3行でいうと

  • Geminiは、Google Workspaceのプランの月額に含まれていて、別に買う形ではありません。
  • いちばん安いStarterは使える場所が限られ、Standard以上でドキュメントなどの中でも使えます。
  • 日本の料金は1ユーザー月額で、Starter 800円、Standard 1,600円、Plus 2,500円(年間プラン)です。
  • 税込か税抜かは確認できていません。

先に結論です。

この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。この記事は公式の文書を読んでまとめたものです。

名前の整理

Google Workspaceの公式ページを読むと、Geminiの名前がたくさん出てきます。公式の説明で整理します。

名前 何か
Google Workspace with Gemini Workspaceの各プランの中で使えるAIの総称
Gemini in Gmail、ドキュメントなど 各アプリの横のパネルなどで使うAI
Gemini アプリ AIアシスタントとチャットするアプリ。Webでもスマホでも使えます
Gemini Notebook(旧NotebookLM) 自分で用意した資料をもとに、要約や音声解説を作る調べもの用のAI
Workspace Studio プログラムを書かずに、毎日の仕事の流れを自動化するAI
AI Expanded Access 使える量の上限を引き上げる有料の追加ライセンス
Gemini Enterprise 社員がAIエージェントを作って使うための、別の製品

「Gemini Notebook(旧NotebookLM)」は、公式の製品ページの題名にそう書かれています。Gemini Enterpriseは、Workspaceとは別に説明されていて、Workspaceの管理者ヘルプには「Gemini Enterprise - Businessエディション」を追加する手順も載っています。この記事では、Workspaceのプランに入っているGeminiを扱い、Gemini Enterpriseの価格や中身は確認していません。

日本の料金(Standardは2026年10月22日に再確認。StarterとPlusは10月8日に読んだ値)

日本語の公式トップページに、円の価格が出ています。1ユーザーあたりの月額で、請求は月ごとです。

プラン 年間プラン(1年契約) 年間契約なし ユーザー数
Business Starter 800円 950円 最大300人
Business Standard 1,600円 1,900円 最大300人
Business Plus 2,500円 3,000円 最大300人
Enterprise 問い合わせ 問い合わせ 上限・下限なし

ページには「1年契約なら16%お得」とあります。14日間の無料の試用もあります。

確かめた方法と、限界を書きます。

プランごとの、Geminiの違い

公式の料金ページの比較表を読んだ結果です。

機能 Starter Standard Plus Enterprise
Gmailの中のGemini あり あり あり あり
Vidsの中のGemini あり あり あり あり
ドキュメント、スプレッドシート、スライド なし あり あり あり
ドライブ、Meet、Chat なし あり あり あり
Gemini アプリ 基本的なアクセス より広いアクセス より広いアクセス より広いアクセス
最も高性能なAIモデル なし あり あり あり
Gemini Notebook 基本的なアクセス より広いアクセス より広いアクセス より広いアクセス
Workspace Studio あり あり あり あり

StarterのGeminiは、料金ページで「制限あり」と書かれています。各アプリの中でGeminiができることは、料金ページにこう書かれています。

「より広いアクセス」が、具体的にStarterの何倍なのかは、この比較表からは読めません。

使える量の上限

高度なAIの機能には、月ごとや日ごとの上限があります。公式の管理者ヘルプ(AI Expanded Access)の表から、いくつか書き出します(2026年10月22日に読み直しました。ドキュメントの行は、10月8日に読んだ値とは違っていたので、10月22日の表示に直しています)。数字は1人あたり、単位はヘルプのままです。

機能 Starter Business Standard・Plus、Enterprise Standard・Plus AI Expanded Accessを追加
ドキュメントで文体と書式を合わせる 使えない 月30回 月150回
スプレッドシートのAI関数 使えない 月5,000個 月25,000個
スライドの自動生成 使えない 月100枚 月500枚
Vidsで動画を生成 月200秒 月500秒 月2,000秒
画像の生成(Nano Banana Pro) 月5個 月30個 月300個

同じヘルプには、Workspace StudioとMeetの音声翻訳が「プロモーション特典」の扱いで、Studioは上限の適用が2026年11月1日に始まる、とあります。スライドをVidsに変換する機能は、同日までプロモーション特典を使えます。Gemini アプリの上限は機能によって違い、Gmailなどの中のGeminiとは別に決まっている、とも書かれています。

AI Expanded Accessは、Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plusに追加できるライセンスです。金額は地域の通貨で決まると書かれていて、僕らは日本円の金額を確認できていません。18歳未満のユーザーには割り当てないよう、注意書きがあります。

日本で使えるか、日本語で使えるか

入力したデータは、どう扱われるか

公式の紹介ページに、次のようにあります。

管理者向けのヘルプには、管理者が管理コンソールで、Geminiの各機能のオンとオフを管理する項目があります。使えるかどうかは、会社の管理者の設定にも左右される、ということだと思います。

どれを選ぶか

見立てです。

気をつけること

出典

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