この先に書いてあること

  • AIで仕事が増えることが、本当にあるんだろうか。
  • 現実の世界で、実際に僕の周りで起こっていること。
  • 250ドルが2時間で消えた話も出てきます。

AIが人間の仕事を奪っていく。

こんな話は、もう何年も前から言われている。僕自身も、AIが進化していけば、人間が行っている仕事の多くが必要なくなるだろうと、かなり早い段階から考えていた。

では、そんな時代が来たとき、自分の会社はどうなるのだろう。

僕はホームページの制作や運用を中心とした会社を経営している。社員は5人。ホームページ制作という仕事は、AIによって大きな影響を受けることが容易に想像できる業種の一つだ。

だからこそ、考えた。

AIによって仕事が減っていくのなら、その中でも自分の会社を選んでもらうためには、何をすればいいのだろう。

その答えを探すために始めたことが、今の僕の仕事のやり方につながっている。

そして現在、僕の会社では仕事が減るどころか、逆に増え続けている。

なぜ、そんなことが起きているのか。

今回は、その話を書いてみたい。

AIに何ができるのか、自分で確かめる

僕が最初に取り組んだのは、AIについて徹底的に調べることだった。

新しいAIが発表された。こんな機能が追加された。従来のモデルより性能が向上した。

そんなニュースはいくらでも流れてくる。

しかし、ニュースを読んで「すごいな」と感心しているだけでは、何の意味もない。

僕が知りたいのは、そのAIを実際の仕事に使えるのかということだ。

どんな作業ができるのか。どの程度の品質で完成するのか。どれくらいのミスをするのか。途中で問題が起きたとき、自分で解決できるのか。

こうしたことは、実際に使ってみなければわからない。

そこで、気になるAIが登場するたびに、自分の仕事を与えて試すことにした。

使えると判断したものは、実際の業務に取り入れる。使えないと判断したものは、現時点では採用しない。

これを繰り返してきた。

そして、使える技術が見つかれば、お客様に話をする。

「今は、こんなこともできるようになったんですよ」

すると、お客様から意外な反応が返ってくることがある。

「そんなことまでできるんだったら、実はこういう仕事があるんだけど、やってみない?」

そこで実際に仕事を引き受け、完成させて納品する。

すると、また次の相談が来る。

「この前のことができたんだから、今度はこれもできるんじゃない?」

こうして、仕事が次々と増えていった。

僕は特別な営業活動をしているわけではない。

AIによって自分ができる仕事を増やし、その可能性をお客様に伝えているだけなのだ。

AIを使うと仕事が減るというのは本当なのか

AIを導入すれば仕事の効率が上がる。

これまで10時間かかっていた仕事が2時間で終わるようになる。だから人間は自由な時間を手に入れられる。

よく聞く話だ。

しかし、僕の場合はそうなっていない。

AIによって仕事が早く終わるようになれば、その余った時間で別の仕事をする。

今までできなかったことができるようになれば、新しい仕事を引き受ける。

そして、その仕事を完成させれば、また別の仕事が来る。

結果として、仕事の量は減るどころか、どんどん増えている。

もちろん、仕事を増やしたいからといって、勝手に増えるわけではない。お客様から依頼されなければ仕事にはならない。

でも、こちらができることを増やしていけば、お客様が依頼してくれる仕事の種類も増えていく。

これは、僕が実際に経験していることだ。

そして、ここにAIによる社会の変化が表れているように思う。

AIによって、世の中全体で必要とされる人間の仕事は減っていくかもしれない。

しかし、その仕事がすべての会社から均等に減っていくとは限らない。

AIを使いこなして、幅広い仕事を引き受けられる会社に、仕事が集中していく可能性がある。

実際、同業者からは仕事が減って大変だという話を聞くこともある。

一方で、僕の会社には仕事が増えている。

もちろん、他社の仕事が減った理由をすべてAIへの対応不足だと決めつけることはできない。

ただ、AIによって仕事のあり方が変わると予測できていたのに、何も対策をしていなかったとしたら、それは大きな問題ではないだろうか。

AIによって仕事が奪われることを恐れるのではなく、AIによって新しい仕事を引き受けられるようにする。

僕は、その方向に進むことを選んだ。

そこで生まれた「自分向けのAI情報日報」

ところが、ここで一つ問題が出てきた。

AIの進化があまりにも速いのだ。

毎日のように新しいモデルやサービスが発表される。昨日までできなかったことが、今日はできるようになっている。

それを把握するために、毎日いくつものニュースサイトを巡回していたら、それだけで相当な時間がかかってしまう。

そこで考えた。

情報収集そのものをAIに任せればいいのではないか。

僕が使っているVPSに、必要な情報を集める仕組みを作った。

どんなニュースを集めてほしいのか。どの分野を重点的に調べてほしいのか。どんな形式でまとめてほしいのか。

そうした条件を設定し、毎朝、自分向けのAI情報日報を作ってもらうことにした。

この日報には、僕が仕事をするうえで必要だと考えているAI関連の情報が集められている。

毎朝、これを読む。

そして、仕事に使えそうな新しい技術があれば、実際に試してみる。

期待どおりなら業務に取り入れる。期待外れなら、まだ使えないと判断する。

ただ、それだけのことだ。

でも、これを毎日繰り返すことには大きな意味がある。

新しい技術を知ることが目的ではない。

新しい技術を知り、それを仕事に使えるかどうか判断できる状態を、常に維持することが目的なのだ。

今日もGeminiを試してみた

実は今日も、自分向けのAI情報日報を読んで、新しいGeminiの動向が気になった。

Googleには優秀なAI関連サービスがたくさんある。

例えばNotebookLM。

僕にとって、NotebookLMがない世界なんて、もはや考えられない(笑)。

Googleの音声認識も非常に優秀だ。

僕は以前、Aqua Voiceという音声入力サービスを有料で使っていた。しかし、Googleの音声認識を試してみたところ、こちらの方が素晴らしいと感じた。

そこで、Aqua Voiceはすぐに解約した。

僕は、特定のAI企業にこだわるつもりはない。

いいものはいい。悪いものは悪い。

実際に使って、自分で判断する。

今回のGeminiにも期待していた。

そこで、チャット画面のGeminiに、実際の仕事を与えてみた。

僕が毎日作っている自分向けのAI情報日報の過去2か月以上の記事を読み込み、テーマや企業ごとに整理し、時系列で分析する。そして、その結果をHTMLにまとめて、指定したフォルダに保存してほしい。

Claude Codeなら、こうした仕事を一連の作業として進められる。

ところが、今回試したチャット画面のGeminiでは、期待した結果にならなかった。

大量の日報をまとめて処理することができず、対象にできたのは一部の日数だけ。さらに、完成したHTMLファイルを指定した場所に保存するところまで進められなかった。

画面にはHTMLのコードが表示され、それを自分でコピーして保存するような形になってしまった。

僕が求めているのは、HTMLの書き方を教えてもらうことではない。

HTMLを完成させ、指定した場所に保存するところまで仕事をしてもらうことなのだ。

今回のテストでは、GeminiはClaude Codeの代わりにはならないと判断した。

もちろん、これは僕が今日、チャット画面のGeminiで試した作業における評価であって、Geminiのすべての機能を否定するものではない。

半年後には、まったく違う評価になっているかもしれない。

むしろ、そうなってほしいと思っている。

Googleが本気を出したら、どうなるのだろう

僕は、GoogleのAI技術そのものを低く評価しているわけではない。

NotebookLMも素晴らしい。音声認識も素晴らしい。画像生成や動画生成などにも、優秀なサービスがある。

ただ、それぞれが独立していて、一つの仕事として連携させようとすると、どうしても不便な部分が出てくる。

ところが、そのGoogleのサービスを一つにつなぐ方法が、実はある。

Claude Codeを使えばいいのだ(笑)。

Googleが作った優秀なサービスを、AnthropicのClaude Codeを使って組み合わせる。

何とも皮肉な話である。

しかし、もしGoogleが本気でAIエージェントを開発し、Gemini単体でClaude CodeやCodexのように仕事を進められるようになったら、どうなるだろう。

Googleには、検索、Gmail、Google Drive、Docs、NotebookLMなど、既に膨大なサービスと情報基盤がある。

それらを安全に連携させ、さらにユーザーのパソコン上の作業まで実行できるようになれば、非常に強力なAIエージェントになる可能性がある。

もちろん、セキュリティや権限管理など、解決しなければならない問題は多い。

しかし、それが実現すれば、GoogleがAI市場の主導権を握る可能性も十分にあると思う。

そして、そのとき初めて、Gemini、Codex、Claude Codeを、同じ仕事を任せるAIエージェントとして本格的に比較できるようになるのかもしれない。

僕は、その競争を楽しみにしている。

Claude Codeにこだわるつもりはない

現在、僕の仕事の中心にあるのはClaude Codeだ。

しかし、これはClaude Codeが好きだから使っているわけではない。

現時点で、僕の仕事を最もよくこなしてくれるから使っている。

もし明日、GeminiがClaude Codeより素晴らしい結果を出すようになれば、僕は迷わず乗り換えるだろう。

そのために、AIサービスの契約も、原則として月額契約にしている。

年間契約にすれば安くなるサービスもある。

しかし、AIは毎日のように進化している。

半年後にどんなサービスが登場するかもわからない。

少し安くなるからという理由で年間契約をしてしまうと、もっと優れたサービスが登場したときに乗り換えにくくなる。

僕にとっては、年間契約の割引よりも、いつでも新しい技術に移れる自由の方が価値がある。

ちなみに、現在年間契約にしているAIサービスはGeminiだけだ。

Aqua Voiceをすぐに解約したのも、こうした考え方によるものだ。

過去にどれだけ使ってきたかは関係ない。

今日、どちらが優れているか。

僕が判断するのは、そこだけだ。

250ドルが2時間で消えた

さて、Claude Codeを仕事の中心にしていると、別の問題も出てくる。

使用制限だ。

僕はClaude CodeのMax 20というプランを契約している。

月額220ドル程度のプランだが、これでも週間の使用制限に達してしまうことがある。

仕事が途中で止まってしまうので、追加クレジットを購入してみることにした。

100ドルという選択肢もあったが、僕は250ドルを選んだ。

追加クレジットには半年間という有効期限があった。

最初に考えたのは、半年で250ドルを使い切れるだろうか、ということだった。

もし余ってしまったら、最後に大量の仕事をさせて使い切ればいい。

その程度に考えていた。

ところが、実際に使い始めて驚いた。

250ドルが、たった2時間程度でなくなってしまったのだ。

半年で使い切れるかどうかを心配していたのに、2時間で消えた。

これには本当に焦った(笑)。

もちろん、作業内容によって消費額は変わるだろう。

しかし、僕が実際に行っていた仕事では、追加クレジットを購入し続けることは現実的ではないと判断した。

だからといって、Claude Codeが高すぎると思ったわけではない。

むしろ、月額220ドル程度でこれだけの仕事ができるのなら、僕にとっては非常に安い。

問題は、週間制限に達した後の追加料金が、僕の仕事の量に合っていないことだった。

そこでAnthropicに直接問い合わせた。

一つのMax 20アカウントでは仕事を処理しきれない。追加クレジットも試したが、消費が速すぎて現実的ではなかった。

それなら、もう一つアカウントを契約して、仕事を分散させることはできないだろうか。

同じ人間が複数のアカウントを持つことは、規約上問題ないのだろうか。

事情を説明して確認したところ、問題ないという回答を得た。

そこで、二つのアカウントを使うことを考えるようになった。

AIを二つに増やしても、仕事は減らない

ところが、ここにも問題がある。

一つのアカウントで週間制限に達するから、二つに増やす。

これで解決するかと思えば、そう単純ではない。

AIの能力が上がり、使える量が増えると、今度は新しい仕事を引き受けられるようになる。

すると、また仕事が増える。

気がつけば、二つのアカウントが両方とも週間制限に達してしまうかもしれない。

僕は、十分にあり得ることだと思っている。

なぜなら、AIによって仕事が早く終わっても、僕は余った時間を休暇に使うのではなく、新しい仕事に使うだろうからだ。

AIの能力が倍になったからといって、仕事を半分の時間で終わらせて、残りの時間を休むとは思わない。

単純に、引き受ける仕事が増えていく。

ただし、仕事は自分が増やしたいと思っただけで増えるものではない。

お客様から依頼されるから、仕事になる。

つまり、AIによって仕事を処理する能力が上がり、それを知ったお客様がさらに仕事を依頼する。

この循環が続いている限り、仕事は増えていくのだと思う。

そして、これこそが、僕の考えるAIによる仕事の集中なのだ。

何も悪いことをしていなくても、凍結されるかもしれない

Claude Codeをこれだけ使っていると、僕が最も恐れていることがある。

アカウントの凍結だ。

もちろん、規約に違反するようなことはしていない。わからないことがあればAnthropicに直接問い合わせ、問題がないことを確認してから使っている。二つのアカウントで仕事を分けているのも、そうして確認した使い方だ。

それでも怖いのは、使い方が正しいかどうかとは別のところに、凍結のきっかけがあり得るからだ。

僕は、お客様の会社など、出先でMacBookを使うことが多い。そうした場所では、VPNを通してネットに接続することがほとんどになる。

もちろん、VPNを使っただけで凍結されるという話ではない。Anthropicがどんな基準で判断しているのかも、すべてが公開されているわけではない。

ただ、悪いことを何もしていなくても、接続環境が原因で凍結に巻き込まれる可能性を、ゼロとは言い切れない。もしそうなったら、身もふたもない。

だから出先ではサブのアカウントを使い、メインのアカウントを持ち出さない。

これは何かを回避するためのやり方ではない。問題のない使い方をしていても、万一のときにメインを守れるようにしておく。それだけのことだ。

では、凍結されたら戻れるのか。

Anthropicが公表している数字(2026年の上半期)を見ると、凍結されたアカウントは約1,140万件。異議申し立ては約39万8,000件で、そのうち判断が覆ったのは約4万2,000件だった。

凍結されたアカウント全体で見ると、復活したのは0.4%にも満たない。

もちろん、この中には不正な利用のアカウントも大量に含まれているはずだ。だから、この数字がそのまま普通の利用者に当てはまるわけではない。

しかし、普通の利用者だけの復活率は公表されていない。巻き込まれたときに、どれくらい戻れるのか。それは、誰にもわからない。

仕事の中心にAIがある人間にとって、凍結は「使えなくなる」では済まない。

凍結は、仕事の環境を丸ごと失うことに等しい。

だから、サブのアカウントも単なる予備ではない。既に重要な仕事を動かしている。どちらか一方が停止されるだけでも、相当な影響が出る。ただし、二つのアカウントが完全に独立して扱われる保証があるわけではないし、一方が停止された場合にもう一方を使い続けられるかという規約上の問題も残る。

そこで、バックアップは欠かさないようにしている。

1日に2回、作業環境を保存する。チャットの履歴も保存する。万一Claude Codeが使えなくなった場合でも、別の環境に仕事を引き継げるようにしておく。

移行先としてCodexも考えた。ただ、先日のコラムに書いたとおり、今のCodexで同じ仕事ができるとは思えなかった。

それでも、何も準備していない状態で突然使えなくなるより、はるかにましだ。

アカウントが停止されてから慌てるのではなく、停止される前から準備しておく。

僕にとって、AIは既に仕事に欠かせない存在になっている。だからこそ、使えなくなった場合のことまで考えておかなければならない。

AIを使いこなす人間に、仕事は集中していく

ここで、最初の話に戻りたい。

AIによって仕事が減る未来を、僕は以前から予測していた。

しかし、現在の僕の会社では、仕事が増え続けている。

これは、AIが人間の仕事を奪うという予測が間違っていたということなのだろうか。

僕は、そうは思わない。

むしろ、AIによって仕事が一部の人間や企業に集中していく現象が、既に始まっているのではないかと考えている。

これまで10社に分散していた仕事を、AIを使いこなす1社が引き受けられるようになったとする。

お客様から見れば、品質が高く、対応が早く、幅広い仕事を任せられる会社に依頼するのは自然なことだ。

その結果、ある会社には仕事が集まり、別の会社では仕事が減る。

誰かが悪いことをしているわけではない。

お客様は、自分にとって最もよい選択をしているだけだ。

そして、仕事が集まった会社は、さらに多くの経験を積む。

その経験によってAIの使い方が上達し、さらに多くの仕事を引き受けられるようになる。

こうして差が広がっていく。

もちろん、僕の会社で起きていることだけで、社会全体が同じ方向へ進んでいると断言することはできない。

しかし、少なくとも僕の身の回りでは、そうした変化を感じる機会が増えている。

僕は以前から、AIを使いこなせる一部の人間に、仕事や富が集中していくのではないかと考えてきた。

そして今、その変化を自分自身の仕事を通して観察している。

予測が当たるかどうかは、未来に確認すればいい

僕は自分向けのAI情報日報を、お客様に見せることがある。

すると、「すごいですね」と言って終わる人もいれば、「ぜひ自分にも送ってほしい」と言ってくる人もいる。

でも、僕はこの日報を他人に配布するつもりはない。

これは僕自身が必要とする情報を、僕自身のためにまとめた日報だからだ。

他の人に読んでもらうことを目的に作っているわけではない。

その代わり、AIについて僕が考えたことや、これからどうなっていくと思っているのかという予測は、別の場所で公開している。

それが、僕のサイト「Next Token — Parallel World」だ。

https://moukobase.com/

ここには、AIについてのコラムや記事、僕自身の予測などを掲載している。

お客様にも、このサイトを見てもらっている。

そして、今後やりたいことがある。

自分が予測した未来と、実際に起きた出来事を照らし合わせ、答え合わせをしていくことだ。

例えば、今日のGeminiについて、僕はClaude Codeの代わりにはならないと判断した。

しかし、半年後はどうだろう。

Googleが本格的なAIエージェントを完成させ、Claude Code以上の仕事をするようになっているかもしれない。

そうなったら、僕は迷わず評価を変える。

そして、必要ならGeminiに乗り換えるだろう。

過去にClaude Codeを使っていたからという理由で、優れた技術を拒むつもりはない。

大切なのは、今どの技術が最も優れているのかを、自分で判断することだ。

予測が当たれば、それはそれで面白い。

外れたら、なぜ外れたのかを考えればいい。

僕は、自分の予測が正しかったことを証明したいわけではない。

自分が見ていた未来と、実際に訪れた未来が、どれくらい違っていたのかを知りたいのだ。

だから、これからも毎朝、自分向けのAI情報日報を読む。

新しいAIが登場すれば、実際に試す。

使えるものなら仕事に取り入れる。

使えないものなら、まだ使えないと判断する。

そして、お客様に提供できる新しい価値が見つかれば、それを提案する。

これを毎日繰り返していく。

AIによって仕事がなくなる時代が来るのかもしれない。

しかし、その変化をただ待っているつもりはない。

自分の会社が選ばれ続けるために、できることを増やしていく。

その結果、今の僕の会社には仕事が増え続けている。

これがいつまで続くのかは、僕にもわからない。

ただ、一つだけ確かなことがある。

AIの進化を眺めているだけでは、僕の仕事は増えなかっただろう。

新しい技術を知り、実際に試し、使えるものを仕事に取り入れ、お客様に提案する。

僕がやってきたのは、それだけのことだ。

そして、これからも同じことを続けていくつもりだ。

10年後、この文章を読み返したとき、どんな社会になっているのだろう。

その答え合わせを、今から楽しみにしている。