3行でいうと

  • 写真やファイルを読ませることは、ChatGPT、Claude、Geminiのどれでも公式に書かれている。ChatGPTの無料はファイル送信が1日3回まで。
  • 予定の登録まで頼めると確かめられたのは、GeminiとClaudeのGoogleカレンダーの連携。
  • 見立てでは、カード番号や口座番号は送らないのが安全。
  • レシートの金額は自分の目で確かめる。アレルギーなどが関わる献立は、AIの答えだけで決めない。

家計と家事の整理は、毎日少しずつ手間がかかる作業です。AIが得意そうな「写真を読む」「表にまとめる」「予定を並べる」が、そろっています。

先に断っておきます。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。この記事は公式の文書を読んでまとめたものです。手順は、公式のページに書かれている範囲だけを書きました。僕らの考えは、段落の頭を「見立てです。」として分けています。

先に結論

使える道具の候補

公式のページで確かめた3つです。2026年10月8日に読み、出典欄に「2026年10月22日確認」とあるページは10月22日に読み直しました。ChatGPTの料金ページは、10月22日に中身を読み取れなかったので、10月8日に読んだ内容のままです。

道具 写真・ファイルを読ませる(公式の記載) 予定・繰り返し(公式の記載) 無料でどこまで
ChatGPT(OpenAI) 画像は1枚20MBまで。1ファイル512MBまで。表計算ファイルは約50MB 「スケジュール機能」で、1回きりや繰り返しの依頼ができる ファイルの送信は1日3回。スケジュールは同時に3つまで、繰り返しは1日1回まで
Claude(Anthropic) チャットでは1ファイル500MBまで、1回のチャットで20ファイルまで(プロジェクトのファイルは1つ30MBまで)。JPEG、PNG、GIF、WebPの画像、PDF、CSVなど Googleカレンダーとつなぐと、予定の確認、作成、変更、削除ができる 連携は無料でも使える。ファイルの上限が無料に当てはまるかは、確認できていない
Gemini(Google) 1回に10ファイルまで。動画以外は1つ100MBまで。写真、書類、表計算ファイルなど 「つないだアプリ」で、Googleカレンダーの予定を作れる ファイルの上限の無料分の数字は、ページに書かれていない

写真やファイルを送る

ChatGPTの公式ヘルプには、無料の利用者のファイル送信は1日3回までと、はっきり書かれています。画像は1枚20MBまでです。料金ページでも、無料のファイル送信と画像の理解は「限定」と表示されています。

Claudeは、チャットで1ファイル500MBまで、1回のチャットで20ファイルまでです(10月8日には30MBと読みましたが、10月22日の取り直しで、30MBはプロジェクトに入れるファイルの上限で、チャットは500MBと分かりました)。画像の形式はJPEG、PNG、GIF、WebPです。書類は、PDF、DOCX、CSV、TXT、XLSXなどが使えます。Excel形式(XLSX)は、アカウントの設定で、コードの実行とファイルの作成(code execution and file creation)をオンにする必要がある、と書かれています。ヘルプには、無料のアカウントでもこの上限なのかは書かれていません。

Geminiは、1回の入力に10ファイルまで、動画以外は1つ100MBまでです。使用量の上限は、一定の時間でリセットされると書かれています。有料プランでは、上限が高くなります。

見立てです。ChatGPTの無料は1日3回までなので、レシートの枚数が多い日は上限に当たりやすいと思います。1回に何枚まで送れるかは、読んだページでは確認できていません。

予定を登録する

Geminiのヘルプによると、「つないだアプリ(Connected Apps)」で、Googleカレンダーや、ほかのアプリに予定を作れます。手順は次のとおりです。

  1. Geminiにログインする。
  2. 「Keep Activity(履歴の保存)」をオンにしておく。オフだと、パソコンのウェブ版(gemini.google.com)などでは、つないだアプリは使えないと書かれています。Androidでは、端末の操作、電話、メッセージ、WhatsAppなど、一部だけ使えると書かれています。
  3. パソコンでは、gemini.google.comの左のメニューで「Customize」(見当たらないときは先に「More」)を開き、「Connectors」を選んで、使うアプリの横の追加のボタンで接続する。
  4. 入力欄で「@」を打ち、アプリを選んで頼む。つないでいないアプリなら、Geminiが接続を始めるか、先に許可を求めます。

お住まいの地域、言語、端末によって、使えるアプリは違うと書かれています。

Claudeは、Googleカレンダーの連携が「すべての利用者に」使えると書かれています(TeamとEnterpriseは、先に管理者が組織で許可する必要があります)。+の印から「Connectors」を開いて、Googleカレンダーをオンにします。Googleのアカウントでの認証が必要です。初期設定では、Claudeが何かをする前に、確認を求めます。予定の確認、作成、変更、削除、定期的な予定の登録ができると書かれています。

ChatGPTの「スケジュール機能」は、カレンダーとは別の仕組みです。決めた時間にChatGPTが作業をして、知らせてくれます。手順は次のとおりです。

  1. 「Scheduled」のページで、新しい依頼を始める。
  2. 頼みたいことを書く。たとえば、荷物が届いたら知らせる、といったことです。
  3. 時間を決める。

無料とGoプランは、同時に3つまで動かせます。繰り返しの依頼は1日1回までで、時間は「朝」「夜」のようなゆるやかな枠で決めます。時刻のぴったり指定と、1時間ごとの繰り返しは、有料です。Gmailの動きをきっかけにする依頼も、有料のプランからです。

最初の1回のやり方

家計の整理で、公式の説明から確かめられる範囲の流れです。レシートの具体的な頼み方は、公式の手順ではなく、僕らの考えです。

  1. レシートの写真から、個人が特定できる部分(クレジットカードの番号の一部、会員番号、名前)を隠す。
  2. ChatGPT、Claude、Geminiのどれかに、写真を付ける。大きさは、上の上限以内にする。
  3. 「日付、店名、品目、金額を表にしてください。読み取れない所は『不明』と書いてください」と頼む。
  4. 出てきた表を、元のレシートと見比べる。合計が合うかを確かめる。

見立てです。AIの読み取りは、かすれた文字や、折れ目のあるレシートで間違えると思います。金額は必ず自分の目で確かめてください。この「間違えると思う」という点は、公式に数字で書かれているわけではありません。ただし、OpenAIやGoogleのヘルプは、AIの答えが間違うことがあると書いています。

献立は、冷蔵庫の中身を書いて「3日分の夕食を提案してください」と頼む使い方が考えられます。これも僕らの考えで、公式の手順ではありません。

家計の情報は、どう扱われるか

家計の情報は、他人に知られたくない情報です。公式の説明を、短く並べます。

道具 公式に書かれていること
ChatGPT 設定の「Data controls」で「Improve the model for everyone」をオフにすると、新しい会話が学習に使われなくなる。一時チャットは、一時チャットのままなら学習に使われない
Claude 設定の「Model Improvement」で選べる。シークレットチャットは、改善に使われない
Gemini 「Keep Activity」がオンだと、履歴がAIの改善に使われる。会話の一部は、人の目で確認されることがある。オフにしても、72時間は保存される。つないだアプリは、オンにしておく必要がある

Geminiのつないだアプリは、「Keep Activity」をオンにしないと使えません。予定の登録を使いたいなら、履歴の扱いも一緒に考える必要があります。この点は、設定画面を見て、自分で決めてください。

見立てです。家計の相談は、金額の合計や品目だけで十分なことが多いです。カード番号、口座番号、暗証番号、マイナンバーは、渡す理由がありません。

無料でどこまで使えるか

よくある失敗

気をつけること

出典

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