3行でいうと

  • 入口は4つです。Web(ブラウザ)、Mac、Windows、スマホ(iOSとAndroid)。公式のデスクトップ版の説明には、Linuxにはアプリがない、と書かれています。
  • サインインの方法は、公式のログインのヘルプに7つ挙がっています。メールと確認コード、メールとパスワード、SAML SSO、Google、Apple、Microsoft、パスキーです。Google・Apple・Microsoftは、Notionのメールと相手側のメールが一致する場合に使えると書かれています。
  • デスクトップは notion.com/desktop からダウンロードします。このページには、macOS用3種、Windows用5種、計8つのビルドが並んでいます。自分のチップに合わないビルドを入れるとMacで「not supported」が出ることがある、と公式にあります。
  • 新しいワークスペースは、サイドバー下のワークスペース名から「Join or create workspace」→「Create workspace」で作ります。
  • 公式で確認できていない画面(サインアップ直後の案内画面の中身など)は、この記事でも「確認できていない」と書きます。

この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はNotionを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。手順は「公式の手順を順に並べたもの」で、画面の表記は公式ページのものです。画面は変わるので、手元の画面と照らしてください。公式ページは要約の形で取得したため、読めなかった部分は「確認できていない」と書き、長い引用はしていません。

先に結論

前提:用語をそろえる

たとえ話:新しい職場の初日

Notionを入れるのは、新しい職場の初日に似ています。まず入口(Web、デスクトップ、スマホ)を決め、名札(アカウント)を作り、自分の机(ワークスペース)に座ります。机の引き出し(サイドバー)の使い方を覚えるのは、そのあとです。これは僕らのたとえで、公式の表現ではありません。

入口を選ぶ:何で使うか

公式のヘルプから読み取れる入口は次のとおりです(確認日2026-10-25)。

入口 入れ方 公式に書かれている動作条件(System requirements)
Web notion.com から。インストールなし Chrome:直近8つのExtended Stable。Firefox、Safari、Edge:直近2つのメジャーリリース
Mac notion.com/desktop のダウンロード macOS 13以降
Windows notion.com/desktop のダウンロード Windows 10 version 21H2以降、およびWindows Server 2016(公式の英文は「and Windows Server 2016」。Server 2016の扱いは原文で確かめてください)
iPhone・iPad App Store iOS 17.0以降(一部の古い機種は対象外と一覧がある)
Android Google Play Android 8以降

動作条件のヘルプの末尾には、OSやブラウザを最新にしておくよう、Notionが勧める趣旨の一文があります。iOSで対象外とされている機種として、iPad Air 2、iPad mini 4、iPad(第5世代)、iPad Pro 9.7インチ、iPad Pro 12.9インチ(第1世代)、iPhone X、iPhone 8と8 Plus、iPhone 7、iPhone 6、iPhone 6s が一覧にあります。

手順1:アカウントを作る(Web)

公式の資料で確かめられたことだけを並べます。

  1. ブラウザで notion.com を開く。
  2. 画面右上の「Get Notion free」から登録に進む(公式の「Start here」に、登録用のリンクとして書かれている名前)。すでにアカウントがあれば「Log in」。
  3. ログイン方法を選ぶ。公式のログインのヘルプに書かれている方法は、次の表のとおりです。
方法 公式の記載
メールアドレス+確認コード 入力したメールに届く認証コードで入る
メールアドレス+パスワード パスワードで入る
SAML SSO BusinessかEnterpriseで、オーナーが有効にしている場合
Google(「Continue with Google」) NotionのメールとGoogleのメールが一致する場合
Apple(「Continue with Apple」) NotionのメールとApple IDが一致する場合
Microsoft(「Continue with Microsoft」) NotionのメールとOutlook(Microsoft)のアカウントが一致する場合
パスキー 方法として挙がっている
  1. Appleで登録する場合は、「Share My Email」(Apple IDのメールを使う)か「Hide My Email」(Notion専用の別アドレスを作る)を選ぶ、と書かれています。

確認できていないこと。 登録の直後に出る案内画面(名前の入力、使い道の質問、ワークスペースの作成の自動的な流れなど)の中身や順番は、読んだ範囲のページに書かれていませんでした。手元の画面の案内に従ってください。

手順2:デスクトップアプリを入れる(Mac・Windows)

公式の「Notion for desktop」の順に並べます。

Mac

  1. ブラウザで notion.com/desktop を開く。
  2. 「Download for macOS」を押す。
  3. ダウンロードしたファイルを開き、表示に従って入れる。
  4. Notionを開き、メールでログインする。

notion.com/desktop のページには、macOS用に「Universal」「Apple Silicon」「Intel x64」の3つのビルドが並び、主な「Download」ボタンはmacOS Universalに結びついている、と読み取れました。

「not supported」が出たとき。 公式のヘルプは、チップに合わないバージョンをダウンロードした可能性が高いと書いています。いったんアンインストールし、「このMacについて(About This Mac)」でチップを確認して、合う版を入れ直します。

Windows

  1. ブラウザで notion.com/desktop を開く。
  2. 「Download for Windows」を押す。
  3. ダウンロードしたファイルを開いて入れる。
  4. Notionを開き、メールでログインする。

ダウンロードページには、Windows用として、Universal(x64/ARM64)、MSIX(x64)、MSIX(ARM64)、.exe(x64)、.exe(ARM64)の5つが並んでいます。

MSIX(任意)。 公式のヘルプによると、x64(多くのPC)かArm(一部のSurfaceノート)を選び、いまのアプリを先にアンインストールしてからMSIXを入れます。データと開いているウィンドウ、タブは引き継がれる、と書かれています。

Linux

公式のデスクトップ版の説明には、Linux用のアプリはない、と書かれています。LinuxではWebで使います。

入れたあとの設定(Settings → Preferences)

公式のヘルプに、次の項目が挙がっています。変えなくても使えます。

項目 公式の説明
Open Search when creating a new tab 新しいタブを作るときに検索を開く(既定でオン)。ページ、新しいページ、Notion AIのチャット、開いているタブへの移動ができる。オフだと、On Start up の設定のページが出る
Use Command Search アプリの外から、キーボードショートカット、Macのメニューバー、Windowsのタスクバーで、検索やNotion AIへの質問ができる
Show Notion in Menu Bar メニューバーに表示
Keyboard shortcut for Command Search ショートカットを変える
Open at Login ログイン時に開く。Macは、Dockのアイコンを右クリック→Options。Windowsは、タスクバーのアイコンを右クリック→Launch Preferences→Open Notion at Login
Open Notion links in browser Notionのリンクをブラウザーで開く
Desktop beta タブの中で1つのNotionを共有する形式。タブバーの「Try Desktop Beta」からも入れる。公式の説明では、デスクトップ版のベータでは、1つのウィンドウに1つのワークスペースが入る

そのほか、公式のヘルプに次のことが書かれています。

手順3:スマホのアプリを入れる(iOS・Android)

公式の「Notion for mobile」の順です。

  1. スマホのブラウザで notion.com を開き、ホームページのダウンロードのボタンを押す。App Store(iOS)か Google Play(Android)に移ります。ストアで「Notion」と検索してもよい、と書かれています。アプリは無料、と書かれています(プランの話は01、04)。
  2. アプリを開き、メールでサインインする。公式のモバイルのページは「Sign in with your email」と書いています。ほかの方法(GoogleやApple)がモバイルの画面に出るかは、このページには書かれていません。上の「ログインの方法」の表は、ログインのヘルプにあるものです。
  3. 開けたら、Notionの内容の閲覧、編集、コメントができます。

モバイルで違うところ(公式のページより)。

手順4:最初のワークスペースを作る・切り替える

公式の「Create, join & leave Notion workspaces」の順です。

作る

  1. サイドバーの下にある、ワークスペース名を押してワークスペース切り替えを開く。
  2. 新しいワークスペースに結びつけたいメールアドレスの右の「•••」を押す。
  3. 「Join or create workspace」を選ぶ。
  4. 既存のワークスペースの一覧をスクロールして越え、「Create workspace」を押す。
  5. 表示に従ってセットアップする。

セットアップ画面の中身は、読んだ範囲では確認できていません。

切り替える

  1. サイドバーの下のワークスペース名を押す。
  2. 一覧から選ぶ。
  3. デスクトップのショートカットは ctrl + shift + #(#は一覧での順番)。

参加する(3つの道)

方法 公式の記載
招待 管理者が追加すると、参加リンクのメールが届く。メールでサインインする
自動参加 自分のメールのドメインで自動参加が有効なら、「Join or create workspace」から一覧で選ぶ。個人のメールや学校のメールでは使えない
別のアカウント ワークスペース切り替えの「Add another account」

公式の「Intro to workspaces」には、自動参加の設定名として「Allowed Email Domains」が出ています。ワークスペースメニューには、「Add another account」「Create or Join Workspace」「Log out」が並ぶ、とも書かれています。

退出する

  1. サイドバーの「Settings」を開く。
  2. 「Workspace」の下の「General」を選ぶ。
  3. 下にある「Danger zone」の「Leave workspace」を選ぶ。

公式は、退出するとアクセスを失うので、残したい内容を先に書き出すよう書いています。削除の手順は、このヘルプには書かれていませんでした。(ワークスペースの削除や退出はモバイルではできない、とモバイルのページにあります。)

ログアウト

公式のログインのヘルプに、「Log out of all devices」(いまの端末は残し、ほかのすべての端末をログアウト)、端末ごとの「Log out」、新しいログインの通知メールの「This was not me」が書かれています。

手順5:画面の見方を確かめる(サイドバーと最初のページ)

最初のページを作る前に、サイドバーの見出しを、公式のヘルプの順に確かめます。

見出し 公式の説明
Private 自分だけに見える。「•••」で並び順(Manual、Last edited)などを変える
Shared 特定の人と共有しているページ。誰かを招待すると現れる
Teamspaces Plus、Business、Enterpriseで使える(公式のサイドバーのページより)。名前を押すと中のページを開閉
Favorites 最初のお気に入りを付けると現れる。ページ上部の「⭐」で追加
Search cmd/ctrl + K でも開く
Home 上の方に、Upcoming events、Recents、Favorites、Agents、Teamspaces、Shared pages、Private pages、Notion apps。下の方に、My Tasks、Library、Marketplace、Help、Trash
Inbox サイドバーの右上。メンション、コメント、更新、リマインダー、割り当てが届く

注意:公式の「Intro to workspaces」にはサイドバーの道具として「Meetings」「Notion AI」も並んでいます。サイドバーの並びは版によって違うことがあり、手元の画面と照らしてください。

最初のページ。

  1. Privateの横の「+」を押す(個人用のページ)。
  2. 「📝」ボタン、または右上の新規作成のメニューから作ると、ページがプレビューで開き、置き場所をドロップダウンで選べます(既定は「Private」)。
  3. 既存のページの上にマウスを重ねて「+」を押すと、その中にサブページができます。

ページの中身の書き方は06で扱います。

手順6:ブラウザの拡張機能(Web Clipper)を入れる(任意)

公式の「Web Clipper」の順です。

Chrome

  1. Chrome Web Storeの、Notion Web Clipperの拡張機能のページで、「Download」を選ぶ(公式の表記)。拡張機能がChromeに追加されたことを確かめる。
  2. 検索バーの右に、Notionのボタンが現れる。

Safari

  1. 古い版(App Storeから入れたもの)が入っていれば、先に取り除く(メニューバーのNotion Web Clipperを終了→Finderの「Applications」でごみ箱へ→Safariの「Settings」→「Extensions」で「Uninstall」)。
  2. notion.com/web-clipper の「Install for Safari」を押す。
  3. ダウンロードしたDMGを開き、Notion Web Clipperを「Applications」にドラッグする。
  4. アプリを起動し、Safariの「Settings」→「Extensions」で拡張機能をオンにする。

使うとき(デスクトップ)

  1. ブラウザで、使いたいアカウントでNotionにログインしておく。
  2. 検索バーの横のNotionのアイコンを押す。
  3. 開いたポップアップで、ワークスペースと、保存先のページまたはデータベースを選ぶ。新しいデータベースは「Add to」メニューの「+ New links database」。
  4. 「Save page」(またはEnter)。
  5. 「Open in Notion」で、保存したページを開く。

データベースに保存すると、元のページのアドレスが入る URL プロパティが自動で付きます。タグなどのプロパティは、クリップ中には付けられず、保存後にそのページを開いて付けます。

モバイル

手順7:動いたかを確かめる

次は、この記事の確認の案です(公式にこの名前の手順があるわけではありません)。

  1. ワークスペースに入れたか。サイドバーの下に、ワークスペース名が出ているか。
  2. Privateに、新しいページを1つ作れたか。タイトルを入れて、本文に1行書けたか。
  3. 別の入口で同じワークスペースを開く。たとえばデスクトップで書いたページを、ブラウザかスマホで開く。公式は、Web版はクラウド上で動き、内容は自動で同期される、と書いています(01)。
  4. デスクトップなら、Settings → Preferences を開き、上の表の項目が見えるか確かめる。

つまずきと直し方

症状 公式の資料に書かれている確認点
Macで「not supported」と出る チップに合わない版を入れた可能性。アンインストールして、「このMacについて」でチップを確かめて入れ直す
NotionのリンクがアプリでなくWebで開く 設定の「Open Notion links in browser」を確かめる。Macは、ブラウザの「•••」→「More」→「Open in Mac app」
会社のワークスペースに自動参加できない 個人のメールと学校のメールは自動参加の対象外。招待を頼む
見たいワークスペースがない ワークスペース切り替えの「Add another account」で、別のメールのアカウントを足す
iPhoneやiPadに入らない 動作条件の「対象外の機種」の一覧を確かめる(iOS 17.0以降)
新しいWeb Clipperが出ない(Safari) 古いSafari用拡張を先に取り除いてから、新しい版を入れる
Windowsで旧版からMSIXに替えたい いまのアプリを先にアンインストール(データとタブは引き継がれる、と公式にある)
Linuxで使いたい Linux用アプリはない。Webで使う

気をつけること

出典