3行でいうと

  • 入口は6つあります。Web、Windows、Mac、iOS/iPadOS、Android、Edgeです。公式のヘルプは、Webはブラウザで開くだけ、Windowsは新しいWindows 11 PCなら最初から入っているはずで、無ければMicrosoft Storeから入れる、Macと iPhone/iPad はApple App Store、AndroidはGoogle Playと書いています。
  • サインインに使えるアカウントは、個人ならMicrosoftアカウント、Apple ID、Googleアカウントです。ただし公式のヘルプの1ページは、Windowsのアプリは個人のMicrosoftアカウントが要ると書き、別のページは仕事・学校のアカウントも書いていて、書き方が分かれています。
  • 最初の設定は、新しいアプリ(2026年8月18日以降)では Settings の Personalization(Saved memories、One shared experience、Web search、Allow ads personalization)と、Web browsing の Import browser data が、公式のプライバシーのページに載っています。古いアプリ向けのページは、同じ項目を別の道筋で書いているので、手元の画面と照らして読む必要があります。
  • Macのアプリは、あるページが「いまのところ米国・英国・カナダ」と書き、別のダウンロードページは地域の限定を書かず「国や地域によって変わる」と書いています。対応は、手元の画面で確かめます。
  • 外し方は、Windowsだけ手順が公式に載っています(Settings、Apps、Installed apps)。Mac、iOS、Androidの外し方は、読んだページに記載が見つかりませんでした。

この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はMicrosoft Copilotを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。手順は「公式の手順を順に並べたもの」で、画面の表記は変わります。手元の画面と照らして読んでください。公式ページは要約の形で取得したため、読み取れなかった部分は「公式の資料では確認できていない」と書き、長い引用はしていません。

先に結論

前提:用語をそろえる

入口の一覧

入口 入手・開き方(公式の記載) 条件として書かれていること 出どころ
Web ブラウザで copilot.com を開く。同じページは copilot.microsoft.com へのリンクも置いていて、URLの表記はページ内で一つに決まっていない 新しめのブラウザ、と書かれている サポート「Get started with Microsoft Copilot」(2026-08-18更新)
Windows 新しいWindows 11 PCには入っているはず。無ければMicrosoft Storeから無料で入れる 公式のダウンロードページは、Windowsのバージョンを書いていない サポート「Access Microsoft Copilot on Windows」(2026-10-16)
Mac Apple App Storeから無料。公式のダウンロードページには「Download for Mac」 macOS 14.0以降、Apple M1チップ以降(サポート)。ダウンロードページは「macOS Sonoma 14 or later」と書く サポート、ダウンロードページ
iPhone/iPad Apple App Storeから iOS 16.0以降、iPadOS 16.0以降 サポート
Android Google Playから。スマホ、タブレット、Chromebookで使える、と書かれている 最低のOSバージョンは書かれていない サポート
Edge ブラウザの右上のCopilotのアイコン Edgeに個人のMicrosoftアカウントでサインインする サポート「Getting started with Copilot in Microsoft Edge」

Linux向けのアプリは、公式のダウンロードページには見つかりませんでした。同じページに「Open Copilot Chat」というWebのリンクがあるだけです。

手順A:Webで開く(インストールなし)

  1. ブラウザで copilot.microsoft.com(公式は copilot.com という表記も使います)を開きます。
  2. 画面の入力欄に質問を入力して送信します。サインインなしでどこまで使えるかは、読んだ公式のページに明記が見つかりませんでした(公式で確認できていません)。手元の画面で確かめてください。
  3. 会話履歴などを使うときは、サインインします(手順Fを参照)。

期待される結果:入力欄の返答が画面に出ます。サインインしていれば、画面の左に履歴の一覧が出ます(公式の履歴のページは、左に出ない場合は、左上のサイドバーのアイコンを押す、と書いています)。

なお、公式のヘルプの別のページ(Get started with the Microsoft Copilot app)には、Webの場所として copilot.cloud.microsoft という表記も出ます。URLの表記は、公式のページ同士でそろっていません。

手順B:Windowsで使う

B-1 すでに入っているかを確かめる

  1. タスクバーかスタートメニューを見ます。公式のヘルプは、新しいWindows 11 PCには、Copilotが最初から入っていて、タスクバーかスタートメニューにある、と書いています。
  2. キーボードにCopilotキーがあれば、押してみます。無ければ、Windowsキー+Cを押します。公式のヘルプは、どちらも開き方として挙げています。

B-2 入っていなければMicrosoft Storeから入れる

  1. Microsoft Storeを開きます。
  2. 「Copilot」を探して入手します。公式のヘルプは、Storeの該当ページとして apps.microsoft.com/detail/9NHT9RB2F4HD を書いています。
  3. 公式の個人向けの紹介ページの「Download for Windows」は、別の識別子(apps.microsoft.com/detail/xp9cxngppj97xx)のStoreページへ向いている、と取得した要約に出ました。2つのIDが違う理由は、読んだ範囲の公式の資料では確認できていません。Storeの画面で、提供元がMicrosoftであることを確かめてください。
  4. 入手が終わったらアプリを開き、サインインします。

B-3 サインインのしかた(ページ間の書き方の違い)

B-4 開き方と、ショートカットの動作の選び方

  1. タスクバー、スタートメニュー、Copilotキー、Windowsキー+Cのどれでも開けます。
  2. ショートカットが「アプリ全体」を開くか「小さなクイックビュー」を開くかは、公式のヘルプによれば、Account > Settings > Copilot Keyboard Shortcuts で選びます。
  3. 「Hey, Copilot」と呼びかけて開く方法は、既定でオフです。オンにする手順は手順Gで書きます。
  4. ペンのショートカットボタンがある場合は、Settings > Bluetooth & Devices > Pen & Windows Ink で「Choose what your shortcut button does」を開き、「Same as Copilot key」を選ぶ、と書かれています。

手順C:Macで使う

  1. Apple App Storeで Microsoft Copilot を探して、入手します(無料と書かれています)。
  2. 条件として、macOS 14.0以降とApple M1チップ以降が書かれています。ダウンロードページには、「Requires MacOS Sonoma 14 or later」とあります。
  3. 地域について、「Get started with Microsoft Copilot」は、macOSのアプリは現在、米国、英国、カナダだけで、ほかの市場は今後、と書いています。ダウンロードページは、アプリの提供は国や地域で変わる、とだけ書いています。日本で入手できるかどうかは、読んだ公式の資料からは判断できません。手元のApp Storeで確かめてください。
  4. 開いて、サインインします。個人のMicrosoftアカウント、Apple ID、Googleアカウントが使える、と書かれています。
  5. 開くショートカットは、公式の「macOS」のページによれば Option+スペースで、小さいプロンプトのウィンドウが開きます(同じページの文中には「in Windows」と読める箇所があり、誤記のように見える、と取得の要約に注記がありました)。
  6. ショートカットを変えるには、Account > Keyboard Shortcut。見た目は、Account > App Appearance で、既定は Auto(macOSに合わせる)、Day か Night に変えられる、と書かれています。

macOS版の対応範囲として、同じページは、ほとんどの機能が copilot.com と同じで、加えて「ショートカットキー」「ライト/ダークモード」「Device context」がある、と書き、Copilot Pages と Deep Research は対応していない、と書いています。

手順D:iPhone、iPad、Androidで使う

  1. iPhone/iPad:Apple App Storeで Microsoft Copilot を入手します。iOS 16.0以降、iPadOS 16.0以降が条件と書かれています。
  2. Android:Google Playで入手します。スマホ、タブレット、Chromebookで動くと書かれています。
  3. 公式のダウンロードページには、「Download the app」のボタンがあり、ストア名は書かれていませんでした。うまく開かないときは https://aka.ms/AppstoreDirect をモバイルの端末で開く、と同じページが書いています。
  4. 開いて、サインインします。個人のMicrosoftアカウント、Apple ID、Googleアカウントが使える、と書かれています。
  5. 声やカメラを使うときは、マイクやカメラの許可が出ます(第6本)。

モバイルアプリの提供は国や地域で変わる、と公式のダウンロードページは書いています。

手順E:Edgeで使う

公式の「Getting started with Copilot in Microsoft Edge」(ms.date 2026-08-14、更新 2026-10-19)の順です。

  1. Edgeに、個人のMicrosoftアカウントでサインインします。
  2. WebページやPDFなどを開きます。
  3. Edgeの右上のCopilotのアイコンを押します。初回は、国や地域によって、Edgeのブラウザの情報を使う旨の通知か、許可を求める画面が出ます。
  4. 質問を入力するか、画面に出る質問の候補(公式の表記は「recommended prompt」)を押すか、「Create a Summary」を押します。

声での入力(マイクのボタン)と、声での会話(Wavesのボタン)は、Microsoft 365の契約が必要と、同じページは書いています。

Edgeの設定は、ツールバーの More menu(…)> Copilot and AI にあり、次の2つがあります。

設定名(公式の表記) 働き(公式の記載)
Allow Copilot to read context clues on the web オフにすると、Copilotが今のページ、ページのタイトル、開いているタブ、閲覧履歴を使わなくなる
Copilot new tab page オンにすると、新しいタブのページに、チャット、検索、ナビゲーションがまとまる

手順F:サインインとアカウントの確認

  1. 個人の場合:Microsoftアカウント、Apple ID、Googleアカウントでサインインできる、と公式のヘルプは書いています(Windowsは前述のとおり書き方に違いがあります)。
  2. 仕事・学校の場合:Microsoft Entra IDでサインインします。この記事の対象外です。
  3. 今どちらのアカウントで入っているかは、アプリの左の欄の、プロフィールの横に出る「Work」か「Personal」の表示で確かめられる、と公式のヘルプは書いています。
  4. アカウントを作る手順は、公式のヘルプがMicrosoftアカウントの作成のページへのリンクを置いています(この記事では、そのページは読んでいません)。
  5. 年齢の条件は、01に書いたとおり、公式のページの間で書き方が分かれています。

手順G:最初に見る設定

G-1 設定画面を開く

新しいアプリ向けのプライバシーのページ(2026-09-17更新)は、個人化(記憶、One shared experience、Web search、広告)と、ブラウザデータの取り込みの項目を、Microsoft Copilotを開いてサインインし、Settings を開く、という書き出しで説明しています。会話の削除は、Settings ではなく、Chats の一覧から始まります。Settings の中の見出しとして、Personalization と Web browsing が出てきます。

G-2 個人化(Personalization)

公式のプライバシーのページに載っているトグルです。

設定名(公式の表記) 場所 働き(公式の記載)
Saved memories Settings > Personalization オフにすると、新しい記憶を保存しない。すでにある記憶は消えない
Manage(Saved memoriesの横) 同上 個別の記憶を消すDeleteアイコン、またはDelete all memories
One shared experience 同上 オフにできる。ページは、個人化された広告の設定とは別、と書いている
Web search 同上 オフにできる
Allow ads personalization 同上 個人化された広告をオフにできる。ページは、Microsoft 365の契約がないと広告が出ることがある、18歳未満には個人化された広告を出さない、と書いている

記憶を消す手順(公式の順)は次です。

  1. Microsoft Copilotを開き、サインインします。
  2. Settings を開き、Personalization を選びます。
  3. Saved memories のトグルの横の Manage を選びます。
  4. 記憶の横の Delete アイコンを押すか、Delete all memories を選びます。

G-3 古いアプリ向けのページに書かれた、別の道筋

「Microsoft Copilot privacy controls」(2026-08-21更新)は、冒頭で、古いバージョンのアプリにだけ当てはまる、と書いています。そこには次のように書かれています。

新しいアプリ向けのプライバシーのページは、モデルの学習へのオプトアウト、データの書き出し、コネクタ、声、ビジョンはこのページでは扱わない、と書いています。つまり、新しいアプリで学習の設定がどこにあるかは、この記事で読んだ新アプリ向けのページからは確認できていません。「Privacy FAQ」(2026-08-31)は、学習のオプトアウトの設定として「Microsoft Copilot privacy controls」(古いアプリ向けのページ)を指しています。自分の画面の Settings の中に Privacy の項目があるかどうかを、手元で見て確かめるほかはありません。

G-4 会話履歴

G-5 Edgeのブラウザデータの取り込み(対象が限られる)

  1. Settings を開き、Web browsing を選びます。
  2. Import browser data を選びます。
  3. 「Bring over your browsing data from Microsoft Edge」のトグルをオンにします。

公式のページは、いまのところ米国に拠点のあるMicrosoftアカウントの個人向けで、仕事・学校・組織(Microsoft Entra)のアカウントでサインインしている人にも使える、と書いています。取り込めるデータにはCookie、履歴、支払い情報、パスワード、自動入力のデータが含まれる、と書いています。対象に当てはまらない場合は、この項目は出ないか、使えないと考えられますが、出るかどうかは公式で確認できていません。

G-6 Windowsの設定(Windows版アプリ)

設定 公式の記載 場所(公式の書き方)
File Search、File Read パソコンの中の .docx、.xlsx、.pptx、.txt、.pdf、.json の、Copilotが読める範囲を切り替える Account > Settings
Copilot Keyboard Shortcuts ショートカットが、アプリ全体を開くか、クイックビューを開くか Account > Settings
「Hey, Copilot」 オンにすると、呼びかけで開く。既定はオフ 「Hey Copilot」のページは、左の欄の下の Settings > General > Listen for "Hey Copilot"、と書いている

「Hey, Copilot」のページ(2026年10月更新)は、次のことも書いています。ウェイクワードの検出はPCの中で行い、10秒分の音声のバッファはメモリ上にだけ置いて、記録も保存もしない。呼びかけを検知したあとの音声は、Copilotの音声サービスへ送られる。Copilotアプリが動いている(開いている、最小化、バックグラウンド)必要がある。マイクを使っているときは、システムトレイに表示が出る。ウェイクワードは英語の「Hey Copilot」だけで、会話は対応する言語で続けられる。

動作の確かめ方

  1. 入力欄に、短い質問を入れて送ります(この記事の例:「日本の47都道府県を、地方ごとに表にして」)。返答が出れば、入口は開けています。
  2. サインインしているかを、左の欄の「Personal」の表示と、履歴の一覧の有無で確かめます。
  3. 設定を変えたあとは、Settings を開き直して、トグルの状態が残っているかを見ます。
  4. Edgeでは、Webページを開いた状態で右上のCopilotのアイコンを押し、「Create a Summary」で、ページの要約が出るかを見ます。
  5. Windowsで「Hey, Copilot」をオンにした場合は、システムトレイに、マイク使用の表示が出るかを見ます(公式がそう書いています)。

外し方(アンインストール)

OS 手順 出どころ
Windows 11 Settings > Apps > Installed apps で Copilot を探し、More options(…)から Uninstall 「Get started with Microsoft Copilot」「Get started with the Microsoft Copilot app」
Windows 10 Settings > Apps で Copilot を探し、Uninstall 同上
企業の管理者向け PowerShellのスクリプトが、公式のページにリンクされている(この記事では読んでいない) 「Get started with Microsoft Copilot」
Mac、iPhone/iPad、Android 読んだ範囲では記載が見つからなかった (確認できず)

アンインストールしても、会話履歴や記憶が消えるかどうかは、読んだページには書かれていません。履歴の削除は G-4、記憶の削除は G-2 の手順で別に行います。

つまずきと確認点

症状 確認すること(公式の記載にもとづく)
Macのアプリが見つからない あるページは、いまのところ米国、英国、カナダだけ、と書いている。macOS 14.0以降とApple M1以降が条件か(App Storeの画面で)。
Windowsのアプリが入っていない Microsoft Storeから入れる。個人のMicrosoftアカウントでサインインする。
左の欄に Work と出る 仕事・学校のアカウントで入っている。個人のアカウントでサインインし直す。
履歴が出ない サインインしているか。左上のサイドバーのアイコンを押す。
Edgeで声のボタンが使えない Microsoft 365の契約が要る、と公式が書いている。
Edgeで要約が出ない 「Allow Copilot to read context clues on the web」がオフになっていないか。
設定の名前が、記事と違う 古いアプリ向けと新しいアプリ向けで、ページの書き方が違う。Settings を開いて、項目名を見る。
声が使えない マイクの許可。ブラウザや端末の設定で変えられる、と公式の音声のページが書いている(第6本)。

たとえ話

アプリを入れるのは、「店の出入口を選ぶこと」に似ています。正面(Web)、駅ビルの入口(Windows)、通り沿いのカウンター(Edge)で入口は違っても、入ったあとの店は同じで、会員証(サインイン)を出すと、前回の注文(履歴)の続きから頼めます。ただし、会員証でできることは入口ごとに少しずつ違う、と公式のページは書いています。たとえ話は、この記事の案です。

気をつけること

出典