3行でいうと
- 無料で始められるのは、Firefly、Canva、Ideogram、Leonardoの4つで、Midjourneyの公式プラン表に無料プランはありません。
- 有料の入口は、Midjourney月10ドル、Leonardo月12ドル、Ideogram月20ドル、Firefly月9.99ドル、Canva年144ドルです。
- 使える量の単位が5社でばらばらで、金額だけでは比べられません。
- 商用利用の書き方も各社で違い、無料で使った画像の扱いが違う会社(Leonardo)もあります。
先に結論です。
- 無料で始められるのは、Firefly、Canva、Ideogram、Leonardoの4つです。Midjourneyは、公式のプラン表に無料プランが載っていません。
- 有料の入口は、月10ドル(Midjourney)、月12ドル(Leonardo)、月20ドル(Ideogram)、月9.99ドル(Firefly)、年144ドル(Canva)です。ただし、「使える量」の単位が5社でばらばらで、金額だけでは比べられません。
- 商用利用の書き方は、各社で違います。無料で使った画像の扱いが違う会社(Leonardo)もあります。
この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。この記事は公式の文書を読んでまとめたものです。価格は2026年10月22日に確認しました(10月8日の読みから変わった所は、各所に書きました)。変わることがあります。
比べる軸
- 入口の金額:いちばん安い有料プランです。月払いか年払いか、通貨、税は、わかる範囲で書きます。
- 使える量:各社で単位が違います。Midjourneyは「GPU時間」(計算機を使う時間の持ち分)、Fireflyは「生成クレジット」、Canvaは「AIの利用回数の目安」(標準・プレミアム・ウルトラの3段階)、IdeogramとLeonardoは「クレジット」「トークン」です。
- 無料の範囲:無料でどこまで使えるか。
- 商用利用:公式のページに書かれている範囲です。法律の判断ではありません。
- 確認元:その行を読んだ公式ページです。
表1:入口の金額と使える量
| サービス | プランと金額(米ドル、税別の表示のもの) | 使える量(公式の数字) | 確認元 |
|---|---|---|---|
| Midjourney | Basic 月10ドル(年払い96ドル、月あたり8ドル)、Standard 30ドル、Pro 60ドル、Mega 120ドル | 毎月のFast時間:Basic 3.3時間(200分)、Standard 15時間、Pro 30時間、Mega 60時間。追加は1時間4ドル | Midjourney Docsのプラン比較(2か所で一致) |
| Adobe Firefly | Standard 9.99ドル(日本1,580円、税込)、Pro 19.99ドル(3,180円)、Pro Plus 49.99ドル(6,600円)、Premium 199.99ドル(31,680円) | 毎月の生成クレジット:Standard 2,000、Pro 4,000、Pro Plus 10,000、Premium 50,000。余りは持ち越せない | Adobe Fireflyの料金ページ(米国版と日本版)、Adobeヘルプのクレジット説明(3か所で一致) |
| Canva | Pro 年144ドル(日本は年11,800円)、Business 年250ドル(年18,800円)。月払いの金額は読み取れませんでした | AIの利用回数の目安:Proは「プレミアム」が最大200回または「ウルトラ」が最大20回、Businessは400回または40回(日本語版は「高品質」「最高品質」と表記)。「標準」のAIはProで枠を使わない | Canva料金ページの米国版と日本版、Canvaヘルプ「AI usage」(3か所で一致) |
| Ideogram | Plus 月20ドル(年払いは月15ドル、年180ドル)、Pro 月60ドル(年払いは月42ドル、年504ドル)、Team 1人月30ドル | 毎月の優先クレジット:Plus 2,400、Pro 7,500、Team 1人3,600。遅い待ち行列のクレジットは無制限と書かれている | Ideogramの料金ページ、Ideogramドキュメント(2か所で一致) |
| Leonardo.Ai | Essential 月12ドル、Premium 30ドル、Ultimate 60ドル。年払いは「最大20%引き」とだけ書かれ、金額の記載なし | 毎月のトークン:Essential 8,500、Premium 25,000、Ultimate 60,000 | Leonardoの料金ページ(1か所のみ。別の聞き方で2回読み、同じ値) |
10月8日には、FireflyのPro PlusとPremiumに初年度30%引きの表示があり(期限は、米国向けが「10月21日」、日本向けが「10月12日」で、年の表記なし)、表の「通常」はその前提でした。10月22日のページには、この30%引きの表示が見つかりませんでした。Creative Cloud Proの「最初の3か月50%引き」の表示はありますが、Fireflyのプランの割引ではないと読めました。
Canvaの金額は、米国版が税別と明記しています。日本版のページには、税の扱いが書かれていませんでした。
表2:無料の範囲
| サービス | 無料でできること | 確認元 |
|---|---|---|
| Midjourney | 公式のプラン表に無料プランはありません。過去の無料体験や、いま配られているものは、確認できていません | Midjourney Docsのプラン比較 |
| Adobe Firefly | 毎日、決まった数の無料生成。ただし回数は確認できていません。Adobeの別のヘルプには「無料プランは、初めて使ったときにクレジットが付き、1か月で消える」とも書かれ、2つの説明が一致していません | Fireflyの製品ページ、Adobeヘルプ2か所 |
| Canva | Freeは「標準」か「プレミアム」のAIを合わせて最大20回(毎月1日の午前0時UTCに戻る。有料プランは、請求日に戻る(年払いも同じ))。「ウルトラ」は使えない | Canvaヘルプ「AI usage」、料金ページ |
| Ideogram | 毎週30クレジット。ただし、Google、Apple、Microsoftでログインした場合だけ。メールとパスワードで作った口座には付かない。無料で作った画像は公開される | Ideogramドキュメント(1か所)。料金ページには「毎週、量は変わりうる」とだけある |
| Leonardo.Ai | 毎日150トークン。作った画像は公開される | Leonardoの料金ページ、FAQ(FAQには数字なし) |
表3:商用利用と、作ったものの扱い(公式の説明の言い換え)
| サービス | 書かれていること | 確認元 |
|---|---|---|
| Midjourney | 規約は、作ったものを利用者のものとしています(解約後も続く)。年間の売上が100万ドルを超える会社は、ProかMegaが必要。標準では作品は誰でも見られ、非公開にするにはProかMegaのステルスモード(「最善の努力」の書き方) | Midjourney Docsの利用規約、プラン比較 |
| Adobe Firefly | Adobe自身のモデルは「商用利用に適している」。学習に使ったのは、Adobe Stockの許諾済みの素材と、著作権が切れた素材。他社のモデル(パートナーモデル)は、同じ説明が当てはまるか書かれていない。利用者の作品を学習に使わないとも書かれている | Fireflyの製品ページ、Adobeヘルプ「Partner models」 |
| Canva | 作ったものは利用者のもの(ライブラリの素材を使った部分は許可のみ)。合法的な目的なら使ってよいが、保証はなく、商用の前に専門家の助言を勧める | CanvaのAI製品規約 |
| Ideogram | 「画像の所有を主張せず、商用利用を含む、どんな目的にも使ってよい」とFAQにある。プランごとの条件は書かれていない | Ideogramの料金ページ(1か所) |
| Leonardo.Ai | 有料プランは、利用者が完全な所有権を持つ。無料プランは、商用の使用許可は与えられるが、Leonardo側も画像を使う権利を持つ | Leonardoの料金ページ(1か所) |
使える量の目安(僕らの計算)
単位が違うので、1つだけ、公式の数字から計算できるものを挙げます。
- Midjourney:画像の指示1回は、標準画質で約0.8分のFast時間を使うと、公式にあります。Basicの200分なら、約250回です。
- Firefly:Firefly Image 5は1枚10クレジットです。Standardの2,000クレジットなら、画像で約200枚です。動画を作ると、1080pは1秒100クレジットなので、同じ枠で20秒です。
- Canva:Proの「プレミアム」のAIは、最大200回の目安です。公式は、短い指示で最も軽い道具を使った場合の見積もりで、複雑だと減る、と書いています。
どれも目安です。作り直しや拡大で、実際の消費は変わります。
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読み方・選び方
見立てです。5社は「画像をつくる場所」の性格が違うと読めます。Midjourneyは画像づくりに特化したサービス、FireflyはAdobeのアプリとつながる道具、Canvaはデザイン全体の中のAI、IdeogramとLeonardoは画像づくりのサービスです。何をしたいかで、比べる点が変わると思います。
- 無料で何枚か試したい人:Canva、Ideogram、Leonardo、Fireflyが候補です。ただし、Ideogramの無料は、ログインの方法で付くかどうかが変わります。
- 作った画像を人に見られたくない人:Ideogramは有料のPlusから、Midjourneyは有料のProから、Leonardoは無料では公開、有料の3プラン(Essential、Premium、Ultimate)は料金ページの表で「Private」と書かれています。
- 仕事で使う人:各社とも「商用利用」の書き方が違います。Fireflyは他社モデルの扱い、Midjourneyは会社の売上の条件、Leonardoは無料と有料の差を、先に確認してください。
気をつけること
- この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。この記事は公式ページの記載をまとめたものです。画像の出来、日本語の指示の通りやすさ、速さは、確かめていません。
- 金額の多くは米ドルで、通貨コードがないページもあります。税込かどうかは、Canva日本版、Midjourney、Fireflyの米国版で確認できていません。Ideogram、Leonardo、Canva米国版は税別と書かれています。
- 前の記事(Midjourney単体)では、画像1回を「約1分」としていましたが、10月22日の公式ページは表で「約0.8分」と書き、文章では「約1分」とも書いていました。この記事は表の数字に合わせました。単体の記事の動画の「1本あたり」の数字は、10月22日のページでは、表が「4本セットで8分」、文章が「動画1回で約8分」と食い違っていて、確かめられていません。
- Fireflyの無料の説明は、Adobeのページの間で一致していません。
- Leonardoの料金は、1つのページで確かめました。Ideogramの商用の説明も、料金ページのFAQ1か所です。
- Canvaの月払いの金額は、確認できていません。
- Stable Diffusion系、ChatGPTやGeminiの画像づくり、Adobe以外のデザインツールは、この記事に含めていません。
- 金額、プラン名、含まれる内容は変わることがあります。申し込む前に、各社の最新のページを見てください。
出典
- Comparing Midjourney Plans(Midjourney Docs、Midjourney、2026年10月22日確認)
- Comparing Midjourney Plans(Midjourney Docs、Midjourney、2026年10月22日確認)
- Fast and Relax Modes(Midjourney Docs、Midjourney、2026年10月22日確認)
- Terms of Service(Midjourney Docs、Midjourney、2026年10月22日確認)
- Adobe Firefly plans(Adobe、2026年10月22日確認)
- Adobe Firefly プラン(日本)(Adobe、2026年10月22日確認)
- Adobe Firefly(Adobe、2026年10月22日確認)
- Generative credits FAQ(Adobe Help Center、Adobe、2026年10月22日確認)
- Partner models in Adobe products(Adobe Help Center、Adobe、2026年10月22日確認)
- Canva Pricing(Canva、2026年10月22日確認)
- Canva 料金(日本、Canva、2026年10月22日確認)
- Understanding your AI usage(Canva Help Center、Canva、2026年10月22日確認)
- AI Product Terms(Canva、2026年10月22日確認)
- Ideogram Pricing(Ideogram、2026年10月22日確認)
- Plans and Credits(Ideogram Docs、Ideogram、2026年10月22日確認)
- Leonardo.Ai Pricing(Leonardo.Ai、2026年10月22日確認)
- Leonardo.Ai FAQ(Leonardo.Ai、2026年10月22日確認)
更新履歴
- 2026年10月25日 書き方を直しました。
- 前:運営者が使っていないと読める書き方 → いま:「この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません」。公式の資料を読んでまとめた記事で、使い心地は書いていない、という意味に直した
