3行でいうと

  • PDFの大きさの上限は、ChatGPTが512MB、Claudeが500MB、Geminiアプリが100MB、Gemini Notebookが200MBです。
  • Claudeは1000ページまで。100ページ以下なら図やグラフも読み、101ページ以上は文字だけです。
  • ChatGPTは、Enterprise以外のプランではPDFの中の画像を読まず、文字だけを取り出すと書かれています。
  • 4つとも無料で始められます。無料の枠が数字で書かれていたのは、ChatGPTの1日3回のアップロードなど一部だけです。

先に断っておきます。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。この記事は公式の文書を読んでまとめたものです。僕らの考えは「見立てです。」で始まる段落に分けています。

先に結論

使える道具の候補

公式のページで確かめた4つです。2026年10月22日に読み直した時点のものです。

道具 1ファイルの上限 数・ページの上限 図やグラフ 確認元
ChatGPT 文書は512MBまで。文字は1ファイルあたり200万トークンまで 3時間に80ファイルまで Enterprise以外は、文字だけを取り出し、画像は無視する OpenAIのヘルプ(ファイルのアップロードFAQ)
Claude 500MBまで 1回のチャットに20ファイル。PDFは1000ページまで 100ページ以下は文字と図を読む。101〜1000ページは文字だけ Claudeのヘルプ(ファイルのアップロード)
Gemini(アプリ) 動画以外は100MBまで 1回の質問に10ファイルまで 読めるかは、読んだページに書かれていません Geminiアプリのヘルプ(ファイルのアップロード)
Gemini Notebook(旧NotebookLM) 200MBまで(パソコンから入れる場合) 1つの資料は50万語まで。ページ数の上限なし。無料は資料50件まで 読めるかは、読んだページに書かれていません Gemini Notebookのヘルプ(資料の追加、よくある質問)

「トークン」は、AIが文章を数えるときの単位です。日本語の文字数との正確な対応は、読んだページには書かれていません。

Gemini Notebookは、2026年7月にNotebookLMから名前が変わったAIです(くわしくは前の記事「NotebookLMは2026年7月にGemini Notebookへ名前が変わった」に書きました)。自分が入れた資料だけをもとに答える作りで、資料にないことを聞くと答えが出ない、と公式のよくある質問に書かれています。引用の印がつくので、元の場所を確かめやすいのが特徴です。ただし、資料が短すぎると、個別の引用が付かず、文書全体が参照されることがあるとも書かれています。

ChatGPT

上のほか、無料プランの人は、ファイルのアップロードが1日3回までです(公式の記載)。混んでいる時間帯は、上限を下げることがある、とも書かれています。

Claude

対応する形式は、PDF、DOCX、CSV、TXT、HTML、ODT、RTF、EPUB、JSONなどです。PDF以外の文書は、文字だけを読み、中の画像は読めない、と書かれています。ヘルプの更新日は2026年7月23日です。

Geminiアプリ

文脈の長さ(一度にまとめて読める量)に関する記載があります。Google AI ProかUltraにすると、100万トークンの枠になり、これは「テキストで約1500ページ分」に相当する、と書かれています。無料の枠の数字は、読んだページに書かれていません。ファイルが大きすぎると、あちこちに散らばった細かい点を取りこぼす、とも書かれています。

最初の1回のやり方

公式の案内に書かれた範囲で、手順を組み立てました。

  1. まず1つ道具を選ぶ。図やグラフが大事なPDFなら、Claudeの「100ページ以下は図も読む」が目安になります(見立てです)。
  2. ファイルを入れる。Claudeは、チャット欄の「+」から「Add files or photos」を選ぶ手順が書かれています。Geminiは「Add files」から「Upload Files」。Gemini Notebookは、画面左の「Add sources」から入れます。
  3. 質問は具体的にする。Gemini Notebookのヘルプには、「要約して」より「『Dog Training 101』という資料の、犬のしつけについての主な発見は何か」(公式の例を言い換えたもの)のように、探したいことを具体的に書くほうが、まとまった答えになる、という趣旨の案内があります。資料を複数入れたときは、資料の名前を書くと絞り込みやすい、とも書かれています。
  4. ページを指定するときは、PDF閲覧ソフトに出るページ番号を使う。Claudeのヘルプに、紙面に印刷されたページ番号ではなく、閲覧ソフト上の番号を使うよう書かれています。
  5. 大きすぎるときは分ける。Claudeのヘルプも、Geminiのヘルプも、大きな文書は小さく分けることを勧めています。

見立てです。最初の質問は「この文書に何が書いてあるか、見出しの順に教えて」くらいにして、全体の地図を作ってから細かい質問に入るのが、確かめやすいと思います。公式の手順ではありません。

無料でどこまで使えるか

よくある失敗

気をつけること

出典

更新履歴