3行でいうと
- エージェント連携の中心は、スキル(
npx skills add shengshu-ai/vidu-skills)と、vidu-cli、環境変数VIDU_TOKENの3点セットです。公式サイトのVidu Agentのページが、Claude CodeとOpenClawを名指ししています。 - 連携を使うと、プロンプトと、手元の画像・動画・音声、作業の設定がViduのサーバーに送られます。READMEが、送ってよい内容かを確かめるよう書いています。
- 自分のプログラムからは、API(https://api.vidu.com/ent/v2/ 以下)を
Authorization: Token {your api key}で呼び、結果は24時間有効のURLで受け取ります。完成の通知はcallback_urlで受けられますが、署名の確かめ方の文書は読めませんでした。 - MCP(外部の道具につなぐ規格)の連携は、読んだ範囲の公式の資料には見つかりませんでした。無いとは断定しません。
- スキルの外し方、トークンの取り消し方は、読んだ範囲では記載が見つかりませんでした。
この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。
先に結論
- 「公式が用意している連携」と言えるのは、次の3つの層です。 ①公式サイトが案内するスキル(vidu-skills)とコマンド(vidu-cli)、②API Platformの文書にあるAPI、③S2(リアルタイム)のAPIのサンプルとスキル(vidu-s1-api)。いずれもGitHubのshengshu-ai組織にありますが、vidu-skills以外について、公式サイトが案内している証拠を、僕らは今回は読めていません。
- MCPやプラグインの記載。 読んだ範囲では、ViduのMCPサーバーの記載はありませんでした。vidu-s1-apiのリポジトリには「plugins/dify」というフォルダと、Dify用のパッケージのファイル名が並んでいますが、READMEの本文にその使い方は読めませんでした。
- Viduの中で他社のモデルを選べるか。 03では「記載が見つからない」と書きました。今回、vidu-skillsの
parameters.mdが、画像のモデル版「3.2_image_2」を「全能Image 2」とも「GPT-Image 2」とも呼び、テキスト描画に強い画像生成モデル、という趣旨の説明を添えているのを読みました。「GPT-Image 2」がどの会社のどのモデルを指すか、提供元がどこかは、そのファイルには書かれておらず、この記事も意味を断定しません。03の記述は、この点で「確認できない箇所がある」と読み替えてください。 - 「外し方」は、公式の記載が少ない部分です。 該当する箇所に「記載が見つからない」と書きます。
前提:用語をそろえる
- エージェント:自分で手順を考えてコマンドを動かすAIです。Claude Code、OpenClawなど。
- スキル:エージェントに「この道具の使い方」を教えるファイル一式です。入口のファイルはSKILL.mdです。
- vidu-cli:Viduのコマンドラインの道具です(05)。
- Vidu Token / APIキー:05を見てください。
- 非同期:依頼を出すとすぐ
task_idが返り、結果は後で取りに行く動きです。Viduの動画づくりはこの形です。 - コールバック(callback_url):完成を、Viduの側から自分のURLに知らせてもらう仕組みです。
- MCP:AIエージェントを外部の道具につなぐ規格です。
- RTC:音声や映像をリアルタイムでやり取りする通信です。S2のサンプルで出てきます。
連携の地図
| 連携 | 相手 | 設定する場所 | 公式の記述 | 外し方 |
|---|---|---|---|---|
| A. Vidu Skills | Claude Code、Cursor、Copilotなど「40以上」 | npx skills add の実行、環境変数 |
vidu-skills README、Vidu Agentのページ | 記載が見つからない |
| B. Vidu Skills(OpenClaw系) | OpenClaw | clawhub install の実行 |
vidu-skills README | 記載が見つからない |
| C. Vidu Agent | Vidu内のエージェント | 設定なし(Viduにログイン) | Vidu Agentのページ | ― |
| D. vidu-cli | 自分のスクリプト・エージェント | npm、環境変数 | vidu-cli README | 記載が見つからない |
| E. API | 自分のプログラム | APIキー、HTTPリクエスト | API文書 | キーの取り消しは記載が見つからない |
| F. コールバック | 自分の受け口 | リクエストの callback_url |
API文書 | リクエストで指定をやめる |
| G. S2サンプル | 自分のWebアプリ | .env、Nodeのサンプル |
vidu-s1-api README | 「Hang up」で通話を終える |
| H. Dify | Dify | ― | 使い方は読めていない | ― |
連携A:Claude Code(などのエージェント)× Vidu Skills
何ができるか(vidu-skills READMEの表)
テキストから画像・動画、画像から動画、最初と最後の絵から動画、参照から画像・動画、口パク、音声合成(READMEの表は「300+ voices, 20+ languages」。parameters.md は「250+ voices」)、複数トラックの動画編集(Video Compose)、参照の作成と検索、クレジット残高の確認、費用の見積り。
エージェントがこのスキルを使う場面は、SKILL.mdが「テキストから画像・動画…口パク、音声合成、動画の編集、参照の作成、Viduのタスクの投入と確認」と書いています(要約)。SKILL.mdの版は1.4.15と読めました(2026-10-25に読んだ時点)。
設定する場所とやること(公式の手順を順に)
- スキルを入れる。 vidu-skillsのREADMEのコマンドです。READMEは、この方法を「recommended」と書いています。
npx skills add shengshu-ai/vidu-skills
- vidu-cliを入れる。 READMEの流れでは、スキルの次です(05の段階5)。Nodeの版は、vidu-skillsのREADMEが「14以上」、vidu-cliのREADMEには記載なしと、資料で違います(05の段階5の表)。
npm install -g vidu-cli@latest
- 環境変数を設定する。 海外向けの値にした、この記事で組んだ例です(05の段階6。READMEの例そのままではありません)。
export VIDU_TOKEN=your_token
export VIDU_BASE_URL=https://service.vidu.com
- エージェントに頼む。 Vidu Agentのページは、スキルがOpenClawやClaude Codeに組み込まれたら、チャットで自然な文章で頼む、と書いています。ページの例は「Viduで、ネオンの街を走るサイバーパンクの車の動画を作って」という趣旨の1文です。
この記事の例(公式の文ではありません): 「Viduで、雨上がりの商店街を歩く猫の5秒の動画を作って。縦長で、1080pで。」
- 何が起きるか(SKILL.mdの記載)。 エージェントは
vidu-cliを使って依頼を出し、返ってきたtask_idで状態を確かめ、成功したら保存先を決めて取り出します。
スキルがエージェントに課しているルール(SKILL.mdの記載の要約)
- コマンドは、引数を1つずつ分けた形(argv)で渡し、
sh -cで包まない。 --image、--material、--audio、--videoは、1つにつき1回ずつ繰り返して指定する。カンマでつながない。- 失敗したときは、返ってきたJSONの項目をそのまま報告し、見えない原因を推測しない。
- 手元の
--helpの出力とSKILL.mdが食い違ったら、--helpを信頼する。
渡るデータ(READMEの「Data Usage and Privacy」の要約)
| 渡るもの | READMEの記載 |
|---|---|
| テキストのプロンプト | Vidu APIに送られる |
| 手元の画像・動画・音声(入力に使うもの) | Viduのサーバーにアップロードされる |
| 作業の設定(モデル版、長さ、解像度など) | APIに送られる |
READMEは、さらに次を書いています。送る内容がプライバシーと知的財産の要件に合うか確かめる。できれば権限の小さいトークンを作る。最初の試しには本番用や強い権限のトークンを使わない。規約は、海外は vidu.com/terms、中国本土は vidu.cn/terms を読む。
VIDU_DEBUG=1 を付けると、返ってきた中身の全文が標準エラーに出ます(README)。ログを共有するときは、何が入るかに気をつけてください。
権限
- 認証は
VIDU_TOKENだけです。READMEは、できれば権限の小さいトークンを使う、と書いています。権限の小さいトークンの作り方は、読んだ範囲では書かれていません。 - エージェントが自動でクレジットを使うかどうか。
errors_and_retry.mdは、自動で選ばれる「claw-pass」の1日の枠を使い切ったときのエラー(ClawPassExplicitModeRequired)の扱いとして、自動で再試行せず、--schedule-mode normal(クレジットを使う)にするのは利用者が同意したときだけ、と書いています。claw-passが何の枠か(契約やプラン)は、読んだ範囲では説明がありません。名前からVidu Agent(claw)と関係がありそうですが、これは僕らの推測で、公式の説明ではありません。 - Vidu Q4のモデルは
--schedule-modeがnormal(クレジット)で、claw_passは受け付けない、とvidu-cliのREADMEにあります。 - エージェント側の「このコマンドを許可しますか」といった確認の仕組みは、Viduの資料ではなく、使うエージェントの資料にあります。
外し方
- スキルの削除、スキルが置かれるフォルダ:記載が見つからない。
- vidu-cliの削除:READMEに記載が見つからない。
- トークンの取り消し(無効化):記載が見つからない。サインインしたWebの画面のどこで管理するかも、読んだ範囲では書かれていない。
- 環境変数:設定したターミナルを閉じるか、設定ファイルに書いたなら消す(一般的な動きで、Viduの資料の記述ではありません)。
うまくいかないときの確認点
| 症状 | 確認点 |
|---|---|
| エージェントがスキルを使わない | スキルの入れ方を確かめる。SKILL.mdには、画像・動画・音声・口パクなど、使う場面の一覧がある(上記)。頼む文に「Vidu」と入れてみる(この記事の案) |
VIDU_TOKEN がない旨のエラー |
エージェントが動いているターミナルで環境変数が設定されているか。エージェントを起動したあとに設定した変数は、読み込まれない場合がある(一般的な動き) |
| 認証が通らない | VIDU_BASE_URL が地域に合っているか(海外は service.vidu.com) |
ClawPassExplicitModeRequired |
上の「権限」の節。クレジットを使うかを自分で決める |
submit succeeded but no task_id found |
出力を確かめ、最初の結果が分かるまで再投入しない(errors_and_retry.md) |
| 動画が取り出せない | task get に保存先を付けているか。状態が success でないと取り出しは省かれ、download_skipped: true が返る(vidu-cli README) |
連携B:OpenClaw系 × Vidu Skills
vidu-skillsのREADMEは、OpenClawの仲間の仕組み(ClawHub)向けの入れ方を別に書いています。
clawhub install github:shengshu-ai/vidu-skills
- 渡るデータ、権限、外し方は連携Aと同じ扱いです(READMEに区別の記載はありません)。
- Vidu Agentのページは、Vidu Skillsを「Viduのエージェント、OpenClaw、Claude Code、ほかの対応するエージェントの流れ」に足せる、と書いています。スキルは、OpenClawなど複数のエージェントで使い回せる、との記述です。
- ページが挙げるスキルは、ソーシャル動画の自動化、台本から動画、AIアバター動画、Text to Video、顔を出さない動画の流れ、の5つです。それぞれの専用ページ(例:Social Video Automationのページ)には、導入手順やコマンドは書かれていませんでした。
連携C:Vidu Agent(Viduの中で動くエージェント)
Vidu Agentのページが書いていることです。
- Vidu Agentは、OpenClawという公開の枠組みの上に作られたマーケティング向けのエージェントで、Vidu Q3を使います。
- インストールや設定は要りません。 ログインしてVidu Agentを開き、結果を言葉で伝えます。
- 組織や個人が、専用のスキルを足したり、ブランドの素材や社内の知識を接続したりできる、とページは書いています。接続の手順は、ページにはありません。
- 料金は、サブスクリプションとクレジットの組み合わせ、とだけ書かれ、数字はありません。
- 入口のページ(www.vidu.com/claw)は、メタ情報しか取得できませんでした。画面の手順は書けません。
連携D:vidu-cliを自分のスクリプトやエージェントから直接使う
vidu-cliのREADMEが、コマンド全体を書いています。主なものを並べます。
| やりたいこと | コマンド(vidu-cliのREADMEの記載。崩れて読めた行は原文で確認) |
|---|---|
| 画像をアップロードして使い回す | vidu-cli upload ./photo.jpg(ssupload:?id=xxx の形の参照が返る) |
| 依頼を出す | vidu-cli task submit --type <TYPE> --prompt <PROMPT> --duration <DURATION> ...(vidu-cliのREADMEのひな形はこの形で始まる。parameters.md は --model-version と --resolution も必須と書く。2つの資料で違うため、原文で確認) |
| 状態を見て取り出す | vidu-cli task get <TASK_ID> [--output <DIR>] |
| 音声合成 | vidu-cli task tts --prompt "..." --voice-id <ID> |
| 口パク | vidu-cli task lip-sync --video ./clip.mp4 --audio ./speech.mp3 |
| 複数トラックの動画の合成 | vidu-cli task compose --timeline <json>(この行は、今回の再確認では出どころを確かめられていません。原文で確認) |
| 参照を作る | vidu-cli element create --name "mychar" --image ./char.jpg |
| 費用の見積り | vidu-cli task cost ...、vidu-cli task tts-cost ...、vidu-cli task lip-sync-cost ... |
| 残りを調べる | vidu-cli quota credit、vidu-cli quota pass |
- 動画の合成(compose)は、JSONの「タイムライン」を渡します。構造は、
video_tracks、audio_tracks、subtitle_tracks、effect_tracksの4つの配列です。画像は50MB、動画は500MBまで、幅と高さは128〜4096ピクセル、とcompose.mdの要約にあります。詳しい書き方は、そのファイルの原文で確認してください。 - 作った参照(element)は、
--material "NAME:ELEMENT_ID:VERSION"の形でプロンプトの[@NAME]と組み合わせて使います(parameters.md)。 - 入力の渡し方は、
--imageはローカルのパス、URL、ssupload参照のいずれか。--videoと--audioはローカルのパスかssupload参照のみで、URLは拒否される、とparameters.mdにあります。
渡るデータ
連携Aと同じです。ローカルのファイルをアップロードします。画像が10MBを超えると、自動で圧縮される、と parameters.md にあります。
連携E:API(自分のプログラム)× Vidu
設定する場所
- 呼び出し先:https://api.vidu.com/ent/v2/ 以下。
- 認証:
Authorization: Token {your api key}(05の段階9で書いた、文書内の表記の揺れに注意)。 - キーの発行:公式の資料では、読めたページに手順がありません(05)。
何を呼べるか(読めたもの)
| 種類 | 呼び出し先 | モデル |
|---|---|---|
| 画像から動画 | POST /ent/v2/img2video |
viduq4-preview |
| 参照から動画 | POST /ent/v2/reference2video |
viduq4-preview |
| 画像生成 | POST /ent/v2/reference2image |
viduq2(viduq1 の記述は文書が崩れている) |
| 効果音 | POST /ent/v2/timing2audio |
audio1.0 |
| 結果の取得 | GET /ent/v2/tasks/{id}/creations |
― |
文書のナビゲーションには、ほかに声のクローン、音声合成、スマートアップスケール、被写体の作成、口パク、デジタルヒューマン、動画の延長、プロンプトの提案、ストリーミング(S2 Avatar、S2 Editing)が並んでいますが、本文は読めていません。
流れ
- 依頼を出す(06の場面8)。
task_idを保存する。GET .../tasks/{id}/creationsで、stateを確かめる。状態はcreated、queueing、processing、success、failed。successになったら、creations[].url(24時間有効)からダウンロードする。err_codeが空でないときは、文書の「エラーコード表」を見る(取得できず)。
渡るデータと、残るデータ
- 送る:プロンプト、画像(URLまたはBase64)、音声。1回のリクエストは20MBまで。
payloadに入れた文字列は、処理されずにそのまま返ってきます(1,048,576文字まで)。自分の管理用の目印を入れる使い方ができますが、個人情報や秘密を入れるかどうかは、自分で決めます。- 結果のURLは24時間で切れます。保存の責任は受け取る側にあります。
- 透かし付きのURL(
watermarked_url)と、通常のURL(url)が別の項目で返ります。どちらがどの条件で使えるかは、読んだ範囲では説明がありません。
権限・外し方
- APIキーの権限範囲(読み取り専用など):記載が見つからない。
- キーの取り消し・再発行:記載が見つからない。
Claude Codeなどから、このAPIを使う場合(この記事の案)
公式の資料に、ClaudeがこのAPIを直接呼ぶ設定の記載はありません。エージェントに任せる場合は連携Aが、公式が用意する道筋です。エージェントにAPIのcurlを書かせる場合は、「キーをチャットに貼らない、環境変数から読む」の形にするのが、この記事の案です。
連携F:コールバック(完成の通知)
API文書(動画、画像、効果音のページ共通)に書かれていることです。
設定
- 依頼のJSONに
callback_url(自分が受け取れるURL)を入れる。 - 状態が変わるたびに、ViduがそのURLにPOSTする。本文は、結果の取得(
GET .../creations)の返り値と同じ構造。 - 状態は
processing、success、failed。successとfailedの配送に失敗すると、Viduは3回まで再試行する。 - 通知は署名されている。確かめる方法は、文書の「Callback Signature」のページに書かれているはずですが、リンク先は「Document not found」で読めませんでした。画像生成と参照から動画のページでは、このリンクが別のドメイン(.cn)を指している、とも読めます。
渡るデータ
自分の受け口に、タスクの状態、credits、creations のURL、payload が届きます。受け口のURLは、Viduのサーバーから届く場所に置く必要があります。僕らの見立て(公式の説明ではありません)として、通知が本当にViduからのものかを確かめる署名の確認は大事な部分ですが、方式の文書が読めていないので、ここでは書きません。
外し方
リクエストで callback_url を指定しなければ、通知は来ません。設定済みのタスクの通知を止める方法は、記載が見つからない。
連携G:Vidu S2(リアルタイムのアバター、映像編集)のサンプル
vidu-s1-apiのREADME(About欄は「S1」、本文はS2)の内容です。
前提
Node.js 20以上、ChromeまたはEdge、ViduのAPIキー、マイク(動画モードではカメラも)。
手順
- リポジトリの最上位で、環境変数のひな形をコピーします。
cp .env.example .env
.envに次を書きます(READMEの表)。
| 変数 | 例 | 注意 |
|---|---|---|
VIDU_API_KEY |
vda_your_api_key_here |
自分のAPIキー |
VIDU_HOST |
api.vidu.com(海外)または api.vidu.cn(中国) |
キーの地域と合わせる |
NODE_QUICKSTART_PORT |
(任意) | 既定の8787を変える |
- サンプルのフォルダに入り、起動します。
cd examples/node-quickstart
npm install
npm run dev
- ブラウザで http://localhost:8787 を開き、「Avatar」か「Editing」を選び、「Create and connect」を押します。
- マイク(カメラ)の許可を出します。終わるときは「Hang up」を押します。
渡るデータ
- APIキーは、サーバー側(Node)に置かれ、ブラウザには出ません(READMEの設計の説明)。
- ブラウザは、Viduが返す認証情報を使って、Aliyun RTC(音声・映像のリアルタイム通信)につなぎます。つまり、マイクやカメラの音声・映像がリアルタイムの通信経路で送られます。送られ方の詳細(保存の有無など)は、READMEには書かれていません。
- READMEは、機能、パラメータ、料金、制限は公式のAPI文書が正だ、と書いています。ストリーミング文書(platform.vidu.com/vidu-stream/doc)は、メタ情報しか取得できませんでした。
エージェント用スキルとして使う場合
READMEは、skills/vidu-s-api を自分のエージェントのスキル用フォルダに入れ、SKILL.mdを読み込ませる、と書いています。対象のエージェント名は書かれていません。スキルは、セッションの作成、RTCの組み込み、WebSocketの初期化、セッション中の操作、後片付けを扱う、とのことです。
外し方
通話は「Hang up」で終わります。ローカルのサンプルを止める・消す手順はREADMEに書かれていません。
連携H:Dify
vidu-s1-apiのリポジトリ直下に plugins/dify/ というフォルダと、vidu_s1-0.0.3.difypkg というファイルがあります。READMEの本文にDifyでの導入手順は読めませんでした。ほかに、shengshu-aiの組織にはDifyの公開プラグインを集めたフォークがあると、03で書きました。Viduの機能をDifyから呼ぶ手順は、公式の資料では確認できていません。
AI同士の組み合わせ
「公式の記述あり」は、上で読んだ資料に書かれているもの、「この記事の案」は、資料にはないもの(動作は確かめていません)です。
| 組み合わせ | 流れ | 区分 |
|---|---|---|
| Claude Code × Vidu | チャットで頼む → スキルがvidu-cliを動かす → 動画を保存 | 公式の記述あり(連携A) |
| Claude Code × Vidu(音声と口パク) | 文章を音声にする(task tts)→ 動画に口パクを付ける(task lip-sync)→ 合成(task compose) |
各コマンドは公式の記述あり。この順に並べた流れは、この記事の案 |
| OpenClaw × Vidu | clawhub install でスキルを入れて頼む |
公式の記述あり(連携B) |
| Vidu Agent(Viduの中) | 目標を伝えると、構成から動画まで | 公式の記述あり(連携C) |
| 自分のプログラム × Vidu | APIで依頼 → コールバックで通知 → 24時間以内にダウンロード | 公式の記述あり(連携E、F) |
| 別のAIで文章を整える × Vidu | 別のAIで、5つの要素に沿ったプロンプトを作る → ViduのWebに貼る | この記事の案。公式の連携ではない |
| Vidu → 別のAI | Viduの結果URL(24時間有効)からファイルを取り、別のAIに渡す | この記事の案 |
別のAIで文章を整える案の例(この記事の例)
別のAIに、次のように頼む想定です。公式の文ではありません。
「次の場面を、Subject、Action、Camera、Scene、Styleの5つに分けて、動きは1つに絞った日本語のプロンプトにしてください。場面:雨上がりの夕方、赤いレインコートの女の子が水たまりを飛び越える。」
返ってきた文を、06の場面1の手順でViduの入力欄に貼ります。このとき、貼る内容がViduのサーバーに送られることは、通常の使い方と同じです。
外し方のまとめ
| 連携 | 公式に記載があること | 記載が見つからないこと |
|---|---|---|
| スキル | ― | 削除の手順、置き場所 |
| vidu-cli | ― | 削除の手順 |
| トークン | Webの「Vidu Token」で取る | 取り消し・再発行、権限を絞る方法 |
| APIキー | S1サンプルのREADMEにキーの取得先のアドレス | 取り消し・再発行、権限範囲 |
| コールバック | リクエストで callback_url を指定 |
設定済みの通知の停止方法 |
| S2サンプル | 「Hang up」で通話終了 | サンプルの削除 |
| Webのアカウント | 登録メールの変更は未対応(ヘルプ) | アカウントの削除(04を参照) |
気をつけること
- この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。コマンドと設定名は、READMEなどの記載を並べたもので、動くかは確かめていません。
- 取得したページは、要約を通して読んでいます。コマンドの文字が崩れて読めた所は、組み直した形を「公式の写し」とは書いていません。実行前に原文と照らしてください。SKILL.mdと
parameters.mdでは、-oと--outputの書き方が混ざっています。手元の--helpを優先する、とSKILL.mdも書いています。 - 読めなかったページ:API Platformの入口、APIキーのページ、料金、モデル一覧(メタ情報のみ)、Callback Signature(Document not found)、ストリーミング文書(メタ情報のみ)、Vidu Agentの入口(www.vidu.com/claw、メタ情報のみ)、チュートリアル。
- ページ同士の食い違い:vidu-skillsのREADMEは
VIDU_BASE_URLの既定を中国向け(service.vidu.cn)とし、Vidu Agentのページは中国本土以外では .com を使うよう書いています。API文書の呼び出し先は api.vidu.com、CLIの呼び出し先は service.vidu.com で、ホストが違います。同じトークン/キーがどちらにも使えるかは、公式の資料では確認できていません。参照から動画の文書は、作る側がToken、取る側がBearerと書いています。 - vidu-skillsのリポジトリ、vidu-cli、vidu-s1-apiが、Viduの運営会社の公式かどうかは、GitHub上の明確な表示を僕らは確認できていません。公式サイトがアドレスつきで案内しているのは、vidu-skillsです。
- viduq4-preview は、文書がモデル名に「preview」を付けたものです。仕様が変わりうる、という趣旨で読めますが、公式がそう説明している文は読めていません。
- 規約は変わります。この記事は法律の助言ではありません。送る内容に他人の顔や声、著作物が含まれる場合の条件は、規約を読めていないので、公式の資料では確認できていません。
出典
- Vidu Agent(Vidu、確認日 2026-10-25)
- Social Video Automation Skills(Vidu、確認日 2026-10-25)
- vidu-skills README(GitHub shengshu-ai、確認日 2026-10-25)
- vidu-skills SKILL.md(GitHub shengshu-ai、確認日 2026-10-25)
- vidu-skills parameters.md(GitHub shengshu-ai、確認日 2026-10-25)
- vidu-skills errors_and_retry.md(GitHub shengshu-ai、確認日 2026-10-25)
- vidu-skills compose.md(GitHub shengshu-ai、確認日 2026-10-25)
- vidu-cli README(GitHub shengshu-ai、確認日 2026-10-25)
- vidu-s1-api README(GitHub shengshu-ai、確認日 2026-10-25)
- Vidu API 文書:Image to Video(Vidu、確認日 2026-10-25)
- Vidu API 文書:Reference to Video(Vidu、確認日 2026-10-25)
- Vidu API 文書:Image Generation(Vidu、確認日 2026-10-25)
- Vidu API 文書:Audio Generation(Vidu、確認日 2026-10-25)
- Vidu API 文書:Quickstart(入口。メニューのみ取得、Vidu、確認日 2026-10-25)