3行でいうと

  • 公式が運営する連携は、会話AIから動画・画像をつくる「Runway MCP」(https://mcp.runwayml.com/mcp)、コーディングAI向けの「Runway Dev MCP」(https://dev.runwayml.com/mcp)、プログラム向けの「Runway API」と公式SDK、そして DaVinci Resolve と Adobe Premiere Pro のプラグインです。
  • Runway MCPは、APIキーなしで、Runwayのアカウントにサインインして使います。生成はアプリと同じクレジットを使い、Explore Modeの生成は使えない、と公式ヘルプに書かれています。
  • Runway APIのクレジットは、アプリのクレジットとは別で、互いに移せない、と公式ヘルプにあります。APIのクレジットは1クレジット$0.01、最小購入は$10です。
  • 第三者が作ったものとして、読んだ範囲では「runapi-ai/runway-mcp」(GitHub)がありました。公式とのつながりは、そのページには書かれておらず、Runwayではなく別のサービス(RunAPI)に接続する、と説明されています。
  • どの連携でも、プロンプトや素材はRunwayのサーバーに送られて処理されます。その先の扱い(保存期間など)は、連携ごとの記事には詳しく書かれていません。

この記事は、公式の資料を2026年10月23日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。コマンドや画面名は公式の表記を写しています。公式ページは要約の形で取得したため、読み切れなかった所は「公式の資料では確認できていない」と書いています。

先に結論

前提:用語をそろえる

公式が運営するもの

1. Runway MCP(動画・画像をつくる)

項目 公式ヘルプ「Connecting to Runway MCP」に書かれていること
サーバーの名前とURL 名前は Runway、URLは https://mcp.runwayml.com/mcp
通信の方式 Streamable HTTP のみ。SSE は 405 エラー、stdio は非対応と書かれている(いずれもAIアプリとMCPサーバーの通信方式の名前)
対応するクライアント Claude(個人、Team、Enterprise)、ChatGPT(プラグイン)、Grok Bot(プラグイン)、Cursor(プラグインまたは手動設定)、Replit、MCPに対応するほかのアプリ
認証 APIキーは不要。接続のときに、Runwayのアカウントでサインインする
使える範囲 Runwayのアカウントが必要。使えるモデルはアカウントのプランによる
クレジット アプリと同じクレジット残高から引かれる。Explore Modeの生成には対応しない

2. Runway Dev MCP(API組み込みの手伝い用)

3. Runway API(プログラムから使う)

項目 公式の資料(Runway Devのドキュメント)に書かれていること
ベースURL https://api.dev.runwayml.com/v1
認証 Authorization: Bearer に、環境変数 RUNWAYML_API_SECRET のキーを入れる
バージョンのヘッダー X-Runway-Version。資料のcurlの例では 2024-11-06
SDK Node は npm install @runwayml/sdk、Python は pip install runwayml。どちらも公式のGitHubにあり、ライセンスは Apache-2.0
待ち方 SDKの waitForTaskOutput()(Python では wait_for_task_output())。失敗は TaskFailedError
キーの取り方 開発者ポータルでプロジェクトをつくり、API Keysのタブでキーをつくる。キーは1回しか表示されない
クレジット 1クレジット$0.01。開発者ポータルの請求のタブで購入。最小は$10(Adminか Billing admin の役割が必要)

4. 編集ソフトのプラグイン

ソフト 公式ヘルプに書かれていること
DaVinci Resolve Studio 19以降。無料版はプラグインを読み込めない。macOSとWindows。Workspace → Workflow Integrations → Runway から開く
Adobe Premiere Pro(After Effectsと共用のインストーラー) macOSとWindows。Window → Extensions → Runway から開く。最低バージョンは、読んだ範囲では書かれていない

5. ファイルの出し入れ

第三者が作ったもの

名前 公式の資料ではなく、公開ページに書かれていること 扱い
runapi-ai/runway-mcp(GitHub) runapi-ai という組織が出している。ClaudeコードやCursorなどから、Runway系の動画生成を呼ぶMCPサーバー。接続先は Runway ではなく RunAPI のサービス。RunAPI用のキーが要る。ライセンスは Apache-2.0。Runwayとの提携の有無は、そのページには書かれていない 公式ではない。Runwayの公式資料の根拠にはしない。使う場合は、そのサービスの規約と、データがどこに送られるかを自分で確かめる

データはどこへ流れるか

つなぎ方 送られるもの 公式の資料に書かれていること
Runway MCP AIアプリで書いたプロンプトと参照画像、生成結果 ヘルプは、プロンプトや画像、出力がどう扱われるかを書いていない。プライバシーポリシーを見るよう案内
Runway Dev MCP 開発者ポータルのアカウント情報、タスクの情報 OAuthで接続。データの扱いの詳細は書かれていない
API リクエストの内容(画像、文章)、出力 公式ニュースは、Runway Devについて、ゼロデータ保持の対応と、顧客データで学習しない契約があると書く(公式の説明であり、この記事では確かめていない)
プラグイン プロンプト、入力、クリップ Runwayのサーバーで処理される。詳細は利用規約とプライバシーポリシー
他社のモデル 他社のモデルを選んだとき、入力が提供元に渡る Enterpriseの公式FAQは、有効にして呼んだときだけ提供元に渡り、無効なら送られない、と書く。SeedanceとKlingは、提供元が中国での処理をしないと確認した、とも書かれている。個人向けプランの扱いは、読んだ範囲では確認できていない

気をつけること

出典