3行でいうと

  • 日本で買えるAIグラスは、カメラ・スピーカー・マイクを持つタイプ。Ray-Ban MetaやMeta Glassesなど。
  • レンズに文字や地図が出る表示つきのMeta Ray-Ban Displayは、日本での発売が未定。
  • SnapのSPECSは表示つきのARグラスで2,195ドルから。予約は米国・英国・フランスのみ、出荷は2026年秋の予定。
  • Googleは価格と国が公式ページになく、AppleのAIグラスの製品ページは見つからなかった。

先に結論です。

この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。この記事は公式の文書を読んでまとめたものです。僕らの考えは「見立てです。」で始めて、事実と分けています。

「AIグラス」には3種類ある

Metaは2025年9月の発表で、自社のグラスを「カメラ」「表示」「AR」の3つに分けて説明しています。下の表は、それに他社の製品を当てはめたもので、当てはめは僕らの整理です。

種類 中身 例
カメラ型(音声型) 写真・動画を撮り、スピーカーとマイクで話しかける。レンズに表示は出ない Ray-Ban Meta、Oakley Meta、Meta Glasses
表示型 上の機能に加えて、レンズの端に小さなカラー画面が出る Meta Ray-Ban Display
ARグラス 広い範囲に画像を重ねて見せる SnapのSPECS、Metaの試作機Orion(Metaの分類。SPECSは僕らの当てはめ)

AR(拡張現実)は、目の前の景色に、コンピューターの画像を重ねて見せる技術です。

日本で買えるもの(Metaの日本語の発表より)

日本で今買えるのは、カメラ型です。公式の発表から並べます。

製品 日本の価格 参考:米国の価格 公式の説明
Ray-Ban Meta(Gen 3) 78,980円(税込)から 449ドルから 電池は最大9時間、12MPカメラ、3K動画、6つのマイク。2026年9月23日(米国時間)に発表、日本でも同日から販売
Meta Glasses(Kylie Jenner新色Ivory、LISAとの協業モデル) 68,200円(税込)から 399ドルから どちらも度付きレンズに対応
Meta Adventurer(プラグインケース付き) 42,680円(税込)から 249ドルから これまでで最も安い。予約受付中、10月23日発売
Meta Glasses(8月26日発売の初期ライン) 50,600円(税込)から 確認できていません 26種類のスタイル、電池は8時間以上、ケースで最大40時間追加
Ray-Ban Meta Audio 日本は2027年の予定 349ドルから 43gで電池は最大12時間、ケースでさらに最大48時間。米国は10月13日出荷

10月22日の読み直しでは、Meta Glassesの8月26日発売のページ(50,600円から、26スタイル、電池8時間以上、ケースで最大40時間追加)と、Metaの英語の発表(米国の価格、日付、電池)は、10月8日の内容と一致しました。一方、日本語のラインナップ発表(上の表の日本の価格と10月23日発売の元)と日本語のConnect発表は、10月22日はサーバーのエラーで読めず、その部分は10月8日に読んだ内容のままです。

米国の価格は、Metaの英語の発表(2026年9月23日)で確かめました。Gen 3の電池時間とカメラの仕様は、日本語と英語の両方の発表で同じ数字でした。

安全に関わる説明もあります。Meta Glassesの発売の発表によると、撮影中は前面のライトが点滅して周りの人に知らせ、このライト(キャプチャLED)はオフにできません。Ray-Ban Meta(Gen 3)の英語の発表にも、内蔵のLEDで撮影を周囲に知らせると書かれています。

AIの機能は、国によって違います。Metaの日本語の発表では、パーソナルAI「Muse」のAIグラスへの搭載は、現段階では米国のみで、日本での時期は未定です。

表示つき:Meta Ray-Ban Display

2025年9月の発表によると、Meta Ray-Ban Displayは、レンズの端に小さなカラー画面が出ます。メッセージの確認、翻訳、道案内などを、スマホを出さずに見られます。操作は、手首に着ける「Neural Band」で行います。筋肉の小さな電気信号を読み取る腕輪(EMG)で、指の小さな動きで画面をめくります。

SnapのSPECS

SPECSの公式サイトによると、ARグラスで、レンズの内側に画像を重ねて見せます。

項目 公式ページの内容
価格 2,195ドルから(ページ内のデータには英国1,995ポンド、ユーロ2,295の記載)。税の扱いはページから読めませんでした
買い方 予約のみ。予約金(デポジット)を払って予約し、あとで残りを支払う。予約金は200ドルと10月8日に読みましたが、10月22日の読み直しでは金額を確認できませんでした。出荷前にキャンセルすれば予約金は全額返金
国 予約は米国、英国、フランス。それ以外は順番待ちの登録
出荷 「2026年秋」の予定
見え方 視野角51度。公式は「約10フィート(約3メートル)先の115インチの画面」に相当と説明
重さ 132g(47mm幅)または136g(52mm幅)
通信 Wi-Fiのみ、または5G対応の充電ケースつき(+200ドル、米国のVerizonの別契約が必要)
度付き 度数-8から+2までの単焦点。注文後の返品はできない
保証と返品 1年間の限定保証、受け取りから14日以内は返品可

電池の持ち時間は、読んだページでは確認できていません。また、Metaの表示型の視野角は、読んだMetaのページに数字がなく、数字での比較はできていません。

GoogleとApple

Googleの「Android XR」のページには、グラス向けとして次のことが書かれています。音声タイプ(オーディオグラス)が「この秋に登場」、表示タイプは「続報待ち」。Geminiが周りの様子を理解して、道案内、翻訳、撮影を手伝う、という説明です。価格と買える国の記載は、読んだページにはありませんでした。同じページで、XREALの有線のARグラス「AURA」も「この秋」と案内されています。

Appleは、公式サイトのVisionの欄にヘッドセットのApple Vision Proがあります。重さは750〜800gで、電池は別の353gです。AIグラスの製品ページは、見つけられませんでした。確認できていません。

報道・調査から(TrendForce)

台湾の調査会社TrendForceは、2026年1月30日付で、Meta Ray-Ban Display向けの部品の発注が2回増えたと発表しました。これは調査会社の見通しで、公式の数字ではありません。

  • 2026年のARグラスの世界出荷を95万台と予想しています(前年比53%増)。
  • 2030年には3,211万台という予想も出しています。
  • Metaが2年で50万台を出荷する段階的な目標を持つ、とも書いています。

向く人・向かない人

見立てです。日本の読者が今選べるのは、カメラ型です。次のような人に合うと思います。

向かない人は次のとおりです。

気をつけること

出典

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