3行でいうと

  • 自動化は、どの道具も「きっかけ(トリガー)が起きたら、やること(アクション)を実行する」形です。
  • 無料で確かめられた範囲は、Zapierが月100タスク、Makeが月1,000クレジット、IFTTTが2つのアプレットまでです。
  • n8nのクラウド版に無料プランはありません。無料なのはお試しと、自分で用意した機械で動かすコミュニティ版です。
  • 数える単位が道具ごとに違うので、同じ「月100」「月1,000」でも比べられません。

先に断っておきます。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。この記事は公式の文書を読んでまとめたものです。手順は、公式のページに書かれている範囲から組み立てました。僕らの考えは「見立てです。」で始まる段落に分けています。

先に結論

使える道具の候補

公式のページで確かめた4つです。料金ページは2026年10月22日に読み直した時点のものです(読み直していないヘルプのページは出典欄の日付のままです)。

道具 数える単位 無料でどこまで 有料の入口(公式の表示)
Zapier タスク(成功したアクション1つにつき1) 月100タスク。Zap(自動化1本)は2段階まで Professionalが月19.99ドルから
Make クレジット(アプリ1つの1回の動作が、既定では1クレジット。MakeのAI機能などは例外) 月1,000クレジット。シナリオ2つまで。最短15分間隔 Coreが月12ドル(1万クレジット分の表示)
n8n 実行回数(ワークフロー1本を最初から最後まで1回動かすと1回) クラウド版の無料プランはなし。無料お試しは1,000回まで、クレジットカード不要。自分で動かすコミュニティ版は無料 Starterが年払いで月20ユーロ(2,500回)
IFTTT アプレット(自動化1本)の数 2つまで。実行回数は無制限と書かれている 月2.99ドル(年払いで35.88ドル)で20個まで

Zapier

自動化1本を「Zap」と呼びます。アプリは9,000以上に対応し、日本語の表示もあります。公式の用語集では、タスクは「Zapが成功させた動作」で、失敗した動作は数えない、とされています。新しくアカウントを作ると、14日間の有料機能のお試し(Pro)が自動で始まり、支払い方法の登録は要らず、期間が終わっても自動で有料に変わらない、と書かれています。無料プランでは、2段階のZap(きっかけ1つとやること1つ)が使えます。きっかけのあとに複数のやることを続ける「マルチステップ」は、有料プランの機能です。

料金ページの「月19.99ドルから」が、月払いか年払いの表示かは、はっきり書かれていません。年払いにすると33%安くなる、と書かれています。有料の各プランで月に何タスク使えるかも、読んだ範囲では数字が確認できていません。

Make

自動化1本を「シナリオ」と呼びます。無料プランは、月1,000クレジット、シナリオ2つ、最短15分間隔、1回の実行は5分まで、扱えるファイルは5MBまで、と書かれています。クレジットが切れたときの動きと、失効の時期は、10月22日に読んだMakeのヘルプでは、追加購入分は請求サイクルの終わりまで有効という記載のほかは確認できていません。料金は「$」表示のみで、通貨名は確認できていません。

n8n

読み方は「エヌ・エイト・エヌ」です。公式の料金ページは、手順の数に関係なく、ワークフロー1本を最初から最後まで動かすと1回の実行、と数えます。クラウド版のお試しは、Pro相当の機能で、1,000回まで、同時実行は5つまで、1回の実行は180秒まで、クレジットカードは不要です。お試しの期間は、料金ページには書かれていません。確認できていません。

公式のトップには「技術チームのためのAIエージェントとワークフロー」という趣旨の見出しがあり、チュートリアルでは、APIキー(AIや外部サービスを使うための合鍵)を取って設定する手順が出てきます。見立てです。初めて自動化を作る人には、ほかの3つより少し手前の準備が多いと思います。

IFTTT

自動化1本を「アプレット」と呼びます。無料は2つまでです。複数の動作を続けるアプレットと、ウェブフックという外部から呼び出す仕組みは、有料の機能として並んでいます。

最初の1本の作り方

公式のヘルプにある流れを、Zapierを例に組み立てました。ほかの3つも、考え方は同じです。

  1. アカウントを作る(Zapierは、作ると14日のお試しが自動で始まります)。
  2. 左のメニューから「Create a Zap」を押す。途中でやめても、下書きとして残る、と書かれています。
  3. きっかけ(トリガー)を決める。公式の例は「新しいアンケート回答が届いたとき」です。
  4. やること(アクション)を足す。公式の例は「メールを送る」です。
  5. 試しのデータで動かしてみて、結果を確かめる。
  6. 公開(Publish)すると、きっかけが起きるたびに動きます。動いた記録は「Zap履歴」で見られます。

最初から自分で組む以外に、Zapierには、きっかけとやることが入った出来合いの「テンプレート」(Try itで使う)と、やりたいことを文章で説明すると作り方を案内してくれる「Copilot」(ベータ版)があります。n8nの公式チュートリアルは、毎週月曜の朝9時に動かして、外部のデータを取ってきて、条件で分けて、結果を送る、という作りです。Makeの「はじめに」ページは、基本を知る、最初のシナリオを作る、広げる、の3段階と書かれていますが、中の手順は読んでいません。

見立てです。最初の1本は、2段階で済むもの(例:フォームに回答が来たら、表に1行足す)にすると、無料の範囲に収まります。

無料でどこまで使えるか

よくある失敗

気をつけること

出典

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