3行でいうと

  • 候補はSuno、ElevenLabs Music、GeminiアプリのLyria 3.5の3つで、文章で頼んで歌入りの曲を作れる。
  • SunoとElevenLabsは、無料のままでは作った曲を仕事やお金を稼ぐ使い方に回せない。
  • Sunoは、有料プランでダウンロードした曲を商用で使えると書いている。
  • Geminiは有料プランなしでも使えるが、作った曲の商用の扱いは読んだページに書かれていなかった。

曲を作るAIは、聴いて遊ぶだけなら無料で試せます。ところが、動画のBGMにしたい、配信したい、と思った瞬間に、プランと規約の話が出てきます。道具を選ぶ前に、ここを知っておくと迷いません。

先に断っておきます。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。この記事は公式の文書を読んでまとめたものです。曲の出来、日本語の歌の自然さは、確かめていません。僕らの考えは「見立てです。」で始まる段落に分けています。権利の話は、公式の説明を短く言い換えただけで、法的な判断ではありません。

先に結論

使える道具の候補

公式のページで確かめた3つです。出典欄に2026年10月22日と書いたページは10月22日に読み直し、2026年10月8日と書いたページは10月8日に読んだ時点のままです。

道具 何ができるか(公式の記載) 無料でどこまで 有料の入口
Suno 曲の雰囲気や歌詞を書くと、歌入りの曲を作る。1回の生成で最大8分(v6系のモデル。10月8日に読んだヘルプの記載) 毎日50クレジット。月のダウンロードなし。商用の権利なし Pro 月8ドル表示、毎月2,500クレジット、ダウンロード月20曲、商用の権利あり
ElevenLabs Music 歌詞、伴奏だけの曲、歌入りの曲を作る。ジャンルや雰囲気、構成を指定でき、サビなど一部だけ作り直せる 月1万クレジット(約11分)。料金ページでは「個人利用のみ」 Starter 月6ドル、Creator 月22ドル(最初の月は半額)、Pro 月99ドル
Gemini(Lyria 3.5) 文章か写真から、歌入りまたは伴奏だけの曲を作る。最長3分。ダウンロードと共有ができる AIの有料プランなしでも使える。上限の数字は書かれていません 使用量の上限が上がる。音楽の上限の数字は確認できていません

Suno

Sunoの料金ページには、Free、Pro、Premierの3つが並びます。Freeは1日50クレジットで、使えるのは無料向けのモデル(v6-mini)です。月ごとのダウンロードはなく、商用の権利もありません。

Proは表示が月8ドルで、毎月2,500クレジット、ダウンロードは月20曲、商用の権利ありです。Premierは月24ドルで、毎月1万クレジット、ダウンロードは月60曲です。

ここで、金額の読み方に注意があります。ページには「年払いにすると、Proは年に24ドル、Premierは72ドル安くなる」と書かれています。画面の内部データには、Proの月払いが10ドル、日本円で月1,500円という数字もありました。つまり、画面の8ドルは年払いにしたときの月あたり、と読めます。10月22日に読んだ料金ページには、Proが「月8ドル」で「年払いで24ドル節約」、Premierが「月24ドル」で「年払いで72ドル節約」と書かれていました。年の合計額そのものはページに出ていません。Proの節約額24ドルを12か月で割ると月2ドルなので、月払いは10ドルになり、8ドルは年払い換算という読みと合います。ただしこれは僕らの計算で、月払いの金額そのものはページに出ていません。月払いが10ドルというのは、10月8日に読んだ内部データの数字と、この計算からの推定で、確定ではありません。契約の前に、購入画面の金額を確かめてください。

クレジットは、毎月または毎日の分が持ち越せません。買い足した分は期限がありませんが、使うには有効なプランが必要です。

ElevenLabs Music

ElevenLabsは、文章の読み上げ、文字起こし、効果音なども扱うサービスで、音楽はその中の1つの機能です。

料金ページでは、Freeが月0ドルで1万クレジット、Starterが月6ドルで3万クレジット、Creatorが月22ドル(最初の月は半額の11ドル)で12万1千クレジット、Proが月99ドルで60万クレジットです。音楽は1分あたり約900クレジットと、同じページのよくある質問にあります。

次は、僕らの計算です。1万クレジットなら約11分、3万なら約33分です。音楽のページにも、Freeは11分、Starterは33分と出ていて、計算が合いました。

ただし、規約の側には食い違いがありました。2026年10月9日更新(10月22日に確認)の音楽の規約(モデル別の条件)の表には、毎月の生成の上限が、Free 11分、Starter 17分、Creator 62分、Pro 304分と書かれています。料金・音楽のページの分数とは違います。どちらが正しいのか、確認できていません。実際に使うときは、契約の画面の数字を見てください。

Gemini(Lyria 3.5)

Googleの公式ページは、Geminiアプリの音楽づくりを「Lyria 3.5」というモデルで動かしている、と説明しています。文章や写真から曲を作れ、最長3分、歌入りか伴奏だけかを選べます。18歳以上が対象で、Geminiアプリが使える国ならどこでも使えると書かれています。

Geminiアプリで作った曲には、見えない透かし(SynthID)が入ります。Googleのしくみで、AIが作った音かどうかを後から調べるためのものです。

使用量については、別の公式ページに、機能の表で「音楽の生成」がAIのプランに入っていない人にもチェックされています。数字の上限は書かれていません。

表に入れなかった道具

歌詞はどうするか

見立てです。歌詞は、自分で書くか、チャットのAIに案を出してもらって自分で直す、という流れが安全だと思います。自分で書いた歌詞は自分のもの、とSunoのヘルプが書いているので、あとで権利を考えるときの足場になります。

最初の1回のやり方

公式のページに書かれている範囲です。

Suno

  1. suno.com/create を開く。
  2. 「Simple」を選び、作りたい曲を1〜2文で書く。思いつかないときは、サイコロの印で例文が出る。
  3. 自分の歌詞を使うなら、上の「Custom」に切り替えて、歌詞の欄に入れる。
  4. 気に入った曲は、ダウンロード枠を使って保存する。この枠は、曲を作るクレジットとは別に数えられる。

Gemini

公式ページの案内は、Geminiアプリで曲の説明を書く、または写真を渡す、という形です。コツとして、ジャンルと年代、テンポ、楽器、歌い手の声の質、歌詞の主題を書くと整う、と書かれています。細かい画面の手順は、読んだページにありませんでした。

ElevenLabs Music

公式のページには「Generate music free」のボタンがあり、ジャンル、雰囲気、楽器、構成を指定する形が説明されています。画面の手順の詳細は、確認できていません。

無料でどこまで

見立てです。作ってみて、自分が欲しい曲の方向が出るかを見る段階までは、無料で足ります。保存して使う段階から、有料の話になります。

権利の話:公式の説明を短く言い換える

ここは、法的な判断ではありません。各社が自分のページに書いていることの紹介です。個別の使い方は、専門家や各社の規約の全文で確かめてください。

Suno

ElevenLabs Music

Gemini

よくある失敗

気をつけること

出典

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