suno.com にサインインのページがある。公開の説明は読めた範囲では見つからなかった(03で扱います) 確認できず

アプリで使える機能の範囲は、公式の資料の中でそろって説明されているわけではありません。たとえばWAVのダウンロードは、ヘルプによるとウェブのみで、アプリではMP3になります。

アカウントと、最初の一歩

無料でどこまでか

公式の料金ページ(suno.com/pricing)の表示です。取得時の表示を写しています。

項目 公式の表示・説明
無料のクレジット 1日50クレジット。日ごとに入れ替わり、持ち越しはない
使えるモデル 無料向けのモデル(表記は「Best free model (v6-mini)」)
同時に作れる数 4つ。共有の待ち行列
ダウンロード 月ごとの枠はなし。2026年9月3日より前に登録した人は、一度きりの試用ダウンロードが最大7回(ヘルプ、公式ブログ)
商用の権利 なし(料金ページに「No commercial rights」)
ステム分離 なし
アップロード 料金ページは「8分まで」と表示。ヘルプには別の数字もある(下の「気をつけること」)

「1日10曲」の根拠は、ヘルプ「What type of plan do I have?」の「50クレジットは1日10曲ぶん」という説明です。1回の生成で2曲ができて10クレジットなので、50クレジットなら5回、10曲、という計算になります(これは公式の2つの説明から出した僕らの計算です)。

有料プランの月ごとのクレジットとダウンロード回数、価格は、04で表にまとめます。

曲の権利:読んだ範囲の書き方(先に書いておきます)

使い方の記事なので、短くまとめます。詳しくは04で扱います。

年齢の条件

最初に決めておくこと

  1. 作る曲の使い道。 聴いて楽しむだけなら無料でも足ります。動画サイトや配信、販売などに使うなら、有料プランと、ダウンロードの回数が関わります。
  2. アップロードする音声。 自分の声、他人の声、既存の曲のどれをアップロードするかを決めます。規約は、アップロードできるのは権利を持っているものだけ、と書いています(04で扱います)。
  3. 曲を保存する場所。 公式は、ライブラリの曲は聴ける・共有できるままだが、ファイルとして持ち出すにはダウンロードの回数を使う、と説明しています(2026年8月10日のブログ)。大事な曲は、早めにダウンロードしておくかどうかを考える必要があります。
  4. 公開の設定。 ヘルプは、新しい曲はLink Only(リンクを知る人だけ)が初期設定で、Publishedにすると公開プロフィールに出る、と書いています。

気をつけること

出典