3行でいうと

  • 検索つきAIは複数の会社で無料でも使えるが、無料の回数を数字で書くのはPerplexityだけ。
  • 出典のリンクが付くと公式が書いているのは、ChatGPT、Perplexity、Claudeの3つ。
  • OpenAIとPerplexityは、結果が不完全だったり間違っていたりすることがあると認めている。
  • ChatGPT、Claude、Geminiは、入れた内容を学習に使わせない設定があると書いている。

先に結論です。

この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。この記事は公式の文書を読んでまとめたものです。価格は2026年10月8日に確認し、10月22日に読み直しました(読み直しで読めなかった箇所は、その箇所に書いています)。変わることがあります。調べもののやり方そのものは、別の記事(101番)に書きました。

比べる軸

表1:無料でできること

サービス 検索つきの答え 出典 長い調べもの機能 上限の書き方 確認元
ChatGPT(OpenAI) 無料版でウェブ検索が使える。ログインしていなくても検索できると書かれている 検索を使った答えには出典(Sources)が付く 無料版のDeep researchについては、今回読んだページに記載なし。確認できていません 検索は「プランの使用量上限の対象」とだけ。数字なし。文字のチャットは「無制限、ただし悪用を防ぐ制限つき」 OpenAIヘルプ「ChatGPT search」「Free Tier FAQ」(各WebFetch1回)
Perplexity 基本の検索は「実質無制限」 「すべての答えに、元の資料へつながる番号つきの出典が付く」 Pro Searchが1日3回、Researchが月1回 数字あり(上の2つ)。ただし料金ページは「1日の利用に限りがある」と書き、Pro Searchには触れていない。ヘルプと料金ページで書き方が違う Perplexityヘルプ「Which Perplexity Subscription Plan is right for you?」、料金ページ、「How does Perplexity work?」(WebFetch各1回)
Claude(Anthropic) 料金ページの比較表で、ウェブ検索は無料(Free)に「はい」 ヘルプに「ウェブ検索を使った返答には出典が付く」 Research:無料は「いいえ」。Pro以上が「はい」 無料の上限の数字は、今回読んだページになし。ヘルプには、無料の上限は5時間ごとにリセットされ、ウェブ検索と取得も上限に数えられる、とある Claude料金ページ(日本語版。ブラウザ取得)、Claudeヘルプ「Enable and use web search」「Using Research on Claude」
Gemini(Google) Geminiアプリの無料版の説明に、検索の記載は読み取れませんでした。Google検索側の「AIモード」は別の入口 AIモードは、AIの情報源へのリンクがあると説明。回答の信頼性が低いときはウェブリンクの一覧が出ることがある Deep Researchは、AIプランなしでも使える。混む時間帯は使えないことがある 「標準の上限」。回数の数字なし。無料の上限は5時間ごとに更新され、週の上限に達するまで使える、とヘルプにある Geminiアプリのヘルプ「Gemini Apps limits…」、GoogleのAIモードのヘルプ、gemini.google/subscriptions(各WebFetch1回)
Copilot(Microsoft) 無料版の「限られた版」とだけ。ウェブ検索や出典があるかは、読んだページに書かれていません 確認できていません 確認できていません 「利用できる容量と制限しだい」。数字なし Microsoft個人向けCopilotの料金ページ、copilot.microsoft.com(WebFetch各1回)

表2:有料の名前と金額

サービス プランと金額 通貨・税・払い方 確認元
ChatGPT Go 8ドル、Plus 20ドル、Pro 100ドルから(100、200、500ドルの段あり) 月額の表示。Proの段は「USD」と書かれ、ほかは「$」のみ。税は書かれていません ChatGPT Learnの料金ページ(WebFetch1回)
Perplexity Pro 17ドル、Max 167ドル(どちらも「年払いの場合」の月あたりの表示)。月払いの金額は、10月22日に読んだ料金ページに表示がありません(10月8日には20ドル、200ドルと読みましたが、今回は確認できていません) 「$」のみ。通貨名と税は書かれていません Perplexity料金ページ(10月8日はWebFetch1回、10月22日はWebFetchで2回)
Claude Pro 17ドル(年払い時の月あたり。12か月分200ドルを一括)、月払いは20ドル。Maxは100ドルから 「$」のみ。日本語ページもドル表記。MaxとEnterpriseの欄に「表示価格には該当する税金は含まれていません」とある(Free、Pro、Teamの欄には注記なし)。Proの税の扱いは書かれていません Claude料金ページ(日本語版。ブラウザ取得)
Gemini Google AI Plus 4.99ドル(日本は725円)、Pro 19.99ドル(日本は2,900円)、Ultra 99.99ドル(日本は14,500円)と199.99ドル(日本は32,000円) 月額。円の税の扱いは書かれていません gemini.google/subscriptionsの米国版(WebFetch)と日本版(ブラウザ取得)の2か所
Copilot Microsoft 365 Personal 9.99ドル、Family 12.99ドル、Premium 19.99ドル、Pro 99.99ドル(月払いのみ)。年払いはPersonal 99.99ドル、Family 129.99ドル、Premium 199.99ドル ドル Microsoft個人向けCopilotの料金ページ(WebFetch1回)

補足です。Google検索のAIモードに、Gemini 3 Proというモデルを使う機能があります。これは、対応国に住む18歳以上で、Google AI Plus、Pro、Ultraに入っている個人アカウントが対象で、1日の使用量に制限がある、とヘルプに書かれています。同じ機能は英語のみです。対応国の一覧に日本が含まれると読めます(表の文字がつながって出るため、取得の文字起こしからの読みです)。AIモード全体も日本語に対応と書かれています。基本のAIモードの料金は、読んだページに書かれていません。

表3:入れた内容の扱い

サービス 公式に書かれていること 確認元
ChatGPT 内容をモデルの訓練に使うことがある。設定の「Data controls」で「Improve the model for everyone」をオフにすると使われない。一時チャットは、一時チャットのままなら改善に使われない。ただし、評価ボタンなどのフィードバックを送ると、その会話が訓練の対象になりうる OpenAIヘルプ「How your data is used to improve model performance」
Claude 訓練への利用は、利用者が許可した場合、安全確認で対象になった場合などに限られる。設定名は「Model Improvement」。シークレットチャットは対象外。評価ボタンのフィードバックは、会話全体が最大5年保存され、訓練に使われることがある Claudeのプライバシーヘルプ
Gemini 「Keep Activity」がオンだと、履歴がAIの改善に使われ、会話の一部は人の目で確認される。オフでも、72時間は保存される Geminiアプリのヘルプ(Gemini Apps Activity)
Perplexity 利用規約に、利用者の内容を「サービスの運営、改善、宣伝、提供」に使う許諾がある。訓練に使うか、止められるかは、規約には書かれていません。個人情報保護方針は、今回読めていません Perplexity利用規約
Copilot 確認できていません

読み方・選び方

見立てです。無料で検索つきの答えまでは、複数の会社で触れます。差が出るのは、長い調べものを無料でどこまで頼めるかと、出典のリンクの付き方です。Perplexityは「すべての答えに出典」と明記し、無料の回数も数字で出しているので、使い始める前に枠がわかります。他社は、数字がないぶん、実際に使って上限に当たったときの案内を見るしかありません。

どの検索AIの答えが「いちばん正しい」かは、この表からは決められません。公式の精度の数字は読んでおらず、答えの質は比べていません。

気をつけること

出典

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