3行でいうと
- 公式のヘルプと資料を読んだ範囲では、パソコン用のインストーラーの案内は見つかりませんでした。入口は gamma.app をブラウザで開くことです。スマホアプリについては01を参照してください。
- サインイン方法は、公式ヘルプのログイン手順では「Continue with Google」と「Email and Password」です。Appleは「Hide My Email」の注意書きの中で「Sign in with Apple」として出てきます。SSOについては、そのヘルプに記載がありません。ログイン画面の入口は、gamma.app 右上の「Log in」と書かれています。
- 新規登録の手順そのものを書いた公式ページは、今回の取得では見つかりませんでした。書かれているのは、確認メールが届くこと、使い捨てメールは受け付けないこと、Googleで登録するとパスワードは無いこと、の3点です。
- ダッシュボードは「左のアイコン列」と「その横のパネル」の2段構えです。設定は左のアイコン列の「Settings」にあります。
- APIキーやコネクタ(他のAIとのつなぎ)は、設定の「Personal」に「My connectors」「My API keys」として並びます。つなぎ方は07・08に回します。
この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。
手順は「公式の手順を順に並べたもの」です。公式に書かれていない画面経路やボタンの表記は、「公式で確認できていない」と書きます。画面の表記は変わるので、手元の画面と照らして読んでください。公式ページは要約の形で取得しています。
先に結論
- 入れるものはありません。まずアカウント。 Gammaは「サインインして使うWebサービス」と読めます。導入の中心は、①アカウントを作る、②サインインできることを確かめる、③ダッシュボードの配置を知る、④設定で見ておく所を決める、の4段です。
- サインイン方法は、作ったときと同じものを使う。 公式ヘルプは、ログインがうまくいかない原因として「登録したときと違う方法で入ろうとしている」ことを挙げています。
- ワークスペースは「作業場所」。 設定の「Overview」でワークスペース名とロゴを変えられますが、変えられるのはワークスペースの管理者だけ、と書かれています。サインアップの直後にどのワークスペースが割り当たるかは、読んだ範囲に書かれていません。
- 料金、無料枠、データの扱いは01と04へ。 この記事では数字を繰り返しません。
前提:用語をそろえる
- ブラウザ:ChromeやSafariなど、Webページを見るアプリです。Gammaはこれで開きます。
- ダッシュボード:サインイン直後に開く、Gammaの母屋のような画面です。公式ヘルプは「Gamma Dashboard」と呼んでいます。
- ワークスペース:チームや個人の作業場所です。プランやメンバー、課金の単位になります。
- SSO(シングルサインオン):会社などの共通のログインで入る方式です。
- APIキー:プログラムからGammaを呼び出すときの合言葉のような文字列です。この記事では実値を書かず、
<YOUR_API_KEY>と書きます。 - コネクタ:Gammaと他のサービスをつなぐ仕組みです。詳しくは07。
たとえ話:新しい図書館の利用カード
僕らの整理では、Gammaを始めることは、新しい図書館で利用カードを作るのに近い作業です。カードの作り方(メールか、Googleか、Appleか)で、次からの入り方が決まります。入口のカウンター(ダッシュボード)の配置を一度見ておくと、あとで迷いません(これは僕らのたとえで、公式の説明ではありません)。
手順1:アカウントを作る
公式で確認できていること
公式ヘルプ「How do I sign in to my Gamma account?」は、アカウント作成について次のように書いています(新規登録の手順の説明そのものは、そのヘルプには無い、と書かれています)。
| 項目 | 書かれていること |
|---|---|
| メールで登録 | 確認メールが届く |
| 使えないメール | 使い捨て(disposable)のメールアドレスは受け付けない。GmailやiCloudのような一般のドメインを使う |
| Googleで登録 | パスワードなしのアカウントができる。あとからパスワードを足せる |
| Appleで登録 | 「Sign in with Apple」が挙がっている。Appleの「Hide My Email」を使うと中継用のアドレスができる |
| 後から方法を変える | 切り替えられる。別のヘルプ記事に案内がある(この記事では読んでいません) |
手順(公式の記載を順に並べたもの)
公式に画面ごとの手順が無いため、次は、ログインの手順から読み取れる範囲です。
- ブラウザで gamma.app を開きます。
- 右上の「Log in」を押します(ヘルプは、ログインの入口を「top-right corner」と書いています)。
- 登録に使う方法を選びます。Googleなら「Continue with Google」、メールならメールアドレスとパスワード、Appleなら「Sign in with Apple」です(ヘルプでAppleに触れるのは「Hide My Email」の注意書きの中だけで、ログインの選択肢としての書き方は公式で確認できていません)。新規登録用のボタンの名前は、公式で確認できていません。
- メールで登録した場合は、届く確認メールを開いて確認します。
- 確認メールが届かないときは、迷惑メールのフォルダを見る、別の端末や回線で試す、別のメールアドレスで試す、と公式ヘルプにあります。
年齢の条件
年齢は、利用規約(2025年9月9日付)に16歳以上と書かれている、と01で書きました。今回は規約を読み直していません。
手順2:サインインできるか確かめる
- gamma.app を開き、右上の「Log in」を押します。
- 登録のときに使った方法を選びます。
- メールとパスワードの場合:入力して進みます。パスワードを忘れたら「Forgot password?」を押し、メールアドレスを入れて、届いたメールのリンクから再設定します。
- サインインできたら、ダッシュボード(次の手順)が開きます。
SSO(シングルサインオン)で入る場合は、「How do I log in with single sign-on (SSO)?」というヘルプが別にあります。この記事では読んでいません(公式資料の一覧に題名があることだけ確認しました)。
サインインしたあと、画面の左下で
- 左下のプロフィールのアイコン(公式ヘルプの言い方では「profile icon at the bottom-left」)から、アカウント設定に入れます。
- パスワードを変えるには、「Account Settings」→「Sign in & security」→「Update password」の順に進み、古いパスワードと新しいパスワードを入れます。
- サインアウトは、同じアイコンから「Sign out」です。
- 別の公式ヘルプ(ダッシュボードの紹介)は、画面の一番下にあるワークスペースのアバターまたは頭文字から、ワークスペースの切り替え、アカウント設定、言語の変更、サインアウトができる、と書いています。2つのヘルプで場所の説明が少し違うので、手元の画面と照らしてください。
手順3:ダッシュボードの配置を知る
公式ヘルプ「Introduction to the Gamma Dashboard」の記載を並べます。
全体の構造
- 左端のアイコン列:「Home」「Media」「Templates」「Customize」「Settings」「More(•••)」。
- その横のパネル:選んだ項目に合わせて中身が変わります。
- アイコン列の一番下:ワークスペースのアバターか頭文字(切り替え、アカウント設定、言語、サインアウト)と、フィードバックのアイコン。
- 右下の「?」ボタン:「What's new in Gamma」「Help center」「Contact support」「Share feedback」。
「Home」の中身
| 場所 | 公式の記載 |
|---|---|
| Create(初期の表示) | 「What do you want to make?」と書かれたプロンプト欄。ここから作り始める |
| 「+」(Add or connect) | ファイルや写真のアップロード、テンプレートや既存のgammaの追加、「Connectors」 |
| 設定(スライダーのアイコン) | 「Plan mode」(初期)か「Express mode」、「Research」のオン |
| モデルの選択 | AIモデルを選ぶ |
| 開始ボタン | 「Presentation」「Document」「Carousel」「Image」「Beautify」「Import」(「Beautify」の説明は、読んだ範囲では見つかりませんでした) |
| 提案されるテンプレート(Suggested templates) | ワークスペースのテンプレートと「View all templates」 |
| Recent chats | 過去のAIとの会話。「Active」と「Archived」のタブ |
| Recent gammas | 最近見た、または編集したgamma |
| Search | ⌘+K(Mac)、Ctrl+K(Windows)。題名と中身を探す |
| All | フォルダと、見られるすべてのgamma。「All」「Recently viewed」「Created by you」「Favorites」の絞り込み、並べ替え、「Grid」か「List」 |
| Shared with you | ほかの人から共有されたgamma |
| Sites | 自分が作ったサイト |
| API generated | APIで作られたgamma(08で触れます) |
| Folders | 「Create a folder」。見える範囲は、自分だけ、招待した人、ワークスペース全体から選ぶ |
| Trash | 削除したgammaを戻すか、完全に消す |
「Home」以外のアイコン
| アイコン | 公式の記載 |
|---|---|
| Media | 画像の閲覧、再利用、生成(AIが作った画像を含む) |
| Templates | 「Workspace templates」(「Recent」「Created by you」「Archived」。「Add a gamma」で既存のgammaをテンプレートに)と「Explore templates」 |
| Customize | 「Themes」(「Custom」「Standard」「Archived」。「New theme」、PPTからの取り込み)、「Custom fonts」、「Custom instructions」(Betaと書かれている)、「Icon library」。昔は「Library」と呼ばれていた、とも書かれています |
| Settings | 「Workspace」の「Overview」「Members & groups」「Billing」「Sharing & access」「Design & templates」と、「Personal」の「My connectors」「My API keys」 |
| More(•••) | 「Gamma API」、SNS、求人、「Gamma Lab」 |
画面は更新されます。この表は、2026年10月25日に読んだヘルプの記載です。
手順4:最初に見ておく設定
ここから先は、僕らの見立てで「最初に一度見ておく所」を並べます。公式の手順ではありません。
- ワークスペース名とロゴ(公式の手順あり):ホームの左のサイドバーの「Settings」を押し、「Overview」のタブで、現在のワークスペース名の欄を書き換えます。同じタブでロゴも変えられます。公式ヘルプによると、変えられるのは管理者だけで、「settings & members」が見えない人は管理者ではない可能性があります。名前の変更は見た目だけで、既存のリンクや中身は壊れない、とも書かれています。
- 請求とクレジット:「Settings」の「Billing」を開き、プランとクレジットの残りを見ます。公式の開発者向け資料は、クレジットが尽きたときの対処として、プランの変更、クレジットの追加購入、「Settings > Billing」での自動チャージ(auto-recharge)を挙げています。金額やクレジット数は、この記事では扱いません(01・04)。
- 共有の初期設定:「Settings」の「Sharing & access」を開きます。開発者向け資料は、APIで作るgammaの共有の初期値が「Settings > Sharing」で決まる、と書いています。ここは、あとで作るgammaが誰に見えるかに関わる所です(06の「共有する」も参照)。
- テーマやフォント:「Customize」の「Themes」「Custom fonts」。色やフォントを会社のものにそろえたいときに使います。個人で試すだけなら、後回しでもよい、というのは僕らの見立てです。
- コネクタとAPIキー:「Settings」の「Personal」にある「My connectors」「My API keys」。使うときまでは、開かなくても始められます。
- AIの学習への利用:01で、個人のプランでは初期状態で許可で、アカウント設定の「Data Controls」タブでオフにできる、と書きました。今回は、このヘルプを読み直していません。手元の画面で場所を確かめてください。
手順5:動作の確かめ方
- ダッシュボードの「Home」が開き、「What do you want to make?」のプロンプト欄が見えることを確かめます。
- 「Settings」の「Billing」で、クレジットの残りが見えることを確かめます。
- 実際に作るのは06に回します。作るとクレジットを使います。Agentで作るときの消費量は、読んだ範囲の公式ページには書かれていません。
つまずきと直し方
公式ヘルプ「How do I sign in to my Gamma account?」の記載をもとにした表です。
| 症状 | 公式の記載 | 直し方 |
|---|---|---|
| 確認メールが届かない | 迷惑メールのフォルダ、別の端末や回線、別のメールアドレスを試す | 左のとおり順に試す |
| パスワード再設定のメールが届かない | Googleでのサインインのアカウントの可能性が高い | 「Continue with Google」で入る |
| サインインできない | 登録のときと違う方法を使っている場合が多い | 登録した方法で入る |
| Appleの「Hide My Email」で入れない | 個人のメールで入ると別のアカウントができる | 同じApple IDで「Sign in with Apple」を使う。Apple IDの設定の「Sign in with Apple」で、Hide My Emailを使うアプリを確かめられる |
| それでも入れない | Gammaのサポートに連絡 | 「?」ボタンの「Contact support」(ダッシュボードのヘルプに載っている) |
| 設定に「settings & members」が見えない | 管理者の権限が無い可能性 | ワークスペースの管理者に頼む |
気をつけること
- この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。公式のヘルプと開発者向け資料を、要約で読んだ範囲です。
- 新規登録の画面の手順は、公式ページから読み取れませんでした。「Log in」の先で、登録を始めるボタンの名前は確認できていません。
- ヘルプのあいだで、サインアウトやワークスペース切り替えの場所の説明が少し違います。手元の画面で確かめてください。
- 「Data Controls」とモバイルアプリは、01の記載を引いただけで、今回は読み直していません。
- ヘルプのページによって、Gamma 5より前の画面の説明が混ざっていることがあります。
- 規約や個人情報の扱いの解釈は、必要なら公式に確認してください。この記事は法律の助言ではありません。
出典
- Introduction to the Gamma Dashboard(Gamma Help Center、確認日 2026-10-25)
- How do I sign in to my Gamma account?(Gamma Help Center、確認日 2026-10-25)
- How do I change my workspace name in Gamma?(Gamma Help Center、確認日 2026-10-25)
- How do I create a new presentation, document, or webpage in Gamma?(Gamma Help Center、確認日 2026-10-25)
- Accounts, Workspaces & User Settings(Gamma Help Center、記事一覧のみ、確認日 2026-10-25)
- Gamma Help Center(トップ、確認日 2026-10-25)
- Access and pricing(Gamma Developer Docs、確認日 2026-10-25)
- Gamma Developer Docs(Gamma、確認日 2026-10-25)